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これから二人目妊活をはじめるなら

2017年02月04日 [記事URL]

二人目不妊でお悩みの多くの方がおっしゃるのが

「二人目でこんなに苦労すると思わなかった」

ということです。

続きを読む

一人目のお子さんをすんなり授かられていた方に多い言葉ではありますが
実際、二人目不妊にお悩みで当院にお越し下さる方には
一人目は苦労しなかったという方も少なくありません。

つまり、一人目のお子さんを授かるのにかかった時間と
二人目不妊とはあまり関係がなく
誰でも二人目不妊で悩む可能性があるということです。


そこで今回は、
当院で二人目を授かられたゲストのみなさまの共通点から
これから二人目妊活をはじめるのに大切なこと
をピックアップしてみました。

今二人目妊活中!という方も、将来二人目も考え中という方も
参考にして頂ければと思います。

夫婦とも現実を正しく理解しておくこと

先ほども書いたように、
二人目を授かるのに、一人目と同じようにいくとは限りません。

一人目の出産時とは体質や生活習慣が違うでしょうし
年齢を重ねていることで卵子や精子も老化
妊娠しにくくなっていることもあります。

二人目妊活に限ったことではありませんが
まずは夫婦とも検査を受けることが早く授かるための鉄則です。

当院のゲストも
早く授かられる方は、
やはり、早い段階でご夫婦ともクリニックで検査を受けられています。

どこまで妊活できるか夫婦で確認しておくこと

検査結果や妊活の状況にもよりますが
大きな問題がなかったとしても
卵子や精子の老化、年齢による妊娠率の低下などを理由に
ステップアップを勧められることもあります。

どのように妊活していくのかは
他でもないご夫婦で決めることです。

自然妊娠のみでいくのか
体外受精なら何回までか
妊活期間はいつまでにするのか
また、通院の時の子どもの世話はどうするのか

などなど、
これからの二人目妊活について、
ご夫婦である程度話をしておき、認識と方向性を確認しておいた方が
スムーズに妊活が進むようです。

自分を癒す時間をつくる

たとえば、子どもが幼稚園や小学校に上がってしまえば
その間はわずかとはいえ自分の時間ができて
クリニックに行ったり、自分自身のケアに充てることができるようになりますが
共働きの場合は、そうはなかなかいきません。

子どもの送迎や仕事、家事など、時間に追われる日々では
なかなか、ご自身のケアにまで手が回らないものです。

また、女性だけでなく
働き盛りの男性は
日々の生活だけで精(東洋医学では生命力と同じ意味で、精子力に関係します)を
消耗してしまっていがち
です。

男性も女性も、妊活は身体が資本です。

夫婦で協力し合い、家事や育児の分担をしたり、
お互いのケアをできる時間をつくるなど
自分自信を癒し
妊活していける環境を整えることも大切です。

当院に来院下さっていたゲストは
このあたりの分担がとても上手だったように思います。

家族の時間を楽しむ

妊活をスタートしたら
あれこれ頑張ってしまいがちです。

けど、家族と過ごす時間は妊活でもとても大事です。

決して嬉しいことばかりではない妊活だから
心から安心できる場所や家族の存在というのは
それだけで、妊活の不安感や緊張感から解放してもらえます。

ゲストの方も
「家族がいるから安心して妊活できる」
というようにおっしゃられる方もいました。

すでにお子さんがいるというのも心強いですよね。

そのためか、
体質改善に取り組みながらも
家族と楽しむ時間も惜しみなく!
という方が多いように思います。

うまく夫婦で協力し合えているからこそできることだと思いますが
多少の無理は顧みず
家族と楽しむ時は楽しむ!
時には、こういう心意気も大事かもしれませんね。(時には)


ということで
これから二人目妊活をはじめるなら参考にして頂きたい
当院で上手に二人目妊活をされ、授かられたゲストの方たちの
共通点を簡単にまとめてみました。

もちろん、誰でもこれを真似すればうまくいくという訳ではありませんが
少しでもあなたのこれからの妊活の参考になればと思います。


とはいえ、
あなたと、ご家族にあったスタイルで妊活していくことが
大切ですよ。

応援しています。


では、今回はこのへんで。


二人目不妊担当 万木祥太郎



不妊治療にはステップダウンという選択肢もある?!

2017年02月02日 [記事URL]

一般的には、不妊治療をスタートすると、
タイミング法→人工授精→体外受精とステップアップしていきます。


ところが、ステップダウンという選択肢もあるのをご存知ですか?


ステップダウンとは、不妊治療において、
体外受精→人工授精→タイミング法という順に治療を進めていくことです。

続きを読む

タイミング法からはじめる通常の不妊治療の流れでは、
年齢にもよりますが、それぞれに3~6ヶ月ほどの周期を費やすため、
最初の検査も含めると、
人工授精から体外受精にいくまでに1年くらいかかります。


30代後半になると、妊娠率が下がり、
逆に流産率は上がってしまいますが、

そこで1年も費やしてしまうのはもったいない!ということで、
妊娠率が高い体外受精から治療をスタートし、
より早くいい結果を望みましょう、という考え方で、
最近は体外受精に早い段階で踏み切る方もいらっしゃいます。


とはいえ、
薬の負担の少ない方法もありますが、
ホルモン剤や注射で卵を育てて採卵し、移植をする
という体外受精の過程は想像以上にいろんな面で負担がかかることが多いです。


