男性不妊の治療のススメ - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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男性不妊の治療のススメ

男性不妊に対する鍼灸治療の可能性とは?

2017年02月11日 [記事URL]

不妊の原因の約半分は男性です。

当院にも男性不妊の症状で悩まれるゲストや
遠方からご相談をいただくことが増えてきました。

でも実際、男性不妊に対する鍼灸治療の可能性はどの程度なのでしょうか。

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まず、男性不妊かどうかは、
不妊専門のクリニックや泌尿器科のクリニックなどで
精液検査や生殖器の検査などを受けることで
診断されます。

当院に男性不妊でお悩みで来院下さったり、ご相談をくださる方は
こういった検査を受けた上で男性不妊と診断され
西洋医学的な治療をある程度やってみたけど

効果が思っていたほど上がらない・・・
男性不妊の手術を回避したい・・・
体外受精にステップアップしたくない・・・

という方がほとんどです。

ですので、
色々やった最後の最後で東洋医学に懸けたい!
という方が多いのです。

とはいえ、
当院にお越しになれるゲストの方に東洋医学のイメージをお聞きすると
万能、身体に優しい、謎、、、
などなど、
治療効果に期待はしたいけど、よく分からない・・・
ようです。。(^_^;)

まぁ、正直そうだと思います。

ので、
今回は、男性不妊の症状別に不妊の鍼灸治療が適応なのかどうか
一つ一つ簡単に解説してみようと思います。

造精機能障害、OAT症候群に対する鍼灸治療

造精機能障害というのは、
精子を作る能力に問題があり、妊娠に十分な精子を作ることが出来ない状態のことです。

また、OAT症候群というのは、乏精子症、精子無力症、奇形精子症のことをいいます。
つまり、精液検査で精子濃度や運動率、奇形率に問題があった場合です。

男性不妊の原因の90%は、造精機能の問題といわれています。

精巣やホルモンバランスの問題など、
なんらかの要因(西洋医学的には原因不明な場合も)で造精機能にトラブルが生じて
このような状態になるのですが
東洋医学的な鍼灸治療で改善が期待できる症状でもあります。

症状だけで全てを判断することは出来ませんが
東洋医学的にお身体を診ると、体質や生活習慣などに
原因を見出せることが多く
実際、当院に男性不妊でお悩みでお越しになる
ほとんどの方が、こういった症状でお悩みです。

東洋医学的な不妊の鍼灸治療でもっとも大切な
体質改善が造精機能障害、OAT症候群の改善にも鍵になってきます。

経過は人それぞれですが
わずか2,3ヶ月の治療で精液検査の結果が良くなった!
というゲストの方もままいらっしゃいます。

精索静脈瘤に対する鍼灸治療

程度にもよりますが、鍼灸治療で改善することもあります。

精索静脈瘤は、東洋医学的には
瘀血(オケツ)という体質から起こっていることが多く
この体質を改善していくことで、
初期の精索静脈瘤なら改善を期待できます。

ただ、ドクターから手術を提案されるなど
ある程度大きくなってしまった精索静脈瘤については
私も手術をお勧めします。

時間が経てば経つほど、男性だけでなく女性も妊娠力が
低下してしまいます。

早く治療できる方法があるのであれば
早く赤ちゃんを授かるためにも、そちらの方が良いと思います。

ただ、瘀血(オケツ)という体質が改善されないままだと
再発という懸念もありますので
手術をするにしても積極的な体質改善は大切だと思います。

無精子症に対する鍼灸治療

無精子症には、閉塞性の無精子症非閉塞性の無精子症とがあります。

閉塞性というのは、読んで字のごとく
精子が作られていたとしても、射精されるまでのどこかに
器質的なトラブルがあって、射精できない

という状態です。

たとえば、鼠径ヘルニアの手術などで
精路のどこかが癒着や閉塞してしまっていたりすることがあります。

こういう状態では、いくら体質改善をしたとしても
精子が射精されることはありませんので
鍼灸治療のみでは改善することはありません。

精路再建術で精子の通り道を通す手術であったり
TESEやMD-TESEという精巣から精子を採取する方法が必要です。

もちろん、より精子の状態を良くするために
東洋医学的な不妊の鍼灸治療などで体質改善をすることは意味があります。


また、 精路に問題がない非閉塞性の無精子症については
東洋医学的な鍼灸治療を試してみる価値はあるかもしれません。

東洋医学的な鍼灸治療は
体質を見極めた上で、ご自身の生命力、自然治癒力に対して
アプローチしていくものです。

過度な期待は禁物ですが
わずかでも造精能力が残っていれば
鍼灸治療でその力を底上げすることができる可能性はあるかもしれません。

まとめ

男性不妊の症状ごとに鍼灸治療の可能性について書かせて頂きました。

東洋医学だからといって万能というわけではなく
鍼灸治療が適応になるものと、そうでないものとがあるということが
お分かりいただけたかと思います。

基本的には、
器質的な要因(生殖器自体の問題、精路のつまりなど)には、鍼灸治療は適しておらず
その他の要因であれば、鍼灸治療で改善の可能性がある

ということです。

男性不妊の症状の程度や体質などで
改善にかかる時間や経過などは人それぞれですし
先ほども書いたように、時間をかければかけるほど
女性の妊娠力も低下していってしまいますので
状態によっては積極的に手術などの先端医療を勧めることも
少なくありません。

