子宮内膜症と不妊と鍼灸治療 - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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子宮内膜症と不妊と鍼灸治療

妊活中、どうしたら代謝をよくできる?

2017年06月15日 [記事URL]

妊活中、身体をよくしていきたいけど、
代謝が悪い気がする・・・
と感じたことはありませんか?


汗をかきにくい
身体がむくみやすい
太りやすい
水太りする
体温が低い
すぐに身体が冷える
身体が温まりにくい
身体が重だるい
肌が乾燥する
ニキビができる
便秘がち

続きを読む

この中でいくつか当てはまる症状があったら、
代謝が悪くなってしまっているかもしれません。


代謝というと、
年齢とともにだんだん下がっていってしまうものですが、
代謝をよくするケアをしておくことで、
代謝がいい状態をキープすることはできますよ。


現代人は、慢性的な運動不足などにより、
代謝が下がってしまっている人が増えています。


昔のように畑仕事などの身体を動かす仕事が減り、
デスクワークが多い時代です。


また、昔なら夏といえば、
水族館や海、キャンプや川遊び、
BBQなどアクティブな夏を連想しましたが、
最近の夏というと、日中の炎天下の下は暑すぎて熱中症などの危険もあり、
外出を控えることも多く、真夏こそ逆に運動不足になることも多いです。


これから気候はもっと夏らしくなっていきますが、
本来ならば代謝が上がるはずの季節であるにもかかわらず、
室内でも冷房で快適に過ごすのが当たり前、
外出してもまた屋内に入れば寒すぎるくらいの冷房、
という環境になり、季節の変化にまかせて
夏だから代謝がよくなるという暮らしではなくなりました。


それだけでなく、
現代の食生活では栄養も足りすぎているくらい
食べ過ぎてしまっている人が多いです。


食の欧米化が進み、
もともとの日本人の胃腸に合わない食生活を続けて
代謝がさらに悪くなっている人も増えています。


このようにどんどん快適になっていく環境の中で
いつでも代謝のいい身体を目指していこうと思ったら、
何かしら代謝を上げるために意識して行動していくことが必要なのです。


とくに妊活中は代謝を上げることによって
たくさんのメリットがあるのですよ。


まず、代謝が上がれば、血流がよくなり、
子宮内膜がいい状態で卵を迎えることができるようになります。


血流の悪い体質が原因である、
子宮筋腫や子宮内膜症などがある方は
血流をよくして子宮の環境を整えていくためにも
いつでも代謝のよい身体づくりをしていきたいですね。


また、血流がよくなれば、
妊娠にとって欠かせないホルモンも運ばれやすくなり、
全身の隅々まで栄養が届き、
子宮や卵子、精子への血流もよくなれば、
それぞれの質の改善も期待できます。


さらに、代謝がよくなることで、
全身の細胞の新陳代謝が高まり、
フレッシュな細胞に生まれ変わりやすい状態になります。


運動や半身浴などをして、
身体が温まり汗をかいて代謝が上がると、
その後にはお肌の調子もよくなった
という経験はありませんか?


それは、お肌をはじめ、全身の代謝が上がって、
うるおいに満ちた肌になるからです。


卵子も精子も細胞のひとつです。
代謝を上げてひとつひとつの細胞を元気にしていき、
妊娠力を高めていくためにも
妊活中なら積極的に代謝を上げていきたいですね。


では、具体的に代謝を上げていくためには
どうしたらいいのでしょうか?


まず、代謝を上げるのに効果が高いのが運動です。
運動をして身体を動かすことで全身の気のめぐりがよくなり、
また手足を動かすことで胃腸も元気に動き出し、
消化活動がスムーズになります。


胃腸が元気になれば、
食べた物から栄養をしっかり吸収でき、
便通もよくなるので、お腹の中もスッキリしていきます。
つまり、代謝がよくなるのです。


胃腸を元気にして代謝を上げるためにも、
食べた物から栄養を吸収して元気をつくっていくためにも、
食事からちゃんと栄養のあるものをとることが大事ですよ。


食事をすることで熱が生まれます。
熱が生まれれば、それだけで代謝はよくなっていきます。

ですので、朝ご飯を忙しいからといって抜くのではなく、
できるだけ少しでもいいので食べるようにしましょうね。


食べ過ぎて食欲がないとき以外は基本的に
なるべく毎日3食を同じ時間帯に食べるのが理想ですよ。


ですが、妊活中はとくに食べ過ぎはNGです。
食べ過ぎは胃腸が弱る原因になるだけでなく、
東洋医学的に妊娠力を担当している腎臓の弱りにもつながってしまいます
(ここでいう腎臓は西洋医学的な腎臓とは異なりますので、お気をつけください)。


妊娠力を高めるためには、
腎臓も胃腸もどちらも大切ですよ。


また、食べ過ぎだけでなく、
飲み過ぎないことも意識しておきましょうね。
暑いからといって必要以上に水分をとってしまうと、
身体の中に余分な水分が停滞してしまって、
代謝は悪くなってしまいます。


よっぽど汗をかいたとき以外は、
こまめに少量の水分補給を心がけましょう。


それと、代謝をよくするためには、冷やさないことも大事です。


寒い日の朝や、身体が冷えた日の朝は、
基礎体温が下がってしまったという経験がある方も
いらっしゃるかもしれませんね。


基本的に体温が上がればそれだけ代謝もよくなります。
そして、そのためには、
普段から冷やさないようにする必要があるのです。


夏だからといって、シャワーだけで済ませず、
お風呂はつかるようにしたり、
足が冷えていたら足湯をしたり、
夏野菜など身体を冷やす食べ物は温かいメニューにして食べるなど、
冷えが気になる人は、冷やさないように対策しましょうね。


また、運動をして筋肉を増やせば、体温も代謝も高まります。
普段から運動をする習慣があまりない人は、
なるべく歩くように心がけ、
ヨガやストレッチで普段伸ばさない筋肉を刺激して伸ばしたりして、
筋肉をつけていきましょう。


毎日忙しい妊活のなかでも、
こうして少しずつ日々の生活にひと手間くわえることで、
代謝のよい身体を目指せます。


胃腸も元気で代謝もいい状態でいられたら、
上手に汗もかけて、お通じもよく、
余分な水分の停滞からくる身体の重だるさやむくみもとれて
スッキリ元気に過ごせます。


代謝がよくなれば、妊活にも嬉しい効果があるだけでなく、
美容にもいいというオマケがついてきますよ♪


内側から美しくなって妊活を楽しむためにも、
代謝をよくする生活習慣をはじめてみませんか?


