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便通をよくする事も妊活です!

2015年08月25日 [記事URL]

月経周期に合わせて、
便が出なくなったり、軟らかくなったり・・
「ホルモンのせいだからしかたない!」そう思いがちですが、
ちょっと見方をかえてみると、
便通をととのえることも、立派な「妊活」です!

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月経周期が起こるのは、
正しくホルモンが働いてくれているから。

でも、高温期は身体が水を溜め込むので
便秘になりがち。
月経期は排出期なので、身体の水も排出されやすくなり
軟らかい便になりやすいです。

なんだか、ホルモンに振り回されているような気分に
なりますね。


でも、東洋医学で考えると、
違った見方が出来きます。


月経にかかわるホルモンは、
東洋医学では腎の臓に関係しています。

子宮や卵巣といった生殖器も
腎の臓のグループにいれることができます。


腎には、他にも働きがあって、
おしっこや便といった
要らない物を出す作用にも関係しています。


おしっこや便といえば、
西洋医学では
消化器や泌尿器の仕事
のように思いますが、
東洋医学では、これら消化器や泌尿器も
腎のグループの影響をうけています。


というのも、
口から入れた物が消化・吸収され、
おしっこや便として排出されるまでの一連の流れは、
別々の器官の仕事ではなく、
「一つの働き」としてみる考えがあるからです。


これは、「三焦」という
生きる為のパワーとの関係が深いもので、
消化吸収・呼吸・体温調節・・など
いろいろな器官に関与しています。
また「腎の臓」とのかかわりが大変深いのです。


このことから、
「便通をよくして胃腸をスッキリさせ、
お腹を楽にしてあげる。」
また、「おしっこをきちんと出せて、浮腫みの無い身体に
していくことで冷えが緩和される」
すると「三焦」が元気になり、
生殖器にかかわる「腎の臓」もいい影響を受けて、
元気になる!と考えられるのです。


「腎の臓」が元気になると、
もちろん生殖器の働きもよくなります。


西洋医学でも、腸が活発に動いて
お腹の血流がよくなると
子宮や卵巣の働きもよくなるので、
良い卵が育ちやすくなるというのは
言われている事です。


なかなか、「妊娠力をアップしよう!」と意気込んでも
何から始めたら良いのか
わからなかったりしますが、
「便通をよくして胃腸をスッキリさせる」
これなら、出来そうな気がしませんか?


その結果、卵のアンチエイジングができて
「妊娠力がアップ」するなら
万々歳ですよね!


東洋医学の「養生法」では、
身体が健やかになるには
「同じことを長い時間続けない!」ということが
あげられています。


食べ過ぎない、
寝すぎない、
座りすぎない。
これらは過ぎると、身体を悪くする。
食事はほどほどにして、
適度に動くのが一番いい。

こう記されています。


なるほど、
これらに気をつければ、
お腹の調子もよくなりそうな生活習慣ですね!


また、「おしゃべりもしすぎない」とも書いています。(笑)
東洋医学では、おしゃべりも「気」を消耗すると考えられています。

お友達と楽しく話すのは良い事ですが、
激しく討論すると確かに疲れます。

こちらも、「ほどほど」が
いいのかもしれませんね。

おしゃべりも内容によるのかも・・・?
(^^)

では、残暑も厳しいようですので、
胃腸を健やかにして過ごし、
どんどん妊活に励んでくださいね!


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



不安なときのホルモンバランスの整え方

2015年08月11日 [記事URL]

判定待ちの2週間。
これほどストレスフルな時間はありませんよね。
このときの、気持ちの持ち方を考えてみましょう。

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体外移植を終えたあと、
または人工授精、自己タイミングの後。

判定日までの期間というのは、
本当に気持ちが揺れる時間です。

「陽性が出なかったらどうしよう・・」

「今回は大丈夫かも!」

「でも、やっぱり何の変化も無いし・・」

「なんだか、いつもより体温が高い気がする!」

「また、ダメだったらどうしよう・・」


このように、思考がグルグルまわって
エンドレスに続いてしまいますよね。


「どうしよう・・・」
「どうしよう・・・」

この不安な気持ちが続くと、
しっかり身体にも影響があらわれます。


夜眠れなくなったり、
胃が痛くなったり。
食欲もなくなって、
見るからに元気がなくなって来ます。


友達からも、「最近どうしたの?」
と声をかけられ、
思わず涙が出てしまうことも。


友達に不安な気持ちを聞いてもらってスッキリ!
前向きな方向に気持ちが変われば良いのですが。
なかなかそうはいかずに、
ひとりになると不安になってしまう・・。

ココロが乱れてる状態ですね。


「こんな不安定なココロの状態だから妊娠しない!」
そんな事はありません。


でも、ココロが良い状態であるとは、
決していえませんよね。


毎回これでは、ココロも身体も
ボロボロになってしまいます。


あまりに不安な気持ちばかりが続くと、
ホルモンバランスを崩してしまいます。

そのせいで、
「ホルモンバランスから気持ちが揺らいでいるのか?」
「自分の不安感から気持ちが揺らいでいるのか?」
区別がなくなってしまいます。


不安が強すぎると、
今までやってきた未妊治療がすべて
無駄な事のように感じてしまいます。


でも、これは違います。
不安だからこそ、頑張って身体作りをしてきたのです。
だからこそ、お薬を飲んだり注射をしたり、
クリニックでの治療や鍼灸治療といった
体質改善にチャレンジしてきたのです。