いずれにしても
東洋医学的な男性不妊の治療で大切なのは
東洋医学的に診た原因と体質です。

もし、男性不妊の症状でお悩みで
鍼灸治療を迷っておられるのであれば
参考になさってみて下さいね。

ご相談もお気軽にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



不妊の東洋医学的なケアには腎臓が全てではないのです(男性編)

2017年01月21日 [記事URL]

東洋医学的に不妊の原因といえば腎臓の弱り。

このフレーズは、当院のブログでもそうですし、
東洋医学的な不妊治療をしている治療院では
よく耳にする言葉です。

実際、そうなのですが、だからといって
腎臓だけを東洋医学的にケアしておけば良いというわけではありません。

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たしかに東洋医学で生命力や生殖力というと
担当しているのは腎臓です。

腎臓は、睡眠不足や疲れ、冷え、セックスのしすぎなどで
弱ってしまいます。

ですので、妊活中は、腎臓の元気を養うために、
こういった、腎臓を弱める原因をできるだけ少なくしていく養生が基本です。


けど、妊活で大事なのは腎臓だけではありません。


今回、男性不妊に関係する要因として着目するのは"血"です。


血の働きは何かというと
現代医学的には
全身くまなくめぐることで細胞に栄養を送ったり、不要になった老廃物を運び出したり
細菌などの異物処理、怪我の治療、体液の浸透圧の調整をすること
です。

とても大事ですね。


一方、東洋医学では血はどんな働きをするかというと
概ね、現代医学と一緒です。

経絡に沿って全身を巡ることで五臓六腑を営養するのが大きな役割です。

最古の医学書である黄帝内経素問にはこのように書かれています。

めざめている時は
目は、血の精気によって視るという働きができる
足は、血の精気によって歩くという働きができる
掌は、血の精気によって握るという働きができる
指は、血の精気によって掴むという働きができる
このように、人体のあらゆる部分の働きはすべて血の精気によるものである。

とても大事ですね。


東洋医学で血を担当しているのは、心臓肝臓です。

「心は血脈を主る」というように、心臓が全身に血をめぐらせる担当で
「肝は血を蔵す」という、肝臓が血を蓄える担当です。


また、心臓はそのまま「心(こころ)」の担当でもあります。

そして肝臓も、「肝は疏泄を主る」ともいい、全身の気のめぐりも担当しています。
気がスムーズに流れることで、血もスムーズにめぐるようになります。

心臓のこころと肝臓の気のめぐりで情緒も担当しています。


では、男性不妊と関連して血の働きを考えてみましょう。


血と男性不妊というキーワードでピントきた方もいらっしゃるかも知れませんが
男性の生殖器の勃起には大量の血が必要です。

そして、勃起には性的興奮(東洋医学では情動といいます)も欠かせません。


ですが、肝臓が弱っていると、血を蓄える力が弱くなってしまいますし
また、慢性的なストレスなどで心臓や肝臓が弱ると、気血のめぐりが悪くなり
情緒が不安定になってしまったり、勃起に必要な情動が起こらなくなってしまいます。

結果的に勃起することが出来なかったり、十分でなくなってしまったり
ということが起きてしまいます。

つまり、勃起障害(陰萎、陽萎)には、
東洋医学的には肝臓と心臓が関係している
のです。


そして、
実は、妊活をがんばっているご夫婦でこの勃起に関する悩みは今とても多いです。

勃起障害は、
精子力自体には、問題ないことが多いので
厳密には男性不妊と位置づけられてはいませんが
妊活や不妊治療をがんばるご夫婦にとっては大問題ですよね。

ですので、こういう場合は、
精子力アップのための腎臓を養う治療や養生だけでなく
しっかり、肝臓や心臓のケアも忘れてはいけないのです。


さて、あなたの肝臓のお疲れ具合はいかがでしょうか?

東洋医学的に肝臓と関係ある症状をいくつかピックアップしてみます。

・目が疲れている
・イライラしやすい
・うつ気味
・情緒不安定
・涙がやたら出る
・貧血気味
・よく足がつる
・爪の状態が悪い
・陰部が痒かったり不快感がある

何か当てはまることがあったら
東洋医学的に肝臓が弱ってしまっているサインかもしれません。

目を休めることや、ストレス発散などが典型的なセルフケアです。
よければ意識してみて下さいね。


ただ、養生法は、 やはり人それぞれで体質によって違ってきます。

詳しく体質を知りたいという方は、
お気軽にご相談下さいね。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



育毛剤で男性不妊に?

2017年01月07日 [記事URL]

男性の悩みで多いものの一つに
抜け毛があります。

20歳代から脱毛が始まる方もいらっしゃいますし
若いうちから、育毛剤や発毛剤でケアをする人が増えているようです。

そんな中、
育毛剤を使うと男性不妊になる
こんなフレーズを耳にされたことありませんか?