あなたの身体が軽くなって、心も楽に妊活できますように。


子宮のトラブル担当  池田由芽



妊活中なら、冷たいものはほどほどに。

2017年06月01日 [記事URL]

もうゲストの方の服装が
あっという間に夏の装いに変わりました。

日中は日差しが眩しすぎて、
日傘だけでなくサングラスも欲しいくらいです。

そして、何より冷たいものが美味しい季節ですね。

冷たい飲み物、
アイスクリーム、
ジェラート、
かき氷、
ゼリー、
冷麺、
そうめん、
ざるそば、
ざるうどん・・・

続きを読む

など、いたるところで、
冷たいものの誘惑がならんでいます。

とくにお風呂上がりのアイスクリームなんかはスッキリして美味しいですよね!
新商品や期間限定のものがあると、
すぐに手が伸びてしまいそうです。


ですが、冷たくて甘~いものが好きな甘党さんにとっては、
あんまり耳にしたくはないかもしれませんが、
実はこうした冷たくて、とくに甘いものは、
妊活中に口にするのはできれば避けた方がいいのです。

というのも、
キンキンに冷えた飲み物や食べ物をとると、
胃腸がびっくりしてフリーズしてしまったり、
消化不良を起こして下してしまうこともあります。

アイスクリームを食べた次の日にお腹が冷えて下したり、
便が軟らかくなったこと、ありませんか?

それは、胃腸が冷えて消化不良を起こしたことが原因で起こります。

そんなことを繰り返してしまうと、
当然胃腸もすっかり弱ってしまい、
食べたものからうまく栄養を消化吸収できなくなり、
妊娠力にも影響してしまいます。

また、胃腸が冷えると、
お腹の中の内臓は全部つながっているので、
胃腸の冷えがどんどんお腹全体に広がっていきます。

そして、下腹部の子宮や卵巣、精巣にもその冷えが伝わると、
血流が悪くなり、また基本的に内臓は冷えにも弱いので、
妊娠力が下がってしまうのです。


さらに、冷たいものの食べ過ぎ・飲み過ぎで、
慢性的にお腹の中が冷やされ続けると、
血の滞りが原因で起こる
女性なら、子宮筋腫や子宮内膜症、
男性なら精索静脈瘤などにもなりやすい体質
になってしまいます。

これらはどれも不妊の原因にもなる可能性があるので、
できれば、避けたいですよね。


せっかく冷えないように足湯をしたり、
お風呂につかったり、服装などにもいろいろ気をつけてはいても、
冷たいものを食べたり飲んだりすることで、
口にするものから身体を冷やしてしまえば、
身体は内側から冷えていってしまいます。


外側はしっかり冷え対策をして冷えていなくても、
お腹だけが冷えているという人もいます。
普段意識しないと直接お腹を触ることってあまりないので、
自覚がないけど冷えているという人もけっこう多いのですよ。


こういったお腹の冷えを防いで、
胃腸を健やかにし、血のめぐりをよくしておくことで、
妊娠力をキープし、さらに上げていくことが大切です。


ですので、
毎日の習慣としてアイスクリームを食べたり、
暑い日は冷たい麺類だけで食事を済ませてしまったり、
常に氷で冷やした飲み物を飲むというような
胃腸を冷やす食生活は改めて、
なるべく常温以上のものを口にするようにしましょうね。


とくに白砂糖には依存性があるのですが、
甘味を過剰にとり過ぎると、
東洋医学的に妊娠力を担当している腎臓を弱めてしまい、
妊娠力を下げることにつながります。


とはいうものの、
食べたいものも全部ガマンして過ごすのは
さすがにストレスいっぱいの妊活になってしまいますよね。

冷たいものでも、甘いものでも
たまにのご褒美ならかまいません。

私ももともとアイスクリームが好きなのですが、
食べたくなったら代わりにヨーグルトにハチミツをかけて食べたりしています。
なかなかおいしいですよ♪

白砂糖と違ってハチミツなら、ビタミンやミネラルも豊富で、
アンチエイジング、胃腸を助ける、身体を元気にする、
身体にうるおいを与える、疲労回復など、

妊活に嬉しいさまざまな効果が期待できます。
以前、ブログで紹介させていただいたハチミツの記事です。
よければコチラも参考にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/uterus_myoma/608.php

毎日の習慣にアイスを食べるのがやめられないという人は、
ハチミツヨーグルトを常温にして食べたり、
ハチミツ入りのティーを飲んだりして、
身体にいい甘味を常温以上の温度でとるのがおすすめですよ。


これからさらに暑くなってくると、
冷たくて甘いものの誘惑が増えていきますが、
できれば、身体にやさしいものを、
身体がビックリしない温度でおいしくいただきましょうね!


妊活もがんばり過ぎず、肩の力を抜いていきましょう~(^^)

子宮のトラブル担当  池田由芽



生理中、経血がにおったらドロドロ血体質が不妊の原因かも?

2017年04月20日 [記事URL]

妊活中、生理の状態って気になりますよね。
いきなりですが、生理中に経血のにおいが気になることってありませんか?


女性の身体のバロメーターにはいろいろありますが、
生理の状態も身体の状態を知るうえでは、
欠かせないことです。


ですので、東洋医学的な治療をするときには、
必ず生理の状態も毎周期お伺いしています。

続きを読む

経血の量、質、生理痛があるかどうか、
また他にも生理中に感じることがあればお伺いし、
その情報もふまえたうえで、体質や今の身体の状態を把握させていただきます。


また、生理の状態にいい変化があれば、
体質がよくなっていると考えることもできますし、
妊活中はとくに大事にしたい身体からのサインのひとつです。


生理中に起こる身体からのサインには
経血の量や質、痛みなどいろいろありますが、
今回はその中でも経血のにおいについてお話しします。


経血がにおうのも、その原因となる体質があるからです。
そして、そのにおいのモトとなっている体質自体が、
不妊の原因
になってしまっているかもしれません。


経血のにおいが気になる人は
ぜひ今回お話させていただく内容を参考にしていただき、
ぜひ今後の妊活にお役立てくださいね。


もともと経血のにおいが気になる人は、
もともとにおうから経血はにおうものではないの?
と思うかもしれませんが、
いい状態の経血は、実はそんなににおいは気になりません。


ですが、経血には血だけでなく、
子宮内膜や膣からの分泌物などが混ざっています。

それらが時間が経って酸化してくると
少しにおいを感じるようになります。
また、それらが雑菌と触れると、
においのモトが発生します。


この雑菌は誰にでもあるものなので、
多少のにおいは仕方がありませんが、
以前よりもにおいがきつくなったと感じたり、
さらに鋭い臭いや、腐ったような臭いを感じたら、
性感染症の疑いがあり、不妊の原因にもなるため、
婦人科や不妊専門のクリニックで検査を受けるようにしましょう。


