妊活と不妊の最新情報 - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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妊活と不妊の最新情報

これからの不妊治療への応用に期待したい、進む最新生殖医療

2017年10月21日 [記事URL]

不妊治療の高齢化が進む現代では、赤ちゃんを授かる確率をより高めるために体外受精などの生殖補助医療(ART)を選択するケースが増えてきています。特に、40歳を超えてからの不妊治療の場合、妊娠確率が決して高くないタイミング法などに時間をかけるよりも、諸々の検査後すぐに体外受精にステップアップというように勧められることも少なくありません。

ただ、生殖補助医療(ART)に頼るかどうかというのは、不妊治療をされている方にとっては、大きな決断を迫られることの一つです。

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金銭的にも数十万円以上の実費がかかりますし、"体外受精は不自然である"、"よく分からないから、なんとなく怖い"という漠然とした不安感もありますから、躊躇してしまう方がいらっしゃるのも当然と思います。(実費については、公的な助成もありますが、高齢不妊の場合、対象年齢外となってしまう方も少なくなく、また、複数回の実施が必要なことが多いため、そういった面で、踏ん切りが付きにくい方もいらっしゃいます)


とはいえ、生殖医療は日進月歩で進歩しています。

そこで今回は、ここ数ヶ月で私が気になった、これからの不妊治療への応用に期待したい、生殖医療関連ニュースをご紹介したいと思います。


■2017.6 卵子にミトコンドリア、不妊治療で4人出産...「安全・倫理で疑問」と専門家(ヨミドクター(読売新聞の医療・健康・介護サイト))
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20170622-OYTET50016/

まずは、「ミトコンドリアオーグメント療法」という卵子の質を改善する最新医療で、無事赤ちゃんを出産されたというニュースです。この最新生殖医療については、1年前の私のブログでも紹介させていただき、その後の経過も気になっていたので、嬉しいニュースです。

確かに、安全面や倫理面での懸念点はあるかもしれませんが、欧米では既に徐々に実用が進んでいる技術ですし、今後に期待したいですね。

ちなみに、1年前の私のブログはコチラです。
『卵子の質を改善する新しい不妊治療で妊娠に成功!?』


■2017.8 無精子症マウスのiPS細胞使い子孫誕生に成功 男性不妊症の治療に光 京大などの研究チーム(産経WEST)
http://www.sankei.com/west/news/170818/wst1708180009-n1.html

染色体異常が原因の無精子症となっているマウスからiPS細胞を作り、正常な染色体を持つiPS細胞で生殖細胞を作り、不妊マウスの精巣に移植したところ、この不妊マウスの精巣でできた精子を使った人工授精で健康な子どもが生まれた、というニュースです。

染色体異常による男性不妊というと、一番最初に思い浮かぶのは、クラインフェルター症候群かと思います。クラインフェルター症候群は、性染色体に異常があるために無精子症となるものですが、自覚症状が乏しく、不妊治療をし始めてから発覚するということも少なくないようです。

クラインフェルター症候群による無精子症で不妊治療をする場合、Micro-TESE(顕微鏡下精巣内精子回収術)という技術を使って精子を採取して、顕微授精をするしか、現代の生殖医療では手立てがないとされています。

今回の研究を人に応用するにはまだ時間がかかるとのことですが、割合は低いものの、クラインフェルター症候群の男性からも正常な染色体を持つiPS細胞を作れることも分かっているということで、将来、無精子症治療に役立つ日がくることを期待したいですね。


■2017.9 「卵子の元」作製に成功 京大チーム、ES細胞から (日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXLZO21298760Z10C17A9CR8000/

さまざまな組織や細胞になることができる胚性幹細胞(ES細胞)から作った生殖細胞から、卵子の元となる「卵母細胞」を作ることに成功したというニュースです。

卵母細胞は、単体では卵子になることができず、卵巣に移植するなどの必要があるとのことで、今後の課題だそうです。

高齢不妊の場合、AMH(アンチミュラー管ホルモン)の検査で凡そ知ることのできる卵子の残存数が重要になってきますし、卵子の元となる細胞を作り出すことができる医療技術は夢のような話かも知れません。実現性や実用性は不透明ではありますが、今後の研究に期待したいですね。


■2017.9 体外受精卵の遺伝子機能解析=不妊治療改善に期待-英研究所(時事ドットコム)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092100078

人の受精卵にゲノム編集でOCT4という遺伝子を動かないようにすると胚の細胞分裂の際に、成長異常になることが分かったという研究結果のニュースです。

体外受精は、女性から卵子を採卵、男性から精子を採精し、受精させ、胚盤胞まで培養するという流れがありますが、高齢になってきたり、卵子の質が低下してくると、受精卵がこの胚盤胞までなかなか育たないということがあります。そのため、受精後1~2日目までの初期胚で移植したり、凍結したりすることもありますが、胚盤胞に比べると移植後の着床率で差があるため、体外受精にステップアップされている高齢妊活中の方にとっては、初期胚で移植や凍結をするか胚盤胞まで培養するかが悩ましいところでもあります。

今回の研究でOCT4が胚盤胞への成長に関係すると分かったことが、今すぐ、こういった悩みの解決につながるわけではありませんが、その他の重要な遺伝子の研究も進むことで、将来的に何か手立てが見つかると嬉しいですね。


