テーマ別ブログ - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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体温調節が苦手なのも不妊の原因に?日光浴で理想の体温へ

2017年09月07日 [記事URL]

妊活をしていると、気になることのひとつが基礎体温です。

基礎体温は全体的に低すぎても、全身の代謝が下がり、血流も悪くなることで、妊娠にとって大事な生殖器に栄養がまわらなくなってしまうのでよくありません。

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また、高温期になってもずっと低体温のままなら、ホルモンがきちんと出ていなくて無排卵になってしまっている可能性もあります。

低温期・高温期ごとのそれぞれの理想の体温になれる身体づくりをしていくことも妊活をしていくうえでは大事なことなのです。

が、実際に基礎体温を測ってつけてみるとバラバラで一体排卵がいつなのかわからないという人もいます。

一日の中でも、日ごとにも変わりやすい気温差にもすぐに対応して、体温調節が上手な身体になれると、熱くて寝苦しい夜でも身体が熱過ぎてほてって眠れないということもなくなりますし、極度の寒がりでもなくなるので、とても快適に毎日を過ごせるようになります。

さらに、熱かったら汗をかき、寒くなったら身体を保温モードにして、気温差によって身体にかかる負担を最小限にできれば、気温差による身体の疲れもましになり、妊娠に必要な腎臓のパワーまで過度に消耗せずに済みます(ここでいう腎臓は西洋医学的な腎臓ではなく、東洋医学的な考え方でいう腎臓のことですのでご注意ください)。

体温調節を上手にして、そのときの(月経周期の)理想の体温を目指すためには、東洋医学的に大切にすべきところがあります。


それは、三焦というところです。

これは、名あって形なしと言われるところでもありますが、ホルモンや体温調節だけでなく、妊娠力や消化の働きとも関係が深いところです。

この三焦のパワーを元気にすることで、ホルモンバランスを整えて、体温調節をスムーズに行うことができるようになり、妊娠力も上がっていきます。

また、体温が低い人なら体温が上がっていき、基礎体温がバラバラで低温期も高温期もわかりにくい人なら、その周期ごとの理想の体温に調整されていくので、基礎体温が全体的に整っていきます。


また、実は三焦には相火という別の呼び名もあり、三焦が元気になれば、相火(身体を温めたりする働き)のパワーで全身がポカポカ温まります。
その結果、全身の血流がよくなることで、子宮への血流もよくなり、不妊の原因にもなる子宮筋腫や子宮内膜症の予防にもつながるだけでなく、子宮の内膜を着床しやすいフカフカな状態にすることができるのです。

この三焦・相火がほどよく働いているかどうかは脈やお腹の状態からも判断できますが、顔色でもわかります。
ほんのり顔色がピンク色で血色がいいと、相火の働きが順調なサインです。


そして、三焦・相火の働きを助けるために身近にできる方法があります。
それが、日光浴です。
この夏は暑過ぎたので、ひきこもりがちだった方も、これから涼しくなったらお出かけして日光を適度に浴びるようにするといいですよ。
大股で手を大きく振り、早歩きで行うウォーキングもおすすめです。
気候のいい秋のレジャーは自然の恵みである日光をたっぷり浴びられる外で楽しみたいですね。
山登りやハイキングも気持ちよさそうです♪


私もいつも夏はひきこもり気味になるのですが、今年の夏は太陽が出ている時間に出かけることが多く、いつもの夏よりも日光を浴びていました。
すると、低温期と高温期の体感温度の差が以前よりはっきりわかるようになりました。
高温期になってすぐから、身体がポカポカするようになり、周期に関わらず顔色もよくなったので、内側だけでなく見た目も健康的になりました。
そう言えば、今年の夏はクーラー冷えもましでしたよ。


不妊でお悩みの方の中には、基礎体温をつけること自体がストレスになったり、体外受精をしていて基礎体温をつけなくなったという方もいらっしゃると思います。
ストレスは不妊でお悩みの方にとってよくありませんし、それはそれでいいと思います。
高温期の体温が下がらないか心配で、夜中に何度も起きてしまったり、朝までゆっくり眠れなくなってしまうのもしんどいですよね。


ですが、体温をいつも丁度いい状態に保つことができればホルモンバランスもよくなり、生殖器への血流も改善されるので、目には見えていなくても少し意識して理想の体温になれるよう体質を改善していくことができれば、それに越したことはありません。


外に出かければ、吹いている風が気持ちよかったり景色がきれいだったり、歩いているだけでもリフレッシュになり、日常にはない刺激をたくさんもらえます。

自然の恵みに感謝しながら、妊活にも活かしていきましょうね(^^)

子宮のトラブル担当 池田由芽



二人目不妊の妊活をはじめるその前に、一番身近な○○は大丈夫?

2017年08月25日 [記事URL]

不妊治療をしていく上で大事なことは、妊娠しやすい身体になるための体質改善をしていくことや、今のお身体の状態を知るために不妊の検査を受けることです。

これらは、一人目の不妊でも二人目不妊でもどちらでも大事なことで、当院にお越しになるゲストのみなさまにお勧めしていることです。

もちろん、通院する不妊のクリニックの選別や、不妊治療をするための時間やお金の確保など、大切なことはこの他にもあります。

また、不妊の原因体質を見定めるためにも、ぜひ、当院のような不妊専門の鍼灸院などでの体質チェックも受けて頂くことも重要です。

ただ、二人目不妊で妊活をはじめる場合は、この他にも、とても身近な所に大事なことがあります。

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それは、 パートナー(夫)の教育です。


教育というと少し仰々しいかもしれませんが、実際にパートナーが不妊治療の足かせになってしまっている場合もあり、とても大事なことです。

そこで今回は、スムーズに二人目不妊の治療を進めていくためにも、せめてこれだけはパートナーの方にお願いしたい!ということをご紹介させていただきます。


それは、
せめて不妊治療に出かけている間だけでも、家事や育児を安心して任せられるようになって欲しい!
ということです。


二人目不妊の治療をする上で、欠かせないのが家事や育児の分担です。

分担というと負担を半々にするイメージがあるかもしれませんが、二人目不妊の治療中は、半々ではなく、時にはパートナーに全部任せられるようになってもらえることが望ましいです。

例えば、不妊専門のクリニックは、通常の婦人科や産婦人科のクリニックと違い、お子さんを連れて行けないことが多いです。
(当院も、お子さんを連れてのご来院はご遠慮頂いています)

つまり、不妊専門クリニックなどに治療にいっている間は、保育所などに預けるか、パートナーなどご家族がお子さんをみておかなくてはならないのです。


特に不妊治療では、予定外にクリニックへの通院が急に入ったりすることもあり、そのために保育所に預けられなかったり、食事を準備しておくことができないこともありえます。

となると、パートナーに一切を任せることになるのですが、、、

あなたのパートナーは家事や育児を全部任せても、大丈夫ですか?