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妊活をしていると
必要以上に情報に対して過敏になってしまいがちですが
それらの情報も正しく理解すると、それほど気にしなくても良いということも少なくありません。

その典型的なものが「育毛剤で男性不妊になる説」かもしれません。


育毛剤や発毛剤というとドラッグストアに並んでいるものだけでも色々な種類がありますが
男性不妊の原因になり得るのは
AGA、つまり男性型脱毛症に対する薬で
その中でもフィナステリドやデュスタリテドという成分を含む薬です。

フィナステリドはプロペシアという製品
デュスタリテドはアボルブという製品があります。

どちらもドラッグストアで簡単に購入できません

病院で処方してもらうか、個人輸入するか
でしか購入できないそうです。

つまり、
ドラッグストアなどでずらずら並んでいる発毛剤や育毛剤については
それほど気にしなくても良いということですね。

ただ、逆に
妊活中や不妊治療中だったり、
これから結婚や子作りを控えておられる男性は
AGAで悩まれてもこういった薬の服用は避けるべき

ということです。

特に、
薬の服用をやめても、精子力が戻らなかった事例もある
ということですので、注意しておいた方が良いと思います。


薬の服用や用法などについては、
自己判断ではなく、
医師か薬剤師さんにきちんと確認されるようにして下さいね。


なお、
よく話題に出るリアップは、「ミノキシジル」という薬が使われているのですが
こちらは、精子力には問題ないそうです。


ちなみに
AGAの原因の多くは西洋医学的には男性ホルモンの問題であるため
その治療薬を使うと、男性ホルモンが抑えられ、精子力が低下してしまう
という副作用が出てしまうことがあるのですが
東洋医学では、AGAに限らず、
抜け毛など髪の毛のトラブルは、腎臓や血のトラブルと捉えます。

東洋医学で髪の毛は、"腎の華""血の余り"といい
腎臓や血の状態が髪の毛に現れると考えるのです。

腎臓というと、東洋医学では生殖力を担当しているところですし
ホルモンバランスもやはり腎臓が関係しています。

また、血は、全身を栄養するだけでなく、精子の産生にも関係しますし
男性の射精にも関係します。

こういったことから、
男性の抜け毛の悩みと男性不妊とは
東洋医学的には、とても近い関係がある
んですね。


東洋医学的に男性不妊の治療をしていると
体調や精子の状態の改善と同じように
抜け毛が減ったり髪の状態良くなったりする
ことがよくあります。

それは、根本的な部分で、このように関係しているからなのです。


それでなくとも現代の男性は
ナーバスになりやすく、妊活だけでなく、仕事など色々な面で
ストレスを受け続けているために
抜け毛が気になりがちです。

薬などで目下の症状を抑えたりすることも大事ですが
精子はあなた自身の生命力から作り出されるのですから
妊活や不妊治療中は、根本的な原因に対してじっくりアプローチしていくことも
大切です。

こういう時こそ
鍼灸や漢方などの東洋医学的な治療と体質改善がおすすめですよ。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



精液検査、なにが嫌?

2016年12月10日 [記事URL]

妊活をする上で欠かせないことが『不妊の検査』です。

これは、女性だけではなく、男性も欠かせません。

男性の不妊の検査で代表的なものが
精液検査です。

何も痛くありませんし、損することもありません。

にもかかわらず、
精液検査を拒み続けながら妊活や不妊治療をされている方もいらっしゃいます。

何がそこまで精液検査を拒み続けるのでしょうか?

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・忙しい、時間がない
・どこで検査できるのか分からない
・不妊のクリニックに行くのが嫌、恥ずかしい
・子どもは授かりものと思っている
・精子に問題ない自信がある
・そもそも妊活や不妊治療に乗り気でない

当院でもよく耳にする理由です。


私も男性ですので、言いたいことはなんとなく分かります。
(後半2つは理解できませんが)

が、正直どれもただの言い訳です!


不妊の原因が男女半々であることは今や周知の事実です。

つまり、約50%の確率で男性に原因がある可能性がある
ということです。

そして、
言い訳をしながら
精液検査をはじめとする男性不妊の検査を先延ばしにしている間も
女性の卵子の老化は進んでいき、妊娠が難しくなっていきます。


もし、原因が男性側だったら・・・


検査を先延ばしにしていた時間は戻ってきません。

卵子は若返りません。


きちんとした検査と治療を受ければ授かれたかもしれないところが
「検査が恥ずかしい」「子どもは授かりもの」「精子に問題ない自信がある」
というような理由で妊娠の機会を逸してしまったとして
後悔なく、納得できるでしょうか?

不妊治療をうける女性は、
男性が想像している以上に身も心もボロボロになってしまっていることがあります。

本当にお二人の子どもを望んでいるのであれば
今すぐ、男性不妊の検査を受けるべきでしょう。


実際、僕も精液検査を体験したことはありますが
なんてことはなかったですよ。

むしろ現実を知れたことで安心できました。


・・・・・と、
正論や体験談をいくら並べても動かない男性は動きませんよね・・・。


では、
ご自宅でご自分で好きな時に検査をしてみるのはどうでしょう?

