妊活に役立つ生活改善 - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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小さなことからこつこつ妊活 ~睡眠の質~

2015年12月05日 [記事URL]

不妊治療をしていると毎年の誕生日が憂鬱・・・。
こういう方は少なくないと思います。

年齢を重ねるごとに卵子も老化して、妊娠力が下がってしまう・・・
分かっていても
どうすることもできないことですしね。

だからこそ、
普段からアンチエイジングをしていくことが
高齢不妊の方にかぎらず不妊治療では大切
なのですが
忙しい毎日、何から手を付ければよいのやら・・・
というのも分かります。

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けど、何も妊活、不妊治療だからといって
たいそうなことをやらないといけないわけではありません。

小さなことからこつこつできる妊活もあるんですよ。


ということで、今回は、
すぐに実践できて
妊娠力アップにもつながる
「睡眠の質」を良くする方法
をお伝えさせていただきますね!


そもそも、
なぜ「睡眠の質」が妊娠力アップにつながるのか?
ですが、
ひとつは睡眠中の成長ホルモンの分泌が関係あります。

成長ホルモンというと
子どもの成長に必要なもの
という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが
成長ホルモンの働きは
身体の成長だけではありません。

身体の疲れを回復させたり、免疫力を養ったり、
代謝をたすけたり、老化を防いだり
という働きもあります。

要は健康を保つためにとても大切なものなのです。

これは不妊治療をしていくうえでも、とても大切なことですよね。


また、東洋医学的な視点でいうと
睡眠が腎臓を養うのにとても重要だということです。

東洋医学では、腎臓が生命力や妊娠力を担当していると考えます。
西洋医学的な腎臓の働きとは異なります。

そして、その腎臓が養われるのが睡眠中なのです。

といっても、昼夜逆転しているような睡眠ではなく
夜22時~26時の良質な睡眠がとても大切です。

いわゆる一昔前のお肌のゴールデンタイムですね。

今では入眠後3~4時間が真のゴールデンタイムであるというのが
定説になりつつあるようですが
東洋医学的に考えると、腎臓を養うには
やはり昔のゴールデンタイムが最適と考えられます。

(ちなみに、腎臓はカラダの潤いも担当していると東洋医学では考えますので
美容にもやっぱり昔のゴールデンタイムが良いと考えることができます)


ということで、現代医学的にも東洋医学的にも
妊娠力アップのためには睡眠の質が大切!なんですね。


また、一般的に、高年齢になればなるほど
睡眠が浅くなったり、中途覚醒が増えたりと
睡眠の質が低下しがちです。

ですので、高齢不妊で妊活中の方には特に
睡眠のケアを大切にしていただきたいと思います。


では、睡眠の質を上げるために
日常生活のなかでこつこつできる小さなことを
今回は5つ紹介させていただきますね。


◎夜は検索しない、深追いしない

不妊治療をしていると、色々気になって仕方ありませんよね。
そして、今では、いつでも手元のスマホで検索できてしまいます。
インターネット上にはとても沢山の情報が溢れてますから
気になったことに対して良いことも悪いこともみつかり
もっと気になって、深追いしてしまい
結局、答えが分からず疲れてしまう・・・。
その結果、いざ寝ようと思っても、気になって寝付けない・・・。

不妊治療中、こういう体験がおありの方は、少なくないと思います。

すぐに検索できるのは便利なのですが
夜何時以降は検索しないようにしたり
通院中のクリニックの先生や看護師さん、
僕たちのような不妊を専門としている人にお聞きいただく方が
きっとスッキリできるでしょうし
睡眠の質も良くなると思いますよ(^^)


◎夜はリラックスの時間に充てる

働きながら妊活もがんばられている方は
日中はお仕事で交感神経が昂ぶっている状態です。
主婦の方も家事でいっぱいいっぱいという方は少なくありませんよね。

こういった交感神経が優位な状態では
入眠が難しくなったり、睡眠が浅くなったりします。

にもかかわらず、
ご自宅に帰られた後に、ご夫婦で不妊治療の話をされたり
色々検索してしまったりすると
交感神経が休まることなく、働き続けることになり
睡眠の質に影響してしまうのです。