実際、当院にお越しのゲストにお話しをお伺いしても、「安心して任せられない」とおっしゃるゲストは少なくありません。

が、お子さんを安心して預けて、しっかり治療に臨めるかどうかというのは、二人目不妊の治療をしていくにあたって、とても重要なことです。


特に当院で行っているような東洋医学的な不妊の鍼灸治療では、こうした不安感などのメンタル面が治療効果に影響を及ぼす場合もあります。

東洋医学的な鍼灸治療は、目に見えない"気"に対してアプローチするものです。

"気"が動くことで、その他の"血"や"水"など身体を構成するその他の要素も動きますし、経絡上の気のめぐりが良くなり、五臓六腑の状態もよくなります。

それだけ"気"の動きは大事なのですが、この"気"の動きは、"気持ち"に大きく影響されてしまうのです。

そのため、東洋医学的な鍼灸治療をする場合、「鍼灸治療を受けることで身体にどのように効いて、どこがどう変わっていくのか」ということを心から納得しているかどうかだけでも、治療効果は上がります。

つまり、気持ち(心持ち)と実際の治療とが同じ方向を向くことで、相乗効果となるのです。

ですが、預けてきたお子さんのことや、任せてきた家事のことなどで不安な状態のままでは、不安感に"気"を奪われ、折角の相乗効果を邪魔してしまいます。

それでなくとも、不妊治療をしていると気が張った状態が続いたり、心配事が多かったりしますから、"気"を緩めるということが治療の中では欠かせません。

ですから、治療にはしっかりご自身の身体に向き合い、また、リラックスした状態で臨んでいただくことが大切です。

そのためにも、安心して家事や育児をパートナーに任せられるようになっていただく必要があるのです。


できれば、少なくとも、あなたが治療に出かけている間の数時間程度は、パートナー一人で全部できるようになってもらえるのが理想です。(もっとできれば言うことなしです)

また、当院では院内では携帯電話の使用を控えて頂くようお願いしていますが、クリニックでも同様なところは少なくありません。

大事な治療をしている最中に、些細なことで電話で助けを求めてきて、"気"を乱されてしまうようでは困りますよね。

そうならないよう、そして、相乗効果でしっかり治療できるようにするためにも、パートナー教育は大事なのです。


ということで、今回は、二人目不妊の治療をはじめるその前にということで、パートナー(夫)の家事&育児教育が大事ということをご紹介させて頂きました。

この役割分担やスイッチをうまくできているご夫婦は、やはり治療効果が上がりやすいです。

とはいえ、得手不得手はありますし、できることとできないこともあると思います。

大事なことは、あなた方ご夫婦とご家族に合ったやり方で、あなたへの家事や育児の負担を減らし、より安心&リラックスした状態で治療に臨めるように工夫していくことだと思います。


もしも、パートナーの方が、妊娠の仕組みや不妊治療についてよく分かっていなかったり、家事や育児の分担の重要性がなかなか納得いかないようでしたら、当院の不妊治療説明会やカウンセリング、体験治療の中で、お伝えすることも出来ますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

きっと、お二人の状況やご希望を踏まえて、あなた方ご夫婦の二人目不妊の治療に最適な進め方をご提案させて頂けると思います。

当院の不妊治療説明会、カウンセリング、体験治療のお申し込みはコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


二人目不妊の妊活をがんばるあなたを応援しています。


二人目不妊担当 万木祥太郎



肥満体型が不妊の原因?と感じたら、まずは生活習慣の改善を

2017年08月24日 [記事URL]

不妊で悩んでいるけど、今の肥満体型がもしかして不妊の原因になっているのでは?
と感じたことはありませんか?

食生活がだんだん欧米化し、それにともなって肥満体型の人が増えていっています。

結婚してからすごく太ってしまった・・・
という人も多いです。

結婚式の写真を見てビックリ!なんてこともよくあることですよね。

続きを読む

ですが、肥満は不妊の原因になります。

肥満細胞から分泌されるたんぱく質が減ってしまうことで、卵巣の皮が厚くなり、
卵子がうまく育ちにくくなったり、排卵しにくくなってしまうからです。

肥満の人は、血のめぐりもドロドロで悪くなってしまっている人が多いです。
このような東洋医学的にいう瘀血(おけつ)体質になると、
子宮筋腫もできやすくなり、子宮内膜症にもなりやすくなるため、
さらに不妊になりやすくなってしまいます。

それだけでなく、流産の可能性も高まり、出産時のリスクも上がります。

また、肥満になると、多嚢胞性卵巣症候群になる可能性が高くなり、
そうなると、卵子はたくさんできるのに排卵しにくい状態になるため、
月経周期が長くなることが多く、また無排卵による無月経になることもあります。
さらに、男性ホルモンが増えることで毛が濃くなり、ニキビができやすいといった症状を感じやすくなるのも特徴です。

妊娠を目指したいのに質のいい卵子ができにくくなったり、さらに排卵しにくくなり、月経が来なくなってしまったら困りますよね。

多嚢胞性卵巣症候群になっても、その程度が軽ければ自然妊娠で授かる人もいますが、場合によっては治療が必要なこともあります。

いずれにしても、不妊で悩んでいて肥満であることが気になっている方は、
まず肥満体質を変えて、妊娠しやすい体質づくりをしていくことがとても大事です。

かといって、無茶なダイエットはかえって身体に負担になってしまうこともありますし、やせ過ぎも妊娠を目指すならよくありません。
ですので、無理のない範囲で体重を減らしていくことが必要です。
しんどいことは続きませんよね。
それは誰だって同じです。

肥満体質を変えていこうと思ったら、まずは生活習慣の改善がカギになります!
今の生活習慣のなかに肥満につながりそうなものがあるなら、まずはそこから改善し、より健康的にやせやすくなる生活習慣に変えていきましょう。

ということで、今回は肥満体質を改善して妊娠を目指したい方がするべき生活習慣をご紹介します。

すぐに変えていけることばかりですので、やれるところから地道に根気よく続けてみましょうね。


食生活の見直し

ストレスやもともとの嗜好など、いろんな理由がありますが、肥満の人はよくよくお伺いしてみると、食べ過ぎ傾向にあります。

食べ過ぎ(飲み過ぎ)によって、東洋医学的に湿痰といって肥満の原因に多い体内の飲食物の停滞(腐った水の中にあるヘドロのようなもの)が生殖器をはじめ、あらゆる内臓の働きを弱くしたり、
ドロドロ血の原因になり、血流を悪くすることで不妊の原因になることがあります。

ですので、野菜多めのバランスのとれた食事をとり、腹八分目に変えることだけで体重が減ることもよくあります。
できれば間食も控えて、甘いものに目がない方はたまに食べるなど頻度を減らすことで、胃腸に負担をかけない食生活に改善していきましょう。