さらに、子宮筋腫や子宮内膜症があると、
経血量が増えるので、その分高温多湿の状態になりやすくなり、
経血のにおいを感じやすくなります。


ですので、生理中はこまめにナプキンを取替えたり、
通気性の良い下着をつけたりして、
できるだけ雑菌が増えないような環境を整えましょう。
天然素材で通気性が良い布ナプキンを使用するのものでいいですね。


ちなみに、疲れやストレスなどがたまって体調不良になると、
身体の免疫力が下がってしまい、
膣内はいつもよりも雑菌が繁殖しやすくなるので、
においも起こりやすくなります。


というように、経血がにおうといっても、
その原因にはいろんなことが隠れていることが
おわかりいただけたかと思います。


では、経血のにおいと不妊には、一体どんな関係があるの?
というのが、妊活中なら気になるところですよね。


東洋医学的にはこの経血のにおいにはどんな原因があるのかというと、
まず考えられるのは、身体のなかに余分な熱があるということです。

体内に余分な熱がこもってしまうと、
血はドロドロになりやすくなり、
それがにおいのモトになるのです。


そして、ドロドロになった血は
流れが悪くなり、滞ってしまいやすくなります。


子宮のなかの環境をよくして着床しやすくするためにも、
ホルモンを運びやすくして妊娠しやすくなるためにも、
良い質の卵子を育てるために栄養を運ぶためにも、
身体全身に栄養を届けて妊娠しやすい元気な身体をつくるためにも
血のめぐりをよくしておくことはとても大切です。


この血のめぐりが悪くなる原因には、
体内の余分な熱以外に、冷えも関係しています。


ですが、今回のテーマである経血のにおいが気になる人は、
そのにおいのモトとなっている
ドロドロ血の状態になってしまっている原因が、
冷えではなく、熱のことが多いのです。


体内の熱と一言でいってもイメージしにくいかもしれませんね。
そもそも、余分な熱は体内にどうしてたまってしまうのでしょうか?


その原因としてまず考えられるのは、
食生活の乱れです。

現代人は基本的に食べ過ぎの人が多いです。
そして、忙しい生活を送っていると、
ついつい外食して食べ過ぎたり、
買ってきたもので食事を済ませてしまうことってありませんか?

そのような食べ過ぎ(飲み過ぎ)や、
偏った栄養バランスの食事が続いてしまうと、
身体には湿痰というものがたまりやすくなります。

水が腐ったときに出てくるへどろのようなものが、
身体のなかにたまってしまっている状態と思っていただくと
わかりやすいですね。

この湿痰がたまっている人は、
下痢しやすい、食べた後にお腹が張りやすい、
おりものが黄色くにおう
、といった症状も感じやすいです。
胃腸の働きが不安定になっていることが多いので、
経血のにおいだけでなく、胃腸に関係する症状も感じやすくなるのです。

この湿痰がたまると、身体に余分な熱がこもりやすくなり、
また血もドロドロになりやすくなってしまいます。


また、食生活には気をつけているけど、
経血のにおいが気になるという人は、
ストレスが原因で身体に熱がこもっているかもしれません。

東洋医学的にはストレスによって
気(目には見えない生命エネルギー)が滞ってしまって、
同時に血もめぐりが悪くなり、それが原因で熱が発生し、
血がドロドロになってしまう状態
です。

このような人は、ストレスをためやすく、
イライラしやすかったり、生理痛もきつい
人が多いです。


こういった原因で経血のにおいがきつくなる人が多いのですが、
湿痰、ストレスのどちらの原因があっても、
経血がにおいやすくなるだけでなく、
血がドロドロになりやすくなるため、
経血に粘りや血のかたまりが混じりやすくなります。


また熱がこもりやすく、血が滞りやすくなっている体質が
経血のにおいのもとになっているため、
経血のにおいが気になる人のなかには、
子宮筋腫や子宮内膜症がある人も多いです。


ということは、このドロドロ血体質を改善することで、
不妊の原因にもなり得る子宮筋腫や子宮内膜症も
予防、改善
することができるのですよ。


では、いかにしてドロドロ血体質を改善するか
ということが大事になりますが、
そのためには、まず食生活の改善がとても大事になります。

湿痰ができるモトは基本は食生活にあるので、
湿痰となりやすい脂っこいもの、甘いものは控えめし、
毎食お腹いっぱいになるまで食べず腹八分を意識しましょう。

また、適度な運動をすることで消化の働きを助けて、
体内に余分な湿痰をためないようにしていきましょうね。


そして、ストレスをためこみやすい人は、
それもドロドロ血の原因になってしまうので、何事もがんばり過ぎず、
こまめに息抜きや気分転換
ができる時間もとるように意識しましょう。

そしたら、血だけでなく気のめぐりもよくなっていくので、
身体もスッキリして過ごしやすくなりますよ。

ストレスを発散して、気血のめぐりもよくするためには、
適度な運動も効果的なので、ちょうど気候もいい季節ですし、
外で気持ちよくアクティブに過ごせるといいですね。


このように、経血のにおいからでも、
身体の状態がいろいろわかります。

今回は経血のにおいについてお話させていただきましたが、
体質が変われば、気になっていたにおいも
気にならなくなっていきます。

それとともに、同じ原因で起こる生理痛なども
改善していくことが多いですよ。


そして、妊娠しやすい体質に近づけば近づくほど、
生理中以外でも不快な症状がなくなっていき、
毎日を快適に過ごせるようになります。


そう考えたら、妊活のためにしていることが、
あなたの人生を豊かにすることにもつながっていくのです。


妊活ライフを快適に過ごして、
より充実した人生を送るためにも
血のめぐりをよくして、妊娠に近づくためにも、
身体からのサインに目を向けながら、体質をよくしていきましょうね(^^)


そのためには東洋医学的な鍼灸治療もお力になりますよ。
いつでも頼ってくださいね。
ご相談はこちらからどうぞ↓
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

あなたの妊活と人生が豊かなものになりますように。


子宮のトラブル担当 池田由芽



妊活中、基礎体温が低い原因と対処法とは?