今回、ご紹介するニュースはこれで以上です。

最新の研究がすぐに身近な生殖医療に発展するというわけではありませんが、こういった研究の積み重ねが、将来につながっていくのでしょうね。

一方、私たちが提供させていただいている東洋医学は、卵子や精子、遺伝子などピンポイントをターゲットにしているわけではなく、あくまでも人間全体です。ベースとなる人の身体や心を整えることで、卵子や精子、もしくは遺伝子などに波及していくと考えます。そのための体質改善ですし、そのための生活習慣の改善です。

人は年齢を重ねれば重ねる程妊娠しにくくなっていきます。けども、人の老化は生殖医療の発展を待ってはくれません。だからこそ、東洋医学でベースとなる心身、体質を改善していくことが大切なのです。

妊娠しやすい身体になるための体質改善は今すぐ始められます。

あなたの一歩がとても大事ですよ。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊、二人目不妊、男性不妊担当 万木祥太郎


<おことわり>
今回の内容は、リンク先の各記事の内容を元に執筆しています。日進月歩で進む生殖医療ですので、状況が変わっていることもありえます。御了承下さい。



働きながらの不妊治療は可能か?

2017年10月07日 [記事URL]

先日、不妊に悩む方の支援や不妊治療の啓発活動などを行っているNPO法人Fineから興味深いプレスリリースがありました。

それは、『仕事と不妊治療の両立に関するアンケート』の結果、仕事をしながら不妊治療をがんばっている女性のうち、約5割が不妊退職していて、96%の人が仕事と不妊治療の両立は困難という回答だった、というものでした。

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現代では、結婚後も仕事を続ける女性は多く、女性管理職も増えてきています。
プライベートよりも仕事を優先する女性も珍しくなく、晩婚化や晩産化がすすみ、高齢不妊で悩まれる方が増えるのは自然な流れなのかもしれません。

だからこそ、いかに仕事と不妊治療を両立させていくのかが、働きながらの妊活には重要です。


当院にも、働きながら不妊治療を頑張っておられるゲストは、たくさんいらっしゃいます。

特に、体外受精などにステップアップすると、高額な不妊治療費が必要になりますから、その資金を工面するためにも、仕事は続けざるを得ないという方もいらっしゃいます。

ですが、仕事が不妊治療の足かせになっているのでは?と思われることも、確かにあります。


クリニックへの通院のための急な有休消化には非常に気をつかいますし、直接の上司に不妊治療をしていることを伝えていたとしても、その理解が浅く、心ない一言があることもやはりあるようです。

そして、不妊治療による仕事への影響を少なくするために、クリニックのない日にその分を取り戻すように過労になりがちだったり、毎日ノートパソコンで仕事を持ち帰ってしまったり・・・。

両立というか、なんとかこなしているという状況です。

もちろん中には、フレックスタイムなどの制度をうまく使い、時間的な制約をうまくコントロールされている方もいらっしゃいますが、やはり少数派かと思います。


また、仕事と不妊治療の両立で忘れてはいけないのが、仕事のプレッシャーやストレスが、身体に及ぼす影響です。

心身一如という言葉があるように、心と身体は一つなので、心の疲れは、そのまま身体にも影響するのです。

これは東洋医学的にもそうですし、西洋医学的にも、ストレスがホルモンバランスなど色々な所に影響するということは、様々な研究で証明されてきています。

当院は最終受付が20時の曜日があり(木・金・土曜)、私が担当なのですが、この時間帯に来られるゲストは、8割方フルタイムでお仕事をされている方で、毎週まさに心身とも疲労困憊という方も少なくありません。


仕事と不妊治療の両立は、今回のFineのアンケート結果からも分かるように、やはり簡単なことではありません。

けど、そんな厳しい状況の中でも妊娠される方はいらっしゃいます。

その要因は何か?というと、うまく時間的な制約をやりくりされているというのは、確かにありますが、それよりも、その時々のご自身のお身体にしっかり向き合っているということが大きいのではないかと思います。

仕事に追われた状況では、ご自身の身体のケアがどうしてもないがしろになってしまいがちです。

ですが、不妊治療で一番大事なことは、ご自身の心身のケアです。

仕事の大切さもさることながら、そんな中でも、しっかり心身の現状を知り、忙しい中でも出来る限りのケアをしていくことが、仕事と不妊治療を両立させるためには重要なことです。


たまに、「仕事が忙しくなってきたから、鍼灸治療は休憩します」と、おっしゃられる方がいらっしゃいますが、仕事が忙しいからこそ、鍼灸治療を続けた方が良いです。

たしかに、仕事が忙しいと、あれもこれも手に付かなくなってしまいます。

ですが、心身の現状を知り、その現状に合わせた心身のケアをするということは、不妊治療でも仕事でも大事なことです。

妊娠するために重要なホルモンバランスなどは西洋医学的な薬である程度コントロールできます。

でも、あなたの健康な心身があってこその不妊治療です。

子宮や卵巣だけをみる現代医学とは違い、身体も心も全部を診る東洋医学的な鍼灸治療だからこそ、働きながら不妊治療をがんばっておられるあなたにおすすめなのです。


どんなに忙しくて、どんなに仕事のストレスで苦しくても、働きながらの不妊治療でもできることはあります。

もし、あなたが高齢不妊でも悩まれているのなら、なおのことです。

仕事と不妊治療の両立に悩んでおられるなら、あえて、その間に鍼灸治療を取り入れてみませんか?