忙しくて時間がないときは仕方がありませんが、食事のときはよくかんでゆっくり食べるくせをつけられるとなおいいですね。


運動を取り入れる

運動は昔からしてこなかったから苦手という方もいらっしゃるかもしれません。

適度な運動は代謝を上げ、血流をよくし、肥満を解消するだけでなく、冷え体質を改善して妊娠しやすい体質づくりにつながります。

誰にでもしやすい運動ということで、ウォーキングはもちろんオススメですが、とくにウォーキングにこだわる必要はありません。

自分が好きな運動、これなら続けられそう♪とテンションが上がる運動があれば、それを続けていただければOKです。

汗をたくさんかくことで、体内の余分な飲食物の停滞である湿痰を外に追い出すことができれば、むくみもとれ、身体がスッキリしていくのがわかりますよ。

お花の水も毎日入れ替えなければ腐ってしまいますよね。
それと同じように、身体の中が腐った水でいっぱいだったら、妊娠に関係する生殖器をはじめ、いろんなところに悪さをしてしまいます。
体内の水を新鮮なものに入れ替え、また身体の中をスッキリさせてドロドロ血を防ぎ、卵子や子宮、精子などへの血流をよくして妊娠しやすい体質を目指すためにも運動をして代謝をよくすることが大事ですよ。


規則正しい生活

基本中の基本のことですが、ホルモンバランスを整えるためにも大体毎日同じリズムで規則正しい生活を送ることが理想です。

このような生活ができると、東洋医学的には全身の胃の気という生命エネルギーが活発になるので、妊娠と関係する生殖器を含めすべての内臓が元気に働くようになり、代謝も上がって全身の血流もよくなり、胃腸も元気になることで便通ももちろんよくなります。

お仕事で夜勤などがある方は仕方がありませんが、生活リズムが崩れるだけでも、身体にとっては負担となってしまいます。
胃の気を少しでも上げていき、妊娠にとって大事な生殖器の働きを活発にするためにも、昼夜逆転になったり、睡眠のリズムが変わって疲れが出てしまったときには休息をしっかりとるように心がけましょうね。


ストレスは発散!

ストレスは過剰な食欲にもつながり、暴飲暴食による肥満の原因にもなりますし、ホルモンバランスの乱れから不妊の原因にもつながってしまいます。

ですので、肥満を克服して妊娠しやすい身体づくりをしていくために、ストレスはためずに発散していきましょう。
まったくストレスをなくしていくことは不可能にしても、発散することはできます。

息抜きに出かけたり、たまには好きなものを食べたり、身体を動かすのが好きな人は運動をするだけでストレス発散になります。
ストレスがたまってどうしようもないときは、たまには夜更かしして映画鑑賞をするのもいいですし、とことん自由な時間を過ごすことで心を休ませることはストレスを解消するために大事なことですよ。

仕事をしていると、どうしても忙しくなって自由な時間はとりにくいかもしれませんね。
ですが、そんななかでも、ちょっと腹式呼吸をしてみて心を落ち着かせたり、飼っているペットと遊んで癒されるなど、ホッとできる時間をつくることが大切です。

一生懸命になればなるほど、それしか見えなくなることもありますが、今はダイエットに専念する!と決めたとしても、ときどきリフレッシュの時間をつくることで、ダイエット自体がストレスになって結局リバウンドしてしまう事態を防ぐことができますよ。

今回は不妊でお悩みの方が、肥満体質を改善して妊娠しやすくなるためにした方がいい生活習慣をお話しましたが、生活習慣の改善以外にも、不妊鍼灸治療も効果的です。

実際に、当院で鍼灸治療を受け、体質改善をし始めてから、健康的に体重が減って喜ばれる方はけっこういらっしゃいます。
そして、そのような変化を体感しておられる方は結果も早く出やすいです。

不妊の原因となっている体質を改善することで、結果が早く出やすくなることはもちろん、結果的に美ボディになっていくのも嬉しい変化ですよね。

今からの肥満体質の改善は、妊活のためだけでなく妊娠後の流産の予防であったり、安産の準備にもつながっていきます。
そう考えると、いいことしかありません。

とはいえ、体重を減らすのはそんなに簡単なことではありません。
まずは、肥満体質を変えていくために、生活習慣の改善を続けていくことが大切です。

助けが欲しいときには、ひとりでがんばる必要はないですよ。
いつでも気軽にご相談くださいね。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


将来の準備をしていくためには、何かしらの行動が必要です。
体質は毎日の生活の中でつくられていくので、今このときの過ごし方から何かひとつでも変えていき、授かるためにできることをしていきましょう。

そんなあなたの姿を未来の赤ちゃんは空の上からきっと温かく見守ってくれていますよ。
あなたの力に少しでもなれれば嬉しく思います。


繰り返す流産担当  池田由芽



不妊の検査でAMHが低くても心配しすぎないで!

2017年08月12日 [記事URL]

不妊の検査にあるAMHという単語を聞いたことはありますか?

AMHとは、抗ミュラー管ホルモンの略で、卵巣にどれだけ卵子になり得る卵(原始卵胞)が残っているのかを表す数値です。

そのため、卵巣予備能の指標ともされ、不妊治療をしていく上で、とても大事な検査のひとつです。

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不妊専門クリニックでは、AMHの数値を体外受精へのステップアップの判断基準としていることも多く、勘違いされてしまう方も少なくないのですが、AMH=卵巣年齢ではありませんし、AMH=卵子の老化具合でもありません。

あくまでも卵子の残存数です。

AMHの数値が低いからといって、卵子全体の質が悪くなるわけではありませんし、AMHの数値がそのまま妊娠率につながるわけではありません。

ですので、不妊のクリニックでAMHの検査結果を聞いて、ステップアップを進められるとショックを受けてしまうかもしれませんが、過剰に落ち込まないようにしてくださいね。


卵子の数は生まれる前が一番多く、月日とともに減っていき、増えることはありません。

そのため、高齢になればなるほど、卵子の残存数が少なくなり、AMHの数値も小さくなっていくことが多いですが、個人差はあり、それほど高年齢でなくともAMHが少なくなってしまう場合もありますし、逆に高年齢でもAMHが高い場合もあります。
(高年齢でAMHが異常に高い場合は多膿疱性卵胞症候群の可能性があるので、それはそれで注意が必要です)

年齢がAMHの低下に直結している訳ではないのです。


一方、卵子の質は年齢に比例するといわれています。

若い方が卵子の質は良く、高年齢になればなるほど卵子の質は低下します。

卵子は実年齢と同じだけ年齢を重ね、老化も進むため、質も下がってしまうのです。

これがいわゆる卵子の老化です。

妊娠できるかどうかは、この卵子の質がとても重要です。


逆にいえば、不妊治療での検査でAMHの数値が低かったり、高齢でも、卵子の質が良ければ妊娠できる可能性がある!ということです。


ですので、AMHが低かったからといって不妊治療や妊活を諦めるのではなく、卵子の質を良くしていくためにできることをやっていくのが何よりも大切です。

実際、AMHが低く、体外受精でしか妊娠は無理と不妊専門のクリニックで言われていた方が自然妊娠で授かるというケースもあります。

卵子の残りが少なくとも、その中から赤ちゃんになり得るいい卵子が排卵され、運良く精子と出逢い、受精し、着床することができれば、あり得ることなのです。


残念ながら、卵子の老化は止めることが出来ませんし、若返らせることも出来ません。
(ミトコンドリアオーグメント療法という不妊治療の最新技術はありますが、日本国内ではまだ臨床研究段階です)