2017年04月06日 [記事URL]

妊活というと、
スタートしたときの年齢にもよりますが、
ほとんどの場合、基本的には自分でタイミングをとるところからはじまります。


このブログを読んでくださっている方の中には、
まさにこの自己タイミング中という方もいらっしゃれば、
今は人工授精や体外授精にステップアップしたけど、
以前は自己タイミングでチャレンジしていたという方も
いらっしゃるかと思います。

続きを読む

自己タイミングは、
毎朝口の中で測る基礎体温をチェックして、
おおよその排卵日を予測して、
その付近でタイミングをとる方法が一般的です。


理想的な基礎体温は、
低温期と高温期の差が0、3度以上あり、
ある程度の高さを保っている状態
です。


また、低温期と高温期のどちらかが短すぎても
よくありません。


「あれ、基礎体温がなんだか低いな~」
と感じたこと、ありませんか?


ホルモンバランスの乱れから、
基礎体温は低くなったり、
高温期が短くなったり、
低温期が長くなったり、
全体的にガタガタになって
低温期・高温期のどちらかよくわからなくなることもあります。


このように基礎体温に関するお悩みって実は多いですが、
その中でも、妊活をされている方の中には、
基礎体温が全体的に低いという方がけっこういらっしゃいます。


とくに、自己タイミングをしている方にとっては大事な基礎体温ですが、
そこに乱れがあると、
「基礎体温が低くても妊娠できるのかな?」
「基礎体温って自分で努力して改善するものなのかな?」
と、いろんな不安がつのりますよね。


そこで、今回は基礎体温のお悩みのなかでもよくお伺いする
基礎体温が低くなる原因と、その対処法について
詳しくお伝えしたいと思います。


まず、基礎体温が低いというのは、
低温期と高温期の体温が全体的に低く、
低温期が35度台、もしくは高温期で36度5分以下
の場合をいいます。


そして、基礎体温が低くなる原因として多いのは、
ホルモンバランスの乱れです。


また、低温期と高温期の差が0、3度以下しかなく、
あるいは、高温期がなくずっと低温期が続く
ようなら、
黄体ホルモンが十分に分泌されず、うまく働いていない黄体機能不全や、
排卵せずに月経がくる無排卵月経の可能性があります。


そのような状態や基礎体温が低い状態が長く続いていたら、
ホルモン分泌や生殖器に関するところに、
なんらかの疾患が隠れていることもあり、
不妊の原因にもつながってしまうので、
まずは専門の婦人科やクリニックで検査を受けた方がいいでしょう。

東洋医学的には、
体温調節とホルモンバランスの両方と関係するのは
三焦・相火のパワーです。


この三焦・相火は五行という考え方では、
木、火、水の性質を持ち、
身体を温めたり、妊娠力、また消化吸収の働きとも関係しています。


基礎体温が低くてもきちんと排卵していれば、妊娠はできますが、
妊娠を目指すなら、低温期と高温期のそれぞれである程度の体温の高さがあり、
その差が0、3度以上ある状態をキープできれば、
それに越したことはありません。


そのためにも、まずは体質から変えていき、
基礎体温が高い状態をキープするために、
三焦・相火のパワーと強くして、
温かく冷えない身体をつくっていくことが大切です。


そのために、
日常生活の中でできることというと、
忙しくてもなるべくお風呂に入ることです。


38~40度くらいの少し低めの温度で
30分以上半身浴をするのもおすすめです。


忙しいとついシャワーで済ませてしまう人もいますが、
夏でもなるべく湯船につかって、
身体の芯から温まることが大事ですよ。


それから、三焦・相火パワーと高めるのに効果的なのが、
日光を浴びることです。


これは女性にとっては、
紫外線が気になるところですが、
適度な日光浴は三焦・相火のパワーだけでなく、
妊娠に必要なホルモンの分泌にとっても必要だと
近代の医学でもいわれていることです。


ウォーキングなどをするときには
できれば朝日を浴びながらできたら理想ですが、
それが無理でもウォーキングなどで出かけるなら
できるだけ日光がある時間帯にしましょうね。


それと、火を使うことも効果的ですので、
火を通したものを食べるのも
三焦・相火のパワーアップにつながります。


ですので、妊活中の食生活では出来るだけ
加熱調理して作ったものを食べるように心がけるといいですよ。


火といえば、お灸も効果的です。
最近ではお灸の本も増えていたり、
お灸女子という言葉もあったり、
お灸のセミナーもあったりします。


お灸というと、今の妊活世代の方では、
あまり馴染みがないかと思いますが、
全然熱くない温かく気持ちよく感じるくらいのお灸で
十分な効果が得られます
し、
何より簡単に自宅でしていただけるので、
冷えが気になる方や、基礎体温が低い方には
ぜひおすすめです。


やり方やご自身に合ったツボがわからないときは、
お近くの鍼灸院で相談してみてくださいね。


こういったケアをしていくことで、
三焦・相火の力がつき、
身体を温める力が高まり、そしてホルモンバランスも整ってくると、
より妊娠しやすい状態になります。


さらに、三焦・相火の力は、
十二経の本とも呼ばれていて、
ここが元気になることですべての経絡(気血の通り道)の流れがよくなり、
全身の気血がめぐり、
邪(病気のもと)が体内に入りにくくなります。


全身の気血のめぐりがよくなれば、
当然、子宮や卵巣など妊娠にとって
大事な生殖器たちにも栄養が行き届いて
ホルモンも脳からの指令に従って
順調に運ばれ、妊娠するための環境がより整っていきます。


また、子宮筋腫や子宮内膜症などの不妊にもつながる病気は、
今妊活中の多くの方が抱えておられますが、
その予防のためにはとにかく身体を冷えから守り、
血をめぐらせることが大切です。

そのためにも、三焦・相火の働きは大事ですよ。


そのうえ、三焦・相火が活発になれば、
原気がたくさんつくられるようになります。


原気は元気と思ってもらったらけっこうですが、
元気にプラスして原気の原の漢字には、
ものを生み出すという意味もあるため、
原気が旺盛になることで、
妊娠し、お腹の中で赤ちゃんを育てていく力も今よりついていくのです。


ということで、
三焦・相火を助けることは、
妊活にとって大きなメリットしかありませんので、
基礎体温が低くて気になる方は、
この機会に生活面も見直してみてくださいね。


もちろん、体質改善をして三焦・相火を助け、
血流をよくし、基礎体温を安定させるためには、
東洋医学による鍼灸治療も効果的ですよ。


ご相談はいつでもこちらからどうそ↓
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php
無料のカウンセリングまたは個別説明会と体験治療から受けていただけます。


あなたのお力になれたら嬉しく思います。


子宮のトラブル担当 池田由芽



冷えがあったら運動で妊活に新しい風を♪

2017年03月30日 [記事URL]

妊活中、冷えを感じていない人は少ないです。


そんなに冷えている自覚はなくても、
足をさわったら冷えているという
冷えていることに気付いていない人も案外多いのです。

ずっと冷えたままの状態が続いていると、
その状態が普通になってしまって、
冷えていることに違和感を感じなくなってしまうからです。

続きを読む


足を触ってみてください。
冷たくありませんか?