高齢不妊担当 万木 祥太郎


<参考>
NPO法人Fine http://j-fine.jp/
プレスリリース(アンケート結果) http://j-fine.jp/prs/prs/fineprs_ryoritsu2_1710.pdf



今話題の加熱式タバコ(IQOS:アイコス)は男性不妊の原因にならない?

2017年09月30日 [記事URL]

子どもを授かりたいなら、妊活や不妊治療をするなら、男性も女性もタバコは禁煙!

これは、妊活、不妊治療の鉄則です。
絶対に禁煙して下さい。

とはいえ、長年の愛煙家の方は、なかなか止めることが出来ず、妊活のために禁煙外来に行かれる方も結構いらっしゃいます。

そんな中、最近ちょこちょこと見かけることが増えてきたのが、加熱式タバコです。
アイコス(IQOS)は有名ですよね。

煙の出ないタバコ、アイコスなら、不妊の原因にならないのでしょうか?

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そもそも、なぜ、赤ちゃんを望んだり、妊活や不妊治療をするなら、禁煙しないといけないのでしょうか?
簡単におさらいしておきましょう。

まずは、タバコの煙の問題です。

タバコの煙には、タールやニコチンだけでなく、一酸化炭素やカドミウムなどの有害物質が大量に含まれています。
こういった物質が身体に取り込まれると、肺だけでなく、あらゆる臓器において、がんのリスクが高くなることが分かっていますし、心疾患や脳梗塞などの危険性もタバコを吸わない人の1.7倍といわれています。

また、妊活中の女性の喫煙は、子宮外妊娠や早産、流産のリスクもありますし、妊娠後であれば、胎児に先天異常などのリスクも伴います。

妊活中の男性も同様です。
精子への影響だけでなく、胎児にまで男性のタバコの喫煙によるリスクがあると言われています。

副流煙も同様です。

たしかに、世の中には、妊娠前後でも変わらず、タバコを喫煙されている方はいらっしゃいます。
が、タバコの影響は、子どものDNAにまで波及するともいわれており、今後も何もリスクがないわけではありません。

何よりも、愛する我が子に、健康面でのリスクを負わせるというのは、無責任な話ですよね。

ですから、本気で赤ちゃんを授かりたいと思い妊活や不妊治療に取り組まれるのでしたら、まずは、ご夫婦どちらとも禁煙することが非常に大事なのです。

*このあたりについては、過去の男性不妊ブログでも書いていますので、そちらも合わせてご覧下さい
*『タバコで精子が劣化!?その気になれば禁煙できる方法。


では、加熱式タバコのアイコスは、どうでしょうか。

アイコスは、有害物質を大量に含む煙は発生しません。
ですので、副流煙もなく、通常のタバコに比べ、諸々のリスクは少なくなっているようです。

が、アイコスでもニコチンは身体に吸収されます。

「ニコチンだけなら大丈夫でしょ?」

当院のゲストのパートナーの話をお伺いすると、意外にも、こう思われている方は、少なくないようです。

そんなことはありません。
ニコチンは有害物質で毒物に指定されています。

WHO(世界保健機関)が「ヒロインやコカインと同程度の高い依存性がある」と発表しているように、麻薬ではありませんが依存性が高く、ニコチン依存症にもつながってしまいます。

よくタバコを吸う方は、「仕事の間のタバコがないとリラックスできない」というようにおっしゃられますが、これは、ニコチンの 即効性の強い神経毒性をもつ薬物としての作用です。

結果的には、血管の収縮、血圧の上昇、動脈硬化などのリスクが高くなりますし、中枢神経や末梢神経(自律神経)への影響も懸念があるようです。

これだけでも不妊治療中、妊活中の禁煙の十分な理由になるかと思います。


東洋医学的に考えると、血のめぐりが阻害されるということは、五臓への栄気の運行が阻害されるということです。
当然、血のめぐりが阻害された所では、弱りが出てきてしまいますし、血をめぐらせるために、より多くの元気を消耗することにもなり、新しい命を育てたり宿す元気が消耗してしまうことにもつながりかねません。

女性であれば、卵子の成長や着床後の成長に影響すると考えられますし、男性も、精子の生成や性機能にも影響すると考えられます。

東洋医学的に考えても、妊活や不妊治療中は、加熱式タバコのアイコスといえど、やっぱり禁煙すべきですね。


さて、今回のブログのタイトル『今話題の加熱式タバコ(IQOS:アイコス)は男性不妊の原因にならない?』の答えは、加熱式タバコ(アイコス)といえど、東洋医学的には、男性不妊の原因になり得る!です。


タバコは「百害あって一利なし」と言われます。
アイコスにすると"百害"が"五十害"くらいになっていたとしても、"一利なし"は変わりません。

本気で赤ちゃんを授かりたいと妊活や不妊治療に取り組まれるのでしたら、まずは、夫婦揃ってタバコを止めましょう。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



不妊鍼灸するなら間違えない治療院選びを

2017年04月15日 [記事URL]

ホームページや広告などで"不妊治療専門"と謳う治療院が増えてきています。

「不妊専門なら安心できる!」
と、実際に行ってみたら、
まわりには腰痛や肩こりの患者さんもいっぱいだった・・・。

こんな経験ありませんか?