その頑張りを否定する事は全くありません。
頑張った自分を褒めてあげましょう。


判定待ちのときは、
本当は、いい結果が出たときの事だけを
考えていてほしいのですが、
さすがにそれは出来ないかもしれません。


「結果が出なかったらどうしよう・・・」
この「どうしよう・・」という所で思考を止めずに、
その先のことを考えてみませんか?

*治療に疲れたら、いったんクリニックでの治療をお休みしてもいい。
*お休みしたから、妊娠しないということはない。
*休みをしたときに自然妊娠をした人はたくさんいる。


*また、つぎのチャレンジを頑張ってもいい。
*今回は自分の望む結果ではなかったけど、
*次は結果がでるかもしれない。


*次のチャレンジの為に
*身体作りを頑張る私はすばらしい!


*今の頑張りは、
*たとえ、将来治療を終える決断をしたとしても
*きっと後悔しない自分になれる。

*だって、不妊治療は神様しか
*結果が分からないんだもの・・・


このように、一歩先の行動を考えて
自分に言い聞かせましょう。
思考が「不安」な状態のまま
止まってしまうことを予防します。


一番自分がしっくりする言葉を考えて、
メモに書いておくといいでしょう。

ふとしたときに、不安な気持ちにとらわれたなら
メモを取り出して読んでみてください。
声に出して読むことがオススメです。


これができれば、ずいぶん気持ちが落ち着きます。

気持ちが落ち着くと、
ストレスからくるホルモンバランスの崩れを
予防することができます。


不安な気持ちが生み出す
ホルモンバランスの乱れを
防ぐ方法をご紹介しました。


みなさまが、すこしでもココロ穏やかに
妊活出来る事を願っています。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



頭を冷やしてホルモンバランスを整える

2015年08月04日 [記事URL]

毎日暑い日が続きます。
熱中症の注意が必要な夏。
あまりに暑すぎると、ホルモンバランスを崩して
無排卵になることも・・・
妊活女子にオススメの、暑さ対策です。

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一時期、クーラーは「身体を冷やす悪者!」のように
言われていた頃もありました。
ですが、今やクーラーは夏を乗り切るための必需品。

昔ながらの扇風機だけでは、
暑さ対策としては危険なことも・・


また、妊活女子では、あまりの暑さに
脳がストレスを感じてしまい、
ホルモンバランスが調整できずに
無排卵になってしまうこともあります。


毎月の排卵のチャンスを心待ちにしている
妊活ペアにとっては、これは一大事!
無排卵になるなんて、絶対に避けたいところ。


また、高温期の女性であると、
それでなくても体温が高くて、
とくに上半身が暑くて仕方が無い!
ということになります。

そのため、胸や頚に湿疹ができて辛い・・
ということも起こります。


だからといって、
クーラーをガンガンかけて過ごしたらいいか?というと、
そうでもありません。


やはり、身体が冷たくなっているのを感じますし、
「冷え」はこれはこれで「困る!」やっかいな者です。


ご紹介するのは、
普段、家の中で過ごす事の多い主婦の方には
オススメの方法です。


身体が暑くない程度の
ゆるいクーラーで過ごしながら、
体温調節をしてくれる脳を
適度に冷やす方法です。


頚に濡れたたハンカチを巻く方法もありますが、
すぐ温くなってしまうんですよね。

これをすこし進化させた方法です。

使うのは、一番小さい保冷剤です。
保冷剤は、よくよく頂くものなので、
とくに小さいものを何個か冷凍庫に入れていきましょう。

それを、頚ではなく後頭部に当てて使います。


髪の長い方でしたら、
髪をくくってアップするときに、
一緒に保冷剤を忍ばせておきます。


後頭部に保冷剤を忍ばせ、
髪留めで軽くはさみます。
そのまま、保冷剤が見えないようにしながら
いつものどうりに髪をアップしておくと、
外からはまったく気づきません。

急に荷物のお届けがあっても
あわてる事無く安心ですよ。


髪が短い方は、ヘアバンドで髪を上げて
そのまま後頭部に保冷剤を忍ばせておきましょう。


昔から、「頭は涼しく足は温かく」ということが
言われています。

これで、体感温度は一気に下がります。

お部屋の温度を高めにキープしても、
頭が涼しいと快適に過ごせます。
高温期の、「やけに上半身だけ身体が
熱くてたまらない!」という不快感も解消できます。


これで、身体が冷えるくらいにクーラーをかける
必要もありません。

しばらくすると、保冷剤も溶けるので
適度に交換してください。
体温で保冷剤が熱くなっているのがよくわかります。
それほど、頭も熱くなっているのです。


脳が適温を保たれて快適に働くと、
ホルモン調整も順調に行われます。

熱過ぎる夏のせいで
無排卵になる事も防げますよ。

脳のストレスを解消して、
ホルモンバランスを快適に保ちましょう。

夏の熱さ対策の一つをご紹介しました!