ですので、できるだけ夜はリラックスの時間に充てるのが
睡眠の質をあげるためにも良いのです。

好きな音楽をBGMでかけたり、アロマをしたり
照明も少し落として、くつろぐ時間を作れると最高ですね。


◎就寝2時間前にはスマホやタブレットを手放す

さきほどまでの話ともつながりますが
やっぱり手元にスマホやタブレットがあると
手にとってしまうものです。

また、ディスプレイの光は想像以上に強烈で
見ているだけで交感神経を優位にしてしまうことがあります。

ですので、就寝時間の2時間前くらいには
少し離れた場所に手放してしまうことをオススメします。


◎寝る前に足を温める

寝る直前にお風呂に入って
身体をぽかぽかにして就寝する
という方、けっこういらっしゃいます。

これでしっかり眠れていれば良いのですが、
入浴の仕方によっては、逆に目が覚めてしまい
睡眠の質が下がってしまうこともあります。

そこでオススメなのが足湯です。

足を温めることでリラックス効果を得られるというのもありますし
東洋医学的には、上に上がった"気"を下に降ろすという
働きも期待できます。

いきなり"気"という言葉が出てきましたが
要は色々な考えがぐるぐる頭の中をめぐって覚醒している状態は
"気"が上がっている状態といえます。

で、足を温めることで
この"気"を下に降ろすことができ、
良質な睡眠を得られるようになると、東洋医学的には考えられるのです。

当院でも、治療前に足湯をさせていただいたり、
ベッドにも足元に遠赤外線のマットを引いたりして足を温めるように
してます。

ぜひ、普段からしっかり足を温めてあげて下さいね。


◎寝る前に目を休める

現代人はとにかく目を酷使しています。
さきほどのスマホやタブレットもそうですが
お仕事でパソコンなどのディスプレイを見続けているという方も
少なくありません。

東洋医学的に目は血をたくさん使う所です
血を目にめぐらせるためには、"気"をめぐらせなければなりません。
つまり、目を使うということは、"気"を上に上げるということです。

しっかり良質な睡眠をとるためにも
寝る直前に足湯と一緒に、
目にもホットタオルやアイマスクなどをあてて
疲れをとることをオススメします。

一日の生活の中で目に集まっていた"気血"が解けていきますので
入眠しやすくなったり、睡眠の質もよくなることを
期待できますよ(^^)

ちなみに、アイマスクは当院でも治療にとり入れてますよ。


ということで
今回ご紹介する方法はこれで以上です。

いかがですか?

これなら、忙しい毎日の中でも
こつこつできそうではありませんか?


妊娠しやすいカラダになるための体質改善は
こういったこつこつとした妊活も欠かせません。

もちろん、不妊の鍼灸治療などを併用された方が
大きな効果は期待できますが
大切なことは、できることからこつこつとやっていく
ということです。

ぜひ、実践してみて下さいね。


高齢不妊担当 万木祥太郎



不妊治療とカフェイン飲料

2015年06月21日 [記事URL]

コーヒーはお好きですか?

お好きな方はほとんど1日中飲んでいらっしゃることがありますね。
確かに中毒性があるので、やめられなくなるようです。

「妊婦さんはコーヒー禁止!」、というのは一般的に知られてますが、
妊娠に気付かずに飲んでいたらどうなるのでしょうか?
1杯も飲んじゃダメなのでしょうか?!