今では、ご自分で簡易的な精液検査をできるキットも販売されています。


少し前の話になりますが
リクルートが『Seem』というキットの全国販売を開始しましたね。

4月から関東圏でテスト販売されていたものですが
現在ではAmazonなどで、全国どこでも購入できるようになっています。

値段が税込みで7,538円・・・

ちなみに、
きちんとした精液検査にかかる費用は
不妊専門のクリニックでは3,000円前後の実費というところが多く
泌尿器科の場合は、保険適用で数百円程度で済む所もあるようです。

当然ですが、
検査の精度が高く、男性不妊の診断ができるのは
クリニックのきちんとした精液検査です。

2倍の費用をかけて不確定な自己検査をするよりは
クリニックで検査を受けた方がスッキリしそうな気はしますが
なかなかその一歩が出ないのであれば
こういったキットで事前検査をしてみるのも良いと思います。


しんどい思いをし続けている女性からしたら
「そんなのやっても意味ないでしょ!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
これが一つのきっかけにはなるかもしれません。

また、
もし本当に忙しくて検査に行けないだけであれば
簡易検査とはいえ、男性が拒む理由はありませんよね?


簡易的な精液検査ができるSeem。

テスト販売の時は入手する術がありませんでしたが
今度Amazonで購入して私も試してみたいと思います。

その際は、このブログでレポートさせて頂きますので
お楽しみに!


では、今回はこのへんで。

男性不妊担当 万木 祥太郎


<参考>
◇Seem公式サイト
https://seem.life/



将来、子どもを産みたいなら・・・妊活、不妊治療を始めるなら今すぐに

2016年11月26日 [記事URL]

『体外受精、過去最多の4万7千人誕生 新生児の21人に1人 26年』

先日のニュースの見出しです。

日本産婦人科学会の発表で
平成26年に実施された体外受精の件数は39万3,745件で
そのうち、4万7,322人の子どもが生まれ、
実施件数、出生人数とも過去最多で
新生児のうち約21人に1人が体外受精で生まれた計算になるそうです。

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体外受精での出生数が増える背景には
晩婚化が間違いなくあるでしょう。

女性は年齢を重ねれば重ねるほど卵子も老化が進み
妊娠しにくくなっていきます。

一方で、社会における女性の重要性は増し
仕事に追われ、結婚や子作りは後回しになりがちです。

実際、当院でも40歳前後で新婚さんや妊活を初めて間もないという方は
とても多いです。

妊活や不妊治療をスタートして
すぐに体外受精にステップアップするケースも多く
先の集計結果のようになったのは必然の結果といえるでしょう。


こういう話題が出た時に注目されるのは
女性の社会での活躍や卵子の老化ばかりになりがちなのですが
男性の晩婚化も体外受精が増えている要因には
なり得ます。

先ほど40歳前後で新婚さんは珍しくないと書きましたが
男性の場合、50歳前後で新婚さんという方も珍しくなくいらっしゃいます。

男性も35歳を越えると精子の老化が進むといわれており
精液の量や運動率は低下し、逆に奇形率は高くなっていったりします。

自然妊娠できるかどうかというのは
女性の問題だけではなく精子の質も重要

クリニックによって基準が違うものの
精子の運動率30~40%以上が自然妊娠を目指す上では
目安とされていることが多いようです。
(実際は、運動率だけではなく、精子の量なども検討材料になるはずです)

ちなみにWHO(世界保健機関)の精液検査の基準値は

精液量: 1.5ml以上
pH: 7.2以上
精子濃度: 1ml中に1500万以上
運動率: 40%以上
正常形態精子率: 4%以上

となっており、
ほとんどのクリニックがこの検査結果をもとに
不妊治療の方針を決めています。


さらに、先日ショッキングなニュースもありました。

『顕微授精で生まれた子は、精子が薄く、男性不妊の要因を引き継ぐ』

ベルギーの研究チームが
顕微授精で生まれた18~22歳の男性54人と
自然妊娠で生まれた同世代の57人の男性とで比較したところ
精子濃度が半分程度、運動率で3分の1程度という差があった
とのことで
少人数の比較とはいえ、ショッキングな結果でした。

不妊治療で顕微授精を選択する要因としては色々ありますが
多くは、卵子の老化と精子の状態で
卵子の老化がそれほど進んでいなくても精子の状態が悪ければ
顕微授精を選択されることが少なくない
のです。

この調査結果の信憑性はどこまであるのか疑問の余地はありますが
実は東洋医学的に考えても
両親から先天の精(命の火)が引き継がれ、
男児には男性の陽気が多く引き継がれる

ということから
ある程度合点がいくところもあります。

いずれにしても
男性の状態が、生まれる子どもにまで影響するかもしれないというのは
男性も積極的に身体のケアをすべきという大きな理由になりますよね。


これらの最近のニュースから
男女ともいかに早く妊活や不妊治療に踏み出すことが大事かということは
お分かりいただけたかと思いますが
もしかすると、
遠からず、結婚前から不妊治療の助成を受けられるようになるかもしれません。


『事実婚も不妊治療の助成対象に』


これも近頃のニュースです。

厚生労働省が、早ければ2016年度中に事実婚のカップルに対しても
不妊治療の助成を始める
検討を進めているとのことです。

条件は今までの助成と変わりなく、婚姻関係という制限だけをはずすのではないか
と考えられます。

「子どもができれば結婚しよう」

そう言いながら年齢を重ねてしまっているカップルも多いと思います。

もし
妊娠という結婚のきっかけがないだけで
事実婚の関係にあるのであれば
この制度が実現したら
積極的に活用していただきたいですね。


卵子の老化は簡単には若返らせることが出来ません。
精子の老化にも普段のケアが欠かせません。

将来、子どもを産みたいなら、
後悔しないためにも
今すぐ、妊活、不妊治療をスタートするのが良いと思いますよ!


