男性不妊の治療のススメ - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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男性不妊の治療のススメ

男性不妊にオススメのツボトレプラス!(5)

2017年08月05日 [記事URL]

今週配信のメルマガでは、『男性不妊にオススメのツボトレ!』シリーズ第5弾として、お腹にある大事なツボ【関元(かんげん)】というツボを紹介させていただきました。

というわけで、今回のブログでは、メルマガではお伝えしきれなかったツボの話をお伝えする『男性不妊にオススメのツボトレ+(プラス)!』をお届けします!

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それではまずは、文章では伝わりにくかったツボの位置からご説明します。

男性不妊にオススメのツボの関元

【関元】は、お臍からまっすぐ下に3寸、つまり凡そ手の指4本分下の位置にあります。

写真のようにお臍の真下で、指で軽く押さえてみると、お腹の他の部分に比べて、スコッと力がなく抜けているようになっていることが多いです。

メルマガでは、この【関元】が任脈(にんみゃく)という経絡上にあるツボだから、妊娠や生殖力とも大きく関係があるということをお伝えさせて頂きました。

特に、お臍の下のエリアは、丹田(たんでん)といい、東洋医学的に生命力や生殖力を主る腎臓の元気の状態が現れるところですから、この力の抜け具合だけでも生命力、生殖力の強さをある程度図ることが出来ます。


東洋医学では、お身体の状態をチェックするのに四診(ししん)という診察をします。

四診というのは、望診、聞診、問診、切診の4つの診察方法のことで
望診(ぼうしん)は、顔色など
聞診(ぶんしん)は、声色や臭いなど
問診(もんしん)は、自覚症状など
切診(せっしん)は、脈(脈診)や腹(腹診)など身体に直接触れて得た情報など

を元に診察していきます。

この中の腹診で、腎臓の状態を診る時にチェックするのが、お腹の臍下丹田なのです。


さらに夢分流腹診では、腎臓を腎相火腎水という陰陽2つに分けて診察し、お臍の右下と左下にそれぞれ配当されています。

そして【関元】は、その左右の腎臓の中間点にあります。

どういうことかというと、左右の腎臓の元気が【関元】というツボに現れてくる、ということです。

そのため、【関元】のツボの力強さで、腎臓の元気さ、つまり生殖力(妊娠力や精子力)を図ることができるのです。


不妊で悩まれる方は男女とも、この【関元】に力がなく、さらに、冷えを帯びていることが少なくありません。

男性であれば、精液検査の成績がいまいちという方だけでなく、性欲があまりなかったり、勃起や射精に悩みをお持ちの方も、こういう状態になっていることがよくあります。

また、女性も、腰から下、太ももや足など、下半身が冷えやすかったり、だるくなりやすい方は、【関元】に力なく、冷えているということが多いです。


【関元】に力がないのは、東洋医学的に「腎虚(じんきょ)」という状態を示唆しているのですが、力が弱いだけでなく、冷えがあるというのは、腎虚の中でも腎臓の火の力(腎相火)が弱くなっているということを現しています。

ですので、その火の力を助けてあげるために、【関元】へのセルフケアにはお灸が適しています。


ただ、全てが全て「冷えがある=火の力が弱くなっている」訳ではありません。

火は燃え上がるものですので、実は、【関元】にあるべき火の力が別の場所(お腹の上方など)に昇っていってしまっているだけ、という場合もあります。

これも腹診で分かります。(もちろん脈診などその他の診察法でも分かります)


こういう場合は、上に燃え上がってしまった火を【関元】に曳き下ろすという治療が有効になります。

・・・・・。

東洋医学の中でもちょっと深い話になってきてしまいますので、ここでは詳細は省きますが、こういう場合は、鍼を使ったり、刺さない鍼を用いることが多いです。

もちろん、燃え上がった火を曳き下ろすために【関元】にお灸をするというのも、一つの方法ではありますので、やはり、セルフケアにはお灸が良いのです。


ということで、今回の男性不妊にオススメのツボトレプラスは、【関元】をご紹介させて頂きました!

今回は、今まで以上に東洋医学感のあるマニアックな内容となってしまいましたが、それだけ、男性不妊のケアに大切なツボだということです。(もちろん、男性だけでなく女性の不妊のケアにも重要なツボです)

ご自宅でのセルフケアに、【関元】にお灸、いかがでしょうか。


とはいえ(毎度のことですが)、不妊の原因が人それぞれであるように、セルフケアに最適なツボも人それぞれです。

あなたのセルフケアに最適なツボを見出すためには、あなたの体質などを分かった上で導き出すことがとても大切です。


体質チェックは、当院のホームページからできる無料メール診断をご利用頂いたり、ご夫婦一緒に受けて頂ける無料の体験治療にお越し頂ければと思います。

メール診断はコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

体験治療はコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこのへんで。

男性不妊担当 万木祥太郎


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妊活中の男性は要注意!男性不妊にならないために

2017年07月15日 [記事URL]

もうすぐ梅雨明け。
夏本番となりそうです。

夏といえば、
妊活中の男性は要注意な季節です。

続きを読む


夏~は、股間が○くなる~♪

と軽快なメロディーのCMを耳にすることもありますが
夏は、ひときわ股間が熱くなり痒くなる季節です。

男性の股間が熱くなって出てくるのは
CMで歌われるような痒みだけではありません。

妊活中の男性にとっては死活問題の
精子の状態にも影響が出る可能性があるのです。


このブログでも何度もお伝えしていますが
精子を作る細胞は熱に弱いです。

そのため、股間が長時間高温多湿な状態になることは
精子を弱らせてしまうことにつながってしまうのです。


何かの統計で見ましたが
男性の下着は今ではボクサーパンツが主流だそうです。

年齢層によって違いはありますが
妊活中世代の男性の多くはボクサーパンツやブリーフが多く
トランクスは少数派のようです。

ですが、
妊活中の男性にお勧めしているのは
断然トランクス
です。

夏場の暑さに加えて
ボクサーパンツやブリーフなどフィット感のある下着が
さらに股間の暑さを助長してしまうのです。


そもそも、
なぜ精子を作るのに大切な器官である陰嚢が
股間にぶら下がっているのかご存じですか?