続きを読む

妊娠初期に大量のカフェインを摂取すると、胎児への悪影響がある
ということですよ。
胎児の発育に問題が出て、低体重で生まれることがあるそうです。
なかには流産や死産に至るケースもあるそうですので
できるだけ控えたほうがよさそうです。

大量というのは、7,8杯相当に当るようですが、
4,5杯でも、まったく飲まない人に比べると
胎児への悪影響は2倍になるそうなんです。

普段からまったく飲まない、あるいは1,2杯という方は
心配いらないのですが、普段からたくさん飲まれる方は
妊娠したことに気付かない時期でもコンスタントに
ずっと大量のカフェインを摂取し続けていることになります。

妊娠中、妊婦さんが摂取したカフェインは、胎盤を通じて
赤ちゃんにも同じ濃度で伝わるということです。

胎児は身体が小さいですし、内臓器官もまだまだ未熟です。
カフェインをちゃんと分解したり排泄したりすることができないのです。

だいたい1日に300ミリグラムまでのカフェイン摂取だと
胎児には影響しない
とされています。

普通のコーヒー1杯(150ml)で約100mgのカフェイン保有量だそうです。

ということは、1日3杯くらいまでならいけそう?

いえいえ、大人気のスタバは、ショートで220mg、トールは315mg!
場合によっては1杯でも越えてます(゚Д゚)

インスタントコーヒーなら1杯65mgだそうです。
どっさり粉を入れてたら別ですが...(^_^;)
缶コーヒーは商品ごとに異なります。

でも、カフェインが含まれるのはコーヒーだけではありません。

紅茶1杯(150ml)でカフェイン30mg、ココアなら50mg、
コーラは1本(350ml)で34mg(ダイエットコーラは45mg!)、
緑茶やウーロン茶なら30mgということですし、
タンニンの効果でカフェインが少し抑制されます。
お茶の葉にはコーヒー豆よりもより多くのカフェインが含まれているのですが、
茶葉をお湯で抽出すると、コーヒー豆よりも少なくなるそうです。


ドリンク剤のリポビタンDは50mg、オロナミンCは18mg。

板チョコは1枚20mg。
眠気防止のガムや市販の風邪薬にも入っていますよ!

細かく全部合わせればけっこうな量になりそうですよね。

もちろんコーヒー1杯で中毒になることもありませんし、
それくらいの量だったら全然問題もありません。
その程度で騒ぐ必要はありませんが、いろいろなものに含まれているので
合計すると、かなり多くなってしまう可能性があるので要注意です。


先日受けた講座のなかでは、
コーヒー1日5杯で自然妊娠率が50%落ち、
3杯でAMHが有意に低下する
、とのことでした。

ベビ待ちさんなら気になるデータですよね。

また、カフェインは体内の鉄分やカルシウムを尿に排出するので
カルシウム不足や鉄欠乏性貧血になりやすくなります。
不眠や肩こり・頭痛、血圧上昇、胃粘膜障害、などの副作用も
摂取量が増えると出てきます。

利尿作用もあるので、水分摂取のためにカフェイン飲料を飲むのは
理にかなっていません。
どうしてもという方はカフェインレスコーヒーやドリンクにしてくださいね!

近藤琉水がお届けしました。



不妊ストレスには呼吸法!

2015年05月24日 [記事URL]

妊活中のストレスって、どう解消されていますか?

溜めずに発散できてますか?

ついつい我慢してしまったり、「こんなことで負けない!」と
自分を鼓舞してばかりいると、心が耐えきれなくなって
爆発してしまうかもしれません。

続きを読む

よく不妊治療は出口の見えないトンネルと言われます。

そして、感情の浮き沈みが激しく、ジェットコースターに乗ってる
ような感じだとも言います。

期待から喜び、そこから急降下、ということを何度も繰り返し
希望と落胆と、感情の揺さぶりで精神的に疲れてしまうのは
無理もないことです。

妊活に取り組むためには、悲しみや怒りといった激しい感情を
無視したり、見ないふりをして次の段階へと突き進まなければ
ならないこともあるのです。
特に体外受精などの医療介入を受けている場合は、
さまざまな感情の渦に浸っている時間がありません。