ホルモンバランスを保って、
月経をととのえていきましょうね♪

快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



月経周期を東洋医学で考える〜五行篇〜

2015年07月28日 [記事URL]

月経周期を陰陽で例える事は多いのですが
「五行で例えたらどうなるのかな?」
ふと、そんな事が頭に浮かびました。

続きを読む

東洋医学の基本は、陰陽と五行です。
陰陽という二つに物事をグループ分けしていく考え。
そして、五つに物事をグループ分けしていく考え。


今回は、その五つにグループに分けていく考えを、
月経周期にあてはめていこうと思います。


五行は、木・火・土・金・水という
五つのグループです。

それぞれに、特徴を持っています。
その特徴、性質によって、グループ分けしていきます。


月経周期は、月経期、低温期、排卵期、高温期
に分かれます。

月経期は、厚くなった内膜をきれいにはがす時期です。
低温期は、体温を低く保ち、卵巣の中で卵を育てます。
排卵期は、大きく育った卵が卵巣から飛び出す時期。
高温期は、体温を高く保ち、排卵された卵が精子とくっついて受精卵となれば、
内膜で受け止めて着床させ育てる働きがあります。


それぞれの特徴を、季節に当てはめてみました。
季節も五行に分けられます。

まず、月経期は、内膜がはがれる様子から、
まるで秋のようであると考えます。

果実が熟れて枝から落ちていく。
または、葉が枯れて枝から落ちていくさまに似ています。
なので、秋に例えてみました。


低温期は、冬に似ています。
寒い冬と、低温期は似ています。
どちらも、「腎の臓」の陰気を蔵するパワーが必要です。
その腎のパワーを使って、
春に新しい命を生み出す生命力とするのです。
まさに、低温期に卵を育てるのと同じですね。


排卵期は、新しい命を生み出す春に似ています。
植物は新芽を出し、動物達はベビーブームの時期になります。
ちょうど、卵巣が熟した卵を生み出す様子と似ていますね。


そして、高温期。こちらは、夏と似ています。
太陽の陽パワーをいっぱいにあびて、
スクスクと成長していく時期です。
新芽は青々とした若葉になり、
春に産まれた動物のベビー達はスクスク育っていきます。
高温期は、受精卵を分割・成長させ、
着床させる働きがあります。
無事陽性反応がでれば、そのまま高温期が保たれ、
出産までの間、赤ちゃんを育てる時期となります。

どうでしょう。
ぴったりと当てはまりますね。

春は、木のグループ。
夏は、火のグループ。
秋は、金のグループ。
冬は、水のグループ。

「あれ?土が無い?」と思われたかもしれませんね。
大丈夫です!
土は、土用です。
土用のウナギの、あの土用ですね。
土用は、総ての季節の間に位置します。

月経周期で言うと、
月経期と低温期の間。
低温期と排卵期の間。
排卵期と高温期の間。
高温期と月経期の間。


このように、一年かけてめぐりゆく
大きな季節という周期と、
28日かけてめぐっていく月経周期も
同じようにグループ分けが出来ます。

月経周期をととのえることは、
妊活成功の一つです。

月経周期で、苦手な周期があるときは、
一度大きな周期である季節を思い出してください。


月経期なら、秋。
秋は、暑い夏から急に寒くなるので、身体もついていけません。
風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなる時期でもあります。
月経期も、急に体温が下がり、風邪っぽい症状が出やすくなります。
身体も疲れやすい時期です。
無理せず、温かくして過ごしてください。


低温期は、冬。
身体が低温期を保てるのは、
ホルモンの作用のおかげです。
この時期は、しっかり腎のパワーを補って
女性ホルモンを放出していきましょう。
その為にも、卵が育つ夜の時間は、
睡眠をしっかりとるようにしましょうね。
昼間は活動して、身体を動かしていきましょう!
月経で失った血(陰気)を補う時期でもあります。
血を増やす食べ物をしっかりとりましょう。


排卵期は、春。
熟した卵を卵巣から飛び出させる時期です。
気の巡りが悪くなると、排卵もうまくいきません。
しっかり、ウォーキングをして、
気持ちも軽く過ごしてください。
動かずにいると、イライラが溜まりますよ。


高温期は、夏。
猛暑に夏バテして身体を動かしたくなくなるように、
身体も高い体温の為に動きたくなくなります。
もしかしたら、妊娠しているかも?
ゆっくり過ごしてください。
でも、身体には水がたまりやすくなるので、
軽くお散歩などをして、動いておきましょう。
妊娠チェックまでの2週間は、
気持ちも落ち込みやすくなります。
夏の陽気な気持ちで、楽しんで待ちましょうね♪


いかがでしたか?
季節に例えた月経周期の過ごし方です。


鍼灸師は、あなたの身体を
こんな風にグループ分けして考えて、
治療していきます。

今回は、季節に例えてみましたが、
他にもいろいろあるかもしれません。


東洋医学の考え方の一つですので、
ぜひ参考にしてくださいね。


ご自身の苦手な時期がわかりにくい人は、
鍼灸師にお尋ねください。

アドバイスとともに教えてくれますよ。


あなたの月経周期をととのえて、
妊活成功をめざしましょうね♪


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



月経をととのえるには東洋医学がおすすめ!

