ひどくなる生理痛の落とし穴〜子宮内膜症〜 - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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ひどくなる生理痛の落とし穴〜子宮内膜症〜

2015年04月16日

女性の生理はホルモンバランスや身体のコンディションなど、
身体の内側の状態を把握する目印になります。

そんな大事な役目を果たしてくれている生理ですが、
妊活中なら、なおさら生理の状態はきちんと把握しておきたいものです。

生理周期だけでなく、痛みの度合い、経血の量や色など
毎回チェックできていますか?

・最近、やたらと生理痛がきつい、
・生理中、腰が前より痛い、
・経血の量がだんだん増えている、
・排便痛がある
こんな症状を感じたら、"子宮内膜症"かもしれません!

子宮内膜症。
妊活中なら一度は聞いたことがあるかと思います。
子宮内膜症は20~30代の女性に多いと言われています。

子宮内膜症になると、
本来ならば、子宮口から身体の外に出て行くはずの経血が
逆流して卵管を通り、腹腔内に出て行って
生理の時の子宮内膜と同じように増殖して腹腔内で増えてしまいます。

子宮内膜症が卵巣の中にできると、毎月の生理の時に卵巣の中で出血が起こります。
その後、だんだん古い血がたまっていきます。
それがチョコレート状に見えることから、チョコレート嚢胞と呼ばれています。

卵巣にできた子宮内膜症は、血がたまることにより
正常な卵巣組織を減らしてしまう結果、
それに合わせて卵子の数も減ってしまいます。

さらに、卵巣の周りにも炎症や癒着を起こしてしまうと、
当然卵巣への血流が悪くなるので、卵子の質も低下します。

また、子宮内膜症ができる場所によっては、
卵巣から排卵された卵子を卵管の卵管采がキャッチするのを
邪魔してしまうこともあります。

それ以外にも、卵管の中やその周りにも癒着を起こすと、
卵管の通りが悪くなるのは想像がつきますよね。

いろんなところで悪さをする子宮内膜症。
子宮の筋層で増殖することもあり、そうなると子宮腺筋症となります。
この場合、着床しにくくなるといわれています。


このように、妊娠に必要な
卵巣で卵子の成長→排卵→卵子が卵管を通過(受精)→子宮にて着床
という全体の流れのどのステップでも障害となる恐れがある子宮内膜症。
放っておくと不妊につながることもあります。
思い当たる症状があったら早めに病院で検査を受けるようにしましょうね。

もしも子宮内膜症にかかってしまったら、
妊娠、出産は望めないのでしょうか?

そんなことはありません。
子宮内膜症でも無事に妊娠、出産する方はいらっしゃいます。
はっきりとした原因はまだわかっていませんが、
治療法としては薬物療法や、物理的に取り除く手術があります。

歌手で女優の、松浦亜弥さんも子宮内膜症だったそうですが、
無事、元気な女の子を出産されていましたね(^^)

生理があれば誰にでも起こり得る子宮内膜症ですが、
何も症状がないからといって安心はできません。

というのも、子宮内膜症の症状には個人差があり、
かなり進行していてもほとんど痛みを感じない人もいるからです。

実際に、子宮内膜症は生理がある女性の10人に1人、
原因不明の不妊でお悩みの女性の2人に1人の確率で起こるといわれています。


では、子宮内膜症を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?

子宮内膜症の状態は、血の停滞がお腹の中で起こるので、
東洋医学的には「瘀血(おけつ)」であると考えます。

瘀血は古血、ドロドロ血のことです。
原因としては冷え、ストレス、血の不足、偏食などがあると
前回の記事で、お伝えさせていただきました。

→『子宮筋腫で不妊になる?』
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/uterus_myoma/276.php

なので、冷え対策、ストレス発散、血になるものを食べる、
バランス良く栄養のあるものを食べる、
などを心がけると血のめぐりがよくなり、
瘀血改善につながるとお話しました。

今回はそれ以外にも瘀血に対して効果的な治療をお伝えします。

それは・・・

お灸です!!

お灸女子なんで言葉もよく聞くくらい、
お灸がメジャーになってきたことは鍼灸師としてはとても嬉しいことです(^^)

今、この記事を読んでくださっているみなさまにも
ぜひしていただきたいと思っています!

瘀血は血の停滞。
血は東洋医学では陰陽でいうと陰のものと考えます。

人間の身体は陰陽を天秤にかけると
どちらかに傾かず、まっすぐになって
微妙にゆらゆら揺れながらバランスをとっている状態が
健康な状態であると考えます。

血の停滞がお腹の中にある子宮内膜症は、
先ほどの天秤でいうと、陰に傾いている状態であるといえます。

そこで陽の性質をもつお灸をしてあげることで
陰陽のバランスがよくなります。

また、
血=陰=冷たい性質、かたまる性質
灸=陽=温める性質、散らす性質

という関係があります。

なので、お灸をすることは、
血の停滞を散らす方向に働いてくれるのです。
それが子宮内膜症の改善につながります。

また陽はものを動かす働きがあるので、
お灸をすることで全身の血のめぐりも良くなります。

では、お灸はどこにしたらいいのでしょうか?
お灸をしたらいい場所は基本的に下腹部です。
そこが東洋医学的に腎(生殖)と関係しているところであり、
また主に子宮内膜症が起こるところだからです。

冷えを感じるところ、他と比べてぺこっとして力が弱いところが
お灸の効果的な場所です。

もっと効果的にお灸をしようを思ったら
ご自身の体質に合った適切なツボにしてあげる必要があります。

もし、体質に合った具体的なツボのアドバイスをして欲しい!
と思ったらいつでもご相談くださいね(*^_^*)

http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

あなたのお役に立てたら幸いです。

「子宮のトラブル」担当 池田由芽でした(^^)



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