もし触ってみて冷たかったら、
それは足が冷えているということですよ。


冬だけでなく、夏でもエアコンで冷えてしまうこともありますよね。
ようやく春の陽気を感じられるようになった今の時期でも、
足は冷えやすいという人は多いと思います。


おまけに、
今の社会は働く女性が増え、
妊活中でも忙しくてとくに運動もしていない、
仕事中はずっと座ったままデスクワークで運動不足
という人が多いのも冷え体質の人が増えている原因のひとつです。


忙しい毎日で、気力も体力もすり減り、
ストレスもたまるいっぽう・・・
おまけに運動不足で代謝も下がって
身体が冷えやすいという状態になってしまっていませんか?


身近に感じやすい冷えですが、
冷えは不妊の原因にもなります。


ですので、妊活中なら身体を冷やさないこと、
そして冷えない身体をつくること
が大切ですよ!


ということで、冷えを感じる方の妊活にこそ、
おすすめなのが運動です!


妊活に運動はいいとよくいわれますが、
どうしてそこまで運動がおすすめなのでしょうか?


それにはちゃんと理由があるのです。


東洋医学の考え方で、というのがあります。


気とは簡単にいうと、常に私たちの身体に流れている
目には見えない生命エネルギー
と思ってもらったら大丈夫です。


そして、この気がスムーズにめぐっていると、
私たちは健康な状態でいられます。


というのも、
気には身体を温める働きがあり、
全身の血流や新陳代謝をよくしてくれるだけでなく、
お腹の中の内臓が元気に働くためにもかかせないもの
です。


またそれだけでなく、
体温調節や、外から来た悪いもの(ウイルスなど)から
身を守る免疫の働き
も気が担当しているのです。


ところが、
慢性的な疲れなどからこの気が不足してしまうと、
気の働きは十分に発揮できなくなってしまいます。


気が不足する原因には他にも、
高齢、栄養が足りない、性生活の不摂生、
慢性的な体調不良
などがあります。


そして、気が不足している人には
元気がない、気力がない、疲れやすい、声に力がない、
口数が少ない、動きたがらない、息切れ、汗かき、
風邪をひきやすく治りにくい、食欲があまりない
といった症状が起こりやすくなります。


思い当たる症状はありませんか?
この中で気になる症状があった方は、
気が不足してしまっているかもしれません。


気が不足してしまっている人は多いですが、
また、気の流れが滞っている人も多いです。


気は全身を常にめぐっていて、
その流れが滞りなくスムーズだと健康でいられるというのは
先ほどお話しした通りですが、
ストレスなどが原因で気の流れが滞ると
これもまた気がうまく働かなくなる要因になってしまいます。


気が滞る原因にはストレス以外にも、
仕事などで緊張状態が長い、冷え、外傷、
暴飲暴食のような飲食の不摂生
などがあります。


気が滞ると、
胸やお腹が張って苦しかったり痛い、げっぷ、おなら、
のぼせ、頭痛、肩こり、いらいら、怒りっぽい、不眠、便秘
などの症状も起こりやすくなります。


気は不足していても滞っても、
冷えや内臓を弱らせてしまう原因になり、
結果的に妊娠力の低下にもつながってしまうため、
妊活にはよくありません。


今お話した原因や症状から、
先ほどの気虚(気が不足している)タイプの方は、
気を補うことが大事になります。

また、気滞(気が滞った状態)タイプの方は
気のめぐりをよくする必要があります。


そこで、この気虚や気滞のどちらのタイプの方にもおすすめなのが、
運動です!


妊活中の人のなかには、
気虚や気滞の両方がある人もいますが、
どちらかのタイプに当てはまっている人が多いです。


生活のなかで上手に運動を取り入れることで
気を増やし、同時に気のめぐりをよくすることができます。


そうすれば、
冷え体質も改善し、生殖も含めすべての内臓の働きもよくなるので、
妊娠しやすい体質になります。


さらに、今よりもっと元気になって、
妊活だけでなくすべてのことに対するやる気も上がります。


また、運動をすると消化吸収の働きもよくなるため、
食べたり飲んだりしたものからたくさん気がつくられ、
体力がついてより元気になり、冷えにくい体質になることで、
さらに妊娠力アップが期待できます。


そのうえ、代謝も上がってやせやすくなるので、
肥満気味の方にも運動はぜひ取り入れていただきたい生活習慣です。


運動は苦手な人も多いですが、
いざやってみると気持ちがよくて、
続けた方が調子がよくなるので、
最初はハードルが高いと思っていた人でも
続けられるようになることも多いです。


ハードな運動ではなく、
身体がホカホカして少し汗ばむくらいの
気持ちよく感じる有酸素運動が妊活にはベストですので、
まずはウォーキングなど手軽なものからはじめてみてくださいね。


最初からがんばり過ぎても続かないので、
無理のない程度でスタートするのがいいと思います。


ウオーキングならできれば30分以上、手足を大きく振って、
なるべく少し速めのスピードで歩きましょう。

頻度は毎日いけたら理想ですが、
はじめは週1でもいいですし、
最終的には週に何回かは行けるといいですね。


通勤や買い物などの移動手段をウォーキングの時間に当てると、
日常生活の中でも無理なく続けやすいですよ。
荷物が多い方はリュックがあると
手を振って長時間でも歩きやすいです。


また、ストレスが日頃からきついと感じる方は、
リラックス系の運動で気のめぐりをよくするのもおすすめです。
リラックスするだけでも気のめぐりはよくなりますよ。


ヨガや自宅でならストレッチも気軽に自分のペースでしやすいですよね。
身体が柔らかくなればなるほど
全身の筋肉もほぐれ、血流もよくなります。


さらに、運動を続けることで筋肉の量が増えれば、
そこから熱を生み出しやすくなって、代謝もよくなります。
そしたら、冷えにくくなり、
血流はどんどんよくなっていきますよ。


運動で冷えを改善して、血流がよくなると、
子宮や卵巣(卵子)などにたくさん栄養やホルモンも運ばれ、
妊娠しやすくなるだけでなく、
不妊の原因にもなる子宮筋腫や子宮内膜症などの予防にもなります。


妊活中ならやらなきゃもったいない!運動ですので、
まだしてない方はこの春からはぜひはじめてみてくださいね(^^)/


子宮のトラブル担当 池田由芽



妊娠体質になる道のりは実は楽しい?!

