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不妊の検査でAMHが低くても心配しすぎないで!

2017年08月12日 [記事URL]

不妊の検査にあるAMHという単語を聞いたことはありますか?

AMHとは、抗ミュラー管ホルモンの略で、卵巣にどれだけ卵子になり得る卵(原始卵胞)が残っているのかを表す数値です。

そのため、卵巣予備能の指標ともされ、不妊治療をしていく上で、とても大事な検査のひとつです。

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不妊専門クリニックでは、AMHの数値を体外受精へのステップアップの判断基準としていることも多く、勘違いされてしまう方も少なくないのですが、AMH=卵巣年齢ではありませんし、AMH=卵子の老化具合でもありません。

あくまでも卵子の残存数です。

AMHの数値が低いからといって、卵子全体の質が悪くなるわけではありませんし、AMHの数値がそのまま妊娠率につながるわけではありません。

ですので、不妊のクリニックでAMHの検査結果を聞いて、ステップアップを進められるとショックを受けてしまうかもしれませんが、過剰に落ち込まないようにしてくださいね。


卵子の数は生まれる前が一番多く、月日とともに減っていき、増えることはありません。

そのため、高齢になればなるほど、卵子の残存数が少なくなり、AMHの数値も小さくなっていくことが多いですが、個人差はあり、それほど高年齢でなくともAMHが少なくなってしまう場合もありますし、逆に高年齢でもAMHが高い場合もあります。
(高年齢でAMHが異常に高い場合は多膿疱性卵胞症候群の可能性があるので、それはそれで注意が必要です)

年齢がAMHの低下に直結している訳ではないのです。


一方、卵子の質は年齢に比例するといわれています。

若い方が卵子の質は良く、高年齢になればなるほど卵子の質は低下します。

卵子は実年齢と同じだけ年齢を重ね、老化も進むため、質も下がってしまうのです。

これがいわゆる卵子の老化です。

妊娠できるかどうかは、この卵子の質がとても重要です。


逆にいえば、不妊治療での検査でAMHの数値が低かったり、高齢でも、卵子の質が良ければ妊娠できる可能性がある!ということです。


ですので、AMHが低かったからといって不妊治療や妊活を諦めるのではなく、卵子の質を良くしていくためにできることをやっていくのが何よりも大切です。

実際、AMHが低く、体外受精でしか妊娠は無理と不妊専門のクリニックで言われていた方が自然妊娠で授かるというケースもあります。

卵子の残りが少なくとも、その中から赤ちゃんになり得るいい卵子が排卵され、運良く精子と出逢い、受精し、着床することができれば、あり得ることなのです。


残念ながら、卵子の老化は止めることが出来ませんし、若返らせることも出来ません。
(ミトコンドリアオーグメント療法という不妊治療の最新技術はありますが、日本国内ではまだ臨床研究段階です)

けど、卵子の質を少しでも良くするためにできることはあります。


あなた自身の体質改善です。


卵子はあなたの身体の中で育っていきます。

あなたの生活習慣や体質が、卵子の発育過程に何かしらの影響を与える可能性は十分に考えられるのです。

不妊専門のクリニックで治療を受けていたり、体外受精などにステップアップすると、卵子の成長を促すなどのホルモンバランスのコントロールは、薬に頼ることが多くなりますが、やはりベースはあなたの身体です。


不妊の検査で、AMHが低いといわれて途方に暮れてしまったり、体外受精などへのステップアップの前にできることをしておきたい!ともし思われているのなら、今こそ、あなたの体質と生活習慣を見直すタイミングかもしれません。

当院で行っているような不妊の鍼灸治療でも良いですし、早寝早起きなどの生活のリズムの改善、食生活の改善などのちょっとした生活習慣の改善など、あなたにできることはまだあるはずです。


時間が勝負の不妊治療では、途方に暮れてしまったり、気落ちしてモチベーションが低下したり、体調を崩してしまうことの方が、とてももったいないです。

実際、当院のゲストでもこういう状態で相談にお越し下さる方はとても多く、お身体を東洋医学的に診させていただくと、"気"のめぐりが弱くなりすぎていて、まずは"気"のめぐりを整えて、メンタル面をアップしていくことが、優先という場合も少なくありません。

"心身一如"ですので、身体を良くするためには、心(メンタル面)を改善することも欠かせないのです。

このような見えないものに対してもアプローチできるのが、東洋医学的な鍼灸治療の真骨頂でもあります。

"気"のめぐりが整い、メンタル面も改善されると、身体は驚く程変わっていきます。

そのためか、体外受精へのステップアップ前に体質改善にお越し頂いたゲストが自然妊娠されることも、当院ではさほど珍しいことではないのです。


もちろん人によって体質が違いますので効果はまちまちですが、こういうこともあるので、AMHの数値に引っ張られすぎず、卵子と身体に良いことをしていくことが、不妊治療では大切なんですヨ(^^)


不妊治療の検査結果や進み方についての悩み事、体質や生活習慣などについてのご相談も、無料のカウンセリング+体験治療の中でしていただけます。

コチラからお気軽にどうぞ(^^)
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今週はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



不妊体質につながる夏の疲れは○○で回復!

2017年08月10日 [記事URL]

今は一年の中で一番暑いときです。
とくに最近の夏は猛暑で、目も開けていられないほどの日差しですよね。

これだけ暑いと、普通に生活をしていても、
私たちの身体は必要以上に体力を消耗しやすくなります。

夏の暑さによる疲れはたまっていませんか?

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この夏の疲れがたまっていると、身体は疲れを解消するのに必死で、
妊娠のために必要なエネルギーが足りなくなってしまいます。

例えるなら、身体の中で生きるための原動力となっているガソリンが
厳しい暑さによって、たくさんへってしまう状態です。

ですが、実はこのガソリンの役割をしているのが、
東洋医学では腎臓の働き、つまり妊娠力や生命力を主っているところ
なのです
(ここでいう腎臓は西洋医学でいう腎臓とは考え方が異なりますのでご注意ください)。


人によって体質が違うため、どこに疲れが出やすいかには個人差がありますが、
この暑い気候による体力の消耗は、腎臓つまり妊娠力にとって負担となることが多く、
あなたの身体を不妊体質へと導いてしまうこともあります。


また、これからお盆で帰省をされる方や、旅行に行かれる方もいらっしゃるかと思いますが、
それが遠方だと移動だけでも疲れてしまいますよね。
そのうえ、いつもより不摂生をして暴飲暴食をしたり、生活リズムが崩れたり、
睡眠時間がへってしまうと、
さらに腎臓のパワーは弱ってしまいやすくなります。