卵子の成長過程やホルモン値をチェックしたり、
それによって採卵の日程を調整したりするために
どうしても通院回数が増えます。

自宅で注射を行う自己注射という方法もありますが、
それでもお仕事などがあると、
治療との両立が大変になる方は少なくありません。


身体的にもスケジュール的にも金銭的にも負担が増えるため、
「これだけがんばって結果が出なかったら・・・」
という不安感や、
「今度こそ結果を出さなきゃ」
という焦燥感にかられ、
それまで(タイミング法や人工授精)よりも
さらに精神的に追い込まれる方もいらっしゃいます。


今、まさに体外受精をしている方でしたら、
「本当にこのまま体外受精を続けていいのか?」
「いつまで続けたらいいのか?」
「身体にも負担がかかっているのを自覚しながらでも続けるべきなのか?」

と、悩みますよね。


体外受精ともなると、金銭的にも一気に負担が増えますし、
経済面で厳しいという方もいらっしゃると思います。


体外受精では、
女性の卵巣から卵子を取り出し、
また男性から精子を採取して、体外で卵子と精子を受精させ、
そしてその受精卵を子宮に戻すため、妊娠率は高くなります。


妊活の高齢化もあり、
できるだけ早く妊娠した方が妊娠しやすく、
流産などのリスクの予防
にもなりますし、
治療後すぐに体外受精をすすめられることも少なくありません。


とくに、今の不妊治療の流れでは、
卵子の残りの数の指標がわかるAMHの検査の値が低いと、
年齢に関わらず、すぐに体外受精をすすめられることもあります。


ですが、AMH値でわかるのは、
残りの卵子のすべての数の指標なので、
その質まではわかりません。


卵子の全体の数は少なくなっていても、
質の良い卵子が残っていれば、
タイミング法や人工授精でも妊娠できる可能性はあるのです。


不妊治療に対する価値観や考え方は、人それぞれ違います。


できれば、身体に負担が少ない方法で、
自然妊娠を目指したいという方もいます。


もし、これからの治療の方向性について迷いが生じたら、
一度立ち止まってご夫婦でじっくり考えることも必要ですよ。


不妊治療は強制ではありません。
ですので、おふたりで後悔のないよう、
納得のいく方法を選んで決めていただくことが大切です。


たとえば、卵管が両方とも閉塞している方は、
自然妊娠は不可能なので、体外授精の適用になりますが、
卵管を通す手術をして卵管が通れば、
自然妊娠だって望めます。

とくに、その手術後3ヶ月くらいは妊娠しやすくなります。


不妊治療には、決められたルールはないので、
絶対こうしないといけないということはないのです。


一度、体外受精をすると、
もうそれ以外の方法はないように思ってしまう方もおられますが、
もし、体外受精でもいい結果が出なかったら、
型にはまらず、人工授精やタイミング法にステップダウンして、
ゆったりした気持ちで体調を整えながら、
いい結果が出るのを待つのもひとつの方法です。


体外受精をしていたけれど、
治療に疲れて休憩してみたところ、
妊娠したという方はけっこういらっしゃいます。


不妊治療で、知らず知らずのうちにかかっていたプレッシャーから解放され、
愛のあるセックスができるようになれば、
よりホルモンも自然に出ますし、
逆に妊娠しやすくなることもあります。


それに、体外受精をやめることで
ホルモン剤の服用や、時間的な拘束などによる身体の負担が減り、
身体自体が元気になれば、
よりコンディションが整った状態で妊娠を目指すこともできる
という考え方もできます。


ホルモンバランスを整えるためにも、
元気な卵子を育てるためにも
それってすごく大事なことですよね。


経験されたことがあるかもしれませんが、
風邪を引いて熱が出たり、
ストレスがかかるだけでも、
ホルモンバランスが崩れて、
生理周期が乱れてしまうこともあります。


それだけ、人の心や身体というのは、
実はデリケートにできているのです。


だからこそ、どんな方法で妊娠を目指すにしても、
体調を整えて、より元気な妊娠しやすい体質になるために、
ストレスをケアしたり、生活習慣を改善したりすることで、
妊娠の近道になりますよ。


心と身体のメンテナンスなら、不妊鍼灸の出番ですので、
いつでもご相談くださいね!
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


あなたの妊活をいつも応援しています!


繰り返す流産担当  池田由芽



その過信が高齢不妊につながるかも

2017年01月28日 [記事URL]

以前にお電話で

「基礎体温も月経周期も安定していて、体調も良いのに妊娠しないのは
男性に原因があるからですよね!?」

というご相談を頂いたことがあります。

確かにその可能性は否定できませんが
その過信が不妊を長引かせ、
高齢不妊を進めてしまうことになってしまうかもしれません。

続きを読む



基礎体温や月経周期は、
女性が自分自身の体調やホルモンバランスを把握する上で
とても大事なファクターです。

東洋医学的な不妊の鍼灸治療でもそうです。

そして、ほとんどの方が、
基礎体温や月経周期を元に排卵日を予測して
タイミングを取るというタイミング療法から妊活や不妊治療をスタートされます。


今回、ご相談いただいた方は
「基礎体温や月経周期は安定している」
「体調も良い」

ということで、
確かに、ぱっと見では
女性のホルモンバランス的には問題なさそうで
男性に原因がある可能性もあります。

けど、妊娠のために大事なことは月経周期や体調だけではありません。

卵管が通っているか?
卵胞が育ち、きちんと排卵しているか?