精子を作る男性の精嚢は身体の外にある人間の大切な内臓はすべて
お腹の中の骨や筋肉に守られた場所にあります。

女性の卵子を育てる卵巣もそうです。

それなのに、なぜか男性は
精子を作る精巣がある陰嚢が身体の外側にむき出しです。

答えは簡単です。

精巣を温かい体内ではなく、風通しが良く涼しい外側におくことで
熱を冷ましやすくしているのです。

人間の構造には意味があるのですね。


東洋医学的に陰陽で考えてみても

男性は陽だから男性の生殖器は身体の外側にあり
陽の性質で熱くなりやすいから陰(冷)を欲しがる。

女性は陰だから女性の生殖器は身体の内側にあり
陰の性質で冷えやすいから陽(温)を欲しがる。

とも考えられるかもしれません。


ですので、
股間が熱くなりそうな夏場こそ
トランクスなど風通しの良い下着で
陰嚢を冷やしやすいようにしておくことを
妊活中男性には強くお勧めします。

可能なら、ズボンもフィット感のあるモノよりも
少しゆったり目の方がいいですね。

その他にも股間を熱くする物事といえば
長時間の自転車やノートパソコンの膝置きは要注意です。
(特に硬く尖っているサドルは要注意です)


夏場は、それでなくとも疲れが出やすかったり
胃腸を弱めてしまいやすい季節で
東洋医学的に腎臓や脾臓が弱ってしまうと
精子力になかなか元気がいかなくなってしまいます。

これからの暑い夏場に精子力を落とさないようにするためにも
妊活男性は股間の熱には要注意ですよ!


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



男性不妊にオススメのツボトレプラス!(4)

2017年06月24日 [記事URL]

今週配信のメルマガは
『男性不妊にオススメのツボトレ!』シリーズ第4弾でした。

今回は【内関(ないかん)】というツボを
紹介させていただきましたがご覧頂けましたか?

というわけで、今回のブログは
メルマガではお伝えしきれなかったツボの話をお伝えする
『男性不妊にオススメのツボトレ+(プラス)!』です!

続きを読む


ではまずは、メルマガの内容を簡単にダイジェストで振り返ってみます。

【内関】は、
手の厥陰心包経(てのけついんしんぽうけい)という経絡上にある経穴(ツボ)です。

心包というのは、東洋医学では
心を守ったり、働きを代行する役割を持ち
血のめぐりやメンタル面を担当しています。

ストレスや心配事などが重なったり、心労が続くと
気血のめぐりが悪くなり、メンタル的に不安定になってしまいます。

また、気のめぐりの低下から、
気が高ぶると、みぞおちのあたりにつっかえる感じが出て
苦しくなってきます。

こういう時に【内関】を治療すると
気血のめぐりが整い、高ぶった気も落ち着き
みぞおちの苦しさを軽くすることが出来ます。

実際、男性不妊で悩まれておられる方の多くは
ストレスフルな生活を送っておられることが多く
お腹を診させていただくと、みぞおちのあたりに
気の停滞があることが少なくありません。

そして、
そのストレスフルな生活が、
精液検査の結果に影響している
と考えられることも
少なくありません。

ですので、
男性不妊にもストレスケアが欠かせないのです。

とはいえ、
多忙な毎日の中で
ストレスケアはそう簡単にできる事はありません。

ですので、男性不妊のセルフケアに【内関】がオススメなのです。


メルマガには、凡そこんなことを書かせて頂きました。

もちろん、この他にもメルマガだけでお伝えしている事もありますので
気になる方はメルマガバックナンバーをご覧頂ければと思います。

メルマガバックナンバーはコチラです。
http://www.funinchiryou.net/male-infertility-9/
(ついでにメルマガの登録もしておいていただけると2週間に1回のペースで
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さて、ここからはメルマガではお伝えしきれなかった事について
お伝えしていきます。


まずは、
文章ではどうしても分かりにくい
ツボの場所についてです。

【内関】は手にあるツボです。

手の厥陰心包経の内関

具体的には写真のように
前腕の掌側で、手首の線からだいたい指3本分肘側にいったところの
2本の腱の間にあります。

軽く押さえてみて
響く感じがあればツボの位置はあっているはずです。


この【内関】が気のめぐりを整え
ストレスケアに良いということは先ほどお伝えさせて頂きました。

ではなぜ、
ストレスフルだったり心配事が続く状況が男性不妊につながってしまうのでしょうか。


東洋医学的に心の弱りは
「早泄(そうせつ)」「陽萎(ようい)」という症状と関係してきます。


「早泄」というのは、
ひとことで言うと「早漏」です。

過剰なストレスや心配事、心労が続くと
胸やみぞおちが苦しくなり
食欲も低下し
心脾両虚という状態になります。

つまり、心も脾臓も弱くなってしまっている状態で
食事から十分に元気を作る事が出来なくなり
全身に気血を巡らせる力も弱くなってしまいます。

そのために、
精をキープする力が衰え
精が漏れやすくなり
早漏になりやすくなる
のです。


そして「陽萎」です。

これは「陰萎(いんい)」とも言うのですが
一言でいうと「勃起不全」です。

つまり、勃起する事が出来なかったり、勃起状態をキープできなかったり
という症状です。

先ほど早泄になる原因として、「心脾両虚」を上げましたが
この「心脾両虚」は、「陽萎」の原因にもなり得ます。

つまり心や脾臓の弱りがきつくなると
勃起すら十分にできなくなってしまう
のです。


「早泄」「陽萎」自体は精液検査をしても問題がない事もあるため
厳密には男性不妊とは分類されませんが
早漏や勃起不全という状態に男性自信がショックを受け、
夫婦生活に自信がなくなったり
妊活がストレスになってしまう事もあり
自然妊娠で赤ちゃんを望むご夫婦にとってはとても大きな問題になります。