そんな夏の疲れをためないためにとても大事なのが、質のいい睡眠を十分とることです。

これだけ暑い夏なので、多少疲れが出てしまうのは仕方ありませんが、
質のいい睡眠をできる限りとっておくことで、腎臓が元気になり、
また、たまった疲れを解消することで不妊体質を予防することができます。


それと、夏の暑さなどによる疲れがたまり過ぎると、
東洋医学的に腎臓と関係が深いもいっしょに消耗されてしまいやすくなります。

東洋医学には、肝腎同源という言葉があって、
その意味は腎臓と肝臓はその源となるところが同じということですが、
肝臓は血を蓄えているところなので、腎臓のパワーが消耗されると、
それが肝臓の血の不足にもつながってしまうのです。

血は卵子や精子に栄養を送るだけでなく、子宮の内膜を厚くして着床を助けたり、
妊娠後は子宮の中の赤ちゃんに栄養を送り続ける大事な役割を担っている
ので、
妊娠を目指すためだけでなく、妊娠後に流産を予防するためにも大切な存在です。

この血を助けるためにも、質のいい睡眠をとくに夜にとることが大事です。
なぜなら、東洋医学的には血は夜につくられるとされているからです。

そして、腎臓と関係する時間も夜の22時~夜中の2時なので、
できるだけ夜に質のいい睡眠をとることが、腎臓と血を助けるためには効果的なのです。

とくに、熱くて汗をたくさんかくと、身体の中の水分量が全体的にへり、
身体はうるおい不足に陥りやすくなります。

その身体の中のうるおいは、水の役割をしている腎臓の働きでもあるので、
適度に水分をとることはもちろん、それだけでなくしっかり睡眠をとることで、
身体の中から水が湧き出るようにし、身体のうるおいを丁度いい状態に保つことも妊活には大事なのですよ。

そしたら、お肌も乾燥しにくくなり、妊娠力も上がります。
妊活だけでなく美容効果も期待できるのは嬉しいですね♪


とはいっても、夏の夜は環境的にも睡眠の質が下がってしまうことが多いです。
暑くて寝苦しかったり、冷房をタイマーにしてかけても、それが切れると熱くなって起きたり、設定温度が低すぎても冷えて睡眠の質が悪くなることもあります。
それから、仕事などのストレスにより、夢をたくさん見ている人も、
睡眠の質が浅くなっていることが多いです。

そんなときには、少しでも睡眠の質をよくするケアとして、寝る前の腹式呼吸が効果的です。
おへその下の臍下丹田(さいかたんでん)というとことには腎臓のパワーが集まっています。
そこを意識しながら、ゆっくり数回腹式呼吸してから寝ると気のめぐりがよくなって
リラックスでき、深い質の睡眠をとりやすくなりますよ。

深く眠ることができれば、それだけ身体の疲れもとれ朝からシャキっと起きられますし、
何より妊活中に大事な腎臓のパワーである妊娠力も上がっていきます。


不妊でお悩みの方で、もう少し寝たい・・・という気持ちで毎日朝を迎える方は
できるだけ早く寝ることで睡眠をしっかりとることを心がけましょう。
そして、睡眠の質をよくするために、睡眠のリズムを一定にしたり、
寝る前の腹式呼吸も取り入れてみてくださいね。

夏の疲れが妊活にひびかないよう、できるケアをしっかりしていきましょう。

ちなみに不妊鍼灸も夏の疲れには効果的です。
夏に弱いという方や、暑さで疲れがたまっている方は、
夏の疲れを解消しながら、妊娠体質を目指す治療ができますので、いつでもご相談いただければと思います。

まずは無料で説明会やカウンセリングと体験治療も受けられますので、いつでもお気軽にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

焦らずあなたのペースで大丈夫ですよ(^^)
いつも応援しています。


繰り返す流産担当 池田由芽



男性不妊にオススメのツボトレプラス!(5)

2017年08月05日 [記事URL]

今週配信のメルマガでは、『男性不妊にオススメのツボトレ!』シリーズ第5弾として、お腹にある大事なツボ【関元(かんげん)】というツボを紹介させていただきました。

というわけで、今回のブログでは、メルマガではお伝えしきれなかったツボの話をお伝えする『男性不妊にオススメのツボトレ+(プラス)!』をお届けします!

続きを読む


それではまずは、文章では伝わりにくかったツボの位置からご説明します。

男性不妊にオススメのツボの関元

【関元】は、お臍からまっすぐ下に3寸、つまり凡そ手の指4本分下の位置にあります。

写真のようにお臍の真下で、指で軽く押さえてみると、お腹の他の部分に比べて、スコッと力がなく抜けているようになっていることが多いです。

メルマガでは、この【関元】が任脈(にんみゃく)という経絡上にあるツボだから、妊娠や生殖力とも大きく関係があるということをお伝えさせて頂きました。

特に、お臍の下のエリアは、丹田(たんでん)といい、東洋医学的に生命力や生殖力を主る腎臓の元気の状態が現れるところですから、この力の抜け具合だけでも生命力、生殖力の強さをある程度図ることが出来ます。


東洋医学では、お身体の状態をチェックするのに四診(ししん)という診察をします。

四診というのは、望診、聞診、問診、切診の4つの診察方法のことで
望診(ぼうしん)は、顔色など
聞診(ぶんしん)は、声色や臭いなど
問診(もんしん)は、自覚症状など
切診(せっしん)は、脈(脈診)や腹(腹診)など身体に直接触れて得た情報など

を元に診察していきます。

この中の腹診で、腎臓の状態を診る時にチェックするのが、お腹の臍下丹田なのです。


さらに夢分流腹診では、腎臓を腎相火腎水という陰陽2つに分けて診察し、お臍の右下と左下にそれぞれ配当されています。

そして【関元】は、その左右の腎臓の中間点にあります。

どういうことかというと、左右の腎臓の元気が【関元】というツボに現れてくる、ということです。

そのため、【関元】のツボの力強さで、腎臓の元気さ、つまり生殖力(妊娠力や精子力)を図ることができるのです。


不妊で悩まれる方は男女とも、この【関元】に力がなく、さらに、冷えを帯びていることが少なくありません。

男性であれば、精液検査の成績がいまいちという方だけでなく、性欲があまりなかったり、勃起や射精に悩みをお持ちの方も、こういう状態になっていることがよくあります。

また、女性も、腰から下、太ももや足など、下半身が冷えやすかったり、だるくなりやすい方は、【関元】に力なく、冷えているということが多いです。


【関元】に力がないのは、東洋医学的に「腎虚(じんきょ)」という状態を示唆しているのですが、力が弱いだけでなく、冷えがあるというのは、腎虚の中でも腎臓の火の力(腎相火)が弱くなっているということを現しています。

