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足を鍛えることで妊活!

2015年10月27日

モデルさんのような足(ポッキー足?小枝足?)に
憧れる女子は多いですが、
妊活の為には少し筋力を付ける事が大事かもしれません。

ある20代の女優さんは、
とっても細くてきれいな足をされています。

女子には憧れの存在ですが、
実はドクターに
「40代になったら、まともに歩けなくなるかもですよ!」と
釘をさされてしまったそうです。

これは、筋力不足が原因。

今では、少しずつジムに通って
筋トレに励んでいらっしゃるようです。


「歩けなくなる!」と言われれば、
怖くなって誰でもすぐにジムに行くでしょうが・・。
そんなレベルでなくても、
自分が思うよりずっと筋力不足の女子は多いはず。


そこで、今回は足を鍛えることでも妊活になる!と、
いうことをお話ししますね。


太くなるのが嫌!な部位の代表のような
「太モモ」ですが、
ここは、身体の中で一番大きな筋肉です。
身体の代謝をあげるのに重要な役割を果たしています。


特に、妊活女子に鍛えてほしいのが、
お尻と太ももをキュッと締める働きをする
内転筋郡です。

簡単にいうと内股(うちもも)の筋肉ですね。

ここの筋肉が弱くなると、
座っていても、パカッと膝が開いてしまいます。

電車で座っているとき、
前のシートで足が開いている女子を
よく見かけますね。


意識して膝を閉じようとすると、
「なんだか疲れる・・・(もういいや、開いちゃえ〜)」
と諦めてしまう人。
このように、座って膝を閉じる事がキープできない人は
要注意です!

内股(うちもも)の筋肉の力が弱い可能性が高いです。

また、膝を閉じずに座ると骨盤が立たなくなります。
つまり、腰が丸くなって
だらりと座ってしまう事になります。

前の話に戻りますが、
電車で背中丸くしたまま
シートにもたれて座り、
足を投げ出して携帯いじっている女子、(いや男子?)
のようになってしまいます・・

別に、「可愛く座りたいとか、女子的にどう」とか、
それは個人の自由なので「良し!」としましょう。

でも、妊活女子という点で見れば、
「おっと!残念!」という事になるのです。

妊活女子には、足の筋肉は大事です。
中でも、太ももの筋肉の「内転筋(ないてんきん)」は
特に重要です。


東洋医学でいうと、
足の内側を走る経絡は
妊娠にはとても関係が深いです。

一つは、腎経。
生命力であり、新しい命を生み出す力のもとになります。

もう一つは、脾経。
食べた物からエネルギーを生み出す所です。
これがうまく働かないと、生命力である腎のパワーも補えません。
また、卵を育てる子宮の働きにも関係します。
(※ 胃経もエネルギーをつくる大事な経絡ですが、
  足の前を走っています。)

そして、もう一つ。
肝経は、生殖器を走る経絡です。
足を動かす事で、生殖器にエネルギーが届けられるように
なっています。


この3つの経絡が通っているのが、
足の内側です。

ここの筋肉が弱いと
腰痛の原因にもなります。
また、お尻を締める事が出来ないので
お尻の下部が開いた洋梨のようになってしまいます。

このような人は、お尻も太ももの筋肉も少なく
脂肪ばかりがたまり、
冷えやすい身体になってしまいます。


「足が太くなるまでがっつり鍛えましょう!」とはいいません。
ですが、内ももの筋肉をすこし刺激して
気血の流れを良くするだけで
生殖器の働きが良くなるなら
鍛えてみようと思いませんか?

両足を閉じて座り、
膝をギュッとくっつけるような運動でかまいません。

一日に数十回。

内ももを鍛えるトレーニングしてみてくださいね。

また、普段のウォ−キングでもかまいません。

太ももの筋肉を動かすと、
身体を温める熱をたくさん産生する事が出来ますので、
普段から寒くて仕方がないような
「私、冷え性なんです・・」という女子には
とってもオススメです。
子宮や卵巣も温められて、
妊活にもいいですね!

また、
「足がいつも浮腫んでいて冷えている。」
「ダルくて夜眠れない。」

こんな症状にお悩みの方なら、
ふくらはぎを動かす事が重要です。


もちろん、普段からよく歩けば
良いのですが、
その時、高いヒールを履いていると、
常につま先立ちの状態になってしまいます。

せっかく歩いても、ふくらはぎの筋肉は
あまり動かされないので、
筋肉のポンプ作用が
きちんと働きません。

心臓から送られてきた血液が
なかなか上に戻らなくなり、
浮腫みとなって現れます。

浮腫みが気になる方は、
足首をしっかり動かせる靴を履いて
ふくらはぎを動かす事を意識して下さいね。

東洋医学的にいうと、生命力をつくる腎経の
ペアである膀胱経が流れています。
腎経まで元気にしてくれるので、
いいことだらけですね!


今回は、妊活にオススメ
足の筋肉を動かす事で生殖器が活発に
働くようになるというお話でした。

寒い季節こそ、
歩いて筋肉を動かしてくださいね!


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



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