2016年11月10日 [記事URL]

妊活を始めると、
夫婦仲がこれまでよりも自然な感じではなくなってしまったり、
なんとなくギクシャクしてしまうことってあると思います。


不妊治療が始まれば、
お互いの負担は増えるばかりで、
気付いたら、最近ストレスはたまるけど楽しいことってあんまりないかも・・・

続きを読む

なんてことは、めずらしくありません。


そのうえ、
生理前にいつもと違う感じがあると期待がふくらみ、
けどまた生理が来ると落ち込んで、、、
こんな気持ち的な波がひたすら続くとつらいですよね。


ですが、妊活はつらいことばかりではありません。


当院で、妊娠しやすい体質になるために励まれているゲストの方は、
治療をスタートされてからの方が
活き活きとして楽しそう
な方が多いのです。


ほんと?
と思われるかもしれませんね。


もちろん人にもよりますが、本当です。


それにはいろんな理由がありますが、
まず、体質を今より良くしていくことで、
身体が元気になっていきます。


朝起きるときも、スッキリして目覚めが良くなり、
朝から元気に動けるようになる人も多いです。
そうすれば、朝から家事や仕事もはかどりますね。


そして、効率良くいろんなことをこなせられれば、
それだけ時間もできて、自分のための時間ができますよ。


また、うたた寝をしないように気をつけたり、
生活習慣を改善することでも、
自分のための時間が増えます。

さらに、体質改善をすると体力がついてくるので、
これまでだったらしんどかったスケジュールも
楽にこなせるようになることが多く、
そういう意味でもできることが増えていきます。


今日は元気だから、出かけようかな♪
と思える日も自然と増え、
嬉しいことに楽しめるチャンスが多くなりますよ。


なおかつ、自分の身体のことを気にかけるようになるので、
無理しないように心がけることができるようになります。


また、最近では、
これまで採卵しても発育停止で一度も凍結保存ができなかったのに、
当院で治療をスタートされてから、
わずか一ヶ月で初めて凍結できて、
仕事が忙しかったにも関わらす、気分良く過ごせた
というゲストもいらっしゃいました。


このように、
これまで治療において、うまくいかなかったことが
うまくいくようになること
はよくありますが、
それだけでも気持ち的にモチベーションが上がります。


それだけでなく、
今回は生理痛が気にならなかったとか、
生理の血の色がキレイだったなどの体調の変化があるのも
体質が良くなっているということですので、すばらしいことです。


そんな変化をご報告いただくたびに、
ゲストの方といっしょに喜びを分かち合います。


実際に体質改善をすると、
身体は変わるので、その変化を感じられると楽しい
ですよ。


また、体質改善が進むと、
身体が元気になり、気持ち的にもゆとりが出てくるので、
適度に気分転換をしたりして、他のことも充実していきます。


当院での治療中や受付などで、
治療や妊活とは関係ないお話もさせていただきますが、
そういった時間も楽しいですし、大事ですよね。
ですので、お時間が許す限りは、
そんな時間もいっしょに楽しませていただいています(^^)


ストレスが多い妊活ですが、
ストレスはホルモンバランスの乱れにもつながりますし、
東洋医学的には気のめぐりを悪くし、
血流が悪くなる原因にもなります。


その結果、
子宮筋腫や子宮内膜症といった血のトラブルも起こりやすくなります。


それらを予防・改善するためにも、
できれば妊活は楽しむことが大切ですよ。


そして、妊活を楽しむためのポイントは、体質改善です。


妊娠体質に近づけば、心や身体の変化を感じるようになります。
そうして、自分が変われることを実感できれば、どんどん楽しくなってきます。


妊活を楽しむことができれば、
心も身体もより変わりやすくなって、
より結果が出やすくなるといういい循環になりますよ!


あなたがこれから活き活きとして、妊活を楽しめますように(^^)

「子宮のトラブル担当」  池田由芽



卵管がつまっていても不妊鍼灸は効果的?!

2016年10月06日 [記事URL]

妊活中のお悩みのひとつに卵管閉塞があります。


片方だけのこともあれば、
両方つまってしまう人もいます。


片方でも、両方でも不安ですよね。


卵管は、卵子と精子が受精する大事なところです。

続きを読む

そんな卵管がつまっていると知ったら、
不安になるのも当然のことです。


では、卵管がつまっていたら、妊娠は難しいのでしょうか?


卵管がつまっていても、妊娠できないということはありません。


片方のつまりなら確率は半分になりますが、
自然妊娠も期待できます。


両方ともつまっていたら、
それが完全に閉塞している状態であれば、自然妊娠は難しいので、
卵管のつまりを通す手術を行うか、
体外受精を行い体外で受精させた卵子と精子を子宮に戻せば、
卵管が閉塞していても妊娠を目指せます。


年齢が高ければ、妊娠率が下がってしまうので
卵管を通す手術はせず、すぐ体外受精に進む場合も多いです。


そもそも、どうして卵管がつまるのでしょうか?


その原因には、
子宮内膜症や性感染症であるクラミジアの感染、
子宮外妊娠
などがあります。


とくに、クラミジアは感染していても痛みやかゆみなどの自覚症状が出にくく、
長い間感染したまま子宮頚管から卵管へと炎症が広がり、
結果的に、知らないうちに卵管が閉塞してしまうことがあるのです。


そういった原因により卵管が完全に閉塞していれば、
先ほどもお話した通り、
卵管のつまりを通す手術もしくは癒着を剥離する手術を行い、
自然妊娠や人工授精で妊娠を目指すか、
体外受精にステップアップします。


もし、卵管が完全にふさがっていなければ、
卵管に造影剤や生理食塩水を通すことで、
つまりを解消し、その後の妊娠率を高めることができます。


だから、卵管造影検査は、検査にも治療にもなるのですね。


ですので、妊活中の方でまだ卵管造影検査を受けていない方は、
早めに受けていただくことをおすすめしますよ。


ちなみに、
卵管につまりがある人にも鍼灸治療は有効です。


鍼灸治療によって閉塞していた卵管が通るというわけではありませんので、
卵管が両方閉塞している方は、妊娠を目指すなら
妊活に鍼灸治療を取り入れる場合でも、卵管のつまりを通す手術を行うか、
体外受精にステップアップしていただく必要があります。


そして、卵管造影検査や通水、または卵管のつまりを通す手術の後など
卵管のつまりが解消して妊娠しやすくなっている状態で
妊娠力を高める不妊鍼灸治療を取り入れていただくことで、
できるだけ早く結果が出るよう後押しができます。


また、卵管が閉塞していて体外受精などに進んだ場合でも、
鍼灸治療を併用することで相乗効果を期待できますよ。


実際に、卵管が閉塞していても、
妊娠される方はいらっしゃいます。


ですので、希望と勇気を持って、
今できることにチャレンジしていきましょうね。


卵管がつまっていても、できることはありますよ。

あなたの妊活、応援しています(^^)


「子宮のトラブル担当」 池田由芽



身体の中の火のパワーを元気にして血流を良くするための意外なこと?