2015年07月21日 [記事URL]

「子を求めるには、経をととのうるより先なるはなし」

妊娠する為には、月経をととのえることがまず先なんですよ。
こんな事が、鍼灸の古い文献にも書かれています。

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未妊治療に励む女子は、まずクリニックに行き、
さまざまなホルモン検査を受けたり、
子宮や卵巣をエコーで観てもらう
内診という診察を受けます。


子宮や卵巣に器質的な問題があれば
そのための治療が行われますが、
特に問題が無ければ、足りないホンルモンを補充する
治療が始まります。


黄体ホルモン値に問題があるなら、
高温期を維持できるように、
また、卵の成長が遅ければ、
成長を促すホルモンを補充する治療が行われます。


足りないホルモンを補充したら、
すぐ妊娠できるのか?

というと、必ずしもそうではありません。


もちろん、卵の質が良く精子から運ばれた遺伝子情報が
良い物であれば、妊娠率が非常によくなります。

ですが、
ホルモンの数値がいいとか、
ホルモン補充でよくなったとか、
それだけでは説明できない力が
「妊娠」には働いています。


実際に、体外受精をおこなっても、その妊娠率が
自然妊娠の率を超えてよくなるといった事はありません。


妊娠する為に、卵巣で成熟した卵は外に飛びだし排卵が完了。
卵管采にキャッチされ卵管にて精子と会う事が出きると
授精が完了します。
授精した卵は、分裂を繰り返しながら
子宮に向かってゆっくり運ばれていきますが、
その際に、子宮に向かって
「今からいくよ〜」
「準備はいいかい?」といった信号を出していると
言われています。


そのタイミングがぴったり合うと、
卵が着床するのに最適の状態で内膜は待ち構えることができ
着床しやすくなるのです。

これが、体外受精の「着床は神の領域」といわれるところです。
高度生殖医療において、
授精卵のグレードの良い悪いでは、決して結果が決まらないと言われる
所ではないでしょうか?


このような、受精卵と内膜との間をつなぐエネルギー、
目に見えない力を補うのは、
東洋医学が得意とする所です。


東洋医学では、生殖器を統括し、
また、卵を育てる生命力である水のパワー。
卵を上手に受け止めて育む土のパワー。
そして、命の元であり、生命活動の元となる火のパワー。


これらすべてのバランスが整うことで、
卵と子宮のサインのやり取りが、
うまく出来るようになっています。


このバランスがよくなると、
身体のバランスがよくなり
自然と月経もととのうようにもなります。

鍼灸の古い本には、
「婦人の子供が授かれないのは、
多くは血気ともに虚する事によるので、
精気を摂養することがだいじです。」
とも書かれています。


この、妊娠に必要とされている
血と気の虚を養う為に必要なものというのは、
西洋医学の治療であるホルモン補充だけでは
足りないように思います。


身体を十分に休め、睡眠を取ること。
気力を養い、十分に気持ちや意欲を湧かせることが
大事です。

また、栄養をしっかりとれる健やかな身体を作り、
血を養うことで、次の命のバトンをつなぐことが
できるのではないでしょうか?


こういった、身体作りをしていく事が
東洋医学の得意とする所です。


総てのバランスをとりながら、
調和を目指す。
こんなことが妊娠力をあげる、
また、生命力を上げる秘訣なのです。


クリニックでの西洋医学的な治療にプラスして、
東洋医学的な治療を取り入れ、
受精卵と内膜とのサインのやり取りがスムーズに出来る。
そんな身体作りをしていきませんか?


あなたの未妊治療のお手伝い、
私たち鍼灸師がさせていただきますよ!

ぜひ、ご相談くださいね。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



卵のアンチエイジングに効果的な睡眠時間

2015年07月14日 [記事URL]

良い卵の為には、良い睡眠が必要です。
お肌のゴールデンタイム(10時から2時の間)に寝るといい!
それは、よくよくわかっているのだけれど・・
自分の仕事を考えると、また、パートナーの仕事にあわせると、
睡眠時間がとれない!とお悩みの方は多いはず。

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卵のアンチエイジングには、規則正しい生活が大事。

でも、実際行動に移すのは、
難しいと感じる事が多いですよね。


お仕事をしながら家事をして、
なかには、子育てもしながら、
二人目不妊で妊活をされている方もいらっしゃるはず。

そうなると、お仕事から帰ってきて、
疲れた身体にむち打って
あれこれ家事を済ませようと思うと、
あっと今に12時を過ぎてしまうのが現実です。

お肌のゴールデンタイムである
10時から2時の間はしっかり寝る!
これが卵にいいと知っているのだけれど、

現実は、理想とほど遠い生活・・

うまくいかない毎日に、
ますますココロが折れそうに
なりませんか?