けど、卵子の質を少しでも良くするためにできることはあります。


あなた自身の体質改善です。


卵子はあなたの身体の中で育っていきます。

あなたの生活習慣や体質が、卵子の発育過程に何かしらの影響を与える可能性は十分に考えられるのです。

不妊専門のクリニックで治療を受けていたり、体外受精などにステップアップすると、卵子の成長を促すなどのホルモンバランスのコントロールは、薬に頼ることが多くなりますが、やはりベースはあなたの身体です。


不妊の検査で、AMHが低いといわれて途方に暮れてしまったり、体外受精などへのステップアップの前にできることをしておきたい!ともし思われているのなら、今こそ、あなたの体質と生活習慣を見直すタイミングかもしれません。

当院で行っているような不妊の鍼灸治療でも良いですし、早寝早起きなどの生活のリズムの改善、食生活の改善などのちょっとした生活習慣の改善など、あなたにできることはまだあるはずです。


時間が勝負の不妊治療では、途方に暮れてしまったり、気落ちしてモチベーションが低下したり、体調を崩してしまうことの方が、とてももったいないです。

実際、当院のゲストでもこういう状態で相談にお越し下さる方はとても多く、お身体を東洋医学的に診させていただくと、"気"のめぐりが弱くなりすぎていて、まずは"気"のめぐりを整えて、メンタル面をアップしていくことが、優先という場合も少なくありません。

"心身一如"ですので、身体を良くするためには、心(メンタル面)を改善することも欠かせないのです。

このような見えないものに対してもアプローチできるのが、東洋医学的な鍼灸治療の真骨頂でもあります。

"気"のめぐりが整い、メンタル面も改善されると、身体は驚く程変わっていきます。

そのためか、体外受精へのステップアップ前に体質改善にお越し頂いたゲストが自然妊娠されることも、当院ではさほど珍しいことではないのです。


もちろん人によって体質が違いますので効果はまちまちですが、こういうこともあるので、AMHの数値に引っ張られすぎず、卵子と身体に良いことをしていくことが、不妊治療では大切なんですヨ(^^)


不妊治療の検査結果や進み方についての悩み事、体質や生活習慣などについてのご相談も、無料のカウンセリング+体験治療の中でしていただけます。

コチラからお気軽にどうぞ(^^)
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今週はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



不妊体質につながる夏の疲れは○○で回復!

2017年08月10日 [記事URL]

今は一年の中で一番暑いときです。
とくに最近の夏は猛暑で、目も開けていられないほどの日差しですよね。

これだけ暑いと、普通に生活をしていても、
私たちの身体は必要以上に体力を消耗しやすくなります。

夏の暑さによる疲れはたまっていませんか?

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この夏の疲れがたまっていると、身体は疲れを解消するのに必死で、
妊娠のために必要なエネルギーが足りなくなってしまいます。

例えるなら、身体の中で生きるための原動力となっているガソリンが
厳しい暑さによって、たくさんへってしまう状態です。

ですが、実はこのガソリンの役割をしているのが、
東洋医学では腎臓の働き、つまり妊娠力や生命力を主っているところ
なのです
(ここでいう腎臓は西洋医学でいう腎臓とは考え方が異なりますのでご注意ください)。


人によって体質が違うため、どこに疲れが出やすいかには個人差がありますが、
この暑い気候による体力の消耗は、腎臓つまり妊娠力にとって負担となることが多く、
あなたの身体を不妊体質へと導いてしまうこともあります。


また、これからお盆で帰省をされる方や、旅行に行かれる方もいらっしゃるかと思いますが、
それが遠方だと移動だけでも疲れてしまいますよね。
そのうえ、いつもより不摂生をして暴飲暴食をしたり、生活リズムが崩れたり、
睡眠時間がへってしまうと、
さらに腎臓のパワーは弱ってしまいやすくなります。


そんな夏の疲れをためないためにとても大事なのが、質のいい睡眠を十分とることです。

これだけ暑い夏なので、多少疲れが出てしまうのは仕方ありませんが、
質のいい睡眠をできる限りとっておくことで、腎臓が元気になり、
また、たまった疲れを解消することで不妊体質を予防することができます。


それと、夏の暑さなどによる疲れがたまり過ぎると、
東洋医学的に腎臓と関係が深いもいっしょに消耗されてしまいやすくなります。

東洋医学には、肝腎同源という言葉があって、
その意味は腎臓と肝臓はその源となるところが同じということですが、
肝臓は血を蓄えているところなので、腎臓のパワーが消耗されると、
それが肝臓の血の不足にもつながってしまうのです。

血は卵子や精子に栄養を送るだけでなく、子宮の内膜を厚くして着床を助けたり、
妊娠後は子宮の中の赤ちゃんに栄養を送り続ける大事な役割を担っている
ので、
妊娠を目指すためだけでなく、妊娠後に流産を予防するためにも大切な存在です。

この血を助けるためにも、質のいい睡眠をとくに夜にとることが大事です。
なぜなら、東洋医学的には血は夜につくられるとされているからです。

そして、腎臓と関係する時間も夜の22時~夜中の2時なので、
できるだけ夜に質のいい睡眠をとることが、腎臓と血を助けるためには効果的なのです。

とくに、熱くて汗をたくさんかくと、身体の中の水分量が全体的にへり、
身体はうるおい不足に陥りやすくなります。

その身体の中のうるおいは、水の役割をしている腎臓の働きでもあるので、
適度に水分をとることはもちろん、それだけでなくしっかり睡眠をとることで、
身体の中から水が湧き出るようにし、身体のうるおいを丁度いい状態に保つことも妊活には大事なのですよ。

そしたら、お肌も乾燥しにくくなり、妊娠力も上がります。
妊活だけでなく美容効果も期待できるのは嬉しいですね♪


とはいっても、夏の夜は環境的にも睡眠の質が下がってしまうことが多いです。
暑くて寝苦しかったり、冷房をタイマーにしてかけても、それが切れると熱くなって起きたり、設定温度が低すぎても冷えて睡眠の質が悪くなることもあります。
それから、仕事などのストレスにより、夢をたくさん見ている人も、
睡眠の質が浅くなっていることが多いです。

そんなときには、少しでも睡眠の質をよくするケアとして、寝る前の腹式呼吸が効果的です。
おへその下の臍下丹田(さいかたんでん)というとことには腎臓のパワーが集まっています。
そこを意識しながら、ゆっくり数回腹式呼吸してから寝ると気のめぐりがよくなって
リラックスでき、深い質の睡眠をとりやすくなりますよ。

深く眠ることができれば、それだけ身体の疲れもとれ朝からシャキっと起きられますし、
何より妊活中に大事な腎臓のパワーである妊娠力も上がっていきます。


不妊でお悩みの方で、もう少し寝たい・・・という気持ちで毎日朝を迎える方は
できるだけ早く寝ることで睡眠をしっかりとることを心がけましょう。
そして、睡眠の質をよくするために、睡眠のリズムを一定にしたり、
寝る前の腹式呼吸も取り入れてみてくださいね。