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晩婚化などにより不妊で悩まれるご夫婦が増えるのに伴い
不妊専門を謳い文句に
大々的にアピールする鍼灸院や接骨院などの治療院や整体、マッサージ店なども
増えてきました。

かくいう当院も不妊治療専門の鍼灸院ではありますが
不妊治療のみを専門としてから、もう11年目です。
(不妊でお悩みの方以外はお断りしています)

10年前に不妊だけを専門とする鍼灸院なんて
数えるほどしかなく、
おそらくここ大阪では当院が先駆けだったはずです。


この10年の間に
不妊という言葉が一般的に認知されるようになってきて
不妊治療の選択肢が増えてきたのは良いことかも知れません。

けども、冒頭に書いたように
"不妊治療専門"という魅力的な謳い文句に惑わされてしまうことが
増えてきているのも事実
としてあると思います。


そこで今回は、
不妊鍼灸を受けるのに間違えないための、
インターネットで治療院の選ぶ際の注意点
紹介させていただこうと思います。

特に今ではスマホで簡単にインターネットを検索できますから
如何にインターネット上の情報だけで信頼できそうな治療院かを
見分けられるかということが大切です。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

ランキングサイトに注意

インターネット上には色々なランキングサイトがあり
不妊治療に関するランキングも目にすることがあります。

「せっかく行くなら不妊治療No.1にランキングされているところに行きたい!」
と思いますよね?

ここが注意点です。

もしかすると、
その不妊治療ランキングサイトを作っているのが、
No.1にランキングされている治療院かもしれません。

もちろん、全てが全てではないと思いますが
全てのランキングを鵜呑みにしない方が良いと思います。

では、どうやって怪しいか怪しくないのかを見分ければ良いのか?
というと
おそらく一番簡単なのが
運営会社、運営元の情報を見ることです。

ホームページには、大抵、ページの下部などに
サイトの運営会社や運営元情報が掲載されています。

この運営元が、例えば、公的な機関だったり、
幅広く不妊情報を発信しているポータルサイトなどであれば
ある程度信用できるかもしれません。

逆に一番信用してはならないのが、
運営元がどこにも記載されていないサイト
です。

本来、運営元の情報は、そのサイトの信頼性を高めるのにも有効なはずで
運営元情報を掲載しない理由はないはずです。

その情報を載せていないということは
もしかしたら、運営元を知られたくない理由があるのかも知れません。

口コミに注意

インターネット上で買い物をする時などに
「口コミ」を参考にすることはありませんか?

口コミというのは、実際に買ったり、使ったりしたことのある
人の評価です。

不妊治療専門の治療院の口コミであれば、
実際に行ってみた感想や体験談が多いかと思います。

この口コミも要注意です。

何年か前にも問題になったことがあった記憶がありますが
インターネット上の口コミというのは、
リアルな口コミと作られた口コミがあるのです。

つまり、ねつ造された口コミである可能性もあるのです。

残念ながら、リアルな口コミと作られた口コミには
これといった見分け方法がありません。

たまに大手通販サイトで見かけるのは、
ほぼ同じ時刻に大量の口コミが投稿されていたりするのですが
こういうのは怪しいかもしれませんね。

あと、ブログ調に色々な口コミを書いているサイトも目にしますが
そういったサイトは最終的に申込みページや購入ページに誘導していることが
あります。

こういったサイトの口コミはあまり参考にされない方が
無難だと思います。

体験談に注意

インターネットで不妊の治療院を選ぶ際に一番参考にしたいのが
体験談ですよね。

たくさんの体験談がある治療院は
それだけ不妊治療の経験が豊富
ということですから
期待したくなります。

ただ、そんな体験談にも注意が必要です。

実際に手書きされた体験談かどうか
これがポイントです。

当院でもゲストの方に体験談をお願いすることがありますが
必ず手書きでいただいています。

たぶん、多くの治療院でもそうなのではないかと思います。

つまり、体験談はもともと手書きのはずなのです。

ですので、当院では体験談を手書きのままホームページに掲載させていただいています。
その方が、リアルだからです。

もちろん、手書きでない体験談が全て怪しいわけではありませんが
参考にしてみていただければと思います。

まとめ

ということで、今回は
インターネットで不妊治療専門の治療院を選ぶ際の注意点を
紹介させていただきました。

ホームページやブログには魅力的な文言がたくさんありますし
迷ってしまうことも多いと思います。

でも、最終的には、実際に行ってみないと
あなたの望むような治療院かどうかは分からないものです。

勇気を出して、とりあえず行ってみる
というのも治療院選びでは大事なことです。

行くかどうか迷っているという旨を
電話で聞いてみるのも良いかも知れませんね。

電話口での対応からも、その治療院の雰囲気であったり
不妊治療に対する経験などは伝わるものです。


なお、当院では、
まずは気軽にお越しいただけるよう
最初はどなたも無料体験からとなっています。

実際、不妊治療についての相談だけという方もいらっしゃいます。

どうぞお気軽にお越しいただければと思います。

無料体験、説明会のご案内と申込みはコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこの辺で。


高齢不妊、二人目不妊、男性不妊担当 万木祥太郎



将来、子どもを産みたいなら・・・妊活、不妊治療を始めるなら今すぐに

2016年11月26日 [記事URL]