これらは自然妊娠には欠かせないことですが
基礎体温や月経周期、体調などだけで判断することはできないのです。

ですので
基礎体温や月経周期が安定していたとしても
まずはクリニックで検査
というのが、妊活の鉄則です。


そして、もう一つ、年齢も妊娠しやすさに関係します。

「卵子の老化」については、このブログの中でも何度もお伝えしてきましたし
世間での認知度も少しずつ上がってきているように感じます。

「卵子の老化」というのは
卵子も実年齢と同じように年齢を重ねているため
高齢になればなるほど、妊娠しにくくなる
ということです。


ちなみに
今回ご相談を下さった方は46歳とおっしゃっていました。

もちろん、年齢だけで全てを判断することは出来ませんが
卵子の老化が不妊の要因となっていることは容易に想像できます。

クリニックでの検査結果には問題なく
基礎体温や月経周期も安定していて、健康体であったとしても
赤ちゃんになれるだけの卵子が排卵される可能性は
年齢とともに低下してしまうのです。


また、卵子の老化のスピードは人によって違います。

ライフスタイルや体質によっては、
20歳代や30歳代でも
閉経間近のホルモンバランス
になっていたり
卵子の老化が疑われることもあります。

ですので、
仮に基礎体温や月経周期が安定していたとしても
それを過信していると、妊活や不妊治療をする期間が延び
高齢不妊につながってしまうかもしれないのです。


そういった状況にならないようにするためにも
クリニックでの不妊の検査を夫婦とも受診しておくことであったり
ライフスタイルを見直して妊娠しやすい体質に改善を図っていくことが
とても大切です。

もちろん、西洋医学的な視点だけでなく
東洋医学的な視点でもみることで、
不妊の原因となり得る体質を早い段階で知り、
妊娠しやすい体質に改善していくことも
早く妊娠するためには大切なことです。


周期あたりの自然妊娠の確率は、一般的に
20歳代~30歳代前半でも30%程度
35歳以降でさらに低下し
40歳を越えると5%以下
と言われています。

これはあくまでも統計的なデータであって
人によって異なります。

「まだ30歳代だから大丈夫」という過信は危険かもしれません。


また、東洋医学でも妊娠については
黄帝内経という最古の医学書にこう記載されています。

"35歳になると、腎の気が衰えだし、顔はやつれ始め、髪は抜け始める。
42歳になると、顔はやつれ衰え、髪は白くなり始める。
49歳になると、天癸も尽き、月経が停止する。故に子供を生むことができない。"

要約すると
35歳から、東洋医学的に腎臓の力が衰えはじめるため、
妊娠しにくくなっていき
49歳になると、完全に子どもを妊娠・出産することは出来なくなる
ということです。

(東洋医学では腎臓が生殖力を担当しています)

もちろん、これが全てではありません。
養生(日々の生活)次第では、この年齢に関わらず妊娠を望むことはできる
とも、このあとの文章には書かれています。

ただ、黄帝内経が書かれた当時とはライフスタイルなど環境が大きく異なるので
それは簡単なことではないと思います。


ちなみに
今回のご相談いただいた方は、
今後も自然妊娠だけをご希望でしたので
きちんと男性の検査も行った上で
ご夫婦とも体質改善をしつつ、宿ってくれることを待つ
ということを選択されました。

どのように妊活や不妊治療をしていくのかは、
他でもない、ご夫婦での選択です。

お電話での相談のみでしたので、その後のことは分かりませんが
今回のご相談が多少なりとも良いきっかけになり
お二人が納得された形でこれからの妊活と人生が進んで頂けていれば幸いです。


ということで、
月経周期や基礎体温、体調などだけで自分自身の妊娠力を判断するのではなく
早く適切な検査を受け
それに合わせた治療なり体質改善に取り組むことが
今の時代の妊活、不妊治療ではとても重要ですよ。

過信することなく、現実を受け止め、
ご夫婦で後悔のないよう、妊活していけるといいですね。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



妊活中、気になる冷えのぼせの原因と養生のポイント!

2017年01月26日 [記事URL]

妊活中の方の中には冷え性の方が多いのは言うまでもありません。

とくに下半身が冷えている人はとても多いです。

妊活中に冷えはよくないというのはよく言われていますので、
今妊活中の方の中には温活に励まれている方も多くいらっしゃると思います。

実際、冷えてるところを温めるとすごく気持ちがいいですし、
本能的にも冷えていたら温めようとしますよね。

続きを読む

ですが、下半身の冷えを感じて温めたら、
足はなかなか温まらないのに、
顔や上半身はやたらとほてる

なんてことはないですか?

それは、いわゆる冷えのぼせの状態です。


冷えのぼせがあると、
下半身は冷えるから温めたいのに、
暖房をつけたりお風呂につかってもすぐにのぼせたり、
上半身だけやたらと汗をかいたりします。

このタイプの人は他にも
ノドの渇き
めまい
寝汗
便秘
神経質
手足がほてる
頭痛
肌の乾燥、かゆみ
肩こり

などの症状も感じやすいです。

この中で当てはまる症状はありますか?
いくつか当てはまるという方は、冷えのぼせタイプになりますが、
実は、その体質が不妊とも関係しています。


足が冷えるからよかれと思って温めているのに、
すぐのぼせてしまって気持ち悪くなったり、
頭痛が起こったりするとつらいですよね。

どうしたらいいかわからなくなってしまうこともあるかもしれません。


ですが、そんな症状にお悩みの方もご安心ください。

冷えのぼせやその他にも先ほど述べた症状がどうして起こるのかを理解できれば、
その対策はそんなに難しくありません。

ちょっとした養生のポイントをおさえておくだけで、
不快な症状に対する対策と体質改善ができ、
妊娠に向けての準備ができます。


ということで、
前置きが長くなりましたが、
今回は冷えのぼせがあるタイプの方の妊活のポイントをお伝えします!