そんなときは、「○○しなければならない」という考えに
とらわれてしまっている事がほとんどです。


この考え方を変えてみましょう!

「家事をしてからでないと、寝てはいけない!」
そう思って、くたくたになりながら家事を終わらせるのを
やめてみませんか?

また、「仕事を片付けようと思ったら、
 寝るのは夜中を過ぎてしまう・・・」
「でもやらなくちゃ!」
を止めてみましょう。


思い切って先に睡眠をとりませんか?

「夜は寝る!」
これを意識して、先に寝てしまうのです。

そして、朝に早起きしてみましょう。

残った家事を片付けたり、
持って帰ってきたお仕事に取り組んだり。
朝早起きしてチャレンジしてみましょう。


その方が、身体と頭の疲れもずっと取れやすくなります。

眠ることで、一度脳がリセットされます。
その効果は抜群で、頭も良く働き、
疲れた身体のままで夜中に働くよりも
ずっといい仕事ができますよ。


お二人目未妊の母さんも、
お子さんを寝かしつけながら、
一緒に本気で寝てしまいましょう。

朝までぐっすり寝てしまった方が、
身体の疲れもずっと取れやすくなります。

最初は、「無理〜」と思われるかも知れませんが、
思い切って行動してみると、
案外出来るものですよ。


「出来ない」というのは、
だたの「思い込み」のことが多いのです。


また、普段帰りの遅いパートナーも、
最近は「NO残業デイ」を取り入れている
会社も多いですよね。

だいたい水曜など、週の真ん中です。

このときに、パートナーはついつい飲みに
行きたくなるでしょうが、
妊活中はぐっとガマン。

まず、この日は早く帰る事。

そして、可能な限り早寝をしましょう。

寝だめは出来ませんが、
月曜火曜とお疲れが溜まった身体に、
睡眠を補充してあげる事は可能です。

なので、お二人一緒に早く寝てしまいましょう。


そして、休日にダラダラ寝坊する事は止めまようね。

休日も、同じ時間に起きる事。
そのためにも、週末も早寝をすること。


これが、本当の「いい睡眠」と
いえるのではないでしょうか?


脳がリフレッシュされるという事は、
ホルモンがしっかり出るので、
良い卵が育ちやすくなるのは間違いありません!

是非一度、習慣を変えてみて、
「まず先に睡眠!」この生活を取り入れてみてください。

また、お仕事・家事だけでなく
「朝にタイミングをとる」というのも
東洋医学的にもおすすめできます。

陰から陽に向かう時間は、
エネルギーが溢れてくる時です。

この陽のパワーを利用して、
妊娠力を後押ししてもらうのも効果があります。


また、夜は疲れきってタイミングが取れないパートナーも、
以外と朝なら元気が回復できて大丈夫。ということも。


ぜひ一度、寝る時間を意識して
卵のアンチエイジングにチャレンジしてくださいね。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



妊娠に必要な力とは?東洋医学で妊娠力をアップする方法!

2015年07月07日 [記事URL]

妊娠に大事な力として、
前回「水のパワー」と「土のパワー」をご紹介しました。
今回は、もうひとつ。
とっても大事なパワーをご紹介しますね。

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生き物が生まれ成長するために、
「水」と「土」が必要であるのは
みなさんもイメージを持ちやすいですよね。


肥沃な大地にきれいな水を注げば、
自然と植物は根をはり成長していきます。

他にも「水」と「土」以外に、
とても大事にされているエネルギーがありますが、
みなさんは想像できますか?

もう、お分かりですよね!
それは、太陽のエネルギーです。


光のエネルギーともいえますし、
大地を温める熱エネルギーでもあります。
これを東洋医学では「火」のパワーと言います。


この「水」と「土」と「火」の三つがそろうことで
生命が誕生し、成長していく事が出来るのです。
納得ですよね。


この「火」のパワーですが、
人の身体であらわすと、
「体温や熱エネルギー」という表現になります。

人の身体の中に太陽はありませんが、
身体を温める熱エネルギー!ありますよね。


これがあるからこそ、外から来る病原菌から
身体を守ることができます。

また、食べたものを消化吸収して栄養を取り出す働きもありますし、
要らないものを出すデトックスの働きもしてくれます。
(汗だったり、おしっこ、ウンチがそうですね。)

これを、東洋医学の言葉では「三焦(さんしょう)の働き」と言います。

ちゃんと「三焦経」という経絡もあるのですよ!