夏の疲れが妊活にひびかないよう、できるケアをしっかりしていきましょう。

ちなみに不妊鍼灸も夏の疲れには効果的です。
夏に弱いという方や、暑さで疲れがたまっている方は、
夏の疲れを解消しながら、妊娠体質を目指す治療ができますので、いつでもご相談いただければと思います。

まずは無料で説明会やカウンセリングと体験治療も受けられますので、いつでもお気軽にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

焦らずあなたのペースで大丈夫ですよ(^^)
いつも応援しています。


繰り返す流産担当 池田由芽



男性不妊にオススメのツボトレプラス!(5)

2017年08月05日 [記事URL]

今週配信のメルマガでは、『男性不妊にオススメのツボトレ!』シリーズ第5弾として、お腹にある大事なツボ【関元(かんげん)】というツボを紹介させていただきました。

というわけで、今回のブログでは、メルマガではお伝えしきれなかったツボの話をお伝えする『男性不妊にオススメのツボトレ+(プラス)!』をお届けします!

続きを読む


それではまずは、文章では伝わりにくかったツボの位置からご説明します。

男性不妊にオススメのツボの関元

【関元】は、お臍からまっすぐ下に3寸、つまり凡そ手の指4本分下の位置にあります。

写真のようにお臍の真下で、指で軽く押さえてみると、お腹の他の部分に比べて、スコッと力がなく抜けているようになっていることが多いです。

メルマガでは、この【関元】が任脈(にんみゃく)という経絡上にあるツボだから、妊娠や生殖力とも大きく関係があるということをお伝えさせて頂きました。

特に、お臍の下のエリアは、丹田(たんでん)といい、東洋医学的に生命力や生殖力を主る腎臓の元気の状態が現れるところですから、この力の抜け具合だけでも生命力、生殖力の強さをある程度図ることが出来ます。


東洋医学では、お身体の状態をチェックするのに四診(ししん)という診察をします。

四診というのは、望診、聞診、問診、切診の4つの診察方法のことで
望診(ぼうしん)は、顔色など
聞診(ぶんしん)は、声色や臭いなど
問診(もんしん)は、自覚症状など
切診(せっしん)は、脈(脈診)や腹(腹診)など身体に直接触れて得た情報など

を元に診察していきます。

この中の腹診で、腎臓の状態を診る時にチェックするのが、お腹の臍下丹田なのです。


さらに夢分流腹診では、腎臓を腎相火腎水という陰陽2つに分けて診察し、お臍の右下と左下にそれぞれ配当されています。

そして【関元】は、その左右の腎臓の中間点にあります。

どういうことかというと、左右の腎臓の元気が【関元】というツボに現れてくる、ということです。

そのため、【関元】のツボの力強さで、腎臓の元気さ、つまり生殖力(妊娠力や精子力)を図ることができるのです。


不妊で悩まれる方は男女とも、この【関元】に力がなく、さらに、冷えを帯びていることが少なくありません。

男性であれば、精液検査の成績がいまいちという方だけでなく、性欲があまりなかったり、勃起や射精に悩みをお持ちの方も、こういう状態になっていることがよくあります。

また、女性も、腰から下、太ももや足など、下半身が冷えやすかったり、だるくなりやすい方は、【関元】に力なく、冷えているということが多いです。


【関元】に力がないのは、東洋医学的に「腎虚(じんきょ)」という状態を示唆しているのですが、力が弱いだけでなく、冷えがあるというのは、腎虚の中でも腎臓の火の力(腎相火)が弱くなっているということを現しています。

ですので、その火の力を助けてあげるために、【関元】へのセルフケアにはお灸が適しています。


ただ、全てが全て「冷えがある=火の力が弱くなっている」訳ではありません。

火は燃え上がるものですので、実は、【関元】にあるべき火の力が別の場所(お腹の上方など)に昇っていってしまっているだけ、という場合もあります。

これも腹診で分かります。(もちろん脈診などその他の診察法でも分かります)


こういう場合は、上に燃え上がってしまった火を【関元】に曳き下ろすという治療が有効になります。

・・・・・。

東洋医学の中でもちょっと深い話になってきてしまいますので、ここでは詳細は省きますが、こういう場合は、鍼を使ったり、刺さない鍼を用いることが多いです。

もちろん、燃え上がった火を曳き下ろすために【関元】にお灸をするというのも、一つの方法ではありますので、やはり、セルフケアにはお灸が良いのです。


ということで、今回の男性不妊にオススメのツボトレプラスは、【関元】をご紹介させて頂きました!

今回は、今まで以上に東洋医学感のあるマニアックな内容となってしまいましたが、それだけ、男性不妊のケアに大切なツボだということです。(もちろん、男性だけでなく女性の不妊のケアにも重要なツボです)

ご自宅でのセルフケアに、【関元】にお灸、いかがでしょうか。


とはいえ(毎度のことですが)、不妊の原因が人それぞれであるように、セルフケアに最適なツボも人それぞれです。

あなたのセルフケアに最適なツボを見出すためには、あなたの体質などを分かった上で導き出すことがとても大切です。


体質チェックは、当院のホームページからできる無料メール診断をご利用頂いたり、ご夫婦一緒に受けて頂ける無料の体験治療にお越し頂ければと思います。

メール診断はコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

体験治療はコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこのへんで。

男性不妊担当 万木祥太郎


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妊活に大敵!夏の冷えの原因と対策は?

2017年08月03日 [記事URL]

夏こそ冷えに悩まされる、そんな妊活中の女性は多いです。

そんなに冷えている自覚はないけど、足は触ると冷えているということはありませんか?
お腹を触っても全体的に冷たくて、温かい手を当てていると気持ちよく感じるようなら、
お腹も冷えてしまっています。

冷房が効いた部屋で過ごすことが多く、夏だけど寒い環境にいることが多かったり、
移動中に汗をかいた後に冷房に当たって冷えるという人が多いです。

続きを読む

ですが、妊活中に冷えがあると、
大事な子宮や卵子を育てる卵巣があるお腹への血流が悪くなり、
子宮内膜が厚くならない、卵子が十分に成長しない、といった、
不妊体質の原因にもなってしまうことがあります。


また、身体が冷えている状態が長い間続くと、
血流の悪さが引き金となって起こる子宮筋腫や子宮内膜症などのトラブルが起りやすくなります。


子宮筋腫ができると、その場所によっては着床を妨げることもあり、
また子宮内膜症になれば卵子の質が下がったり、
お腹の中の癒着によって卵管の通りが悪くなることで不妊につながることもあります。