まず、東洋医学的には
冷えのぼせがある方の体質は、上実下虚という状態になっています。

私たちの身体には、陰と陽のふたつの働きがあります。

簡単にいうと、
陰は身体にうるおいを与え、
陽は身体を温める働きです。


そして、人が健康でいるためには、
この陰と陽のバランスがいい状態が理想なのです。

陰と陽のどちらかが足りなくなっても、またはどちらかが強過ぎても
身体全体のバランスが崩れ、
そのタイプ(体質)ごとにいろんな不調が出ます。

気になる冷えのぼせタイプの方は、
この陰陽の働きでいうと、どのようになっていると思いますか?


正解は、陰が足りなくなってる状態です。

つまり、身体のうるおいが足りなくなってるので、
熱がこもりやすくなって、
ほてりなどの熱っぽい症状が出たり、
乾いたりする症状が出やすくなるのです。

また、熱には上昇する性質があるため、
熱っぽい症状は、とくに上半身や顔など身体の上の方に出ることが多くなります。

普段はデスクワークが多く頭ばかり使って、
一日中座りっぱなしという人は、
頭の方に気(東洋医学的な生命エネルギー)のめぐりが集中するため、
この状態になりやすいです。


ということで、
冷えのぼせタイプの方は、
陰のうるおいを助けるための養生が大切ですよ。

そうすることで、
陰陽のバランスがよくなって、熱っぽい症状も軽減していき、
より元気で健康な状態になり、
結果的に授かりやすい体質になります。


では、具体的に冷えのぼせタイプの方の妊活では、
どのようなポイントをおさえておくといいのでしょうか?


東洋医学的に、陰のグループに属す内臓は、
腎臓と肝臓です。

この両方ともが、妊娠にとってはとても大事な働きを担っていますが、
この腎臓と肝臓を助けるためには、
夜の睡眠は欠かせません。

しっかり良質の睡眠を夜にとれるよう、
生活リズムを整えたり、
夜のスマホはほどほどにして、
早寝を心がけましょうね。

睡眠不足はうるおいが足りなくなる原因になります。
もともとは冷えのぼせタイプではなくても、
頑張りすぎて寝不足が続くと、
このタイプになりやすくなってしまうので注意しましょう!


そして、食生活では、
辛いものはなるべく控えて、
身体の熱をとり、陰のうるおいを与えてくれるもの
積極的にとっていただくといいですよ。

よくスーパーで並んでいるものでいうと、
小松菜、アスパラガス、黒ごま、白ごま、
豚肉、くこの実、松の実、山芋などのネバネバのもの
などがおすすめです。

ちなみに、うるおいが足りないからといって、
とにかく水分をたくさんとればいいということではありません。

水分を取りすぎると、逆にむくんだり、冷えの原因になるので、
水分は適度にとるようにしましょうね。


ちなみに、
冷えのぼせタイプの方は上半身には熱がこもりやすいですが、
下半身は冷えています。

下半身は陰と陽でいうと、陰にあたります。
ですので、下半身を温めることで陰の働きを助けて、
上に行き過ぎている気のめぐりを下に下ろし、
全身のバランスを整えることで、
身体全体は元気になり、妊娠力も高まります。

ただ注意していただきたいのですが、
上半身は温めないようにしてくださいね。

上半身を温め過ぎると、
上実下虚の状態がひどくなり、
そうなると妊娠力も下がってしまいます。


この上実下虚の体質を改善するには、鍼灸治療も効果的ですよ。


新しい命を授かり、
お腹の中で育てて出産し、
その後、ほとんど休みなく育児をこなしていくためには、
まずご自身の身体を健康で元気な状態にすることが必要不可欠です。

その最初のステップである、
妊娠を目指すためにも、
妊娠した後、流産を予防して、
お腹の中でしっかり元気な赤ちゃんを育てていくためにも、

身体全体のバランスをよくして、
元気で万全な身体を目指しましょうね(^^)!


繰り返す流産担当  池田由芽



不妊の東洋医学的なケアには腎臓が全てではないのです(男性編)

2017年01月21日 [記事URL]

東洋医学的に不妊の原因といえば腎臓の弱り。

このフレーズは、当院のブログでもそうですし、
東洋医学的な不妊治療をしている治療院では
よく耳にする言葉です。

実際、そうなのですが、だからといって
腎臓だけを東洋医学的にケアしておけば良いというわけではありません。

続きを読む


たしかに東洋医学で生命力や生殖力というと
担当しているのは腎臓です。

腎臓は、睡眠不足や疲れ、冷え、セックスのしすぎなどで
弱ってしまいます。

ですので、妊活中は、腎臓の元気を養うために、
こういった、腎臓を弱める原因をできるだけ少なくしていく養生が基本です。


けど、妊活で大事なのは腎臓だけではありません。


今回、男性不妊に関係する要因として着目するのは"血"です。


血の働きは何かというと
現代医学的には
全身くまなくめぐることで細胞に栄養を送ったり、不要になった老廃物を運び出したり
細菌などの異物処理、怪我の治療、体液の浸透圧の調整をすること
です。