ですので、その火の力を助けてあげるために、【関元】へのセルフケアにはお灸が適しています。


ただ、全てが全て「冷えがある=火の力が弱くなっている」訳ではありません。

火は燃え上がるものですので、実は、【関元】にあるべき火の力が別の場所(お腹の上方など)に昇っていってしまっているだけ、という場合もあります。

これも腹診で分かります。(もちろん脈診などその他の診察法でも分かります)


こういう場合は、上に燃え上がってしまった火を【関元】に曳き下ろすという治療が有効になります。

・・・・・。

東洋医学の中でもちょっと深い話になってきてしまいますので、ここでは詳細は省きますが、こういう場合は、鍼を使ったり、刺さない鍼を用いることが多いです。

もちろん、燃え上がった火を曳き下ろすために【関元】にお灸をするというのも、一つの方法ではありますので、やはり、セルフケアにはお灸が良いのです。


ということで、今回の男性不妊にオススメのツボトレプラスは、【関元】をご紹介させて頂きました!

今回は、今まで以上に東洋医学感のあるマニアックな内容となってしまいましたが、それだけ、男性不妊のケアに大切なツボだということです。(もちろん、男性だけでなく女性の不妊のケアにも重要なツボです)

ご自宅でのセルフケアに、【関元】にお灸、いかがでしょうか。


とはいえ(毎度のことですが)、不妊の原因が人それぞれであるように、セルフケアに最適なツボも人それぞれです。

あなたのセルフケアに最適なツボを見出すためには、あなたの体質などを分かった上で導き出すことがとても大切です。


体質チェックは、当院のホームページからできる無料メール診断をご利用頂いたり、ご夫婦一緒に受けて頂ける無料の体験治療にお越し頂ければと思います。

メール診断はコチラです。
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体験治療はコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこのへんで。

男性不妊担当 万木祥太郎


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妊活に大敵!夏の冷えの原因と対策は?

2017年08月03日 [記事URL]

夏こそ冷えに悩まされる、そんな妊活中の女性は多いです。

そんなに冷えている自覚はないけど、足は触ると冷えているということはありませんか?
お腹を触っても全体的に冷たくて、温かい手を当てていると気持ちよく感じるようなら、
お腹も冷えてしまっています。

冷房が効いた部屋で過ごすことが多く、夏だけど寒い環境にいることが多かったり、
移動中に汗をかいた後に冷房に当たって冷えるという人が多いです。

続きを読む

ですが、妊活中に冷えがあると、
大事な子宮や卵子を育てる卵巣があるお腹への血流が悪くなり、
子宮内膜が厚くならない、卵子が十分に成長しない、といった、
不妊体質の原因にもなってしまうことがあります。


また、身体が冷えている状態が長い間続くと、
血流の悪さが引き金となって起こる子宮筋腫や子宮内膜症などのトラブルが起りやすくなります。


子宮筋腫ができると、その場所によっては着床を妨げることもあり、
また子宮内膜症になれば卵子の質が下がったり、
お腹の中の癒着によって卵管の通りが悪くなることで不妊につながることもあります。


不妊治療において大事になるのは、
卵子・精子の質や、子宮の中の環境、ホルモンバランス、排卵の有無などです。

そして、この中の多くの要素に血流が関わっています。

ということは、不妊体質を改善するためにも、
不妊治療の効果を少しでも上げるためにも

血流をよくすることがカギになるということですね。


そこで、冷えを改善するためには、まず身体に冷えをもたらす原因を知る必要があります。

実は、意外なところにも冷えの原因が隠れていることもあるので、
今回は今の暑い夏の時期にありがちな冷えの原因をお話します。

当てはまる原因が多ければ多いほど、あなたの身体は冷えやすい環境になっているということですので、
この夏の冷え対策の参考になさってくださいね。

本来ならば、夏は自然界では陽気(温めるパワー)が高まり、身体が温まる季節です。
夏なのに冷えが逆に悪化しているということにならないように、
妊活中ならしっかり冷えをケアすることも大事ですよ。


さっそくですが、まず夏の冷えの原因でとても多いのが、冷房による冷えです。

家の中でも男性は温度を低くしたい派の方が多く、
男性に対して女性は筋肉の量も少なく冷え体質の方が多いので、
男性が求める設定温度に合わせてしまうと、どうしても女性は冷えやすくなります。

理想は、冷房を快適な温度に設定することですが、
家庭内でもこれが原因で言い合いになってけんかになってしまうのもストレスになってしまいますし、
寒いと感じるようなら上着を着たり、寝る時は布団をこっぽりかぶって対策しましょうね。

移動中や職場、外出中などでも冷房が効きすぎているところは多いので上着やストールを持参したり、
とくに冷えやすい足先を守るためにサンダルではなくスニーカーをチョイスするなど、
できる限りの準備をすることが大事ですよ。


そして、冷房による冷えに次いで多いのが、冷たいものの飲み過ぎ食べ過ぎです。

夏は飲み物に限らず、食べ物でも口当たりがよく冷たいものを口にする機会が増えます。

ですが、冷たいものが身体の中に入ると、お腹の中の内臓はすべてつながっているので、
胃腸が冷える→子宮や卵巣も冷える→血流が悪くなる→不妊の原因となってしまうため、
できれば冷たいものはとらないに越したことはありません。

すべて温かいものにしなくても、常温以上で十分です。

東洋医学的に冷たいもののとりすぎは、胃腸を弱らせパワーを作り出しにくくなり、
陽気も下がって、自分で身体を温める働きが弱くなってしまうため、全身が冷えやすくなります。

血流を改善するためには、十分な血の量が必要ですが、食べた物から血はつくられるため、
胃腸を健やかにしてしっかり血をつくることも妊活には欠かせませんよ。


さらに、夏だからこそ冷えの原因になりやすいのがです。

その理由は汗をかく理由を考えればわかります。
汗は身体の熱を冷ますためにかくものなので、汗をかいた後に身体が冷えるのは、
ある意味当然といえますね。

ですが、汗をかいた後にきちんとふかずに濡れたままの状態で
身体が冷房や風に当たって冷えると、身体は一気に冷やされしまいます。

移動中となると、汗をかいても着替えるまではできませんかもしれませんが、
せめてタオルハンカチは常備して、すぐにかいた汗はふけるようにスタンバイしておきましょう。

可能であれば、汗で濡れた衣服は着替えて過ごせたら冷えから身体を守れるだけでなく、
夏に多いあせもの予防にもなり、心地良く過ごせますよ♪


それから夏に意外と多いのが、水分の停滞からくる冷えです。

水の性質自体に冷やす働きがあり、また身体の中にたまった水分は重力にしたがって下がり、
下半身に停滞しやすいです。

ですので、このタイプで冷えてしまっている人は、
下半身の冷え、むくみ、重だるさを感じやすくなります。

夏は暑くてついつい水分をとり過ぎてしまうことも多く、
身体の中が水浸し状態になっている人も多いのです。

その分、身体を動かしてしっかり汗をかけていればいいのですが、
気候が暑すぎることもあり運動不足で汗をあまりかけていないけど、
水分はたくさんとっているという人によくみられます。