不妊治療において大事になるのは、
卵子・精子の質や、子宮の中の環境、ホルモンバランス、排卵の有無などです。

そして、この中の多くの要素に血流が関わっています。

ということは、不妊体質を改善するためにも、
不妊治療の効果を少しでも上げるためにも

血流をよくすることがカギになるということですね。


そこで、冷えを改善するためには、まず身体に冷えをもたらす原因を知る必要があります。

実は、意外なところにも冷えの原因が隠れていることもあるので、
今回は今の暑い夏の時期にありがちな冷えの原因をお話します。

当てはまる原因が多ければ多いほど、あなたの身体は冷えやすい環境になっているということですので、
この夏の冷え対策の参考になさってくださいね。

本来ならば、夏は自然界では陽気(温めるパワー)が高まり、身体が温まる季節です。
夏なのに冷えが逆に悪化しているということにならないように、
妊活中ならしっかり冷えをケアすることも大事ですよ。


さっそくですが、まず夏の冷えの原因でとても多いのが、冷房による冷えです。

家の中でも男性は温度を低くしたい派の方が多く、
男性に対して女性は筋肉の量も少なく冷え体質の方が多いので、
男性が求める設定温度に合わせてしまうと、どうしても女性は冷えやすくなります。

理想は、冷房を快適な温度に設定することですが、
家庭内でもこれが原因で言い合いになってけんかになってしまうのもストレスになってしまいますし、
寒いと感じるようなら上着を着たり、寝る時は布団をこっぽりかぶって対策しましょうね。

移動中や職場、外出中などでも冷房が効きすぎているところは多いので上着やストールを持参したり、
とくに冷えやすい足先を守るためにサンダルではなくスニーカーをチョイスするなど、
できる限りの準備をすることが大事ですよ。


そして、冷房による冷えに次いで多いのが、冷たいものの飲み過ぎ食べ過ぎです。

夏は飲み物に限らず、食べ物でも口当たりがよく冷たいものを口にする機会が増えます。

ですが、冷たいものが身体の中に入ると、お腹の中の内臓はすべてつながっているので、
胃腸が冷える→子宮や卵巣も冷える→血流が悪くなる→不妊の原因となってしまうため、
できれば冷たいものはとらないに越したことはありません。

すべて温かいものにしなくても、常温以上で十分です。

東洋医学的に冷たいもののとりすぎは、胃腸を弱らせパワーを作り出しにくくなり、
陽気も下がって、自分で身体を温める働きが弱くなってしまうため、全身が冷えやすくなります。

血流を改善するためには、十分な血の量が必要ですが、食べた物から血はつくられるため、
胃腸を健やかにしてしっかり血をつくることも妊活には欠かせませんよ。


さらに、夏だからこそ冷えの原因になりやすいのがです。

その理由は汗をかく理由を考えればわかります。
汗は身体の熱を冷ますためにかくものなので、汗をかいた後に身体が冷えるのは、
ある意味当然といえますね。

ですが、汗をかいた後にきちんとふかずに濡れたままの状態で
身体が冷房や風に当たって冷えると、身体は一気に冷やされしまいます。

移動中となると、汗をかいても着替えるまではできませんかもしれませんが、
せめてタオルハンカチは常備して、すぐにかいた汗はふけるようにスタンバイしておきましょう。

可能であれば、汗で濡れた衣服は着替えて過ごせたら冷えから身体を守れるだけでなく、
夏に多いあせもの予防にもなり、心地良く過ごせますよ♪


それから夏に意外と多いのが、水分の停滞からくる冷えです。

水の性質自体に冷やす働きがあり、また身体の中にたまった水分は重力にしたがって下がり、
下半身に停滞しやすいです。

ですので、このタイプで冷えてしまっている人は、
下半身の冷え、むくみ、重だるさを感じやすくなります。

夏は暑くてついつい水分をとり過ぎてしまうことも多く、
身体の中が水浸し状態になっている人も多いのです。

その分、身体を動かしてしっかり汗をかけていればいいのですが、
気候が暑すぎることもあり運動不足で汗をあまりかけていないけど、
水分はたくさんとっているという人によくみられます。

水の代謝をよくするのは運動がとても効果的です。
ですので、涼しい時間帯のウォーキングや、ジムなどで適度に身体を動かして気持ちよく汗をかきましょうね。
それだけで代謝はぐっと上がりますよ。

ほとんどの冷えは生活の中のちょっとした意識や、ケアを続けることで改善しやすいです。
当院のゲストの方でも、不妊鍼灸治療に通っていただいていると、
わりと早い段階で冷え体質を改善できる方が多いです。
根気よく冷えと向き合って、冷え体質は早めに克服していきましょうね。


妊活は日々、できることからコツコツと積み上げていくことが大切ですよ(^^)
いつも応援しています!


子宮のトラブル担当 池田由芽



不妊の原因になる腎臓の弱りの症状とは?

2017年07月29日 [記事URL]

不妊の原因には様々あります。

女性であれば、排卵障害などホルモンバランスの問題子宮や卵巣のトラブル卵子の老化などがありますし、男性にも、無精子症など精子に何かしらの問題があったり、勃起や射精障害など男性器のトラブルも不妊の原因になります。

そんな中、東洋医学的にお身体を診た時に不妊の原因として一番多いのが、
男女とも"腎臓の弱り"です。

続きを読む


腎臓というと、一般的には尿を作り、身体に不要な老廃物を排出するためのものですが、東洋医学では、生命力や生殖力を担っているのが腎臓です。

ホルモンバランスや卵子や精子の状態も、東洋医学的には腎臓の状態が大きく関係します。

ですので、不妊に悩まれる方には、男女関係なく、腎臓の弱りが不妊の原因になっていることが多いのです。


もっとも、不妊に悩まれる方のお身体やライフスタイルを東洋医学的にチェックしていくと、原因は腎臓の弱りだけでなく、その他にも色々と複雑に絡み合っている場合が多く、単に腎臓を元気にしていけば妊娠できるというわけではないので、不妊といえば補腎!だけでは、治療としては不十分なのです。
(補腎=腎臓の元気を助けること)

不妊といえば補腎というような、体質を無視したある意味乱暴な治療ではなく、お一人お一人のお身体とライフスタイルに合わせた形で、より妊娠しやすい身体に体質改善できるようアプローチしていくことが大切なのです。


とはいえ、やはり多くの方の不妊の原因に腎臓の弱りがあることは確かです。


そこで今回は、あなたの腎臓の弱り度合いを簡単にチェックできる10症状をピックアップしてみました。

まずは、あなたが最近感じているお身体の症状に当てはまるものがないか、チェックしてみて下さい。


□いつも眠たい
□疲れやすかったり、疲れが取れない
□耳が聞こえにくい
□抜け毛や白髪が多い
□腰が痛かったり、腰痛になりやすい
□喉がかれやすい
□冷えのぼせがある
□足や下半身が冷える
□頻尿気味
□便秘になりやすい


いかがでしたか?
このような、ちょっとした身近な症状も実は東洋医学的には腎臓の弱りからきていることが少なくありません。

どなたも1つ2つは当てはまるものがあったかと思います。
忙しい現代社会ですから、それくらいは仕方ないと思います。

が、3つ以上の症状に当てはまり、不妊にも悩まれておられるのでしたら、おそらく東洋医学的な腎臓の弱りが不妊の一因になっていると考えられます。

もちろん、このような簡易的なチェックでは、腎臓におそらく弱りがあるということは分かっても、あなたの不妊の原因の全てを知ることは出来ません。
ぜひ、お近くの東洋医学的な鍼灸院(不妊専門であることが望ましいです)などで、詳しくお身体をチェックしてもらって下さい。