とても大事ですね。


一方、東洋医学では血はどんな働きをするかというと
概ね、現代医学と一緒です。

経絡に沿って全身を巡ることで五臓六腑を営養するのが大きな役割です。

最古の医学書である黄帝内経素問にはこのように書かれています。

めざめている時は
目は、血の精気によって視るという働きができる
足は、血の精気によって歩くという働きができる
掌は、血の精気によって握るという働きができる
指は、血の精気によって掴むという働きができる
このように、人体のあらゆる部分の働きはすべて血の精気によるものである。

とても大事ですね。


東洋医学で血を担当しているのは、心臓肝臓です。

「心は血脈を主る」というように、心臓が全身に血をめぐらせる担当で
「肝は血を蔵す」という、肝臓が血を蓄える担当です。


また、心臓はそのまま「心(こころ)」の担当でもあります。

そして肝臓も、「肝は疏泄を主る」ともいい、全身の気のめぐりも担当しています。
気がスムーズに流れることで、血もスムーズにめぐるようになります。

心臓のこころと肝臓の気のめぐりで情緒も担当しています。


では、男性不妊と関連して血の働きを考えてみましょう。


血と男性不妊というキーワードでピントきた方もいらっしゃるかも知れませんが
男性の生殖器の勃起には大量の血が必要です。

そして、勃起には性的興奮(東洋医学では情動といいます)も欠かせません。


ですが、肝臓が弱っていると、血を蓄える力が弱くなってしまいますし
また、慢性的なストレスなどで心臓や肝臓が弱ると、気血のめぐりが悪くなり
情緒が不安定になってしまったり、勃起に必要な情動が起こらなくなってしまいます。

結果的に勃起することが出来なかったり、十分でなくなってしまったり
ということが起きてしまいます。

つまり、勃起障害(陰萎、陽萎)には、
東洋医学的には肝臓と心臓が関係している
のです。


そして、
実は、妊活をがんばっているご夫婦でこの勃起に関する悩みは今とても多いです。

勃起障害は、
精子力自体には、問題ないことが多いので
厳密には男性不妊と位置づけられてはいませんが
妊活や不妊治療をがんばるご夫婦にとっては大問題ですよね。

ですので、こういう場合は、
精子力アップのための腎臓を養う治療や養生だけでなく
しっかり、肝臓や心臓のケアも忘れてはいけないのです。


さて、あなたの肝臓のお疲れ具合はいかがでしょうか?

東洋医学的に肝臓と関係ある症状をいくつかピックアップしてみます。

・目が疲れている
・イライラしやすい
・うつ気味
・情緒不安定
・涙がやたら出る
・貧血気味
・よく足がつる
・爪の状態が悪い
・陰部が痒かったり不快感がある

何か当てはまることがあったら
東洋医学的に肝臓が弱ってしまっているサインかもしれません。

目を休めることや、ストレス発散などが典型的なセルフケアです。
よければ意識してみて下さいね。


ただ、養生法は、 やはり人それぞれで体質によって違ってきます。

詳しく体質を知りたいという方は、
お気軽にご相談下さいね。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



チョコレート嚢胞に不妊鍼灸は効く?

2017年01月19日 [記事URL]

子宮内膜症は、妊娠を目指す女性の約1割にあるといわれています。
子宮内膜のような組織が卵巣や子宮の外側など本来の子宮内腔以外の場所で
発生するものです。


これが卵巣の中にたまって、
チョコレートのように見えるのが、チョコレート嚢胞です。


年齢とその大きさによっては、
悪性(がん)になりやすいものもあり、
手術を進められる場合もあります。

続きを読む

日本産婦人科学会では、
3~4cm以上のチョコレート嚢胞がある場合は、
腹腔鏡手術で嚢胞を摘出することを推奨しています。


チョコレート嚢胞は、悪性化が疑われれば
すぐに手術で摘出する必要がありますが、
基本的には大きすぎず、
定期的に検査をして悪性化の疑いがなく
妊娠を目指すのであれば、
そのまま手術をせず少しでも早く授かることが良い
と考えられています。


というのも、
たとえ、手術によりチョコレート嚢胞を摘出しても、
また再発してしまう可能性が高いうえに、
卵巣の中に残っている卵子は卵巣の外側にあるのですが、
チョコレート嚢胞は卵巣の外側から侵入するようにできるので、
手術によってそれを摘出すると、
残っている卵子も減ってしまうからです。


また、チョコレート嚢胞は、
毎月の生理による出血で吸収しきれなくなった血が徐々に卵巣に溜まっていき、
それが古くなって茶色くドロドロになることから、
そう呼ばれています。


ということは、
チョコレート嚢胞は生理がくるたびに悪化するため、
妊娠を目指すのであれば、
できるだけ早く妊娠することで月経がストップするので
その進行を食い止められ、
一番の治療になるのです。


たとえ、チョコレート嚢胞があっても、
それがある側の卵巣からの排卵はしにくくなりますが、
自然妊娠も望めますし、実際に自然妊娠される方もいらっしゃいます。


また、チョコレート嚢胞が片側の卵巣のみにある場合、
体外受精で卵巣刺激をして採卵すると、
両側の卵巣からとれる卵子の数は、
ほぼ同数という報告もあります。


ですので、
手術を検討する際は、
チョコレート嚢胞の状態や、
自然妊娠を目指していくのか、
また体外受精にステップアップするのかなど、
これからの不妊治療の進め方も具体的に考慮したうえで
慎重に検討しましょう。