さらに、心の弱りから性欲が減衰し
射精の回数が激しく減ってしまうと
精子の状態が悪くなる要因にもなりえます。

つまり、精液検査でも問題が出てくる場合があるということです。

やはり、心のケアは欠かせません。


もし、あなたやパートナー(夫)が
日々ストレスや心配事に耐えながら妊活中なのであれば
今回ご紹介した【内関】のセルフケアがオススメです。

市販のお灸で温めるのも良いですし
ご夫婦でツボ押しをし合うのも良いと思います。

お灸でもツボ押しでも刺激量の目安は
熱いのや痛いのを我慢するのではなく
「気持ちいい」「心地良い」です。

ぜひ、日々の妊活に取り入れてみて下さいね!(^^)


とはいえ、妊活や不妊治療では
体質に合ったケアをしていくことが
妊娠への近道
です。

当院のホームページでできる無料の体質チェックもぜひご利用下さい。
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php


無料体験もお気軽にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


なお、早泄の詳細は、
前回(先々週)の男性不妊ブログに書かせて頂いていますので
そちらも合わせてご覧頂ければと思います。


では、今回はこの辺で。

男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
■男性不妊ブログ
『男性不妊?早漏に対するケアで大事なこと』
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/male_infertility/700.php

■メルマガバックナンバー
『【男性不妊】にオススメのツボトレ!(4)』
http://www.funinchiryou.net/male-infertility-9/



男性不妊?早漏に対するケアで大事なこと

2017年06月03日 [記事URL]

妊活や不妊治療中の男性の悩みといえば
精液検査の成績にばかり目がいきがちですが
意外と多いのが性機能に関する悩みです。

続きを読む

たとえば、
早漏や勃起しにくくなったり、キープすることが出来なくなった
という症状は
精液検査の結果によらず
悩まれている男性は意外といらっしゃいます。

ということで、
今回は、「早漏」について
東洋医学的な見解と
そのケアで大切なことをお伝えさせて頂こうと思います。


早漏は精液自体には特に問題がないため
男性不妊とはされていませんが
こういった症状がショックで
自信をなくしてしまいセックスに前向きになれなかったりと
夫婦関係に影を落としてしまうことにもつながりかねず
妊活中のご夫婦にとっては
やはり見逃したくない悩みのひとつです。

そもそも早漏とはどういう状態のことをいうかというと
国際性機能学会(ISSM)では、凡そ次のような状態であると定義しています。

・挿入前、または挿入後毎回1分以内に射精してしまう
・射精を自分自身でコントロールできない
・(そのために)セックスを苦痛に感じたり、欲求不満が溜まるなどのストレスになり、
 夫婦の性生活を避けようとしてしまう

(※英文の意訳のため、原文はと完全に一致しない可能性があります。御了承下さい)

ちなみにWikipediaには
"性交の際にパートナーが性的に満足しないうちに男性が射精してしまうこと"
と平たく書いてあります。

そして、どちらにおいても、
原因は多くの場合が心因性とされています。


一方、東洋医学ではどうかというと
東洋医学では早漏のことを「早泄(そうせつ)」といい
原因としては、腎気虚、肝経湿熱、心脾両虚などが考えられます。

腎気虚というのは、
読んで字のごとくですが、
腎臓の元気が弱くなってしまっているために
精を納める力が弱くなり、精が漏れてしまう

という状態です。

腎臓は東洋医学では生命力や生殖力を担当しているのですが
精を蔵しているのも腎臓としています。
(ここでいう"精"は精子ではなく、生命力の意になりますが、
精子が、精の子であることを考えると、精子と捉えることもできます)

つまり、
過労や慢性的な睡眠不足、セックスやマスターベーションのしすぎなどで
腎臓が弱くなりすぎると、精を蔵する力も弱くなり
漏れ出てしまうということです。


そして、肝経湿熱というのは
これもまた読んで字のごとくですが
肝臓の経絡に湿熱が蓄積してしまうことで肝臓が弱り、
気血のめぐりが悪くなり
肝臓の経絡上にある生殖器から精が漏れ出てしまう

という状態です。

東洋医学では、肝臓は情緒を担当していますので
ストレスが蓄積してしまうと
それが熱化して気のめぐりが停滞し、肝臓の経絡上に湿熱が生まれてしまうのです。


あとは心脾両虚ですね。

これは過労や心労などで
心臓が弱くなり、気血を巡らせる力が弱くなり
また、同様に脾臓が弱ることで食事から元気を十分に作れなくなり
起こります。

(東洋医学では心臓が血のめぐり、脾臓が消化を担当しています)

ストレスで胸が苦しくなったり
食欲が低下してしまったり、便通がおかしくなってしまいやすい方は
陥りやすい状況ですね。


東洋医学的な早漏の原因としては
このどれかに当てはまることがほとんどです。

ご覧頂いたらお分かりのように
ストレス睡眠不足過労早漏の根本原因には潜んでいます。


そして、これらはそのまま男性不妊の原因にもなり得ることです。

つまり、
何も改善しないままでいると
精液の状態にも何かしらの問題が出てくるかもしれない
ということです。


早漏に対するケアで大切なことは
根本原因をみればお分かりかと思います。

ストレスケア
良質な睡眠
十分な休息

このように生活習慣を改善していくことが
早漏の改善だけでなく、男性不妊の予防にもつながるということです。


結果だけを見ると、
妊活では基本的なことにみえてしまいますが
東洋医学的に考えても、とっても大切なことですし
ご自身で意識してケアできることでもあります。


とはいえ、現代社会では
これらの改善がとっても難しいのも事実です。

環境が変わらないのであれば
身体の内側から変えていくしかありませんよね!