特に、高齢不妊で悩まれておられる方は、腎臓の弱りが顕著である場合が多いです。

最初にお話ししたように、腎臓は東洋医学では生命力も担当しているので、年齢を重ねれば重ねる程、腎臓の元気も弱くなっていくのです。

これが卵子の老化や精子の老化に腎臓の元気が関係している所以ですが、加齢による腎臓の弱りは止めることが出来ないので、別の部分で補っていったり、弱りのスピードを減速していくことが、高齢不妊の治療では欠かせません。

そのためにも、今のお身体の状態をしっかりチェックして、体質改善を促していくことが重要なのです。


ということで今回は、東洋医学的に不妊の原因でもっとも多い"腎臓の弱り"と、腎臓の弱りからくるちょっとした日常の症状をピックアップしてお伝えさせて頂きました。

もしあなたが妊活や不妊治療中なのであれば、妊娠しやすい身体への体質改善は、今すぐスタートされることをオススメします。

体質は地層のように今までの人生の中で積み重ねられてきたものですから、簡単に変わるものではありません。

けども、妊娠体質に変えていこうと思ったら、しっかり今の体質のどこに問題があるのかを見定めた上で、それに合わせてアプローチしていくことが大切です。

東洋医学的な不妊の原因の多くは"腎臓の弱り"ではありますが、しっかり体質に合わせて、妊活していきましょうね。


応援しています。


では、今回はこのへんで。


高齢不妊担当 万木祥太郎



二人目妊活の心配事と、そのつきあい方

2017年07月22日 [記事URL]

妊活や不妊治療をしていると色々な心配事が出てきて
気持ちが落ち着かないことが多い
とおっしゃる方は少なくありません。

たしかに妊活や不妊治療は
思い描いていたようにいかなかったり
嬉しいことばかりではないですから
次々と心配事がでてきてしまうのは仕方がないことかもしれません。

続きを読む


けど、その心配事が募り募って
必要以上に落ち込んだり
ネガティブ思考の負のループに陥ってしまったりすると
妊娠を目指す身体にとっては
それが足かせになってしまうこともあります。

ですから
妊活や不妊治療をしていくときは
様々な心配事をうまく解消しながらすすめていくことが
妊娠への近道です。


妊娠への心配事は
不妊治療の内容や生活のこと
ご自身の体調や体質のこと
パートナー、ご夫婦のことなどなど
人それぞれです。

そして、この心配事は過去に妊娠や出産を経験されている
二人目妊活の方にも当然あります。


その中でも多い心配事が

「一人目の時と同じようにいかない」

ということです。


特に
一人目のお子さんの妊娠や出産で
それほど苦労がなかった方に多い心配事です。

二人目の妊活をスタートする時に
「一人目の時と同じようにしていれば、二人目も同じように妊娠できる」
こう考えるのは自然なことです。

そのため、
一人目の時と同じようにいかないことがあると
必要以上に心配になってしまうことがあるのですね。


けど、実は
一人目の妊活と同じようにいくことの方が珍しいです。

ですから、まずは、
必要以上に敏感にならず
心配しすぎないことが大事です。

なぜなら、お一人目を妊娠したり出産された時とは
生活環境や状況、お身体の状態など
色々な面で当時とは変わってきているから
です。


例えば、生活環境で大きい変化といえば
育児のある生活です。

お子さんの発達状況や年齢にも左右されるかもしれませんが
ご自身の身体のケアがなおざりになってしまっていませんか?

毎日育児や家事に追われる生活で
実は慢性的に疲労困憊状態になっている方も少なくなく
東洋医学的にお身体を診ると
それが妊娠力の低下を招いている場合も少なくありません。


そしてもう一つ
一人目の妊娠の時と決定的に違うことがあります。

年齢です。

年齢を重ねるということは
卵子も同じように年齢を重ねるということで
そのまま妊娠力の低下につながるのです。

卵子の老化は自覚症状がありません。
(早期閉経などホルモンバランスの失調がある場合は
何かしらの自覚症状が出てくることがありますが)

そのため、
ご自身では何も身体の変化を感じていないのに
なぜか妊活だけが一人目の時と同じようにいかない
というギャップが生じてしまうのです。

卵子の老化というと
余計に不安になったり、怖くなってしまうかもしれませんが
クリニックでの検査でその程度は知ることができますし
体質や生活習慣の改善で老化の進行を
遅らせることはできます。

妊活が思うようにいかないということだけで
漠然と心配を募らせるのではなく
まずはお身体の状態を知ることが大切ですよ。


このようなことから
二人目の妊活が一人目と同じようにいかないのは当たり前
今のあなたの体質や生活スタイルにあったやり方で
妊活をしていけば良い
のであって
前と違うことに対しては必要以上に心配することはないのです。

クリニックでの西洋医学的な検査や
当院のような東洋医学的にお身体を診て、
生活習慣や体質の改善を図っていくことで
ひとつひとつ心配ポイントを解消していけば
必要以上に落ち込んだり
ネガティブ思考の負のループに陥ってしまったりすることもありません。


ただ、
現実を見て見ぬふりするのは違います。


現実は現実として受け止めながら、妊活していかなくてはなりません。


そのためにも、
まずは今のあなたのお身体の状態を知るということが大切です。

もしも、あなたが二人目妊活中で
一人目の時と同じようにいかないことで
お一人で悩んだり、心配されておられるのでしたら
まずは、お気軽にご相談いただければと思います。


では、今回はこの辺で。


二人目不妊担当 万木祥太郎



妊活中に甘いものが欲しくなったら・・・

2017年07月20日 [記事URL]

梅雨が明け、夏がくるたび、
年々暑さが厳しくなっているように感じます。

夏はアイスクリームにかき氷、
冷たいプリンやゼリー、
他にもスイーツ類がキラキラして見えますよね。

暑い日に食べるとヒンヤリして
そのときは美味しく感じます。

続きを読む

頭がキンキンすると言いながら、
かき氷を食べるのが夏っぽくて楽しかったりしますよね。

暑い15時のおやつタイムに、
ちょうどお腹が減ってくる夕食の支度中や、
食後のデザートなどで食べてしまう頻度が
増えてしまっているかもしれませんね。

また、お中元でお菓子をいただいて
普段よりも甘いものを多く食べてしまっている方も
いらっしゃるかと思います。

妊活中に甘いものの食べ過ぎがよくないことは、
すでによくよく言われていることなので、
わかってはいるけど、やめられない・・・
という人も多いと思います。


ですが、妊活中に甘いものを食べ(飲み)過ぎると
自ら妊娠力を下げてしまうことにもつながります。

それでなくとも、年齢とともに妊娠力は下がっていってしまうので、
自ら妊娠力を下げてしまうようなことはできれば避けたいですよね。


甘いものを食べ過ぎると
東洋医学的には腎臓が弱ってしまい、
妊娠力が下がってしまう
のです。

腎臓は東洋医学的には、
人の生命力や妊娠力を担当しているところで、
木で言うと、根っこのような大事なところです
(ここでいう腎臓は西洋医学的な腎臓とは異なりますので、ご注意くださいね)。