水の代謝をよくするのは運動がとても効果的です。
ですので、涼しい時間帯のウォーキングや、ジムなどで適度に身体を動かして気持ちよく汗をかきましょうね。
それだけで代謝はぐっと上がりますよ。

ほとんどの冷えは生活の中のちょっとした意識や、ケアを続けることで改善しやすいです。
当院のゲストの方でも、不妊鍼灸治療に通っていただいていると、
わりと早い段階で冷え体質を改善できる方が多いです。
根気よく冷えと向き合って、冷え体質は早めに克服していきましょうね。


妊活は日々、できることからコツコツと積み上げていくことが大切ですよ(^^)
いつも応援しています!


子宮のトラブル担当 池田由芽



不妊の原因になる腎臓の弱りの症状とは?

2017年07月29日 [記事URL]

不妊の原因には様々あります。

女性であれば、排卵障害などホルモンバランスの問題子宮や卵巣のトラブル卵子の老化などがありますし、男性にも、無精子症など精子に何かしらの問題があったり、勃起や射精障害など男性器のトラブルも不妊の原因になります。

そんな中、東洋医学的にお身体を診た時に不妊の原因として一番多いのが、
男女とも"腎臓の弱り"です。

続きを読む


腎臓というと、一般的には尿を作り、身体に不要な老廃物を排出するためのものですが、東洋医学では、生命力や生殖力を担っているのが腎臓です。

ホルモンバランスや卵子や精子の状態も、東洋医学的には腎臓の状態が大きく関係します。

ですので、不妊に悩まれる方には、男女関係なく、腎臓の弱りが不妊の原因になっていることが多いのです。


もっとも、不妊に悩まれる方のお身体やライフスタイルを東洋医学的にチェックしていくと、原因は腎臓の弱りだけでなく、その他にも色々と複雑に絡み合っている場合が多く、単に腎臓を元気にしていけば妊娠できるというわけではないので、不妊といえば補腎!だけでは、治療としては不十分なのです。
(補腎=腎臓の元気を助けること)

不妊といえば補腎というような、体質を無視したある意味乱暴な治療ではなく、お一人お一人のお身体とライフスタイルに合わせた形で、より妊娠しやすい身体に体質改善できるようアプローチしていくことが大切なのです。


とはいえ、やはり多くの方の不妊の原因に腎臓の弱りがあることは確かです。


そこで今回は、あなたの腎臓の弱り度合いを簡単にチェックできる10症状をピックアップしてみました。

まずは、あなたが最近感じているお身体の症状に当てはまるものがないか、チェックしてみて下さい。


□いつも眠たい
□疲れやすかったり、疲れが取れない
□耳が聞こえにくい
□抜け毛や白髪が多い
□腰が痛かったり、腰痛になりやすい
□喉がかれやすい
□冷えのぼせがある
□足や下半身が冷える
□頻尿気味
□便秘になりやすい


いかがでしたか?
このような、ちょっとした身近な症状も実は東洋医学的には腎臓の弱りからきていることが少なくありません。

どなたも1つ2つは当てはまるものがあったかと思います。
忙しい現代社会ですから、それくらいは仕方ないと思います。

が、3つ以上の症状に当てはまり、不妊にも悩まれておられるのでしたら、おそらく東洋医学的な腎臓の弱りが不妊の一因になっていると考えられます。

もちろん、このような簡易的なチェックでは、腎臓におそらく弱りがあるということは分かっても、あなたの不妊の原因の全てを知ることは出来ません。
ぜひ、お近くの東洋医学的な鍼灸院(不妊専門であることが望ましいです)などで、詳しくお身体をチェックしてもらって下さい。


特に、高齢不妊で悩まれておられる方は、腎臓の弱りが顕著である場合が多いです。

最初にお話ししたように、腎臓は東洋医学では生命力も担当しているので、年齢を重ねれば重ねる程、腎臓の元気も弱くなっていくのです。

これが卵子の老化や精子の老化に腎臓の元気が関係している所以ですが、加齢による腎臓の弱りは止めることが出来ないので、別の部分で補っていったり、弱りのスピードを減速していくことが、高齢不妊の治療では欠かせません。

そのためにも、今のお身体の状態をしっかりチェックして、体質改善を促していくことが重要なのです。


ということで今回は、東洋医学的に不妊の原因でもっとも多い"腎臓の弱り"と、腎臓の弱りからくるちょっとした日常の症状をピックアップしてお伝えさせて頂きました。

もしあなたが妊活や不妊治療中なのであれば、妊娠しやすい身体への体質改善は、今すぐスタートされることをオススメします。

体質は地層のように今までの人生の中で積み重ねられてきたものですから、簡単に変わるものではありません。

けども、妊娠体質に変えていこうと思ったら、しっかり今の体質のどこに問題があるのかを見定めた上で、それに合わせてアプローチしていくことが大切です。

東洋医学的な不妊の原因の多くは"腎臓の弱り"ではありますが、しっかり体質に合わせて、妊活していきましょうね。


応援しています。


では、今回はこのへんで。


高齢不妊担当 万木祥太郎



二人目妊活の心配事と、そのつきあい方

2017年07月22日 [記事URL]

妊活や不妊治療をしていると色々な心配事が出てきて
気持ちが落ち着かないことが多い
とおっしゃる方は少なくありません。

たしかに妊活や不妊治療は
思い描いていたようにいかなかったり
嬉しいことばかりではないですから
次々と心配事がでてきてしまうのは仕方がないことかもしれません。

続きを読む


けど、その心配事が募り募って
必要以上に落ち込んだり
ネガティブ思考の負のループに陥ってしまったりすると
妊娠を目指す身体にとっては
それが足かせになってしまうこともあります。