こういう時に真価を発揮するのが
東洋医学的です。


鍼灸治療では、早漏の原因となっている部分に対してアプローチすることで
ご自身の自然治癒力に働きかけ
症状を改善していく
ことができます。

また、鍼灸治療以外でも東洋医学を活かすことは出来ます。

例えば、
肝臓の弱りを補うのには酸味
心臓には苦味
腎臓には鹹味(塩辛)
というように五臓の元気を補う味付け(五味)を
食養生に取り入れることも効果的
です。

薬膳もそうですね。


早漏に限った話ではありませんが
このように根本原因を簡単には解決することが出来ない場合でも
できるケアはたくさんあります。

まずは、今の体質を調べ、早漏の原因を見つけることですが
その後のケアの方法は
ライフスタイルに合った形で無理なく進めていくことが大切です。


当院には男性のゲストもたくさんいらっしゃいます。

一人で悩まず、お気軽にご相談頂ければと思います。
(施術の際は男女別室にさせて頂きますので、気兼ねなく何でもお話しいただけますよ)


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
『 Featured Education: Premature Ejaculation | ISSM』
http://www.issm.info/education-for-all/featured-education/(ISSMの早漏の定義のページ(英文)に移動します)



男性不妊にオススメのツボトレプラス!(3)

2017年05月12日 [記事URL]

今週のメルマガでは
男性不妊にオススメ【太衝(たいしょう)】というツボを
紹介させていただきました。

ご覧になられた方もおられるかと思いますが
今回の『男性不妊にオススメのツボトレ+(プラス)!』ブログでは
メルマガでは紹介しきれなかった
【太衝】について、お伝えします!

続きを読む


まずは、メルマガの内容を簡単にダイジェストでご紹介します。

今回ご紹介した【太衝】というツボは
東洋医学的に肝臓を元気にするツボです。

東洋医学で"不妊"というと、
男性も女性も腎臓のケアが第一ではありますが
東洋医学的な肝臓の働きを考えると、
男性不妊の治療や予防に肝臓が元気であることは欠かせません。

東洋医学的な肝臓の働きは
分かりやすくいうと「血を蓄える」「気を巡らせる」
ということです。

そして、肝臓の経絡の通り道には
男性器があります。

つまり、男性器に対して気血をめぐらせるのに
とても大事な働きをするのが肝臓なのです。

男性器に対して気血をめぐらせることがなぜ大事かということは
容易に想像できるかと思います。

男性器が勃起するためには
大量の血液と興奮が必要です。

ですが、肝臓に弱りがあると
血のめぐりが弱く、勃起が不十分になってしまったり
気のめぐりが悪く、興奮状態も続かず、やはり勃起状態が長続きしなかったり
してしまいます。

こういった勃起不全などの治療や予防には
東洋医学的に肝臓のケアがとても大事

その中でも【太衝】というツボが有効なのです。


という感じで
今回【太衝】をご紹介した理由はお分かりいただけたかと思います。

メルマガでは、この他にも五月病うつ病などに対しても
【太衝】が有効であることも紹介させていただきました。

ここでは省略させていただきますので
知りたい!という方は、ぜひ、バックナンバーをご覧いただければと思います。

バックナンバーはコチラです。
http://www.funinchiryou.net/male-infertility-8/
(ついでにメルマガの登録もしておいていただけると嬉しいです)


そんな【太衝】ですが、
ツボの場所は、
足の親指と人差し指の付け根で、両方の指の骨が合わさる所の凹みです。

肝臓を元気にするツボの太衝

写真のように骨よりも腱を探った方が分かりやすいかもしれませんが
押さえた時に響く感じがあれば、そこで大凡の位置はあっているはずです。

また、東洋医学的に肝臓が弱ると
目の疲れや頭痛が出てきたり、
ストレスが溜まってきたり、イライラしやすくなったりしますので
そういった症状がある方は、
押さえた時の痛み方が著しいかもしれません。

そういう場合は、
【太衝】に対して、きつくマッサージをしたりするのではなく
お灸などで気持ち良く温めてあげると良いでしょう。
(お灸はドラッグストアで購入できます)


この他にも次のような症状には【太衝】が効くとされています。

腸疝痛、腸出血、腸カタル
子宮出血、
淋疾、陰茎痛、睾丸炎、
腰神経痛、腰痛、
眼病、
脛骨神経痛、下肢冷却、
下腹部けいれん
小児の夜尿症
などなど

とはいえ、症状によっては、セルフケアではなく
すぐに病院で現代医学的な診察や治療を受けるべきモノもありますし
体質によっては、【太衝】では効かないモノもあります。

こういった症状でもお悩みという方は
まずは、お近くの病院で適切な診察を受けた上で
鍼灸治療などでケアしていくことをおすすめします。


ということで
今回は男性不妊の中でも特に勃起不全(厳密には男性不妊には分類されません)に効果的な
【太衝】というツボを紹介させていただきました。

ぜひ、ご自宅でのセルフケアに役立てていただければと思います。


ただ、
どのような勃起不全に対しても【太衝】が効果的
というわけではありません。

大事なのは体質です。

東洋医学的な肝臓の弱りからきている場合は【太衝】が有効ですが
そうでない場合もあります。

もし、あなたが妊活中で
男性不妊や勃起不全、勃起障害などでお悩みであれば、
まずは、どこに原因があるのか
しっかり体質チェックをされることを強くオススメします。

当院のホームページからできる無料の簡易メール診断は
男性の方もご利用頂けます。

一人で悩まず、お気軽にご相談下さい。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎


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男性不妊の夫のためにできることとは?

2017年04月08日 [記事URL]

不妊の原因は、男女どちらにもありえることです。
実際、当院でも男性不妊に悩まれ来院下さる方は増えてきています。

その一方で

「原因は男性不妊とわかっているけど
夫をどうしてあげたらよいか分からない・・・」

というように悩まれている女性も意外といらっしゃいます。

続きを読む



たしかに男性はどこかプライドが高く
女性よりも優位に立ちたいという心理の方が少なくありませんから
そういう方が、不妊の原因が男性不妊と宣告された時の
ショックは計り知れません。

男性不妊と分かってすぐに
前向きに治療に邁進するという男性は
どちらかというと、まだまだ少数派なのでは?という印象です。

むしろ、
極端に落ち込んで、逆に妊活のやる気をなくしてしまったり
現実逃避してしまったり
開き直ってしまう男性もおられるようです。

子どもは欲しいけど
原因が自分というのは信じられない(信じたくない)
という気持ちは、私も同じ男性ですので、分からなくはないです。


けど、
不妊の原因が男性不妊で
にもかかわらず、
夫が妊活になかなか前向きになれなくなってしまって
どうしたらよいのか困ってしまうのは女性の方ですよね。

そこで今回は
当院のゲストからお話お聞きしたり、治療をさせていただく中で分かってきた
男性不妊と宣告され、後ろ向きになってしまった夫を
再び妊活に前向きになってもらうために
女性にしてもらえると嬉しいこと

を3つ紹介させていただこうと思います!