木は水をあげすぎても、根腐れしてしまいますよね。

人もそれと一緒で、
甘いものを取り過ぎると、
身体の中の水が濁ってしまい、
水の働きを担当している腎臓が弱ってしまうので、
妊娠力にも影響してしまう
のです。

また、甘いものを食べ過ぎると、
血の流れもドロドロになり、
子宮や卵巣への血流も悪くなってしまうと、
子宮筋腫や子宮内膜症などの
不妊の原因にもなり得るトラブル
にもつながりかねません。


という理由があるので、
妊活中は甘いものを控えた方がいいのですが、
甘いものが欲しくなるのにも原因があります。


それがストレスです。

甘いものへの食欲が止まらないという人は、
まず甘いものが欲しくなってしまう原因を
解消していきましょう。

妊活中の方のなかには、
何かしらのストレスを抱えている方がとても多いです。

治療がストレスとなることもあれば、
ゴールの見えない妊活を続けること自体が
ストレスになってしまうこともあるかもしれません。

年齢が上がるにつれて、どうしても
焦りやプレッシャーが大きくなってしまいますよね。

他にも、いろんなガマンが必要とされる妊活ですので、
ストレスがたまってしまうのも仕方がありません。


ですが、多かれ少なかれストレスを抱えていると、
身体全体に力が入ってカタくなり、
上手に力を抜いてゆるむことができなくなってしまいます。

そして、その緊張をゆるめようとして、
甘いものが欲しくなるのです。

甘いものにはゆるめる働きがあります。
とくにお仕事中や、ストレスを感じるときに、
甘いものが欲しくなることはありませんか?

甘いものが欲しくなること自体も、
実は身体からのサインだったりするのですよ。


ちなみに、
ストレスは東洋医学でいうと肝臓と関係しています。
ストレスを受けて肝臓にトラブルが起こると、
胃腸が弱ってしまい、胃腸と関係している甘い味が欲しくなるのです。

こういう状態になっているときは、
気が高ぶって、精神的にイライラすることも多いです。
女性なら、高温期にも起りやすいですね。


とくに、甘くて冷たいものは、
白砂糖がたっぷり入っていても、甘味を感じにくいです。

ですが、白砂糖の摂り過ぎは身体を冷やして血流を悪くしますし、
妊娠力を担当している腎臓の力を弱くしてしまう
ので、
夏の冷たくて甘いスイーツは、できれば妊活中は避けたいところです。

でも、甘味がやっぱり欲しいというときに
オススメの身体にやさしい甘味がありますよ。

甘いものをガマンすることで、
さらにストレスいっぱいになるなら、
甘いものも身体にいいものを選んで適度にとることで、
余計なストレスをためなくて済みますよね。


それでは、
妊活中におすすめの甘いものをいくつかご紹介します。
どれも身体を冷やさず、適度に温めてくれるので
冷たいものの摂りすぎや、冷房の冷えがあるときにもぴったりですよ。
甘いものが欲しくなる方も、
夏でも冷え体質が気になる方もぜひ参考になさってくださいね。


クルミ

身体を温め、アンチエイジングにも役立ちます。
クルミに含まれるオメガ3脂肪酸は、ホルモンを活発にし、
脳を活性化し、便秘も解消
してくれるので、妊活中にも大事な成分ですが、
体内ではつくることができないので食べ物から摂取する必要があります。

また、クルミに入っているビタミンEには抗酸化作用があり、
自律神経を整え、血流を改善し、妊娠しやすい環境をつくってくれる
ので
妊娠ビタミンと呼ばれるくらい妊娠するためには大事な栄養素です。
味も自然な甘みが美味しく、そのままおやつに食べてもいいですし、
砕いて料理にふりかけたりして、いろんな摂り方ができるのも嬉しいですね。


黒砂糖

よく使われる白砂糖は、精製されたものなので身体を冷やしてしまいますが、
黒砂糖なら身体を温めてくれます。
黒砂糖は沖縄が原産地で、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて作られたものです。
黒砂糖にはビタミンやミネラルが豊富に入っていて味に深みがあり、
血流をよくしてくれます。

また黒は、東洋医学では妊娠力を担当する腎臓を元気にする色ですので、
妊活中は黒砂糖や黒ごまなど、色が黒いものを積極的に食べるといいですよ。


はちみつ

ビタミンやミネラルも豊富でアンチエイジング効果も期待できるので、
まさに妊活中にはぴったりの甘味ですよ。

東洋医学的には、
胃腸の働きを助けて消化吸収を高め、
食欲がないときや、お腹の痛いときにも効果があります。

そして、夏に汗をかきすぎて身体の水分が足りないときに
身体を潤し、生で食べると余分な熱をとってくれます。
そして熱して食べると、身体を温める働きがあるので、
身体の状態によって食べ方も工夫したいですね。


甘酒

甘酒には酒粕からつくられるアルコール入りのものと、
米麹からつくられるアルコールが入っていないものがあります。

今回は、米麹からつくられる甘酒の効果をご紹介します。

疲労回復に役立つビタミンB群や
ブドウ糖、必須アミノ酸がたくさんに含まれているため、
エネルギーを補い、血のめぐり血のめぐりをよくしてくれます。

食物繊維も入っているので便秘の人にも向いています。

東洋医学的には、胃腸を元気にしてくれるので、
暴飲暴食のあとに飲むのもいいですし、
下痢や便秘のどちらにも効きます。

また、ストレスや胃腸の疲れから、
みぞおちのところがつまって、
あまり食欲がないときにも効果的です。

それと、身体が冷えているときには温めてくれます。

夏バテ予防にもおすすめの
飲む点滴と言われる栄養豊富な甘酒です。

とくに最近は甘酒ブームで、
甘酒アイスや、冷たい甘酒も人気のようですが、
妊活中なら胃腸を冷やして弱めてしまうのは避けたいところですので、
できれば温かくして飲んだ方がいいですよ。

いかがでしたか?
身近なものでも案外、身体にいい甘味はあるものですね。
ですが、今回ご紹介した妊活中におすすめの甘いものも
食べ過ぎはよくないので、気をつけましょうね!

甘いお菓子やスイーツには、
白砂糖がたっぷり入っていますが、
白砂糖には依存性があるので、
食べれば食べるほど、どんどん欲しくなってしまいます。

ですが、スイーツや甘いお菓子を食べないことに身体が慣れてしまえば、
体質もよくなって、白砂糖がなくても欲しくならず、
それが平気になっていきますよ。

甘いものが欲しくなったら、
身体にいい甘味を選んで冷えを予防し、
食べたものから妊娠力をつけていくことも、大事な妊活です。


甘いもので適度にゆるみながら妊活していきましょ~ね(^^)


子宮のトラブル担当 池田由芽




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