2016年07月21日 [記事URL]

妊活中なら、子宮筋腫や子宮内膜症などがある人は多いです。


筋腫や内膜症があるからといって
妊娠できないわけではありませんが、
できれば、このような問題は抱えていない方が、
結果が出やすくなるのは事実です。

続きを読む

東洋医学でその原因となるのは、血の滞りです。
専門用語ではオ血といったりします。
いわゆるドロドロ血のことです。


血は絶えず体内で流れている状態が自然であり、
どこかで血のめぐりが滞ってしまったら、
内臓や手足の末端など、
全身の隅々までちゃんと栄養を遅れなくなってしまいます。


その結果、手足やお腹が冷えやすいという
冷え体質につながるのです。


そして、妊娠にとって重要な卵巣や子宮にも十分に栄養を送れないとなると、
卵が十分に成長できず、質が悪くなったり、
子宮内膜が厚くならなかったり、
また子宮筋腫や子宮内膜症の原因にもなり、

妊娠しにくい体質になってしまうのです。


ですが、
血のめぐりを良くする方法を知っていれば、
血のめぐりを改善し、
妊娠しやすい体質へと改善することができますよ。


では、血のめぐりをよくするためには一体何をしたらいいのでしょうか?


血のめぐりをよくするために効果的な方法のひとつに、
身体の中の火のパワーを元気にすることがあります。


東洋医学では
血は体は水に属し、火を以て用となすもの。
とされています。


この意味ををざっくり説明しますと、
血の形は水のようで、血が働くためには火のパワーが必要だということです。


この火のパワーというのは、
火からイメージできる通り、身体を温める働きのことですよ。
誰にでも身体の中に火のパワーがあるのですが、
そのパワーには個人差があるのです。

また、東洋医学では、
火が活すれば紅くなり、火が死すれば黒くなる。
といわれています。


つまり、身体の中の火のパワーが元気なら
血のめぐりがよくなって紅くなり、
身体の中の火のパワーに元気がなければ、
血のめぐりが悪くなって血が黒くなる
ということです。


これを自覚しやすいのが毎月の経血です。

ご自身の経血の色を思い返してみてください。
経血の色が黒っぽかったり、
ダラダラと茶オリが続くようなら、
身体の中の火のパワーが弱っているかもしれません。


また、身体のなかの火の働きにはいろいろあるのですが、
その中でも、より妊娠に関係する火の働きは
相火(そうか)というものです。


これまでにも、妊娠に関係するのは五臓六腑の腎臓であり、
腎臓を元気にすることが妊娠力を高めるためには大事だと
お話させていただいてきました。
(ここでいう腎臓は西洋医学で考える腎臓とは少し違います)


この腎臓には左右ふたつあって、
より妊娠に関係する方が右側の腎臓にあたるのですが、
腎相火ともいわれ、ここを元気にすることで、
身体の火のパワーを元気にすることができるのです。


そこで、身体を温め血のめぐりをよくし、妊娠力アップに効く
腎の相火を元気にするための方法ベスト3
をご紹介します!


意外なことかもしれませんが、
誰でもできる方法ですので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。


第1位:何事も無理をしない

相火は生命力そのものでもあり、
適度に燃えているのがいいのですが、
無理をしてがんばり過ぎて
勢いよく燃えすぎると、生命力の消耗につながり、
妊娠力を実年齢よりも早く弱らせてしまう原因になる
ので、
気を付けましょうね。


第2位:塩を使う

相火を元気にするのに塩が役立ちます。
妊活中なら 濃いソーズなどで味付けするより、
シンプルに少量の塩で味付けするのがいいですね。

お漬け物もオススメですよ。
この暑い夏でも食べやすくどんな料理にも合い、
いろんな味があるので飽きません♪

ご自宅で足湯をされる方は、
足湯にスプーン1杯くらいの塩を入れてすると、
相火が元気になり、より温まりやすくので効果的ですよ。


第3位:炭火にこだわる

腎の相火の性質は身体の中で炭火のような働きをしているので、
炭火も相火を元気にするために効果的です。

外食をしたときなどに炭火焼きのメニューがあったら、
それを頼むのもおすすめですよ。

夏ですし、たまにはワイワイBBQで楽しむのもいいかもしれません。
ですが、お肉を食べ過ぎると胃腸が弱ってしまうので
BBQをされるときは野菜多めがいいですね!


身体の中の火を元気にして、
夏の冷房にも負けない、
ポカポカ体質を目指しましょう♪


「子宮のトラブル担当」 池田由芽



不妊鍼灸でストレスをためにくくして授かり体質に!

2016年04月07日 [記事URL]

妊活をしていると、
ストレスを感じることってありませんか?

周囲からのプレッシャー、
タイミングをとること、
治療に通うこと、
治療中、薬をたくさん飲まないといけないこと、
薬の副作用、
クリニックの待ち時間
など、、、

続きを読む

妊活にはさまざまなストレスがつきまといます。
ですが、妊活にストレスは大敵です。
それは、ストレスが不妊の原因になることもあるからです。


長く不妊治療を続けておられるご夫婦が、
治療を休憩した途端、授かることがあったりすることからも、
ストレスがいかに問題になるかがわかりますよね。


では、どうしてストレスが不妊の原因になり得るのでしょうか?


東洋医学的には、
ストレスがかかると、気のめぐりを悪くさせ、
結果、血流も悪くなってしまう
と考えます。


また、ストレスは五臓六腑の中の肝が関係しています。
肝は血を蔵しているところです。
ここがストレスによってダメージを受けると、
肝の血が消耗されて妊娠しにくくなってしまうのです。


ちなみに、ストレスがあるときって、
身体に力が入って、筋肉がかたくなり、
こり固まったような感じになりますよね。
実際、ストレスがいっぱいの方のなかには、
肩こりがひどい方が多いです。


ストレスによって気が停滞し、
さらに筋肉を栄養する血が肝の疲れによって、
足りなくなっていることが肩こりなどの症状につながります。


さらに、もうひとつ、
ストレスが不妊につながる原因があります。


ストレスにより肝の気が昂ぶると、
消化の力が弱ってしまいます。
食べた物から元気や栄養を得るために、
消化の力は欠かせません。
ということは、消化は妊娠にとっても重要な働きのひとつなのです。


この消化の働きが弱ると、今度は消化のパワーを助けようと、
過剰な食欲から食べ過ぎてしまったり、
甘いものが必要以上に欲しくなります。

そして、この全体的な食べ過ぎや甘いモノの食べ過ぎは
腎臓を弱らせる原因になります!!