・状況を飲み込む時間をあげる

男性不妊と宣告されると
自分自身の存在を否定された気持ちになってしまうことがあります。

これは、男性に限らず、女性でもそうですよね。

そのため、検査結果を理解して、飲み込むのには
それなりに時間がかかることがある
ということも理解してあげてください。

状況を飲み込むのにどれだけ時間がかかるのかは
人によって違います。

焦る気持ちもとても分かりますが
しばらく妊活の話を控えてみるなど
夫の様子をうかがいながら、
徐々に再スタートしていきましょう。


・焦らず再検査を勧める

精液検査の成績は、その時の心身の状態や環境などで
変動することがあります。

ですので、少し間を開けてから
再検査してみることを勧めてみるのも良いと思いいます。

とはいっても、
急いで再検査を促すなど
焦らせてしまうと
メンタル要因から逆に精液検査の結果が悪くなってしまうことも

あるかもしれないので、
勧め方はやっぱりデリケートに。

先ほど同様、夫の様子をみながら
タイミングを見計らって勧めてみて下さい。


・精力増強料理は逆効果になることも

「少しでも精子の状態を良くしてほしい!」

という気持ちから、
精が付きそうな食材をたっぷり使った料理を作ったり
精力剤を大量購入される
という方が時たまいらっしゃいます。

その気持ち、とても分かります。

ですが、
男性不妊のショックから
妊活に後ろ向きになってしまった男性にとっては
そういった行動がプレッシャーになり
逆効果となってしまうこともある
ので
少し注意が必要です。

特にメンタル的に後ろ向きの場合は
料理などで精力UPを図っていくことよりも
まずは、前向きに妊活に臨めるように
安心感を持たせてあげるなど、
メンタル面からサポートしてあげることが大切です。


ということで、今回は、
男性不妊に悩む夫へのサポート
という視点で考えてみました。

とはいえ、
男性は男性不妊と宣告されても、ピンと胸を張り、
女性を気遣い、夫婦で助け合いながら妊活して欲しい

というのが正直な所ではあります。

けど、人間ですから
弱くなってしまうこともあると思います。
仕方がありません。

不妊治療、妊活はご夫婦でするものですし
妊娠は一人では出来ないことですから
原因がどちらにあったとしても、ご夫婦で乗り越えなくてはなりません。


当院には、ご夫婦とも治療を受けられる方が増えてきていますが
不妊の原因はご夫婦それぞれです。

不妊の原因は女性だけというご夫婦もいらっしゃれば、
男性だけに不妊の原因があるというご夫婦もいらっしゃいますし
お互いに何かしら原因があるということもあります。


そういったゲストご夫婦を診させていただいて感じることは
ご夫婦お互いがお互いをサポートし合うことが
妊活ではとても大切

ということです。


今回ご紹介させていただいた3つは
前向きになれなくなってしまった男性のためにできることですが
そのまま男女を入れ替えても言えることでもあります。


少しでも参考にしていただき
男性不妊に悩むあなたとパートナーが前向きになるきっかけになってくれれば幸いです。


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



男性不妊にオススメのツボトレ+(プラス)!(1・2)

2017年04月01日 [記事URL]

よく妊活雑誌やセルフ灸の本や市販のお灸の説明書などに
不妊にはこのツボにお灸!
というように書かれているのを見かけます。

お灸でセルフケアというと
女性のイメージが強いかと思いますが
実は、お灸のセルフケアは男性不妊にも効果的
当院のゲストにもオススメしていることです。

続きを読む

ただ、
雑誌などで紹介されているツボというのは
オーソドックスなツボがほとんどです。

だからといって
あながち間違っていたり外れているわけではないのですが
お灸に限らず、
セルフケアで大事なのは、
あなた自身の身体に合っていること

です。

とはいえ、どのツボが体質に合っているかというのは
専門家でなければ分からないものですから
なかなかご自身だけで判断することは難しいですよね。

ですので、お灸をセルフケアに取り入れる場合は
まずは、東洋医学的な体質チェックだけでもされることがオススメです。

体質チェックについては、
当院のメール診断や体験治療などをご利用いただければと思いますが
もっと手軽にお灸でセルフケアしたいという男性も
いらっしゃるかと思います。


そこで、
実は先月より、私のメルマガで
『男性不妊にオススメのツボトレ!』
というシリーズの配信をはじめました。

私が実際に男性不妊のゲストを治療する際に
使うことの多いツボとその場所を解説しています。

一昨日が2回目の配信日でした。

ただ、メルマガという性質上
文字だけでの説明になり、具体的なツボの位置が分かりにくい
という弱点があります。

ですので、今回は、
『男性不妊にオススメのツボトレ+(プラス)!』と題して
メルマガの補足として、今までにメルマガでお伝えした
ツボを写真付きで紹介させていただこうと思います。


ちなみに
2回のメルマガで紹介したツボは
どちらも腎臓のツボでした。

そもそもなぜ、腎臓のツボが男性不妊にオススメなのか?

これは、一昨日のメルマガにも書かせて頂きました。

このブログでもよくお伝えしていることですが
メルマガの内容から一部抜粋して紹介させていただきます。


東洋医学では、腎臓のことを「作強の官」ともいい、
精を蔵しているものとしています。

精というのは一言で説明すると「生命力」で大凡OKなのですが
親から受け継がれた「先天の精」
食事から得られる「後天の精」の二つがあります。

そして、
腎臓がこの精を蓄えたり、全身にめぐらせたりすることで
人間の生命活動を行うことができ
生殖活動にも、これらの精が欠かせないのです。


男性の生殖力といえば「精子」です。

「精子」という言葉が、
"精"と"子"という文字から作られていることから分かるように
精子は腎臓が蔵している精から作られます。

つまり、東洋医学では
腎臓の元気さが
そのまま精子の元気さに影響する
のです。

ですので、男性不妊に対する東洋医学的な鍼灸治療では
腎臓のケアが欠かせないのです。


実際に、男性不妊に悩まれている男性の方を
東洋医学的に診させていただくと
ほぼ全ての方に腎臓の弱りがあります。

ということで
まずは腎臓を元気にするツボを2つ紹介させていただいたわけです。


それでは、2つのツボの解説をしていきますね!