『体外受精、過去最多の4万7千人誕生 新生児の21人に1人 26年』

先日のニュースの見出しです。

日本産婦人科学会の発表で
平成26年に実施された体外受精の件数は39万3,745件で
そのうち、4万7,322人の子どもが生まれ、
実施件数、出生人数とも過去最多で
新生児のうち約21人に1人が体外受精で生まれた計算になるそうです。

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体外受精での出生数が増える背景には
晩婚化が間違いなくあるでしょう。

女性は年齢を重ねれば重ねるほど卵子も老化が進み
妊娠しにくくなっていきます。

一方で、社会における女性の重要性は増し
仕事に追われ、結婚や子作りは後回しになりがちです。

実際、当院でも40歳前後で新婚さんや妊活を初めて間もないという方は
とても多いです。

妊活や不妊治療をスタートして
すぐに体外受精にステップアップするケースも多く
先の集計結果のようになったのは必然の結果といえるでしょう。


こういう話題が出た時に注目されるのは
女性の社会での活躍や卵子の老化ばかりになりがちなのですが
男性の晩婚化も体外受精が増えている要因には
なり得ます。

先ほど40歳前後で新婚さんは珍しくないと書きましたが
男性の場合、50歳前後で新婚さんという方も珍しくなくいらっしゃいます。

男性も35歳を越えると精子の老化が進むといわれており
精液の量や運動率は低下し、逆に奇形率は高くなっていったりします。

自然妊娠できるかどうかというのは
女性の問題だけではなく精子の質も重要

クリニックによって基準が違うものの
精子の運動率30~40%以上が自然妊娠を目指す上では
目安とされていることが多いようです。
(実際は、運動率だけではなく、精子の量なども検討材料になるはずです)

ちなみにWHO(世界保健機関)の精液検査の基準値は

精液量: 1.5ml以上
pH: 7.2以上
精子濃度: 1ml中に1500万以上
運動率: 40%以上
正常形態精子率: 4%以上

となっており、
ほとんどのクリニックがこの検査結果をもとに
不妊治療の方針を決めています。


さらに、先日ショッキングなニュースもありました。

『顕微授精で生まれた子は、精子が薄く、男性不妊の要因を引き継ぐ』

ベルギーの研究チームが
顕微授精で生まれた18~22歳の男性54人と
自然妊娠で生まれた同世代の57人の男性とで比較したところ
精子濃度が半分程度、運動率で3分の1程度という差があった
とのことで
少人数の比較とはいえ、ショッキングな結果でした。

不妊治療で顕微授精を選択する要因としては色々ありますが
多くは、卵子の老化と精子の状態で
卵子の老化がそれほど進んでいなくても精子の状態が悪ければ
顕微授精を選択されることが少なくない
のです。

この調査結果の信憑性はどこまであるのか疑問の余地はありますが
実は東洋医学的に考えても
両親から先天の精(命の火)が引き継がれ、
男児には男性の陽気が多く引き継がれる

ということから
ある程度合点がいくところもあります。

いずれにしても
男性の状態が、生まれる子どもにまで影響するかもしれないというのは
男性も積極的に身体のケアをすべきという大きな理由になりますよね。


これらの最近のニュースから
男女ともいかに早く妊活や不妊治療に踏み出すことが大事かということは
お分かりいただけたかと思いますが
もしかすると、
遠からず、結婚前から不妊治療の助成を受けられるようになるかもしれません。


『事実婚も不妊治療の助成対象に』


これも近頃のニュースです。

厚生労働省が、早ければ2016年度中に事実婚のカップルに対しても
不妊治療の助成を始める
検討を進めているとのことです。

条件は今までの助成と変わりなく、婚姻関係という制限だけをはずすのではないか
と考えられます。

「子どもができれば結婚しよう」

そう言いながら年齢を重ねてしまっているカップルも多いと思います。

もし
妊娠という結婚のきっかけがないだけで
事実婚の関係にあるのであれば
この制度が実現したら
積極的に活用していただきたいですね。


卵子の老化は簡単には若返らせることが出来ません。
精子の老化にも普段のケアが欠かせません。

将来、子どもを産みたいなら、
後悔しないためにも
今すぐ、妊活、不妊治療をスタートするのが良いと思いますよ!


では、今回はこのへんで。


高齢不妊、男性不妊担当 万木 祥太郎


<参考>
『体外受精、過去最多の4万7千人誕生 新生児の21人に1人 26年』
http://www.sankei.com/life/news/160916/lif1609160025-n1.html (産経ニュースのサイトを開きます)

『顕微授精、子も精子薄く...男性不妊の要因引き継ぐ』
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161031-OYTET50031/ (ヨミドクターのサイトを開きます)

『不妊治療、事実婚も助成 厚労省が年度内にも要件改正 』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08953230Z21C16A0NN1000/ (日経新聞のサイトを開きます(要会員登録))



不妊治療の備えとは?