では、今回はこのへんで。


高齢不妊、男性不妊担当 万木 祥太郎


<参考>
『体外受精、過去最多の4万7千人誕生 新生児の21人に1人 26年』
http://www.sankei.com/life/news/160916/lif1609160025-n1.html (産経ニュースのサイトを開きます)

『顕微授精、子も精子薄く...男性不妊の要因引き継ぐ』
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161031-OYTET50031/ (ヨミドクターのサイトを開きます)

『不妊治療、事実婚も助成 厚労省が年度内にも要件改正 』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08953230Z21C16A0NN1000/ (日経新聞のサイトを開きます(要会員登録))



精子の役割って?

2016年10月22日 [記事URL]

精子は、妊娠するために絶対に欠かせない要素のひとつです。

その役割はというと
現代の生殖医療では
DNAを運ぶだけ
だそうです。

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とはいえ、自然妊娠の場合、
そのDNAを卵子に運ぶまでの道のりは中々険しいものです。

射精から妊娠までの過程を考えてみると
まずは膣の厳しい環境を乗り越えなくてはなりません。

頸管粘液の殺菌作用や諸々の免疫機能などでどんどん精子は死滅してしまいます。
そのため、子宮に到達するのは射精した精子の実に0.1%~1%程度と言われています。

その後、子宮を経由して卵管に入り、卵管膨大部というところで卵子を待ち構えるのですが
この時点で精子の生き残っている数は数十~数百前後と言われています。

卵管膨大部に到達する精子がゼロ、という場合もあり得ますし
排卵されるタイミングが合わず、卵子が出会うことなく
精子が寿命を迎えるということもあります。

運良く精子が待ち構えているところに卵子が排卵されると、
一目散に卵子に精子が集まり
みんなで卵子の殻を破ろうとします。

この卵子の殻はそう簡単には破れないため
こまでの道のりを全て乗り越え、卵子の殻を破ることができた元気な精子だけが
卵子に入り、DNAを交換し、やっとこさ受精に至ります。


というのが、受精までの道のりです。

単にDNAの運搬というには
なかなかハードな道のりですよね。

にも関わらず
色々なハードルを乗り越えても
卵子と出会えないこともあるのです。

また、仮に受精できたとしても、それが成長し、子宮内膜に着床するかどうか
というのも分かりません。

自然妊娠がいかに奇跡的なことなのか
こういうところからも垣間見えるかと思います。


ちなみに
人工授精では、子宮までの道のりをスキップ
体外受精では、卵子と出会うところまでスキップ
顕微授精では、卵子の殻を破って受精するところまでスキップ

というように
精子の道のりをいくつかスキップすることで、
妊娠の可能性をアップさせています。

不妊の原因や不妊治療でステップアップするのは
女性側の問題が多い
と思われがちですが
精子目線で考えてみると
精子の元気さもとっても大事
だということが
よく分かるかと思います。

だからこそ
妊活に男性のケアは欠かせないのです。


今回は、精子の射精から受精までの流れを追ってみましたが
こうしてみると精子の"活力"がとても大事だということが分かります。

精液検査の項目でいうところの運動率に近いのかもしれませんが
"活力"という言葉の方がなんとなくしっくりきます。

東洋医学で考えると"陽気"です。


東洋医学の陰陽の考え方では
動き回る力、前に進む力には、陽気が欠かせません。

また、男女を陰陽で分けると
女性が陰で
男性が陽です。

命は陰陽の交流によって生まれます。


つまり、
男性のケアで大切なことは
精子の陽気(=腎臓の陽気)をしっかり補う
ということです。

働き過ぎで疲れ果てていたり
うつの傾向にあると陽気は弱ってしまいますし
陽気が弱っていると
疲れが溜まりやすかったり、うつになりやすかったりします。

陰陽のバランスがポイントなので
男性不妊や慢性疲労、うつなどの症状は、陽気の問題ばかりではありませんが
実際、陽気が損なわれていることは少なくありません。

だからこそ、
東洋医学的な体質に合わせた治療と
生活習慣の改善をしていくことが
元気な精子を作り、
DNAを運ぶという役割を全うするためには
大切なことなのです。


男性も積極的に妊活しましょうね!


ということで、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



房事過多は男性不妊の原因になる?

2016年09月24日 [記事URL]

東洋医学で不妊の原因といえば
"腎虚"="腎臓の弱り"が多いのですが
これは、女性に限らず男性もそうです。

腎臓は、生命力や生殖力、精子力を主っているところです。
ですので、腎臓の弱りは、不妊の原因になり得るのです。

※このブログの中でいう"腎臓"は東洋医学的な考え方での腎臓ですので、"腎臓の弱り"といっても、現代医学的に腎臓病があるというわけではありません。あしからず。

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それでなくとも、現代人は、腎虚状態の方が多いです。

現代人の腎虚の原因の多くは、不規則な生活習慣過労です。

が、腎虚になる原因はそれだけではありません。

東洋医学の色々な書物にほぼ欠かさず記されているのが
"房事過多"です。


一般的には聞き慣れないワードかと思いますが
房事過多は、「セックス(房事)のし過ぎ(過多)」という意味です。


どういうことかというと
男性の場合、射精によって腎精(≒腎臓の元気)を消耗してしまいます。

腎精は、しっかり休息をとったり、腎臓の元気を補う生活習慣を送ることで
回復するのですが
この腎精の消耗が過剰になると、回復が間に合わず
腎虚となってしまうのです。