腎兪(じんゆ)

男性不妊に効果的な腎兪の場所

1回目に紹介したのは【腎兪】というツボです。

読んで字のごとく
腎臓を癒すツボです。

ツボの位置は、
第2腰椎と第3腰椎の間の高さで背骨から外側にだいたい指2本分のところ
なのですが
なかなかご自身では分かりにくいと思います。

そこで簡易的にツボを押さえることができるのが
写真のように、腰に手を当てて
ちょうど親指があたるところが大凡の腎兪になります。

軽くグリグリ押さえてみて、
気持ち良かったり響く感じがあればOKです。

腰痛にも良く効きますし
マッサージでも気持ち良いと思いますが
あまり強くやり過ぎず
心地よし、気持ちよし
を目安に優しく押さえるようにしてあげて下さい。

もちろん、パートナーの方にお灸をしてもらうのもOKです。

照海(しょうかい)

男性不妊に効果的な照海の場所

2回目に紹介したのは【照海】というツボです。

場所は内くるぶしの頂点から大体手の親指の太さ1本分下の凹んでいる所です。

少し分かりにくいですが
軽く押さえてみて少し響く感じがあればそこでOKです。

ツボの位置を探す時は
足首を伸ばしながらではなく、写真のように足首を曲げた状態のほうが
分かりやすいと思います。

この照海は、まさに腎臓の経絡上にあるツボで
その中でも"相火"という、いわゆる「命の炎」の力を補うのに効果的です。

ですので、セルフケアとしては、お灸がオススメです。

相火は陽の性質で、精子の運動率と関係しています。

運動率が低くて悩まれている方にはぴったりのツボかもしれませんね。


とはいえ、
最初にお話ししたように、
大事なのは体質にあったツボであること
です。

ここで紹介させていただいたツボは
男性不妊でお悩みの多くの方に効果的なツボではありますが
必ずしもあなたにぴったりではないかもしれません。

もし、あなたが男性不妊でお悩みで
まだご自身の体質のことがよく分かっていなかったり
あなたの男性不妊の東洋医学的な原因が分かっていない
ということであれば、
まずは、東洋医学的な体質チェックをされてみて
男性不妊の原因となる体質や生活習慣の改善にトライされることを
強くオススメします。


ということで
今回のメルマガの補足版として
『男性不妊にオススメのツボトレ+!』をお届けしました。


なお、メルマガのバックナンバーは
当院が運営している『不妊鍼灸.net』というサイトでご覧頂けるのですが
しばらくメンテナンス中で最近のメルマガは確認できません。

おそらく5月中には再稼働すると思いますので
メルマガを見のがしたという方は、しばらくお待ちいただければと思います。

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では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



男性不妊への鍼灸治療、効果が現れるまで、どれくらい?

2017年03月18日 [記事URL]

「不妊の鍼灸治療って
効果が出るまでどれくらい時間がかかるの?」

当院にはじめてお越しになられたゲストからいただく
質問の中でも代表的なものです。

晩婚化と妊活の高齢化もあり、
妊娠に焦りがある方がとても多いですから
どれくらい治療をすれば、どれくらいの効果があるのか
ということは
とても気になることだと思います。

続きを読む



こういうご質問を頂いた時に
まずお答えしなくてはならないことが
「人によって違います」
ということです。

それはそうです。

人によって不妊の原因は違いますし
妊活や不妊治療の状況も違います。

当然、生活習慣や環境、体質も人によって全然違います。

ですので、一概に
「どれだけ治療をすれば、
どれだけ効果があります」
というような無責任なお答えはできないのです。


ただ、これでは治療を受けてみることに対して
どうしても不安になってしまいますよね。

それでなくとも、
"不妊治療はゴールのないマラソン"
と言われるように、先行きが見えません。

何かしら目処があった方が、安心してトライできると思います。


ですので、
人によって治療の期間や効果は違うものの
ある程度の目処は立てていただけるように
お伝えできることもあります。

今回は、
男性不妊に対する鍼灸治療で
効果が現れてくるまでにどれくらいかかるのか?

について、お伝えします。


男性不妊の場合、
目安としては、まずは3ヶ月です。


その理由は、
精子は、精子の元となる精母細胞から精子になり射精されるまでに
凡そ3ヶ月の期間を要しているため
です。

ですので、
男性不妊に対する鍼灸治療による体質改善も
その成果が精子に反映されだすまで
最低でも3ヶ月はみておいた方が良い
ということです。


けど、
精子は毎日作られるし、
その時々の男性のコンディションで状態は変わる

とも言われています。

それは確かにそうです。

なぜかというと、
例えば精子の質であれば
禁欲期間、射精しない期間が長くなると
古い精子がたまることで、精子全体の質をさげてしまう

ということが分かっています。

また、ストレスフルな生活やご夫婦の関係、性生活の状況などにより
射精自体がうまくいかず、
十分な量の精子が射精されないことがある
ということもあります。


つまり精子の状態というのは
精子を育てる過程の体調や体質
射精の際のコンディション
両方が大切ということです。

逆にいうと
3ヶ月間鍼灸治療を頑張ったとしても
悪い生活習慣やストレス状況などが変わっていなかったり、悪化していた場合
治療効果が思うように出ないこともある
ということです。


実際、当院のゲストでも3ヶ月ほどの治療で
驚くほど精液検査の結果が改善される方と
なかなか改善がみられない方とはいらっしゃいますが
その違いは、生活習慣やストレス状況の違いにあると
考えられることが少なくありません。