この「三焦」のパワーは、おへその下にあります。
やはり腎と関係が深く、
とても大事な「命の火」ともいわれます。


この、「命の火」である「三焦」の火のパワーを
いい感じに燃え上がらせることが生きていく為には
重要です。

あくまでも、「いい感じ」がポイントなんですよ。


燃えすぎると、身体の中が火事になりますし、
少なすぎると冷えてしまいます。


これを「いい感じ」に調整してくれているのが、
ホメオスタシスといわれる「自動調整装置」です。

この、私たちの身体に具わった「自動調整装置」が
うまく機能してくれているから、
身体を快適に保つ事ができているのです。


この機能のおかげで、
病原菌が入ると発熱してやっつけてくれますし、
寒いとブルブル身体を震わして温めようとしてくれます。

頭で考えているのではなく、
自動で調整してくれていますよね。

本当に身体ってすごいです!


このすばらしい、ホメオスタシス「自動調整機能」も、
体調が悪くなるとうまく働いてくれなくなります。


ずーと体温が低いまま。
胃腸がうまく働かずに食欲がなくなってしまったり・・
要らない水が排出できずに、浮腫みになったり。
風を引いてもぐずぐずながびいて全然治らない!
とかもありますね。


これらは、身体からのサインです。

妊娠力が弱ってきているとも言えます!


私たち鍼灸師は、
これらの身体からのサインをいち早くキャッチして、
身体に具わったホメオスタシス「自動調整機能」を取り戻し、
妊娠力をアップするお手伝いをしています。

これらは、鍼灸治療の得意とする分野です。


このパワーは、高齢未妊、卵のアンチエイジング、
また着床障害や不育といった
あらゆるところに関係してます。

ぜひ、妊活中でお悩みのかたは
私たち鍼灸師にご相談してくださいね。


お家で出来るお灸などのアドバイスもできますよ。

前の方でお話しした「三焦経」の経絡は
手にありますので、
お灸がしやすい、適した場所にツボがあるんです。


また、体質によっては「お腹」や「背中」のほうが
効果がでやすい方もいらっしゃいます。
お灸の場所をお知らせしますので、
ぜひ、パートナーにお手伝いしてもらって、
お灸をしてくださいね。

妊活は、お二人でするものです。
お二人のスキンシップに、
お灸を取り入れて下さい。


今日は、妊娠力をアップするための
大事なパワーの話でした。

東洋医学のお話ですが、
自然界と同じ考えですので
理解しやすいと思います。

自然の法則をとりいれた東洋医学を使った治療で
妊娠力をアップしていきましょう!

快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。



不妊治療とカフェイン飲料

2015年06月21日 [記事URL]

コーヒーはお好きですか?

お好きな方はほとんど1日中飲んでいらっしゃることがありますね。
確かに中毒性があるので、やめられなくなるようです。

「妊婦さんはコーヒー禁止!」、というのは一般的に知られてますが、
妊娠に気付かずに飲んでいたらどうなるのでしょうか?
1杯も飲んじゃダメなのでしょうか?!

続きを読む

妊娠初期に大量のカフェインを摂取すると、胎児への悪影響がある
ということですよ。
胎児の発育に問題が出て、低体重で生まれることがあるそうです。
なかには流産や死産に至るケースもあるそうですので
できるだけ控えたほうがよさそうです。

大量というのは、7,8杯相当に当るようですが、
4,5杯でも、まったく飲まない人に比べると
胎児への悪影響は2倍になるそうなんです。

普段からまったく飲まない、あるいは1,2杯という方は
心配いらないのですが、普段からたくさん飲まれる方は
妊娠したことに気付かない時期でもコンスタントに
ずっと大量のカフェインを摂取し続けていることになります。

妊娠中、妊婦さんが摂取したカフェインは、胎盤を通じて
赤ちゃんにも同じ濃度で伝わるということです。

胎児は身体が小さいですし、内臓器官もまだまだ未熟です。
カフェインをちゃんと分解したり排泄したりすることができないのです。

だいたい1日に300ミリグラムまでのカフェイン摂取だと
胎児には影響しない
とされています。

普通のコーヒー1杯(150ml)で約100mgのカフェイン保有量だそうです。

ということは、1日3杯くらいまでならいけそう?

いえいえ、大人気のスタバは、ショートで220mg、トールは315mg!
場合によっては1杯でも越えてます(゚Д゚)

インスタントコーヒーなら1杯65mgだそうです。
どっさり粉を入れてたら別ですが...(^_^;)
缶コーヒーは商品ごとに異なります。

でも、カフェインが含まれるのはコーヒーだけではありません。

紅茶1杯(150ml)でカフェイン30mg、ココアなら50mg、
コーラは1本(350ml)で34mg(ダイエットコーラは45mg!)、
緑茶やウーロン茶なら30mgということですし、
タンニンの効果でカフェインが少し抑制されます。
お茶の葉にはコーヒー豆よりもより多くのカフェインが含まれているのですが、
茶葉をお湯で抽出すると、コーヒー豆よりも少なくなるそうです。


ドリンク剤のリポビタンDは50mg、オロナミンCは18mg。

板チョコは1枚20mg。
眠気防止のガムや市販の風邪薬にも入っていますよ!