では、不妊治療中の男性は
精子力をUPさせるために
腎精を消耗しないように
できるだけ禁欲した方が良いのか?
ということになりますね。

言葉だけをとると、そうなるかもしれませんが
必ずしもそうとは限りません。

特に現代医学では
男性は禁欲しない方が精子力がUPする
というのがスタンダードになってきました。

禁欲することで
古い精子は運動率など精子力が弱くなっていることが多かったり
古い精子が新鮮な精子に悪影響を及ぼすことがあるからです。

ですので、精子の質を上げるためにも
むしろ射精は頻繁に行った方が良い
というのが、今ではスタンダードです。


それでは、東洋医学が間違っているのか?
となるかもしれませんが、決してそうではありません。

過多が良くないのです。

例えば、過労でフラフラだったり
慢性的な睡眠不足が続いているような
腎虚状態でセックスをしすぎることは
腎精をさらに消耗することになり
腎虚をさらに進め
男性不妊の原因になりかねません。


これは、現代医学でもそうです。

乏精子症などの、精子がきわめて少ない男性不妊の場合は
禁欲期間を設ける方が良い場合もあります。


現代社会の中では、
特に養生に意識をしていないと
腎虚にならない生活を送ることの方が難しかったりします。

そういった状況である場合
房事過多は男性不妊の原因になり得ます。


ただ、だからといって
闇雲に禁欲をするのは良くなくて
適度な射精はやはり必要なのです。

マスターベーションならそんなに疲れないからOK?
という声が聞こえてきそうですが
東洋医学的には、射精によって精を消耗する以上
そうとも限りません。


つまり、なにごとも程々ということです。


程々ってどれくらい??

というのが、悩ましいですが
一般的には2日に1回くらいは射精した方が良い
というように言われています。

ただ、
精液検査の成績が人それぞれであるように
腎虚の状態も人それぞれで違うので
程々の程度も人によって違うのです。


いずれにしても
大切なことは、現在の状態を知ること
です。

精液検査でそれほど大きな問題がなく
東洋医学的にお身体を診させていただいても
甚大な腎虚状態でなければ
「毎日射精しても良いですよ」
と、私はお伝えすることが多いです。

最近は射精回数が少ない方が増えてますので
むしろ、
「もっと射精回数を増やして下さい」
とお伝えすることの方が多いかもしれません。


房事過多は男性不妊の原因にはなり得ますが
セックスレスよりも夫婦関係は頻繁にあった方が良いですし
禁欲するよりも適度に射精もあった方が良い

これは確かです。

大事なことは、
腎虚になりやすい現代社会だからこそ
セックスや射精の回数を減らすのではなく
腎臓の元気を補えるような生活習慣に変えていったり
体質改善にご夫婦で取り組み
タイミングにこだわらず夫婦生活を楽しむことが
妊娠への近道になると思います。


働き盛りのあなたを応援してます!

男性不妊担当 万木祥太郎



暑い夏!妊活中の男性は要注意!

2016年08月13日 [記事URL]

暑い夏真っ盛りです!

妊活中の男性は要注意な季節ですよ!

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なぜ、男性は真夏の暑さに要注意なのか、
それは高温が精子力を下げる要因になるからです。


精子を作る細胞は、熱に弱い。


不妊治療に携わっていると、これは今や常識と思っているのですが
妊活中の男性がこのことを知らないということは意外と少なくありません。

精子は陰嚢(いんのう)という場所で作られるのですが
この陰嚢というのは、男性器の後ろにぶら下がっている袋のことです。

この中に精巣(睾丸)があります。

精子を作る大事な臓器なのに
身体の外側にありますよね。

通常、心臓や肝臓など大事な臓器は身体の内側にあり
筋肉や骨にしっかり守られています。

子宮だってそうです。

そのため、ちょっとやそっとの衝撃では損傷しないようになっています。

にもかかわらず、精子を作る大切な臓器が身体の外にあります。

それは、
少しでも熱を冷ましやすいようにするためなのです。

人間の身体はうまく作られているものですね。

とはいっても、場所が場所なだけに蒸れやすく、暑くなりやすいものです。

ですので、
妊活中の男性は、この精嚢を温めないように
気を付けていくことがとても大事です。


ということで、
次のような男性は要注意です!

ぜひ、精子力を守るために習慣を変えてみることをオススメしますよ!


サウナや熱いお湯の長風呂好き

たくさん汗をかくのは気持ちいいですよね。

わかります。

が、妊活中は止めましょう。

直接の高熱で精子力を落としてしまいかねません。


ブリーフ/ボクサーパンツ派

多いです。

フィット感がないと落ち着かないというのも分かります。

が、妊活中は風通しの良いトランクスにしてみませんか。

フィット感→蒸れて温度上昇→精子力を落としてしまいかねません。


バイクや自転車での長距離ツーリング好き

気持ちいいですよね。

僕もバイクの免許を持っていますので、分かります。

が、妊活中はできるだけ長距離の連続運転は止めましょう。

思っている以上に股間に熱がこもってしまいます。

バイクでの帰省も要注意ですよ。


いざという時に備えて・・・

女性が妊娠できるタイミングは限られています。

いざという時に備えて
精子力をアップしていくための体質改善をしていくことはとても大切です。

東洋医学的には、男性も女性と同じで、腎臓の力がポイントです。

ですので、早寝早起きをすることや、食べ過ぎに注意するなどは
基本中の基本で、ぜひ、男女とも一緒にトライしていただきたいことです。

その上で、男性は上に書いたような
精子力を下げることにつながりかねない習慣を改善していくことが大切です。


もしあなたが妊活中で一つでも当てはまることがあったなら
この夏、改善にトライしてみて下さいね!