東洋医学的な鍼灸治療で男性不妊に対してできることは
体質改善することで男性の元々持つ生殖力を発揮しやすいよう
その後押しをすること
です。

ホルモン剤やサプリメント、栄養ドリンクのような
カンフル剤的な手段とは異なります。

体質や生活習慣、ストレスなどは
東洋医学的にも精子力を下げてしまう要因になります。

そのため、
本来の精子力を発揮するためには
体質や生活習慣の改善やストレスケアも男性不妊の治療では欠かせない
ことです。


とはいえ、
体質もそうですが、生活習慣やストレス状況などは、
ちょっとやそっとで変わることではありませんから
できるところから、少しずつでも変えていくことが大切です。

そのためにも、まずは3ヶ月です。

体質の変化、精子の変化、生活の変化などなど
焦らず、腐らず、まずは3ヶ月じっくり改善していくことが
早く男性不妊に対する鍼灸治療の効果を出していくためにも大切です。

あなたを応援しています。
いつでもお気軽にご相談下さい。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木 祥太郎



プレミアムフライデー、妊活にどう活かす?

2017年02月25日 [記事URL]

今月から始まったプレミアムフライデー
「職場でも導入された!」
という方もいれば、
「全然関係ない・・・」
という方もいらっしゃるかと思いますが
何らかの形で導入されたのであれば、折角ですし、妊活にも活かしたいですよね!

続きを読む



そもそもプレミアムフライデーって何??
という方もいらっしゃるかもしれないので
ざっくり説明すると
"毎月末の金曜日は15時で仕事を切り上げて、
有意義な時間を過ごして、お金を使いましょう!"

というものだと思います。

詳しくはこのページの一番下に公式サイトのURLを書いておきますので
そちらをご覧下さい。


さっそく導入された企業、利用された方は如何ほどだったのか?
そのあたりは分かりませんが
もし、あなたの職場でも導入されたのであれば
せっかくですし、妊活にも活かしたいですよね!

特に高齢不妊で妊活中だったり、男性不妊でお悩みの方は、
お仕事もバリバリで多忙を極めておられる方も少なくないので
積極的に妊活に活用したいところです。

ということで、今回は、
プレミアムフライデーを妊活に活かすオススメな過ごし方
をご提案させていただきます!


オススメ度★★★ 汗をかく

毎日忙しいと、スポーツなどでいい汗をかく機会がなかなかないと思います。

そういう方には、ジョギングやウォーキングがオススメです。

15時に退社できたとして、まだ日差しがある時間です。
ぜひ、日光を浴びながら、軽くジョギングやウォーキングをしてみて下さい。

身体を動かすことで、仕事ストレスなどで停滞気味の気のめぐりを促進することができますし
日光を浴びることで、身体の陽気をアップすることもできます。

そして、しっかりいい汗をかくことで、
新陳代謝がアップするだけでなく
身体の中で滞っていた不要な水分や悪い気を発散することができます。

多忙だったりストレスフルな生活をしながら妊活をされている方は
東洋医学的にお身体をみると
とにかく気のめぐりが悪くなっている方が多いので
運動+日光でいい汗をかくことが、とても効果的なのです。


オススメ度★★ リラックス&休息

お仕事をしながら妊活されている方に多いのは気のめぐりの停滞だけではありません。

身体が疲れ切っている方もとても多いです。

東洋医学的には腎虚(じんきょ)といって、腎臓の力が弱くなってしまっている状態です。

腎臓は、東洋医学では、生命力、精子力を担当しているところですので
卵子力、精子力も腎臓の元気さにかかっています。

けども、多忙な毎日でこの腎臓が弱り切ってしまっている方が
やはり少なくないのです。

常に眠かったり、朝に活力がなかったり
白髪や抜け毛が増えてきたり、身体が冷えやすかったり
耳が聞こえにくかったり

というような自覚症状があるという方は
腎虚状態が疑われます。

こういう方は、このプレミアムフライデーを
飲みに行ったり、遊びに行ったりというように時間を使うのではなく
リラックスしたり、身体を癒すことに時間を使い
いつもよりもスローな時間の流れの中で
早めに就寝されることがオススメです。

東洋医学的に腎臓を元気にするには、休息と良質な睡眠が一番なのです。


オススメ度★ 通院時間に充てる

お仕事をしていると、
クリニックや当院のような不妊専門鍼灸院に行ってみようと思っても
なかなか時間を作れず行けない
という方も少なからずいらっしゃいます。

クリニックに行く時は、だいたい有休を使っている
という方もいらっしゃいます。

また、男性の場合は、多忙を理由に精液検査すら受けていないという方も。

もしそうであれば、この時間でクリニックや鍼灸院に行ってみませんか?

プレミアムフライデーは月末のみではありますが
まずは、行ってみることが大事です。

適切な検査を受け、現状を知るということが妊活、不妊治療の第一歩ですし
東洋医学的にお身体を診て、不妊の原因体質をチェックすることも
妊娠しやすい身体づくりをしていくためにはとても大事なことです。

折角の時間なのに~と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
不妊治療は時間との勝負でもあります。

折角の時間を無駄にしないということも大事ですよ。


オススメ度マイナス★★★ 不摂生なことに時間をつかう

逆にオススメしたくないプレミアムフライデーの使い方です。

言うまでもありませんよね。
不摂生なことに時間を使うことです。

時間が出来たからといって、早い時間からお酒を飲みに行って
そのまま終電まで深酒になってしまうことであったり
深夜遅くまでテレビやテレビゲームで過ごすなど
一般的に不健康といわれるようなことは
そのまま妊娠力を低下させてしまいますので積極的に避けるべきでしょう。

いつも帰宅時間や就寝時間が遅いという方ほど注意が必要かもしれません。


ということで、今一番ホットな話題(?)
プレミアムフライデーの妊活への活かし方をご提案させていただきました。

今月から始まったプレミアムフライデー、
お店や飲食店によっては、
プレミアムフライデーに合わせたキャンペーンをしているところもありますし
折角の機会ですから、楽しみたいですよね。

土日と合わせて旅行をするのもとても良いと思います。

高齢不妊や男性不妊で悩まれている方は
このプレミアムフライデーで
ご自身のケアをする時間が少しでもできれば
うまく妊活に良いことをしていきたいですね!