以上のことから言えるのは、
チョコレート嚢胞があって妊娠を目指すなら、
できるだけ早く妊娠するために
チョコレート嚢胞ができる原因となっている根本的な体質を改善することで、

妊娠しやすい身体づくりを行うことが大事だということです。


東洋医学的なチョコレート嚢胞の原因は、
基本的に血のめぐりの悪さからくると考えますが、
血のめぐりと一言で言っても、
それが悪くなる原因には、
冷え、食生活、ストレス、生活リズムなど
いろんな原因が考えられます。


まずはすぐにスタートできる生活習慣の改善をして
血のめぐりの良い体質を目指しましょうね。


ちなみに、
体質改善には鍼灸治療も効果的ですよ。


定期的なチョコレート嚢胞の検査もとても大事ですので
それも忘れず行いながら、
無理せず体質改善していきましょう(^^)


子宮のトラブル担当 池田由芽



気付いたら高齢不妊に・・・。原因と対策は?

2017年01月14日 [記事URL]

結婚が遅かったわけではなく
避妊していたわけでもなく
クリニックにも行っているのに
気付いたら40歳前後で高齢不妊といわれる年齢に・・・。

クリニックでは、原因不明卵子の老化と言われ
同じ事を繰り返す不妊治療に疲れてしまっていませんか?

続きを読む



結婚が20代や30代前半、
クリニックで不妊の検査をしても、特に大きな原因は見つからないまま
タイミング法、人工授精、体外受精とステップアップしながら
不妊治療を続け
気付いたら40歳前後で妊活中という方は少なくありません。

できることは全てやり尽くし
時間も労力もお金もかけてきているのに
ただ妊娠という結果だけが得られないというのは
辛すぎますよね。


不妊治療をしていると生理周期を数えているだけで
あっという間に月日が経過してしまい
余計に焦燥感が募ってしまいます。

そして、また同じ事の繰り返し・・・

妊活のモチベーションを保つことすら難しいというのも
とても分かります。


特に多いのが、働きながら妊活を頑張られている方です。

30~40歳代といえば、
男性も女性も社会人として一番脂がのっている時期です。

責任ある仕事を任されていたり
何十人も部下を束ねるマネージャーだったり
子どもを欲しいと思っていても
妊活第一ではいられないのが現実でしょう。

妊活もしたいけど、仕事も大事!

とても分かります。

どちらも大事なことで、もどかしいですよね。


ただ、
実際に40歳前後で働きながら妊活を頑張っている方たちのお身体を
東洋医学的に診させていただくと
不妊の原因は
こういったお仕事の状況や環境が大きく関係している
ように
考えざるを得ません。

毎日追われるように時間が過ぎていたり
常にプレッシャーにさらされていたり
休息や睡眠が十分にとれていなかったり
貴重な就寝中まで仕事の夢を見て目が覚めてしまったり
まさに気力で仕事も妊活も乗り切っているような状況の方が
とても多いのです。


こういう状況は、
東洋医学的には腎精をとても消耗してしまいます。

腎精というのは、腎臓の元気のことで
分かりやすくひとことで言うなら「生命力」です。

妊娠するためには、この腎精が欠かせないのですが
こういった慢性的な心身の過労状態が続くと
日々の生活だけで、
腎精がいっぱいいっぱいになってしまってしまい
新しい命を生み出すところまで元気を割くことが出来なくなってしまいます。

それが、卵子や精子の質に影響してしまうのです。

いつも眠たかったり
疲れがとれない
身体が冷える
手足の汗が止まらない
抜け毛や白髪が増えてきた

こういった自覚症状が一つでもある方は腎精の消耗が考えられます。
気を付けた方が良いでしょう。


とはいっても
30~40歳代のリーダー、中間職、管理職の立場では
妊活を理由に仕事をセーブするというのは
社会的に妊活が浸透してきたとはいえ
やはり、とても難しいことですよね。


では、腎精の消耗を抑え、妊娠しやすい身体をつくっていくために
これからできることとは何でしょう?


これまでの長い妊活の中で
西洋医学的にできることは全てやり尽くしていると思います。

となると、
残されているのは
より腎精を消耗しない生活に切り替えていくこと
そして、自分自身の体調ケアのための時間をとっていくこと
それにより、自分自身の妊娠力を底上げしていくこと
です。


基本は、
早寝早起きといった規則正しい生活のリズム、
バランス良く腹八分目の食事、
適度な運動

といった生活習慣の改善です。

働きながらの妊活だと、実は、これらが一番難しいことだったりしますが
卵子や精子の老化は待ったなしです。

そして、女性が妊娠できる期間は限られています。

難しい環境ではありますが
どこかで優先順位を仕事から妊活にシフトチェンジしていくことも必要かもしれませんね。


あとは、できるだけ、ご自身の身体のケア、
特に、疲労回復に努めていく、ということです。

当院のゲストがよくおっしゃって下さるのが
「疲れていないっていう状態がどんなものか分かった」
ということです。

これは多忙な中で妊活をしていくのに、とても大切な気づきです。

しっかり休息を取る
これも妊活では大事なことです。

身体が元気になれば、その分、生命力を妊娠力の方に回すことが出来ます。


不妊の鍼灸治療をすることで
卵子や精子の状態が良くなったり
子宮環境が良くなり妊娠力がアップする
というのは、
単に血液の循環が良くなるだけというわけではなく
こういった、
目に見えない、あなた自身の生命力(治癒力)
に対してもアプローチできるため
です。


ハードなお仕事で慢性的な過労状態だからこそ
アラフォー妊活には
あなた自身がもともと持っている生命力をしっかり妊娠力にまわせるよう
身体のケアをしていくことが大切です。


忙しい毎日に疲れ切っていませんか?