では、今週はこの辺で。

男性不妊担当 万木祥太郎



現実(いま)を知らないと不妊治療は始まらない!

2016年07月30日 [記事URL]

妊活をはじめる時に一番大事なこと、
それは、
「今の身体の状態を知ること」
です。

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30代後半や40代で新婚さんというご夫婦は
今では珍しくありません。
新婚生活は楽しく、時間がたつのも早いものです。

けど、将来子どもを授かりたいと考えているなら
新婚気分もそこそこに、妊活をスタートしていくことも大事です。


妊活や不妊治療をはじめるにあたって
まず大事なことは
今の身体の状態を知ることです。

女性であれば
ホルモンバランスや卵子の残存数、卵管の状態などなど
そもそも妊娠できる状態なのかどうか。

男性も
精子の有無や状態などがあります。


年齢が高くなればなるほど妊娠が難しくなることは
今や周知の事実です。

一般的に35歳を超えると高齢不妊といわれますし
妊娠されて出産に至った場合は高齢出産となります。

これは女性だけでなく男性も同じで
老化するのは卵子だけでなく、精子も老化します。


以前にも書いたことがありますが
不妊治療は時間が勝負です。

クリニックへの通院や検査をためらっている時間も
老化は進行します。

それに
いざ専門のクリニックに行こうと思っても
人気のクリニックは初診に数ヶ月待ちということもざらです。

ですので
お二人の子どもを望むのであれば
新婚でも不妊の検査だけは早めに受けた方が良いのです。


ただ、
検査結果は、良いことだけではありません。

思ってもいなかったような
予期せぬ悪い結果が出ることもあります。

けど、
悪いことほど早く知ることが大切です。

早く問題が見つかれば
早く治療を開始できるため
妊娠できる望みをつなぐことができます。

ですが、
問題を知るのが遅くなればなるほど
取り返しがつかなくなってしまっている
ということもあります。

逆に良い結果が出ることだってあります。


検査に不安はつきものですが
これから安心して妊活するための検査だと思って
早めにされることが重要です。


あと、忘れてはいけないのが
妊娠するのはあなた自身のカラダだということです。

何事もカラダが資本です。

つまり妊娠しにくい体質になっていないかどうか?
ということも気にかけた方が良いのです。

例えば
女性にとってホルモンバランスはとても重要です。

そのホルモンバランスは加齢によっても崩れやすくなりますが
過労や過食偏食、夜更かし、ストレスなどの
生活習慣でもホルモンバランスは崩れてしまいます。

男性の精子の状態もそうです。


当院に来院されるゲストは
これから妊活という方もいらっしゃれば
自己タイミングで妊活中という方や
クリニックに通院しながら不妊治療中という方など
妊活の状況はゲストによって全然異なるのですが
ほぼ共通していえることがあります。

それは
当院やクリニックなどでの不妊治療だけでなく
妊活の早い段階から
生活習慣の改善など体質改善に取り組まれた方が
早く妊娠されている
ことが多い
ということです。

体質というのは、人生の中で積み重なってきたものですので
一朝一夕で改善できるものではないのです。

ですから、
体質改善に取り組むのも、早ければ早いほうが良いのです。


とはいえ、
何が悪くて、どう改善すれば良いのか分からない・・・
というのが生活習慣です。

色々な妊活本に書かれていることを実践されるのも良いですが
大事なことは、あなたの体質に一番合っていることを実践する
ということです。

そのためには、
まずはあなたの体質やご夫婦の生活習慣について
チェックすることが必要です。

夜更かししがち・・・
外食が多い・・・
ストレスフル・・・

疲れが取れない・・・
いつも眠たい・・・
腰痛がある・・・

これらは東洋医学的には不妊の原因となる体質と関係する
生活習慣や症状のほんの一部です。

あなた方ご夫婦はいかがですか?


「男女一緒に不妊の検査を受けているのは全体の4割」


これは、
厚生労働省が今年の1月~2月に不妊治療経験者に対して行った
男性不妊特有の悩みの実態を探るアンケートの結果です。

いざ不妊治療をはじめてみても
6割の男性は一緒に検査を受けていないという状況です。

一昔前に比べると
男性への不妊の理解は浸透しつつあるはいえ
やはり、まだまだ不妊は女性の問題という思い込みは
根強いのでしょうね。


実際、当院のゲストでも
男性の検査がなかなか進まないということは
よくあることです。

特に
やっとこさ夫に妊活や不妊治療を
理解してもらえるようになったというご夫婦の場合
それだけで一苦労で
そこからもう一歩、検査までなかなかいかなかったり
一度の検査で投げ出されてしまったり
という経験をお持ちの方もいらっしゃいました。

ご夫婦によって理解度が違ったり
ペースもまちまちですが
男性も女性も
現実(いま)を知らないと不妊治療は始まりません!