ただ、、、
サービス業などで、逆に忙しくなる!という方は
お身体悪くしないか心配です。。

なおさら、お休みの日を大事にしたいですね。(^_^;)


では、今回はこの辺で。


高齢不妊、男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
■プレミアムフライデー(Premium Friday) 月末金曜、何しよう?
https://premium-friday.go.jp/



男性不妊に対する鍼灸治療の可能性とは?

2017年02月11日 [記事URL]

不妊の原因の約半分は男性です。

当院にも男性不妊の症状で悩まれるゲストや
遠方からご相談をいただくことが増えてきました。

でも実際、男性不妊に対する鍼灸治療の可能性はどの程度なのでしょうか。

続きを読む



まず、男性不妊かどうかは、
不妊専門のクリニックや泌尿器科のクリニックなどで
精液検査や生殖器の検査などを受けることで
診断されます。

当院に男性不妊でお悩みで来院下さったり、ご相談をくださる方は
こういった検査を受けた上で男性不妊と診断され
西洋医学的な治療をある程度やってみたけど

効果が思っていたほど上がらない・・・
男性不妊の手術を回避したい・・・
体外受精にステップアップしたくない・・・

という方がほとんどです。

ですので、
色々やった最後の最後で東洋医学に懸けたい!
という方が多いのです。

とはいえ、
当院にお越しになれるゲストの方に東洋医学のイメージをお聞きすると
万能、身体に優しい、謎、、、
などなど、
治療効果に期待はしたいけど、よく分からない・・・
ようです。。(^_^;)

まぁ、正直そうだと思います。

ので、
今回は、男性不妊の症状別に不妊の鍼灸治療が適応なのかどうか
一つ一つ簡単に解説してみようと思います。

造精機能障害、OAT症候群に対する鍼灸治療

造精機能障害というのは、
精子を作る能力に問題があり、妊娠に十分な精子を作ることが出来ない状態のことです。

また、OAT症候群というのは、乏精子症、精子無力症、奇形精子症のことをいいます。
つまり、精液検査で精子濃度や運動率、奇形率に問題があった場合です。

男性不妊の原因の90%は、造精機能の問題といわれています。

精巣やホルモンバランスの問題など、
なんらかの要因(西洋医学的には原因不明な場合も)で造精機能にトラブルが生じて
このような状態になるのですが
東洋医学的な鍼灸治療で改善が期待できる症状でもあります。

症状だけで全てを判断することは出来ませんが
東洋医学的にお身体を診ると、体質や生活習慣などに
原因を見出せることが多く
実際、当院に男性不妊でお悩みでお越しになる
ほとんどの方が、こういった症状でお悩みです。

東洋医学的な不妊の鍼灸治療でもっとも大切な
体質改善が造精機能障害、OAT症候群の改善にも鍵になってきます。

経過は人それぞれですが
わずか2,3ヶ月の治療で精液検査の結果が良くなった!
というゲストの方もままいらっしゃいます。

精索静脈瘤に対する鍼灸治療

程度にもよりますが、鍼灸治療で改善することもあります。

精索静脈瘤は、東洋医学的には
瘀血(オケツ)という体質から起こっていることが多く
この体質を改善していくことで、
初期の精索静脈瘤なら改善を期待できます。

ただ、ドクターから手術を提案されるなど
ある程度大きくなってしまった精索静脈瘤については
私も手術をお勧めします。

時間が経てば経つほど、男性だけでなく女性も妊娠力が
低下してしまいます。

早く治療できる方法があるのであれば
早く赤ちゃんを授かるためにも、そちらの方が良いと思います。

ただ、瘀血(オケツ)という体質が改善されないままだと
再発という懸念もありますので
手術をするにしても積極的な体質改善は大切だと思います。

無精子症に対する鍼灸治療

無精子症には、閉塞性の無精子症非閉塞性の無精子症とがあります。

閉塞性というのは、読んで字のごとく
精子が作られていたとしても、射精されるまでのどこかに
器質的なトラブルがあって、射精できない

という状態です。

たとえば、鼠径ヘルニアの手術などで
精路のどこかが癒着や閉塞してしまっていたりすることがあります。

こういう状態では、いくら体質改善をしたとしても
精子が射精されることはありませんので
鍼灸治療のみでは改善することはありません。

精路再建術で精子の通り道を通す手術であったり
TESEやMD-TESEという精巣から精子を採取する方法が必要です。

もちろん、より精子の状態を良くするために
東洋医学的な不妊の鍼灸治療などで体質改善をすることは意味があります。


また、 精路に問題がない非閉塞性の無精子症については
東洋医学的な鍼灸治療を試してみる価値はあるかもしれません。

東洋医学的な鍼灸治療は
体質を見極めた上で、ご自身の生命力、自然治癒力に対して
アプローチしていくものです。

過度な期待は禁物ですが
わずかでも造精能力が残っていれば
鍼灸治療でその力を底上げすることができる可能性はあるかもしれません。

まとめ

男性不妊の症状ごとに鍼灸治療の可能性について書かせて頂きました。

東洋医学だからといって万能というわけではなく
鍼灸治療が適応になるものと、そうでないものとがあるということが
お分かりいただけたかと思います。

基本的には、
器質的な要因(生殖器自体の問題、精路のつまりなど)には、鍼灸治療は適しておらず
その他の要因であれば、鍼灸治療で改善の可能性がある

ということです。

男性不妊の症状の程度や体質などで
改善にかかる時間や経過などは人それぞれですし
先ほども書いたように、時間をかければかけるほど
女性の妊娠力も低下していってしまいますので
状態によっては積極的に手術などの先端医療を勧めることも
少なくありません。

いずれにしても
東洋医学的な男性不妊の治療で大切なのは
東洋医学的に診た原因と体質です。

もし、男性不妊の症状でお悩みで
鍼灸治療を迷っておられるのであれば
参考になさってみて下さいね。

ご相談もお気軽にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎




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