ですから
妊活や不妊治療をしていくときは
様々な心配事をうまく解消しながらすすめていくことが
妊娠への近道です。


妊娠への心配事は
不妊治療の内容や生活のこと
ご自身の体調や体質のこと
パートナー、ご夫婦のことなどなど
人それぞれです。

そして、この心配事は過去に妊娠や出産を経験されている
二人目妊活の方にも当然あります。


その中でも多い心配事が

「一人目の時と同じようにいかない」

ということです。


特に
一人目のお子さんの妊娠や出産で
それほど苦労がなかった方に多い心配事です。

二人目の妊活をスタートする時に
「一人目の時と同じようにしていれば、二人目も同じように妊娠できる」
こう考えるのは自然なことです。

そのため、
一人目の時と同じようにいかないことがあると
必要以上に心配になってしまうことがあるのですね。


けど、実は
一人目の妊活と同じようにいくことの方が珍しいです。

ですから、まずは、
必要以上に敏感にならず
心配しすぎないことが大事です。

なぜなら、お一人目を妊娠したり出産された時とは
生活環境や状況、お身体の状態など
色々な面で当時とは変わってきているから
です。


例えば、生活環境で大きい変化といえば
育児のある生活です。

お子さんの発達状況や年齢にも左右されるかもしれませんが
ご自身の身体のケアがなおざりになってしまっていませんか?

毎日育児や家事に追われる生活で
実は慢性的に疲労困憊状態になっている方も少なくなく
東洋医学的にお身体を診ると
それが妊娠力の低下を招いている場合も少なくありません。


そしてもう一つ
一人目の妊娠の時と決定的に違うことがあります。

年齢です。

年齢を重ねるということは
卵子も同じように年齢を重ねるということで
そのまま妊娠力の低下につながるのです。

卵子の老化は自覚症状がありません。
(早期閉経などホルモンバランスの失調がある場合は
何かしらの自覚症状が出てくることがありますが)

そのため、
ご自身では何も身体の変化を感じていないのに
なぜか妊活だけが一人目の時と同じようにいかない
というギャップが生じてしまうのです。

卵子の老化というと
余計に不安になったり、怖くなってしまうかもしれませんが
クリニックでの検査でその程度は知ることができますし
体質や生活習慣の改善で老化の進行を
遅らせることはできます。

妊活が思うようにいかないということだけで
漠然と心配を募らせるのではなく
まずはお身体の状態を知ることが大切ですよ。


このようなことから
二人目の妊活が一人目と同じようにいかないのは当たり前
今のあなたの体質や生活スタイルにあったやり方で
妊活をしていけば良い
のであって
前と違うことに対しては必要以上に心配することはないのです。

クリニックでの西洋医学的な検査や
当院のような東洋医学的にお身体を診て、
生活習慣や体質の改善を図っていくことで
ひとつひとつ心配ポイントを解消していけば
必要以上に落ち込んだり
ネガティブ思考の負のループに陥ってしまったりすることもありません。


ただ、
現実を見て見ぬふりするのは違います。


現実は現実として受け止めながら、妊活していかなくてはなりません。


そのためにも、
まずは今のあなたのお身体の状態を知るということが大切です。

もしも、あなたが二人目妊活中で
一人目の時と同じようにいかないことで
お一人で悩んだり、心配されておられるのでしたら
まずは、お気軽にご相談いただければと思います。


では、今回はこの辺で。


二人目不妊担当 万木祥太郎



妊活中に甘いものが欲しくなったら・・・

2017年07月20日 [記事URL]

梅雨が明け、夏がくるたび、
年々暑さが厳しくなっているように感じます。

夏はアイスクリームにかき氷、
冷たいプリンやゼリー、
他にもスイーツ類がキラキラして見えますよね。

暑い日に食べるとヒンヤリして
そのときは美味しく感じます。

続きを読む

頭がキンキンすると言いながら、
かき氷を食べるのが夏っぽくて楽しかったりしますよね。

暑い15時のおやつタイムに、
ちょうどお腹が減ってくる夕食の支度中や、
食後のデザートなどで食べてしまう頻度が
増えてしまっているかもしれませんね。

また、お中元でお菓子をいただいて
普段よりも甘いものを多く食べてしまっている方も
いらっしゃるかと思います。

妊活中に甘いものの食べ過ぎがよくないことは、
すでによくよく言われていることなので、
わかってはいるけど、やめられない・・・
という人も多いと思います。


ですが、妊活中に甘いものを食べ(飲み)過ぎると
自ら妊娠力を下げてしまうことにもつながります。

それでなくとも、年齢とともに妊娠力は下がっていってしまうので、
自ら妊娠力を下げてしまうようなことはできれば避けたいですよね。


甘いものを食べ過ぎると
東洋医学的には腎臓が弱ってしまい、
妊娠力が下がってしまう
のです。

腎臓は東洋医学的には、
人の生命力や妊娠力を担当しているところで、
木で言うと、根っこのような大事なところです
(ここでいう腎臓は西洋医学的な腎臓とは異なりますので、ご注意くださいね)。

木は水をあげすぎても、根腐れしてしまいますよね。

人もそれと一緒で、
甘いものを取り過ぎると、
身体の中の水が濁ってしまい、
水の働きを担当している腎臓が弱ってしまうので、
妊娠力にも影響してしまう
のです。

また、甘いものを食べ過ぎると、
血の流れもドロドロになり、
子宮や卵巣への血流も悪くなってしまうと、
子宮筋腫や子宮内膜症などの
不妊の原因にもなり得るトラブル
にもつながりかねません。


という理由があるので、
妊活中は甘いものを控えた方がいいのですが、
甘いものが欲しくなるのにも原因があります。


それがストレスです。

甘いものへの食欲が止まらないという人は、
まず甘いものが欲しくなってしまう原因を
解消していきましょう。

妊活中の方のなかには、
何かしらのストレスを抱えている方がとても多いです。

治療がストレスとなることもあれば、
ゴールの見えない妊活を続けること自体が
ストレスになってしまうこともあるかもしれません。

年齢が上がるにつれて、どうしても
焦りやプレッシャーが大きくなってしまいますよね。

他にも、いろんなガマンが必要とされる妊活ですので、
ストレスがたまってしまうのも仕方がありません。


ですが、多かれ少なかれストレスを抱えていると、
身体全体に力が入ってカタくなり、
上手に力を抜いてゆるむことができなくなってしまいます。

そして、その緊張をゆるめようとして、
甘いものが欲しくなるのです。

甘いものにはゆるめる働きがあります。
とくにお仕事中や、ストレスを感じるときに、
甘いものが欲しくなることはありませんか?