不妊治療が生活の中心となりますが、仕事や家事、
家族や友人との人間関係なども、ずっとこなしていかなければ
ならないのですから。
小さな感情の波も積もり積っていけば、大きなストレスになります。

何気ない言葉に傷付いたり、動揺したり、孤独感を感じたり。
失望や羨望や嫉妬心も芽生えるかもしれません。
職場やご近所など、治療のことを話していない環境であれば
辛い状況でもポーカーフェイスを装って切り抜けないと
いけないこともあるかもしれませんね。


そういった感情の波に翻弄され、飲み込まれてしまうと
ますます先が見えなくなり、辛いばかりの妊活になってしまいます。

不妊で悩むカップルが増え、現在では27人に1人が体外受精
によって生まれた子ども
ということです。
確かに「職場の先輩が」「姉が」「仲のいい友達が」経験者
ということで理解を示してくれる方が増えてきています。

それでも、全員が不妊治療を経験するわけではありませんので、
社会全体で細かい配慮をしてくれるのは望めないかもしれません。


では、どうすれば少しでも心穏やかに妊活に取り組めるでしょうか。

きっとそのほうが、治療もうまくいきやすいですよね。
【ストレス性不妊】というのも、決して侮れないですよ。

心と身体は深いところでつながっているため、
過度の不安や怒り、イライラ、クヨクヨなどは、間違いなく体調に
影響しますし、その結果、治療の効果も左右してしまいます。

大きな経済的負担や時間とエネルギー投資をしているのに
心の問題で失敗を重ねるわけにはいきません。
さらなるストレスにつながりますし、
後々のことを考えると、できるだけ早くいい結果を出したいのですから。


では、身体を使ってストレスを発散し、感情をコントロールする方法です。


誰にでもできることですし、道具も費用も不要、場所も時間も選びません。

ぜひ妊活に取り入れていただきたい新習慣です!!


それは【呼吸法】です。

ストレスをいっぱい抱えている方、不安や心配で身体が緊張している方は
だいたい無意識で呼吸も浅く、速くなっています。
過呼吸ぎみの方もいらっしゃって、ひどくなるとしんどいですよね。

浅い呼吸でも普通に生活は送れますし、何も不自由は感じないかも
しれませんが、身体の隅々の細胞まで酸素や栄養を届けるためには
意識して深い呼吸をするのが望ましいです。

呼吸は自律神経の働きと関係しますので、
血圧、ホルモン分泌、体温調整などの働きをコントロールしています。

ストレス反応で交感神経が活性化し、呼吸も浅く速くなると
ますます切り替えが難しくなりますので、常に交感神経が優位になります。
これは非常にバランスの悪い状態なんですよ!

でも簡単にストレスを無くすことはできないので、
意識的に呼吸法を変えて、副交感神経を活性化するのです。
無理してでも身体をリラックスモードにして、
内分泌系に悪影響が出ないように働きかけるのです。


このアプローチの方法は鍼灸による治療と似ています。
鍼灸の刺激で身体を動かすことによって、心にも効かせていくのです。
ただ鍼灸は自分ではできないと思いますので、
ご自分でもできる"呼吸法"で自律神経のバランスを取るように
習慣をつけていただいたらと思います。
心と身体の健康のために。


【腹式呼吸法】

姿勢:仰向けに寝るか、座るのをお勧めしますが、立っていても可能です。

1.まずは現在の自分の呼吸をよく観察してみてください。

2.できればお腹に手を当て、ゆっくり息を吐き出します。
  お腹が凹みましたか?

3.これ以上吐き出せないところまできたら、吸い始めます。
  肩を持ち上げるのではなく、お腹を膨らませる感じです。

4.ゆっくりと呼気と吸気を繰り返します。
  吐くほうに倍の時間をかけるのがいいですよ!