2016年09月17日 [記事URL]

10月に日本ではじめて不妊治療の保険が販売されることになりましたね。

今年の4月に不妊治療の保険販売解禁になってから
まだかまだかと待ち望んでいた方も多かったかと思いますが
今回の保険は不妊治療の備えになり得るものだったのでしょうか。

続きを読む



今回販売されることになった保険は
16歳~40歳までの女性のみが対象で
2年間の不担保期間の後に、体外受精と顕微授精に最大12回までの給付金が出て
2年目以降は出産給付金ももらえる

というものです。

2年間の不担保期間がありますので、
今まさに不妊治療にトライ中!という方向けではなく
どちらかというと、これから結婚や妊活予定の方向けの内容なのかなと思います。


この保険のポイントの一つが、最大12回までの給付金でしょう。

公的な助成では、初回40歳未満で最大通算6回までしか助成を受けることができませんが
この保険では、それ以降も6回まで給付金が出るということです。


不妊治療は、体外受精や顕微授精にステップアップすると
治療費が非常に高額になります。

そのため、助成回数の上限などがネックになって、
経済的な理由で、ステップアップできなかったり、諦めざるを得なかったり
という方は実際に少なくないので、
そういう面では、助けになりうるかと思います。


ただ、先にも書きましたが
2年間の不担保期間がありますので
将来的に不妊治療をすることになるかもしれない
そのための保険
と考えた方が良さそうです。

ですので、
たとえば、重度の月経不順や無排卵などの
不妊の原因となりうるような症状があるけど、
結婚や妊活はこれから
と考えている人には経済的な備えになるかもしれませんね。


ただ、実際問題、
高齢になればなるほど
体外受精や顕微授精の回数は増え、経済的にも厳しくなってくるので
もう少し高齢不妊でお悩みの方向けの保険もできてくると
もっと高度な生殖医療の恩恵を受けられる人も増えると思うのですが
保険の設計が難しいのでしょうね。

まずは一つ、不妊治療の保険ができたことをポジティブに捉えておきましょう!
今後の他社の動向も気になりますね。


とはいえ、
こういった保険や高度な生殖医療に頼ることなく
妊娠できるというのが一番ですよね。

それに
保険に入っていれば
妊娠できるというものではありません。

ですので
不妊治療の本当の備えというのは
保険に入っておくということではなく
不妊の原因になりうる生活習慣なり体質をしっかり改善し
妊娠しやすい身体づくりを妊活前、不妊治療前から取り組んでおく

ということです。

実際、当院のゲストでも
当院に来院前から生活習慣の改善にトライされているかたの方が
早く妊娠という結果が出ているように感じます。

生活習慣や体質はすぐに変えられるものではありませんから
将来に備え、妊活前から体質改善していくことが
とっっっっっても大事ですよ。

もちろん、女性だけでなく男性も一緒に。


不妊体質のチェックはお気軽にご相談下さい。
妊活前、結婚前でも大丈夫ですよ(^^)

無料の体質チェック(メール診断)はコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

説明会や体験治療はコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこの辺で。


高齢不妊&二人目不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
『日生、国内初の不妊治療保険 出産時には祝い金も』
https://goo.gl/1GSgVE (日経新聞さんのサイトに移動します)

『新商品「ニッセイ出産サポート給付金付3大疾病保障保険"ChouChou!"」の発売について[1.2MB]』
https://goo.gl/xOKaDf (ニッセイさんのニュースリリースのPDFファイルが開きます)



卵子の質を改善する新しい不妊治療で妊娠に成功!?

2016年09月03日 [記事URL]

女性が妊娠したい年齢が高齢化している現在では
卵子の老化による卵子の質の低下に対するケアが最終重要課題の一つです。

卵子の老化は、最新の生殖医療でも、鍼灸治療や漢方薬などの東洋医学でも防ぎようがありません。

が、欧米ではすでに実用が進んでいる、卵子の質を改善する不妊治療があるということを
ご存じですか?

続きを読む



こちらはつい先日の記事です。

『「卵子若返り」?2人妊娠 卵巣のミトコンドリア移植 大阪の施設が初実施』

高齢出産になる女性の妊娠率向上などを目指して、
本人の卵巣から採取したミトコンドリアを卵子に注入する自家移植治療を実施し、
2人が妊娠したと大阪市の不妊治療施設が29日発表
(毎日新聞の記事より抜粋)

"ミトコンドリア"というキーワードは、ここ数年で
目にする機会がとても増えました。

ミトコンドリアというのは、一言でいうと
細胞を作るエネルギー源となるものです。

これを体外受精(顕微授精)の際に、精子と一緒に卵子に入れることで
卵子の質を改善して、妊娠率を上げ、妊娠に至ったというのが
今回発表された新しい不妊治療です。


これは、『ミトコンドリアオーグメント療法』と呼ばれる不妊治療で
日本では現在のところ
今回の大阪の施設で臨床研究として実施が認められているだけだそうです。

ただ、新しい不妊治療とはいっても
実は欧米では徐々に実用が進んでいる方法です。

今後に期待したいですね。


とはいえ、
今回成功したと発表されたのは
27歳と33歳の女性だったということで
卵子の老化や妊孕力の低下がどれほどのものだったのかは
多少の疑問は残りますが。。