甘いものが欲しくなること自体も、
実は身体からのサインだったりするのですよ。


ちなみに、
ストレスは東洋医学でいうと肝臓と関係しています。
ストレスを受けて肝臓にトラブルが起こると、
胃腸が弱ってしまい、胃腸と関係している甘い味が欲しくなるのです。

こういう状態になっているときは、
気が高ぶって、精神的にイライラすることも多いです。
女性なら、高温期にも起りやすいですね。


とくに、甘くて冷たいものは、
白砂糖がたっぷり入っていても、甘味を感じにくいです。

ですが、白砂糖の摂り過ぎは身体を冷やして血流を悪くしますし、
妊娠力を担当している腎臓の力を弱くしてしまう
ので、
夏の冷たくて甘いスイーツは、できれば妊活中は避けたいところです。

でも、甘味がやっぱり欲しいというときに
オススメの身体にやさしい甘味がありますよ。

甘いものをガマンすることで、
さらにストレスいっぱいになるなら、
甘いものも身体にいいものを選んで適度にとることで、
余計なストレスをためなくて済みますよね。


それでは、
妊活中におすすめの甘いものをいくつかご紹介します。
どれも身体を冷やさず、適度に温めてくれるので
冷たいものの摂りすぎや、冷房の冷えがあるときにもぴったりですよ。
甘いものが欲しくなる方も、
夏でも冷え体質が気になる方もぜひ参考になさってくださいね。


クルミ

身体を温め、アンチエイジングにも役立ちます。
クルミに含まれるオメガ3脂肪酸は、ホルモンを活発にし、
脳を活性化し、便秘も解消
してくれるので、妊活中にも大事な成分ですが、
体内ではつくることができないので食べ物から摂取する必要があります。

また、クルミに入っているビタミンEには抗酸化作用があり、
自律神経を整え、血流を改善し、妊娠しやすい環境をつくってくれる
ので
妊娠ビタミンと呼ばれるくらい妊娠するためには大事な栄養素です。
味も自然な甘みが美味しく、そのままおやつに食べてもいいですし、
砕いて料理にふりかけたりして、いろんな摂り方ができるのも嬉しいですね。


黒砂糖

よく使われる白砂糖は、精製されたものなので身体を冷やしてしまいますが、
黒砂糖なら身体を温めてくれます。
黒砂糖は沖縄が原産地で、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて作られたものです。
黒砂糖にはビタミンやミネラルが豊富に入っていて味に深みがあり、
血流をよくしてくれます。

また黒は、東洋医学では妊娠力を担当する腎臓を元気にする色ですので、
妊活中は黒砂糖や黒ごまなど、色が黒いものを積極的に食べるといいですよ。


はちみつ

ビタミンやミネラルも豊富でアンチエイジング効果も期待できるので、
まさに妊活中にはぴったりの甘味ですよ。

東洋医学的には、
胃腸の働きを助けて消化吸収を高め、
食欲がないときや、お腹の痛いときにも効果があります。

そして、夏に汗をかきすぎて身体の水分が足りないときに
身体を潤し、生で食べると余分な熱をとってくれます。
そして熱して食べると、身体を温める働きがあるので、
身体の状態によって食べ方も工夫したいですね。


甘酒

甘酒には酒粕からつくられるアルコール入りのものと、
米麹からつくられるアルコールが入っていないものがあります。

今回は、米麹からつくられる甘酒の効果をご紹介します。

疲労回復に役立つビタミンB群や
ブドウ糖、必須アミノ酸がたくさんに含まれているため、
エネルギーを補い、血のめぐり血のめぐりをよくしてくれます。

食物繊維も入っているので便秘の人にも向いています。

東洋医学的には、胃腸を元気にしてくれるので、
暴飲暴食のあとに飲むのもいいですし、
下痢や便秘のどちらにも効きます。

また、ストレスや胃腸の疲れから、
みぞおちのところがつまって、
あまり食欲がないときにも効果的です。

それと、身体が冷えているときには温めてくれます。

夏バテ予防にもおすすめの
飲む点滴と言われる栄養豊富な甘酒です。

とくに最近は甘酒ブームで、
甘酒アイスや、冷たい甘酒も人気のようですが、
妊活中なら胃腸を冷やして弱めてしまうのは避けたいところですので、
できれば温かくして飲んだ方がいいですよ。

いかがでしたか?
身近なものでも案外、身体にいい甘味はあるものですね。
ですが、今回ご紹介した妊活中におすすめの甘いものも
食べ過ぎはよくないので、気をつけましょうね!

甘いお菓子やスイーツには、
白砂糖がたっぷり入っていますが、
白砂糖には依存性があるので、
食べれば食べるほど、どんどん欲しくなってしまいます。

ですが、スイーツや甘いお菓子を食べないことに身体が慣れてしまえば、
体質もよくなって、白砂糖がなくても欲しくならず、
それが平気になっていきますよ。

甘いものが欲しくなったら、
身体にいい甘味を選んで冷えを予防し、
食べたものから妊娠力をつけていくことも、大事な妊活です。


甘いもので適度にゆるみながら妊活していきましょ~ね(^^)


子宮のトラブル担当 池田由芽



妊活中の男性は要注意!男性不妊にならないために

2017年07月15日 [記事URL]

もうすぐ梅雨明け。
夏本番となりそうです。

夏といえば、
妊活中の男性は要注意な季節です。

続きを読む


夏~は、股間が○くなる~♪

と軽快なメロディーのCMを耳にすることもありますが
夏は、ひときわ股間が熱くなり痒くなる季節です。

男性の股間が熱くなって出てくるのは
CMで歌われるような痒みだけではありません。

妊活中の男性にとっては死活問題の
精子の状態にも影響が出る可能性があるのです。


このブログでも何度もお伝えしていますが
精子を作る細胞は熱に弱いです。

そのため、股間が長時間高温多湿な状態になることは
精子を弱らせてしまうことにつながってしまうのです。


何かの統計で見ましたが
男性の下着は今ではボクサーパンツが主流だそうです。

年齢層によって違いはありますが
妊活中世代の男性の多くはボクサーパンツやブリーフが多く
トランクスは少数派のようです。

ですが、
妊活中の男性にお勧めしているのは
断然トランクス
です。

夏場の暑さに加えて
ボクサーパンツやブリーフなどフィット感のある下着が
さらに股間の暑さを助長してしまうのです。


そもそも、
なぜ精子を作るのに大切な器官である陰嚢が
股間にぶら下がっているのかご存じですか?