5.しばらく繰り返したら、呼吸を普通に戻します。

6.回数や時間で決めるのではなく、心地よく適度に。
  気持ちが落ちついてきたら終了です。


義務でもないですし、ノルマの回数もありませんので、
できるときに、できる範囲でやってみましょう。
朝目覚めたとき、駅のホームで電車を待っているとき、
ランチ後のひととき、午後の休憩時間、就寝前...

少しだけ時間をつくってみてくださいね(^_^)/

ストレスためずに、身体にいい気を流していきましょう♪
毎日の積み重ねこそが体質改善につながりますよ~!!

近藤琉水がお届けしました。



ベビ待ちさんのお悩み"便秘"と便秘薬。

2015年05月10日 [記事URL]

快食快便は健康の証し。
おいしく食べて、毎朝スルッと元気なお通じ。
これが理想ですね!

でもそれがうまくいかない方がどれほど多いか・・・(-_-;)
あえて口にはしなくても、とても身近なトラブルですよね。

それにベビ待ちさんにとって、便秘はけっこう危ないんですよ!

続きを読む

子どもの頃からずっと便秘症という方もいらっしゃいます。
いつしか薬に頼るようになって、もう手放せない!
という方も少なくないんですよね。

コマーシャルでも有名な市販薬(=簡単に手に入る)を、
最初は1日1,2粒だったのが、だんだん効かなくなってきて
1粒ずつ増やしていき、なかには1日10粒、それ以上も(怖くて書けません)
飲んでる方が実際いらっしゃいます。

もう、そうなると下剤依存症です。

多くの下剤の成分は腸管を刺激し収縮させて便を排出します。

これは自然に起こる腸の蠕(ぜん)動運動とはちょっと違う動きなんです。
ノーマルだと、腸内の内容物が蠕動運動で直腸まで運ばれ、
その刺激が脳に伝わって"便意"になります。
この信号を受けとったらトイレに行く、というのが通常の排便システム。

ところが、下剤は無理矢理絞り出すので、
正常な"便意"が無く、脳に信号が伝えられません。
そうなると、麻痺してしまい、便がたまっても"便意"がなくなり、
タイミングを逃して、自力で排便できなくなってしまうのですね。
だからまたお薬に頼ってしまうのです。

毎日のように使っていると、腸もその刺激に慣れてしまうため、
だんだん効き目が悪くなってきてしまいます。
お薬の量を増やしては激痛とともに排便(下痢)という
悪のスパイラルにはまってしまうのです。

まったく出ないよりは、下痢でも出たほうがマシ?!
と思われるかもしれませんが、これは便秘薬の副作用なんです。
だんだん腸の粘膜が黒ずみ、いっそう働きが悪くなって
便秘が重症化してしまうのです。
将来大腸がんなどの重篤な病気に発展する可能性もありますよ。


さらに、もっと怖いことも実はあります。
刺激性下剤の「大腸平滑筋の運動を促進させる」という作用は、
同じ平滑筋でできている子宮にも働いてしまい、
子宮が収縮することによって流産の恐れも出てきます。

ですから、妊娠中は刺激性下剤の使用を控えたいのです。

いつ妊娠しても大丈夫!なコンディションを維持したいベビ待ちさん。
あなたは大丈夫でしょうか?!


「漢方」と名の付く便秘薬だったら安全か?
というと、そうでもないのです。

漢方の便秘薬に入っている生薬のセンナや大横は
立派な刺激性下剤の成分です。
同じように腸を収縮させてしまいます。
腹痛も起こりますので、ご注意ください。
(より安全な生薬配合の漢方薬もあります)


妊婦さんも大丈夫な便秘薬として、機械性下剤があります。
どうしてもという場合は、こちらのほうに切り替えてくださいね。
便の水分を増やして柔らかく、カサも増やし、排便を促すものです。
習慣性もありませんので、依存症にはなりません。
市販もされていますし、ひどい便秘症でなくても、
便が硬くてコロコロで出にくい方にも効果抜群です。