腎臓は妊娠と関係しているところですので、
腎臓が弱る=妊娠力が下がる
ということになります。


また、全体的に食べ過ぎたり、甘いモノの食べ過ぎると、
血がドロドロになってしまって、
血流がわるくなり、瘀血(おけつ)の原因にもなります。


この瘀血というのが、
子宮筋腫や内膜症の原因になるので、
妊娠にとってはよくない
のですよ。

このような原因に対して鍼灸で治療することができます。

鍼灸治療をするだけで、
気がめぐり、血もいっしょにめぐるようになります。
鍼やお灸をすると、その場所がぽかぽか温かく感じることが多いです。
これは、血がめぐっている証拠ですよね。


また、肝の気が昂ぶっているなら、
その気の昂ぶりを抑え、異常な食欲、甘いモノに走らないようにすることも
できます。


もし、暴飲暴食になってしまったときでも、
消化の力を助けて、お腹のおそうじの治療だってできます。
(※だからといって、鍼灸治療をはじめたら
食べ過ぎていいという意味ではありませんよ~)


さらに、食べ過ぎや慢性的な疲労などで腎臓が弱っていたら、
腎臓を助ける治療をしていきます。


ただし、これらは根本的な体質改善になるので、
ゆっくり効いていきます。


ですが、内側から出てくるエネルギーほど強いものはありません(^^)
これを自然治癒力と言ったりするのですよ。


そしたら、気血もスムーズに流れて
血が滞って起こる筋腫や内膜症などにもなりにくくなり、
精神的にもイライラしたり、生理周期によってしんどくなることも少なくなります。


こり固まった身体もほぐれて軽くなり、
慢性的な疲労感も改善し、
快適に妊活に励めるようになります。


もしもストレスを抱え込んでいるなら、
自分で授かれる身体づくりをするのに鍼灸が役立ちますよ。


あなたの快適な妊活ライフを応援しています(^^)


「子宮のトラブル担当」  池田由芽



鍼って無痛?

2015年11月26日 [記事URL]

鍼はやってみたいけど、痛そうだし不安・・・。
と思っている方は少なくないと思います。

実際に、当院で初めて鍼を受けるという方にもよく質問をいただきます。

では、ほんとのところはどうなのでしょうか?

続きを読む

鍼は痛くありません。

当院で使用している鍼は使い捨てで髪の毛くらいか、それよりも細いくらいの鍼なので、
鍼が入るときに、少しチクっとすることはあっても、
何も感じないことが多いのです。


たまたま鍼が毛穴に入ると毛穴には痛みの神経があるので、
痛みを感じることもありますが、それはとてもまれなことですし、
その場合は一旦鍼を抜いて、鍼の場所を少しずらしますので、
おっしゃっていただければ大丈夫です。

鍼の感覚には痛みの他に"ひびき"というものがあります。


このひびきというのは、
鍼を受けたときに、そこが

・ぼわーっと重く感じる
・軽く電気が走るような感じになる
・ピリピリするような感じがする
・引っぱられるような感じになる

というような感覚です。

また、鍼をしているところではないところに走っていくように感じる時もあります。

ひびきを感じやすい人もいますし、
逆に全然感じない人もいます。

このひびきというのは、東洋医学的には、
そこで気が通っているという証拠なので、
ひびきがあったら鍼は効いているということです(・∀・)
(東洋医学では気(元気)がスムーズにめぐっている状態を健康と考えます)

ですが、このひびきがないからといって、
鍼が効いていないということではありません。

ひびきがなくても、ちゃんと鍼は効いていますのでご安心くださいね。


また他にも鍼をすると起こることがあります。

それは鍼をしたところの皮膚の色の変化です。
鍼をしたところはしばらく置くと、ほんのりピンク色になります。
これは、鍼をしたところに血が集まって、血色がよくなるからです(^^)
これをフレアと言ったりもします。

健康的な顔色になるために女性はピンク色のチークで
頬をおめかししますよね(o^^o)

鍼をすると、チークとは違って
身体の内側の血行がよくなることで、自然と皮膚自体がピンクになるのです。

不思議なことに、お灸を使っていなくても、
実は、鍼をするだけで身体は温ります。
それも、血行がよくなるからなんです。

初めて鍼を受ける方の中には、
鍼をしたら、「ポカポカ温まった」と驚かれる方も多いのですよ!


また他にも、鍼をしたら少しかゆくなることもありますが、
これも血行がよくなることで起こります。

お風呂に入ったら急に身体や頭皮がかゆくなったことってありませんか?
おそらく一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
お風呂で温まって一気に血行がよくなることでかゆみが起こります。

鍼をした時のかゆみも、この時のかゆみと一緒です。


ということで鍼を受けると感じやすいことをお伝えしてきましたが、
鍼を受けること自体が血行の改善につながることが
おわかりいただけたかと思います。

ですので、冷え症がある方や、
下腹部の血行がよくないせいで、子宮筋腫や内膜症などがある方にも
鍼はおすすめです。

身体を温めるという点では、お灸も効果的なので、
両方すると、さらに効果も上がりますよ(^_^)/

ただ、鍼の感受性は人それぞれです。
ここで紹介したことと全然違う感じ方をする方もいらっしゃいます。

痛みに敏感な方や金属アレルギーがある方は刺激量を弱くし、
細い鍼を使うこともできますので、お声かけくださいね(^^)

鍼のひびきも好き嫌いがあります。
ひびきが好きな人もいれば、苦手な人もいます。
苦手な方は言っていただければひびかないように鍼をさせていただきますよ。

鍼に敏感な方には、刺さない鍼もありますし、
お灸で治療をすることだってできます。

お一人おひとりの鍼の感受性に合わせて刺激量を調整させていただくために
体験治療→初診→本格治療の順で鍼の本数を増やして
どれくらいの刺激量が最適かを判断しますので、
鍼が初めての方もご安心くださいね(^-^)


妊娠しやすくなるための体質改善には時間がかかります。
ですので、スタートは一日でも早い方がいいのです!

「不妊鍼灸にチャレンジしてみようかな」
そう思ったら、それがスタート地点です。

鍼灸で体質改善したいと思ったら、いつでもご相談くださいね♪

不妊専門鍼灸師が体質に合った治療・生活習慣アドバイスをさせていただきますよ(^^)
一緒に体質改善していきましょう♪


「子宮のトラブル」担当  池田由芽




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