精子を作る男性の精嚢は身体の外にある人間の大切な内臓はすべて
お腹の中の骨や筋肉に守られた場所にあります。

女性の卵子を育てる卵巣もそうです。

それなのに、なぜか男性は
精子を作る精巣がある陰嚢が身体の外側にむき出しです。

答えは簡単です。

精巣を温かい体内ではなく、風通しが良く涼しい外側におくことで
熱を冷ましやすくしているのです。

人間の構造には意味があるのですね。


東洋医学的に陰陽で考えてみても

男性は陽だから男性の生殖器は身体の外側にあり
陽の性質で熱くなりやすいから陰(冷)を欲しがる。

女性は陰だから女性の生殖器は身体の内側にあり
陰の性質で冷えやすいから陽(温)を欲しがる。

とも考えられるかもしれません。


ですので、
股間が熱くなりそうな夏場こそ
トランクスなど風通しの良い下着で
陰嚢を冷やしやすいようにしておくことを
妊活中男性には強くお勧めします。

可能なら、ズボンもフィット感のあるモノよりも
少しゆったり目の方がいいですね。

その他にも股間を熱くする物事といえば
長時間の自転車やノートパソコンの膝置きは要注意です。
(特に硬く尖っているサドルは要注意です)


夏場は、それでなくとも疲れが出やすかったり
胃腸を弱めてしまいやすい季節で
東洋医学的に腎臓や脾臓が弱ってしまうと
精子力になかなか元気がいかなくなってしまいます。

これからの暑い夏場に精子力を落とさないようにするためにも
妊活男性は股間の熱には要注意ですよ!


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



心の疲れを解消して前向きに妊活するために

2017年07月13日 [記事URL]

妊活をはじめると、
楽しいことばかりではなく、
つらいことの方が多いと感じることはありませんか?


仕事や家事と不妊治療との両立や
不妊治療のホルモン剤に対する副作用や通院自体が
体力的にきついと感じることもあれば、
毎月の生理で落ち込んだり、
結果が出ない期間が長くなればなるほど、
いつまで続くのかわからない妊活に対して不安な気持ちが大きくなっていき、
精神的に疲れてしまうこともあると思います。

続きを読む

妊娠への期待と希望が強くなればなるほど、
ダメだったときの落ち込みももちろん強くなり、
それが毎回の生理のたびにくるとしんどいですよね。


また、妊活をされている方のなかには、
流産を経験された方もいらっしゃるかもしれません。


流産の多くは染色体異常による初期流産であるとはいえ、
本当につらい経験だと思います。
そこから前に進むには時間がかかってしまうこともあるかもしれませんね。


妊活に関して抱えているお悩みは人それぞれ違います。
ですが、共通していえるのは、
どれもプライベートな問題なので、
なかなか周りの人には言えないことが多いということです。


友人や職場の人はもちろん、
両親など身近な人にも言えない状況であることも少なくありません。


周囲に話をすることで
理解してもらえず不妊治療や妊活を反対されたり、
周りに余計な心配をさせてしまって、
またひとつ妊活ストレスが増えてしまうなら、
言わない方が楽なこともありますよね。


ですが、この心にたまったストレスを放っておくのはよくありません。
心と身体はつながっているので、
妊活では心のケアが欠かせないのです。


ストレスがたまって苦しくなってしまっていた心が
今よりも楽になれば、身体もそれだけ元気になり、

ご自身の中に眠っている自然治癒力
つまり、自ら授かる力も今よりもっと引き出されます。


日々、不妊治療専門鍼灸院で、
不妊に悩む方のケアをさせていただいていますが、
ゲストの心身を東洋医学的に体質チェックをさせていただくと、
身体だけでなく、心が疲れてがんばり過ぎのサインが出ていて、
心のケアを必要としている方はとても多いです。


お腹の上の方のみぞおちの辺りをおさえてみてください。
漢方的な腹診では、みぞおちの辺りは心と関係しているので、
ここが苦しかったり、痛みがあると心が疲れていることが多いですよ。


そして、意外なことかもしれませんが、
東洋医学的には心は血流と関係しているので、
心の状態が安定していれば、全身の血流もよくなって、
子宮の血流も改善されれば、子宮の環境が整って妊娠しやすくなり、
また流産の予防にもつながります。


ですので、妊活中は心のケアをしっかりしていきましょうね。


そのためにまずできることは、
できるだけ心にたまった悩みやストレスを周りの人に話すことです。


気持ちを吐き出すだけで
朝の通勤ラッシュの満員電車から抜け出したように、
心が開放的になることもあります。


全部自分一人で抱え込む必要はありません。
弱音は吐いちゃいけないとか
マジメは人ほど自分はこうでなくちゃいけない
という使命感を持ってしまう人が多いですが、
~しなくちゃいけないと思うと、
それにしばられてしんどくなってしまいます。


自分で自分を追い込まないためにも、
しなくちゃいけないという気持ちは捨てて、
もう少し肩の力を抜いて妊活していきましょうね。


また、自分の心のなかにつらい気持ちをため込んでしまうと、
どんどん自分の殻の中に閉じこもってしまい、
妊活のストレスで頭がいっぱいになってしまって
ネガティブな気持ちが生まれやすくなってしまいます。


できるだけ、閉鎖的な殻の中にこもらず、
一歩外へ踏み出して外の空気を吸ってみたり、周りの人といろんな話をしてみることで、
自分を客観的に見られるようになりますよ。

そしたら、いろんな考え方ができるようになるので、
より前向きに妊活に向き合うことができるようになります。


さらに人と話をしたらいい刺激を受け、
また妊活とは全く関係ない何か違うことに意識を向けることで、
いい気分転換にもなります。


もちろん、
妊活に励まれた末、
めでたくお子さんを授かることができれば、
今よりもっと彩り豊かな人生になると思います。


そのために今妊活に励まれているのですが、
今の心の持ち方が少し変化することで、
その準備段階である妊活をより楽しくいい時間にすることはきっとできます。


未来ばかりではなく今に目を向けて、
今このときを気持ちよく過ごすことも妊活には大切ですよ。


今の心と身体の状態が今後の体質をつくっていくので、
明日の自分は今日の自分の過ごし方で決まっていきます。
そう思いながら、一日一日を心身ともに充実した日々にしていけるといいですね。


ちなみに、
身体だけでなく心のケアにも不妊鍼灸は効果的ですよ。
心の疲れを感じておられる方はいつでもご相談いただければと思います。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


あなたの妊活が充実した毎日になりますように。
いつも応援しています。


繰り返す流産担当 池田由芽



妊活中ならまずココをストレッチ♪

2017年07月06日 [記事URL]

梅雨ということで、
雨の日は自宅で過ごすことも多いかもしれません。

7月に入り、もうそろそろ梅雨明けという頃ですが、
暑くなってくると台風も増えてきますよね。

そうなると、また自宅にこもって、
運動不足になってしまいがちです。

続きを読む

意識して身体を動かさないと、
気(生命エネルギー)も滞って、
血流も悪くなって、
身体がだる重~という状態になってしまいますよね。

運動不足で気分も身体も重だるくなってしまっていませんか?