もし
なかなか男性に理解してもらえなかったり
危機感がない
というようなことで悩まれておられるなら
当院の無料メール診断不妊治療説明会+体験治療がおすすめです。

無料メール診断では
簡単な質問にチェックを入れるだけで簡易的に体質をチェックできますし
コメント欄にお悩みのことをご記入いただいた場合は
当院のキャストが直接メールでお返事させていただきます。

また、
不妊治療説明会+体験治療は、
妊娠しやすい身体づくりに大切なことや
東洋医学的な不妊治療などについて
マンツーマンでお話し
させて頂き、
その後、鍼灸治療も体験していただけます。

実際、ご夫婦で説明会にご来院下さったことで
男性の理解が深まり、ご夫婦で前向きに妊活に取り組めるようになった
という感想もよく頂いていますし
これから妊活!というご夫婦にも
今妊活中!というご夫婦にもオススメです。

あなた方ご夫婦の妊活を応援しています!
ぜひ、お気軽にご利用下さいね(^^)


では、今回はこのへんで。

高齢不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


■無料メール診断はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

■不妊治療説明会と体験治療はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

■不妊治療説明会や体験治療の体験談はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/page/voice/


■男性不妊特有の悩みの実態を探るアンケートの結果についての記事はこちらです(外部サイト)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160620-OYTET50036/



鬱(うつ)や自律神経失調症と男性不妊にこそ鍼灸治療がオススメ

2016年07月23日 [記事URL]

鬱(うつ)でお悩みの方が年々増えていることが
社会問題になってきていますが
実は、妊活中の男性も例外ではなく
不妊だけでなく、鬱や自律神経失調症などでも
お悩みの方が増えているように感じます。

続きを読む



原因は様々ですよね。

・仕事が多忙でストレスフルな生活
・不規則な睡眠や食生活

といった生活習慣などからくる場合もあれば

・妊活の義務感やタイミング鬱

のように妊活や不妊治療からきてしまうこともあります。


このように
妊活中に男性が鬱や自律神経失調症などになってしまうと
不妊治療で心身ともしんどい思いをする女性を男性が支えるどころか
逆に女性が男性を支えながら妊活や不妊治療をしていかなくては
ならなくなってしまいます。

ご夫婦で助け合うことはとても大切ですが
こういった状況では
女性の妊娠しやすい身体への体質改善が進みにくくなってしまう
という悪循環

陥ってしまいやすいのは確かです。


だからといって
思うように改善できないのが
鬱や自律神経失調症ですよね。

鬱も自律神経失調症もストレスからきていることが多く
焦れば焦るほどよくありません。

今ではインターネットでも色々な情報を得られるので
そういった情報を元にご自身やご夫婦でケアに努められている
という方もいらっしゃるようですが
適切なカウンセリングや治療を受けることが大切です。

もちろん周りのサポートも欠かせません。

でもこのままでは
やっぱり女性だけが気を張って
妊活や不妊治療を頑張らないといけなくなってしまいます。


しかも、男性の場合
その時々の心身のコンディションが精子の状態として
如実に現れてくる
ことが少なくありません。

そのため、うつ+男性不妊ということも、
実際少なくありません。

とはいえ、
抗うつ剤を飲みながら、さらに男性不妊の治療もとなると
精神的な負担がとても大きくなってしまいますし
もどかしいところですよね。


こういう時こそ
東洋医学的な鍼灸治療が真価を発揮します。

あまり知られていませんが
鍼灸治療が自律神経の調節に影響を与えることは
諸処の論文や臨床データなどからエビデンスがとれてきています。


東洋医学的には
ストレスや過労などを要因として
気のめぐりが停滞したり、五臓や陰陽のバランスが崩れ
うつなどの症状が出てしまっている
というケースが多いです。

そして、
ストレスや過労、気のめぐりの停滞、五臓や陰陽のバランス崩れは
そのまま男性不妊の原因にもつながってしまうのです。


つまり、逆に考えると
東洋医学的に鬱や自律神経失調症の治療をしていくと
男性不妊の治療にもつながっていく

ということですし
男性不妊の治療をしていくと
鬱や自律神経失調症などの治療にもつながっていく

ということです。

男性が元気になっていくと
色々な面で女性の負担を減らすことができるようになります。

家事などの日常生活の中のちょっとしたことや
精神的な部分など
お互いにサポートしあえるようになり
より良い形で妊活や不妊治療をしていけるようになるということです。

まさに
男性も一緒に治療することが
一石二鳥にも三鳥にもなり得るということです!


と、、、理屈では分かっていても
なかなか治療をというところまで
気持ちが盛り上がらないということもあると思います。

それも分かります。

けど、


女性だけが頑張る妊活や不妊治療は違います。

新しい家族を作るのはご夫婦です。


必要なのは一歩を踏み出す勇気だと思います。

もし今の妊活や不妊治療に満足されていなかったり
「ご自身の体調をなんとかしたい!」
「もっとパートナー(女性)に楽をさせてあげたい!」
という気持ちがおありであれば
その一歩を踏み出してみませんか?

ご夫婦の夢を叶えるための妊活や不妊治療です。

ご夫婦一緒に助け合いながら
妊活や不妊治療に向き合っていただければと思います。


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎




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