細かく全部合わせればけっこうな量になりそうですよね。

もちろんコーヒー1杯で中毒になることもありませんし、
それくらいの量だったら全然問題もありません。
その程度で騒ぐ必要はありませんが、いろいろなものに含まれているので
合計すると、かなり多くなってしまう可能性があるので要注意です。


先日受けた講座のなかでは、
コーヒー1日5杯で自然妊娠率が50%落ち、
3杯でAMHが有意に低下する
、とのことでした。

ベビ待ちさんなら気になるデータですよね。

また、カフェインは体内の鉄分やカルシウムを尿に排出するので
カルシウム不足や鉄欠乏性貧血になりやすくなります。
不眠や肩こり・頭痛、血圧上昇、胃粘膜障害、などの副作用も
摂取量が増えると出てきます。

利尿作用もあるので、水分摂取のためにカフェイン飲料を飲むのは
理にかなっていません。
どうしてもという方はカフェインレスコーヒーやドリンクにしてくださいね!

近藤琉水がお届けしました。



オリモノは隠れた未妊の原因かも?

2015年06月16日 [記事URL]

オリモノは、女子にとっては月経に関係した
生理現象の一つ。
「不快だけれど、ただのオリモノだし・・・」と
知らん顔していたら、実は、あなたの未妊の原因だったのかも!?

続きを読む

オリモノは帯下(たいげ)とも言って、
子宮頸管、膣からの分泌液です。
膣内を潤して外部からの悪い菌が入るのを防いでくれています。

通常、排卵期や月経前には分泌量が増えます。
月経周期によってサラサラだったり、
卵の白身のような伸びる状態に変化します。
性質がわかりやすく変化するので、
良く伸びる状態のものが出るときは
排卵期のめやすとなります。


色や匂いが普段とは違ったりすると、
カンジダ膣炎、クラミジアやトリコモナス膣炎といった
感染症が原因でオリモノに異常があらわれるので、
みなさん慌ててクリニックで診察を受られるようです。

妊活中のカップルで、
オリモノの状態が気にはなってはいるんだけれど、
恥ずかしいからといって
クリニックに行かれていない方は
早く受診してくださいね。


未妊治療をスタートしているカップルで
クリニックを受診されている方は、
もう検査はすんでいるはずです。

上記のような病気を疑い、検査をしたけど異常がない。
でも、やっぱりオリモノの量が多くて悩んでいる方も多いです。

量が多いと言っても、その量はなかなか人と比べられないのですが、
流れるように出てくるとか、おりものシートでも溢れてしまう、
また、常にオリモノシートが必要である状態では
大変不快です。


不快な程度であればいいのですが、
実は、卵管に問題があって卵管粘液が大量に分泌していて、
その為に妊娠の邪魔をしていることもあるのです。

卵管留水腫といわれるもので、
卵管采が塞がってしまい卵管粘液が溜まる場合が多いです。
原因は、細菌性炎症、癒着など様々です。
この場合は、妊活治療でクリニックに通院している
カップルであれば検査ですぐにわかります。

ですが、月経周期にあわせて大量に分泌が起こるような、
周期的に一時期だけ大量に出る場合は、
せっかく検査をしても、検査のタイミングが合わなければ
見つける事が出来ないないことも多いのです。


大量に流れ出る粘液は受精卵に有害なこともあります。
また、授精の際に着床を邪魔して体外に流してしまうこともあるのです。

このように、一時的な卵管留水腫の疑いがある場合は
大きいクリニックでMRIでの検査が必要となったり、
細菌の検査をあらためてする必要があります。


卵管留水腫の場合のオリモノは、
水のようにサラサラの状態であることが多く。
水のような色から、血の混じったものまで様々です。

血が混じった場合は、不正出血を心配して
クリニックに行かれると思いますが、
そうでない場合は放置してしまうこともあります。

まだ、クリニックで治療をはじめていない方は、
ぜひ検査を受けてみてください。

まれにではありますが、
大量のオリモノが、妊娠の邪魔をしていることがあるんですよ。
オリモノといえ、ほってはおけないですね。


また、「オリモノが多い」ことは、東洋医学的に考えても
体質改善をおすすめします。
東洋医学では、オリモノは「湿」の病、
「脾胃」の病が原因と言われます。

食べ過ぎで、水をたくさん作り出してしまった。
また、「脾胃」が弱くて、胃腸の働きが弱いかた。
食べる量に比べて、手足を動かすような運動の量が少ない。
また、月経血が多くて、血が不足している場合も起こります。
冷えを感じたり、血も気も虚してしまって起こる場合もあります。

このようなタイプの方は、オリモノとして要らない水を排出
しようと身体が働きます。
また、太り気味の方なら、多すぎる水なのか?ドロドロ水なのか?
やせ過ぎの人なら、身体の中に熱があって水がたまる、
もしくはドロドロ水なのか?