これまで便秘薬に頼っていた方だと、怖いからといって
いきなり断薬しても出ないのは当たり前です。
お腹が張って苦しいですよね。不安感も強いはずです。
自力では難しいので、妊活中の方は医師にご相談ください。
消化器内科、胃腸内科、「便秘外来」というのもありますよ。
単発的な便秘ではなく、下剤依存症という病気なのですから。


依存性のないマイルドなものにしても、便秘薬は便秘薬。
対症療法で、根本的な解決にはなっていません。

なぜ便秘になったかというと、やはりそこには
食生活や運動不足などの生活習慣上の問題があったはずです。

そこを解決しなければ、やはり薬に頼る生活からは
抜け出せないのですね。


食物繊維をたっぷり摂る、水分を充分に摂る、
栄養バランスよく、規則正しく、決まった時間に食べる、
もちろん暴飲暴食はダメ!

といった飲食習慣の王道。

納豆を食べると出る!という方、いらっしゃいますよね。
他にはヨーグルト→それはイエローカードです。
コーヒーで、という方、それはお腹壊してますから!


早寝早起きの規則正しい生活、適度な運動、
便意を我慢せず、トイレタイムをしっかり取る(朝食30分後がベスト)

という生活習慣

まずは、これが基本ですね。

そしてそれでも足りなければ、サプリや整腸剤、オリゴ糖
(腸内のビフィズス菌のエサとなり、腸内環境を整える)
などを加えてもよいかもしれません。

お勧めなのは、ぬか漬けなどのお漬け物です。
毎日食べれば、最適な乳酸菌を安定して腸に届けることができます。
乳酸菌といえばヨーグルトや○クルトですが、
私たちがヨーグルトなど乳製品を食べるようになったのは
たかだか数十年前からのこと。
ご先祖様から受け継いだ我々の腸は、ヨーグルトよりも
お漬け物や味噌や醤油など日本古来の発酵食品・調味料のほうが
断然合っているのです。
ブルガリア人やギリシャ人でない限り、ヨーグルトよりもお漬け物!
朝食にはご飯と納豆、具だくさんのお味噌汁、そして漬け物、
この和食ラインナップでしっかり食べる習慣を付けましょう!


ところが、そんな地道な努力を無にしてしまうのがストレス性、
いわゆる痙攣性便秘です。
ストレスのせいで自律神経の働きが乱れ、
腸の蠕動運動が活発になりすぎて起こります。
便秘と下痢を繰り返すパターンです。
このタイプの方は刺激性下剤が禁忌です。

とにかくリラックスすることが一番で、
補助的に水溶性の食物繊維を摂るようにしてください。

食物繊維には水溶性と不溶性があります。
水溶性はオクラ、アボカド、きのこ類、海草類、こんにゃく、やまいも、納豆など。
不溶性は穀類、小麦ふすま、シリアル、野菜類、豆類、果物などです。

通常の便秘の方は両方の食物繊維をバランス良く摂取してほしいのですが、
痙攣性便秘の方は主に水溶性を中心にするほうがお腹に優しいです。


まず、意図的にぼーっとすること
これを優先的に心がけてくださいね!


「便秘=下剤」ではなく、タイプ別に生活改善をしていくことで
根本的な"治療"をしていくのが正しい便秘の治し方です。
生活改善をすることで、便秘だけでなく、さまざまな症状も
改善していけるはずなのです。
妊娠しやすい体質づくりに役立ちますよ!
諦めずに治しましょう。
体質改善には東洋医学的な治療も役に立ちます。
いつでもご相談を(^_^)/

最後に。
便通が2,3日に1度のペースでも、ガスがたまった不快感もなく、
残便感もなく、スッキリしている場合は便秘ではありません。
必ずしも毎日1回無いといけないわけではないので、
その方のペースであれば、それがベストです。
逆に1日1回以上出てもスッキリしない場合、
便秘といえる可能性もあります。
改善すべき生活習慣があるかもしれませんよ。
型にはめないようにしましょうね(^-^)


近藤琉水がお届けしました。




  


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