働き盛りの今だからこそ
心身ともしっかり休息をとって
ゆったりした気持ちで妊活していくことが
きっと妊娠への近道になると思いますよ。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



子宮筋腫の摘出手術後、再発を予防して少しでも早く授かるためには?

2017年01月12日 [記事URL]

この間、子宮鏡手術にて筋腫を摘出されたゲストが妊娠されました。


術後、腫れが気になっていた下腹部や貧血も徐々に改善していき、
3ヶ月後には妊娠してもOKとドクターから指示をいただきました。

そして、筋腫摘出手術から7ヶ月後に見事、自然妊娠されました。


手術後、生理周期は少し長くなったものの順調に回復されたのは、
手術後も体調を整えて妊娠を目指せるよう、
努力されたゲストご自身のケアがあったからこそだと思います。

続きを読む

そもそも、
子宮筋腫は3~4人にひとりの女性にあると言われています。
そんな身近な腫瘍である子宮筋腫は、
筋腫の核(芽)が卵巣ホルモンにさらされることで成長します。


妊娠を目指す方で子宮筋腫が見つかった場合、
その筋腫ができる場所によって、
着床の妨げとなるなど、妊娠に影響を及ぼすかもしれないときには、
手術での筋腫摘出が必要となることがあります。


そして、子宮筋腫核手術を行い、
子宮筋腫を取ったとしても、
そのとき取りきれなかった小さい筋腫の核が成長して、
筋腫が再発してしまうことは珍しいことではありません。


子宮をすべて摘出する子宮全摘術を行わなければ、
誰にでも子宮筋腫の再発の可能性があり、
とくに、もともとの筋腫の数が多い人ほど、
再発のリスクが高くなります。


ですので、子宮筋腫があって妊娠を目指す方で、
筋腫の摘出が必要な場合は、
妊娠したい時期の半年〜1年前くらい前に
子宮筋腫核手術を行うのが理想です。


そうすることで、
結果も早く出やすくなるだけでなく、
より万全な状態の子宮で安心して妊娠に臨めますよ。


さらに、子宮筋腫核手術を行った後も
適切なケアをすることで、
筋腫の再発予防&授かるための近道になります。


ちなみに、
東洋医学的な子宮筋腫の原因は、
お血といって、血のめぐりが悪い体質が原因とされています。


簡単にいうと、
筋腫は血のかたまりなので、
血が滞って再び筋腫ができないように、
血のめぐりを良くするためのケアをして、
筋腫の根本的な原因となり得る
お血体質を改善することが大切なのです。


そのために必要なのが、
身体を温めたり、
冷たいものを控えたり、
運動をして代謝を上げたり、
ストレスをできるだけためないように発散するなどの
血のめぐりを良くするためのケアです。

そして、それこそが子宮筋腫の摘出手術後の再発予防にも、
できるだけ早く妊娠するためにも、とても大事なことですよ。


また、今回妊娠されたゲストは、
子宮筋腫摘出手術を行った後、しばらく胃腸に疲れが出て
体重も筋腫をとった量以上に減ってしまいました。


今回のゲストのように、
手術の後などで体力が弱っているときには、
もともとの体質で弱りやすいところに
疲れが出ることもあります。


手術を行った子宮だけでなく、
そのような弱っているところも重点的にケアすることで
術後の回復が早まる
ので
そのためにも、鍼灸治療はおすすめですよ。


それと、再発したときには早期発見が重要なので、
万が一に備えて、手術で筋腫を摘出した後も、
定期的に検診を受けるようにしましょうね。


子宮筋腫に関する不安をお持ちの方は、
どんなことでもお気軽にご相談ください。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


いつでもあなたの味方です(^^)


子宮のトラブル担当 池田由芽



お正月で食べ過ぎた身体に有効な飲み物「○○水」!

2017年01月10日 [記事URL]

あけましておめでとうございます。
お正月は、美味しいものをたくさん
食されましたか?
食べ過ぎたのに動かない。
こんな、「お正月あるある!」に
有効な「ある飲み物」をご紹介します。

続きを読む

みなさんのお正月はいかがでしたか?

ご家族、ご親戚、気心の知れた友人達、
久しぶりにゆっくり過ごせる時間が取れたのでは
ないでしょうか?