などなど、タイプによって治療のアプローチが違ってきます。
体質については、私たち鍼灸師にお聞きしてくださいね。

どちらにしても、要らない水を作らないようにすることが大事です。

胃腸をととのえながら、身体を動かして、
汗やおしっこで余分な水を排出していきましょう。
そして、食事は適量に。


隠れた未妊の原因、「大量のオリモノ」も要注意ですよ!
気になる方は、クリニックにも行ってみましょうね。


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



東洋医学の知恵をつかったタイミング法!妊娠率アップにチャレンジ

2015年06月09日 [記事URL]

「お子さんを望んでいるのに授かれない・・」
遠い昔も現代も、その悩みは同じです。
東洋医学しかなかった時代。
その当時の「お子さんを授かる為の知恵」をご紹介しますね。

続きを読む

現代では、西洋医学の技術が日々進歩していて、
今までわからなかったことも、たくさん知る事が出来るように
なってきました。
でも、それはごくごく最近のことで、
ほんの少し前までは、わからない事だらけ。

いまでも、着床は「神の領域」と言われるくらい、
まだまだ解明されていない事も沢山あります。

たとえ高度な技術を取り入れた体外受精にチャレンジしていても、
成功率は決して高くはありません。

そこで、今回は「まだ、高度生殖器医療=体外受精にチャレンジは考えられない」
もしくは、スッテップダウン⇒
「クリニックでの治療はお休みして、自然妊娠をめざす!」
そんな、お二人の為に、
昔ながらの妊活の知恵をお伝えしようと思います。

お子さんを望む気持ちは今も昔も同じ。
特に、「跡取り」「跡継ぎ」の考えが強かった時代には、
そのプレッシャーは並大抵のことではなかったでしょう。
特に女性への圧力は、今よりずいぶん強かったはずです。


もちろん、当時も「お子さんをいかに授かるか?」ということは
研究されていました。
「お子さんを授かる」ために書かれた医学書が
多く残っています。

「こんな脈の人は、妊娠しやすい」であるとか、
「こんな脈の人は、冷えているから妊娠しにくい」
ということなどが書かれています。
私たち鍼灸師の為の内容ですね。

他にも、不正出血のある人のお話であったり、
やせ過ぎ・太り過ぎなど現代で言われている事と
変わらない事が述べられているので、
「当時の医学もすごいな〜!」と、いつも感心させられます。


もちろん、脈をととのえたり身体作りも大事ですが、
「タイミング法」についても書かれていることがありますので、
今回は、その中の一つをご紹介しますね。


当時も、「タイミングをとる事はとても重要」と考えられていました。

今では、排卵日という「日にち」を意識したタイミング法がほとんどですが、
当時は、排卵日プラス「時間」を意識したタイミング法があったようです。
当時は、顔色をみて排卵日を予測したというのですから、
「顔を診て診断する=望診」という、
まさに鍼灸師の技術の極みですよね。

それはさておき、
「月経が終わって新しい血が生ずるときにタイミングをとるとよい」
という文が書かれています。
生理の後の排卵日の事ですね。

そして、「子の刻の後に在ることを要して方に可なり」
つまり、午前零時を過ぎた後に精子が子宮にあると妊娠しやすい。
という事が書かれています。

「子の刻」というのは、午前零時。
ここを境にして、「一陽を発生す」とあります。
「一陽動ずるところ」であるから、と書かれています。

深夜に向かって「陰」の時間だったのが、
午前零時を回ると、日が昇る「陽に向かう時間」に切り替わります。
この「陽」のパワーというのが、妊娠にはとても重要なのです。
月経周期でも、「陽気が強い高温期」が着床時期に当たりますよね。

また、「子の刻」というのは、腎=生殖器に関係する時間帯ですので、
そのパワーが旺盛になる時間でもあります。

また、「陽」のパワーが強いのは「寅の刻」
朝4時もそれに当たります。
「寅の刻」は朝日が昇る時間とも言えるので、
とくに陽気が強くなる時間です。
また、「五つに分けるグループ=五行」でいうとことの
「木のグループ」ですので、
「生命を育む」「成長」に関するパワーが
より強くなる時でもあります。


このように、昔も妊娠しやすい時期や時間を意識して
タイミングをとっていたようですね。

また、産まれる子供が「貴く、優秀で、聡明で、すばらしい人になる」
というのを意識している時期もあったようです。
また、男女の産み分けなんかも書いてありました。

面白いですね!

このように、東洋医学は自然の力をとても大事にしています。
それは、「私たち人の中に森羅万象総てをもっている」という考えが
あるからです。
身体の外の環境に自然があるだけでなく、身体の中にもある。

これこそ、東洋医学の大事な思想ですね。

東洋医学というと迷信みたいですが、
この「時間」を意識したタイミング法は、
現代の私たちも取り入れる事は可能です。

タイミングを取るのも午前零時を意識してみたり。
でも、夜は早く寝て欲しいので、朝にチャレンジするのがいいですね。

パートナーも、お仕事で疲れているので夜は早く寝て、
朝タイミングをとる。
朝の4時です!ものすごく早寝してください。
実際、朝の方がいいという男性の声も聞きます。


少しの工夫で東洋医学を取り入れる事は可能です。

ぜひ、おもしろがって試してみてくださいね。

なんでも、楽しむ事が大事ですよ♪


快適月経生活・卵のアンチエイジング担当
岡井志帆がお届けしました。




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