ちなみに
今回の治療法も鍼灸治療と併用することで相乗効果を期待できます。

妊娠するかどうかは、確かに卵子の質によるところが大きいですが
着床する母体のコンディショニングもとても大切です。

現在では、鍼灸治療によって腹部の血行が改善して
妊娠に好影響を与えるというのは、欧米でも認められつつあることですし
日本でも鍼灸治療できる設備を併設しているクリニックが増えてきました。

また、7月にはイギリスでも
『鍼灸治療によって体外受精の成功率が2倍に向上したことが明らかに』
というような記事もありました。

最新の生殖医療と東洋医学というと
一見相反するように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
実は親和性も高いのです。

たとえば、今回のミトコンドリアの移植も
東洋医学では、"相火"に置き換えて考えることができるかと思います。

相火というのは、東洋医学では"命のろうそくの火"と例えたりするのですが
生命活動をするのに欠かせないエネルギーのことです。

つまり、ミトコンドリアの自家移植というのは
自分自身の生命の火を弱ってきている卵子に移植することで
卵子の持つ生命力をUPさせ、質の向上につなげている!
とも考えることができるのです。

もちろん、
東洋医学では色々な角度から物事を考えることができるので
この考えが全てというわけではありませんが
西洋医学と東洋医学は相反するものではなく
むしろ併用することで多少なりの相乗効果を期待できる

ということをなんとなく想像していただけたかと思います。


いずれにしても
日進月歩で進化する最新の生殖医療も
妊娠しやすい体質づくりとコンディショニングのための伝統的な東洋医学も
いいとこ取りをしながら、うま~く併用されるのが
不妊治療では大切なことだと思いますよ。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊&二人目不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
『「卵子若返り」?2人妊娠 卵巣のミトコンドリア移植 大阪の施設が初実施』
http://goo.gl/LyNR85 (毎日新聞のウェブサイトに移動します)

『Acupuncture doubles chance of having a baby with IVF, study suggests』
http://goo.gl/eJ6rkx (イギリスの『The Telegraph』のウェブサイトに移動します)



不妊治療中の禁煙は、目先の妊娠だけでなく、生まれてくる子どもの将来のためにも

2016年05月07日 [記事URL]

妊活中なら禁煙は男女とも当たり前!
男女とも喫煙が流産リスクをあげたり、胎児や新生児に悪影響がある
ということは常識です。

続きを読む

少し前ではありますが
AFP通信の記事に
妊婦の喫煙が、胎児だけでなくDNAレベルで子どもに影響が残る
という研究結果がありましたので
紹介したいと思います。

内容は概ね次のようなものです。

妊婦の喫煙は
死産や新生児の先天的な口唇裂や口蓋裂、肺病、神経系の発達障害などに
つながるリスクが非喫煙者の妊婦よりも高いことが
DNAレベルで認められた。

さらに、新生児だけでなく、6歳前後子どもにも一部のDNAの変化が
依然として残ってしまっている。

こういった影響がその後の疾病リスクにつながるかどうかは
不明だが、妊娠中の喫煙が、子どもの小児期まで残る永続的な影響が
遺伝子情報として残り
喫煙と関連する疾病との関連性も実証された。

(AFP通信の記事を要約しています)

妊活中にもかかわらず
禁煙できないという方は、やはりいらっしゃいます。

ただ、その喫煙は、妊娠・出産という夢を遠ざけているだけでなく
なんとか出産までたどりつけたとしても、
何の罪もない大事な子どもにまで影響が残ってしまう可能性がある
ということです。

今回の研究で判明したというDNAの変化が
その後、疾病に影響するのかどうかは、さらに研究を重ねる必要がある
とされていますが
妊活中でも禁煙できていないという方は
あなたの今だけでなく、あなたの子どもの将来のためにも
禁煙されることを
改めて、強くオススメしたいと思います。

もちろん男性もです。


では、今回はこのへんで。


高齢不妊、二人目不妊、男性不妊担当 万木祥太郎


<参考記事>
『胎児のDNA、妊婦の喫煙で変化 大規模調査で確認』
http://goo.gl/JOouPb(AFPBB Newsのサイトが開きます)



不妊治療の助成拡大!? 男性不妊も対象に

2016年01月23日 [記事URL]

今週の新聞にこんな記事がありました。
『不妊治療の助成拡大 初回30万円に倍増』
目にされた方もいらっしゃるかと思います。

続きを読む


これは、体外受精を受ける際の助成金が
これまで一律15万円だったところを
初回のみ30万円に倍増し
さらに、無精子症などの男性不妊で
採精のためにTESEなどの高額な手術が必要な場合に
別途15万円の助成を受けることができるようになる
というものだそうです。

対象や制限事項は現行の内容と変わらずということではありますが
より体外受精などの高度生殖医療を受けやすくなるということで
経済面がネックで足踏みされているカップルにとっては
非常に大きな進展だと思います。

クリニックによって違いがあるにせよ
TESEには20~40万円前後の実費が必要で、
しかも採精できることを約束されているわけではないのですから
非常に大きいですよね。