新年を迎えて
おめでたい時期ですので、
お酒を頂きながら
楽しいお食事と会話を楽しむ時間は
本当に幸せですよね♪


それぞれの手みやげを交換して
食べ比べをしたり。
お肉やお魚も
普段より豪華な食材をえらんで
味わったり。


また、縁起のいいものを
おせち料理に準備して
少しずつ頂いたり。


「食べる」ということに
精一杯エネルギーを注ぐ時期と言えますね。


こんな時期を過ごした後は、
以前ご紹介した「空腹感」を大切に
して欲しいです。

http://www.e-harikyuu.com/page/blog/antiaging/628.php


なんとなく「お腹がすいた気がする・・」
このような、ウソの空腹感にだまされないように
する必要があります。

お腹はいっぱいなのに、
脳が「何か食べたい」といった錯覚をおこし、
「そろそろお昼だよ〜」「なんか食べようよ〜」と
悪魔のささやきを繰り返します。


ここで、そのささやきに
耳を傾けてしまうと、
胃腸は休まらず、
絶えず働き続けることになります。


唇がカサカサになったり、
舌が荒れて痛くなったり、
口の中にできものが出来たり。

胃腸の「ギブアップ!」の声が
身体に現れているのですね。


そこで、なんとか
悪魔のささやきから
逃れられたあなた。


あふれる食欲を逃して
ちょこっとプチ断食ができた
あなたにオススメなのが、
「飲陽水」です。

東洋医学の本にも紹介してあります。
「陰陽水(いんようすい)」。
またの名を「なまぬる湯」。
ずばり、そのままです。
「生ぬるいお湯」。


この「陰陽水(いんようすい)」を
少し飲むことで
食べ過ぎた身体がすごく楽になります。


味の濃いものを食べ過ぎた。
脂っこいものを食べ過ぎた。
甘いものを食べ過ぎた。

過食をすることで、
身体は、陰陽どちらかに
片寄った状態になってしまいます。


その、くずれたバランスを整えるのが、
この「陰陽水」なのです。


名前の通り、
陰陽両方の性質を持っているので、
身体に取り入れると
上手に片寄りを中和してくれます。


作り方にポイントがあって、
ここは、絶対に間違えないように
注意してほしいところです。

では、作り方ですが、

まず、沸騰させたお湯を用意します。
そこに、澄んだきれいなお水を
注ぎます。


・・・・それだけです。(^^;)


でも、入れる順番が大事なので
間違えないようにしてください!

お湯にお水を入れる。
この順番を間違えないようにして作った、
生ぬるいお湯を飲むようにしましょう。


冬なので、
生ぬるいにこだわらず、
温かいくらいでもいいと思います。


食べ物の消化をたすけ、
食べ物がいっぱいで
張ったお腹を
落ち着かせてくれます。


ガブガブの飲むのではなく、
身体が落ち着くという感覚を
意識して
ゆっくり飲んでください。


ぜひ、プチ断食の合間に
少しの「陰陽水」を取り入れて
身体を助けてあげて下さいね。

お腹がスッキリしたら、
また、妊活をはじめていきましょう。


いい卵が出来ますように♪
(^^*)
あなたの妊活を応援します!

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆



育毛剤で男性不妊に?

2017年01月07日 [記事URL]

男性の悩みで多いものの一つに
抜け毛があります。

20歳代から脱毛が始まる方もいらっしゃいますし
若いうちから、育毛剤や発毛剤でケアをする人が増えているようです。

そんな中、
育毛剤を使うと男性不妊になる
こんなフレーズを耳にされたことありませんか?

続きを読む

妊活をしていると
必要以上に情報に対して過敏になってしまいがちですが
それらの情報も正しく理解すると、それほど気にしなくても良いということも少なくありません。

その典型的なものが「育毛剤で男性不妊になる説」かもしれません。


育毛剤や発毛剤というとドラッグストアに並んでいるものだけでも色々な種類がありますが
男性不妊の原因になり得るのは
AGA、つまり男性型脱毛症に対する薬で
その中でもフィナステリドやデュスタリテドという成分を含む薬です。

フィナステリドはプロペシアという製品
デュスタリテドはアボルブという製品があります。

どちらもドラッグストアで簡単に購入できません

病院で処方してもらうか、個人輸入するか
でしか購入できないそうです。

つまり、
ドラッグストアなどでずらずら並んでいる発毛剤や育毛剤については
それほど気にしなくても良いということですね。

ただ、逆に
妊活中や不妊治療中だったり、
これから結婚や子作りを控えておられる男性は
AGAで悩まれてもこういった薬の服用は避けるべき

ということです。

特に、
薬の服用をやめても、精子力が戻らなかった事例もある
ということですので、注意しておいた方が良いと思います。


薬の服用や用法などについては、
自己判断ではなく、
医師か薬剤師さんにきちんと確認されるようにして下さいね。


なお、
よく話題に出るリアップは、「ミノキシジル」という薬が使われているのですが
こちらは、精子力には問題ないそうです。


ちなみに
AGAの原因の多くは西洋医学的には男性ホルモンの問題であるため
その治療薬を使うと、男性ホルモンが抑えられ、精子力が低下してしまう
という副作用が出てしまうことがあるのですが
東洋医学では、AGAに限らず、
抜け毛など髪の毛のトラブルは、腎臓や血のトラブルと捉えます。

東洋医学で髪の毛は、"腎の華""血の余り"といい
腎臓や血の状態が髪の毛に現れると考えるのです。

腎臓というと、東洋医学では生殖力を担当しているところですし
ホルモンバランスもやはり腎臓が関係しています。

また、血は、全身を栄養するだけでなく、精子の産生にも関係しますし
男性の射精にも関係します。

こういったことから、
男性の抜け毛の悩みと男性不妊とは
東洋医学的には、とても近い関係がある
んですね。


東洋医学的に男性不妊の治療をしていると
体調や精子の状態の改善と同じように
抜け毛が減ったり髪の状態良くなったりする
ことがよくあります。

それは、根本的な部分で、このように関係しているからなのです。


それでなくとも現代の男性は
ナーバスになりやすく、妊活だけでなく、仕事など色々な面で
ストレスを受け続けているために
抜け毛が気になりがちです。

薬などで目下の症状を抑えたりすることも大事ですが
精子はあなた自身の生命力から作り出されるのですから
妊活や不妊治療中は、根本的な原因に対してじっくりアプローチしていくことも
大切です。

こういう時こそ
鍼灸や漢方などの東洋医学的な治療と体質改善がおすすめですよ。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎




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