妊活中なら、重だるい身体よりも、
気血のめぐりがよくスッキリしている身体の方が、
もちろんいいのです。

なぜかというと、
気や血が全身をスムーズにめぐっていると、
全身の隅々に栄養がいき届き、また身体も温まり、
子宮や卵巣などの生殖の働きも活発になるので、
妊娠を目指す人にとって嬉しい体質になれるからです。

気血をスムーズにめぐらせるといっても、
そんなに難しく考える必要はありませんよ。

日常生活の中でも簡単にできるストレッチをするだけでも、
気血のめぐりはよくなります。

そして、気血のめぐりがいい状態に体質を変えていくには
それをコツコツ続けることが大切なんです。

ですが!めんどくさいことや手間がかかることは、
あまり長続きしませんよね。

ということで、
今回は妊活中に効果的なポイントにしぼって、
より効果的・効率的にストレッチをするために、
妊娠力アップにつながるストレッチのポイントをご紹介します。


そこでまずオススメなのが、股関節のストレッチです。

骨盤内には子宮や卵巣など、
妊娠するために欠かせない大事な生殖器が集まっています。
そのため、股関節のストレッチをすることで、
骨盤内の血流をよくしておくと、
生殖器の血流もよくなって、
妊娠しやすい環境に整うだけでなく、
妊娠を妨げる子宮筋腫や子宮内膜症の予防にもなります。

また、東洋医学的に妊娠に関係する経絡(気血の通り道)は
腎・肝・脾経がありますが、
股関節にはこの3つの経絡がすべて通っているので、
股関節のめぐりをよくすることで生殖の働きを助ける効果があるのです。

そこで、股関節のストレッチにはいろいろありますが、
その中でも私がよくやっているお気に入りのストレッチを
ご紹介したいと思います。

まず座ってあぐらをかくように、
股関節の前で両足の足の裏を合わせます。
そして、両手で両足先を持って、
自分の方に引き寄せながら、
上半身をゆっくり前に倒します。

IMG_1334 (225x300).jpg

よければ、右の絵を参考になさってください。→
こんな感じです。てるてる坊主ではありません。笑
ゆる~い絵になりましたが、ゆるい気持ちでしていただくぐらいが
リラックスできて丁度いいですよ。

どこをストレッチするときもそうですが、
無理する必要はありません。

痛気持ちいいくらいで、
ゆっくり呼吸をしながらじわじわ伸ばしてみてください。
時間があれば、1ポーズ30秒できれば理想です。

「股関節が伸びている」
というイメージを持ちながらしていただくとより効きますよ。


身体の中には、気血が滞りやすいところがあります。
それは関節です。

今ご紹介した股関節も妊活中にとってはとくに大事な関節なのですが、
他にも実は妊活中にケアしておいた方がいい関節があります。

それが、手首・足首です。

その理由は、
手首・足首付近には原穴といって、
生み出す働き、源となる穴という意味のツボが集まっています。

この原穴の働きは、その意味の通り、
妊娠力とも関係しているため、
妊活中なら大事にしたいツボなのです。

そして、この原穴が集まっている手首・足首の気のめぐりをよくしておくと、
この原穴たちも元気に働いてくれるので、
手首や足首を回したり、
ブラブラして気血のめぐりが滞らないように
ほぐしておくといいですよ。
これなら、お仕事の休憩中でもいつでもできますよね。


それと最後に、忘れてはいけないのが、腰のストレッチです。
東洋医学で妊娠力を主に担当しているのは、腎臓のパワーです。
(ここでいう腎臓は西洋医学でいう腎臓の働きとは異なりますので、ご注意ください)

この腎臓と関係が深いのがです。
当院でも体質チェックをさせていただくと、
腰痛をお持ちの方は東洋医学的に腎臓が弱っている方が多いです。

腰という漢字の意味からしても、
腰は身体の中で要となる大事なところであることがわかりますよね。

ですので、この腰をストレッチして
ケアをしておくことは、腎臓をケアすることにもつながり、
結果的には妊娠力を高めるためのケアにもなるのです。

腰を伸ばすためにも、
いろんなストレッチの方法がありますが、
立ったまま前屈をしたり、
または長座のポーズから前屈をするだけでも腰は伸びますよ。

ちなみに、腰を伸ばす私のお気に入りストレッチは
正座をしてそのまま前に倒れ込み、
猫が伸びをするような姿勢で腰を伸ばすストレッチです。
これをすると、腰だけでなく、
ワキの下辺りも伸びてほんとに気持ちよくなります。

IMG_1337 (300x167).jpg

右の写真のような感じです。→

これを朝晩、起きてすぐと寝る前のタイミングにするだけでも効果がありますし、
ベッドの上ならやりやすいのでオススメですよ♪

いかがですか?

どれも簡単なので、続けられそうじゃないですか?

余裕があるときは、
他にも普段こりやすいところを優先的に
ストレッチしていただくといいですよ。

こりやすいのは肩や首まわりが多いかもしれませんが、
妊娠力を主る腎臓は下半身とも関係しているので
下半身を念入りにストレッチしておくといいですよ。

暑い日には身体の中に熱がこもりがちになりますが、
熱のこもり過ぎも身体には負担となって、
体力も妊娠力も消耗してしまいます。

気のめぐりを普段からよくしておくことで、
余分な熱を身体にためない
発散上手な身体にしていきたいですね!


私も一ヶ月ほどお風呂上がりのストレッチを継続中ですが
身体が軽く、動かしやすくなり調子がいいです。
移動中でも駅の階段を上る時に1段飛ばしでもしんどくならず、
軽々上れるようになりました。
以前の私なら下半身がかなり重かったので、
考えられません。

続けることで、
身体はいい方向に変わっていきます。

妊娠力を高めて授かる準備をするためにも、
この夏を快適に過ごすためにも
おすすめのストレッチです。

ぜひ、毎日の習慣にしてみてくださいね(^^)
一日一回でも身も心もリラックスできると、
とてもリフレッシュできますよ♪

あなたが毎日心地良い気持ちで妊活できますように。

子宮のトラブル担当 池田由芽




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