こちらの助成は今年度の補正予算の成立後
早ければ今月末にも実施ということです。

早期の成立に期待したいですね。


また、
男性不妊の現状について
(やっと)厚生労働省が実態調査を開始しました。

不妊の原因は男女半々と言われだして久しいです。

当院でもご夫婦で通院くださったりと、男性ゲストも増えてきています。

実際にゲストにお話をおうかがいさせていただいたり
東洋医学的にお身体を診させていただいても
男性要因が大きいと考えられる
というご夫婦は多いです。

もっと積極的に男性も治療を受けたいと願っていても
経済的に難しい・・・
というご夫婦もたしかにいらっしゃいます。

今回の実態調査や新しい助成によって
こういったご夫婦が少しでも前進できるようになれば何よりですね。


なお、来月から所得税などの確定申告がスタートになりますが
不妊治療にかかった費用も医療費控除対象になります。
もちろん、当院のような鍼灸院での治療費も医療費控除対象に含まれます。

そろそろ領収証など整理して準備しておくと良いと思いますよ。


では、今回はこのへんで。


高齢不妊&二人目不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
『不妊治療の助成拡大 初回30万円に倍増』
http://goo.gl/mmVvfp(朝日新聞のサイトが開きます )

『男性不妊 ウェブで実態調査 治療経験者など対象 厚労省』
http://goo.gl/tHofUo(毎日新聞のサイトが開きます)



不妊治療をはじめても夫婦仲良く

2015年12月26日 [記事URL]

不妊治療をしていると
タイミングをとる日であったり
人工授精や体外受精などにステップアップされている人は
採卵や採精、移植といった時期に気がいってしまいがちです。

また、年末年始など連休前後などはクリニックもお休みなる所も多く
余計に気になってしまうかと思います。

これは仕方ないことなのですが、
時には、こういった状況が夫婦関係にも影響し、
余計に妊娠しにくくなっているということもあります。

続きを読む



典型的な例が『セックスレス』です。

このブログの中でも、二人目不妊の原因として紹介したことがありますが
二人目不妊の方に限らず、
不妊治療をはじめたことでセックスレスになってしまうご夫婦は
決して少なくありません。

気持ちは分かります。

妊娠できるタイミングでない時にやっても意味がない、体力を使いたくない・・・とか、
人工授精や体外受精にステップアップしてからは、必要性が無くなったから・・・とか、
なんとなくお互いにそういう空気でなくなってきたから・・・とか。

理由はいろいろありますよね。


ただ、
最近の研究では
普段の性交回数が多いほど妊娠する確率は高くなる
ということが証明されてきていますが
ご存知でしたか?


不妊治療のステップは関係なく
そして、排卵期などのタイミングも関係ありません。

少し前にアメリカの医学雑誌に次のように掲載されていたそうです。

活発に性行為を行っていた女性には
そうでない女性に比べ、
妊娠をサポートするような免疫反応があった

つまり、
性交回数が多い女性ほど妊娠しやすい身体になっている
ということですね。


どういうことか簡単に説明します。

精液や精子、また、受精卵や胎児も、
女性の身体にとってはもともと異物です。

そのため、免疫の働きで
異物を排除しようと身体としては動くのだそうです。

でも、これでは妊娠することができないので
妊娠するためにはこの免疫が精子や胎児を排除しないように
働く必要があるのですが
セックスの回数が多ければ多いほど
この女性の免疫システムは妊娠をサポートするようになる
のだそうです。

だから、不妊治療の状況や排卵の時期などによらず
普段から積極的にセックスをした方が良い
ということなんですね。


ちなみにこの積極的なセックスは男性にも重要で
精子が常にフレッシュな状態になるというメリットもあります。

つまり女性だけでなく
男性もより妊娠しやすい精子の状態になるということです。
(乏精子症など、精子数に何かしら問題がある場合はある程度の制限は必要かもしれません)


特に日本は諸外国に比べ
セックスレス夫婦が多いと言われています。

そして、草食系男子も増えてます。
また、ゲストからもよくお話をお伺いするのですが
結婚後は草食化が顕著なようです。

もしかしたら、日本人という民族性もあるのかもしれませんね。
(この辺りは私の勝手な想像ではありますが)

もちろん、これらが不妊に悩むご夫婦が増えている原因の全てではありません。
けど、不妊を早く卒業するためにも、こういった部分は
意識を変えていってもよいかもしれませんね。


とはいえ、
東洋医学的には房事過多は腎を傷ると考えますので
疲労困憊状態など体調面がすぐれない時は
積極的にはオススメできない面もあるのはあります。

房事過多は、セックスのしすぎという意味で
腎は、東洋医学では生殖力や生命力を担当している考える臓器です。

ですので、無理し過ぎない方が良いのは良いです。

この辺のバランスが難しいですが
それでもやはり回数はできるだけ多くとれるよう
何かしらの工夫や努力が必要だと思います。


ということで
早く妊娠するためには、
どういった妊活の状況であっても積極的なセックスが大切

ということがお分かりいただけたかと思います。

今妊活中の方も
これから妊活という方も
また、これからご結婚という方も
この正月休みをきっかけに、
いつもにも増してご夫婦仲良くされてみる
というのはいかがでしょうか?

何となく恥ずかしい・・・というご夫婦は
時にはお酒の力を借りるというのも良いかもしれませんね。


では、今回はこのへんで。


高齢不妊、二人目不妊、男性不妊担当 万木祥太郎




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