精液検査の【運動率】を東洋医学的に解説します - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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精液検査の【運動率】を東洋医学的に解説します

2015年02月06日

精液検査の運動率を東洋医学的に解説

不妊治療で男性の検査といえば精液検査です。

その精液検査の項目の中でも成績が良くないことが多いのが【運動率】という項目です。
実際に当院の初めてお越しになる男性ゲストでも、
「問題なし」という方のほうが稀なくらいです。

ということで、今回は、この【運動率】を東洋医学的に解説してみようと思います。



【運動率】の解説をするには
そもそも、精子は何からできているのか?を東洋医学的に考える必要があります。

東洋医学では"精"というと、"気"を作る人間の生命活動に絶対必要なエネルギー源
というように考えます。
("気"は元気のようなものと考えてもらって概ねOKです)

また、"精"には、両親から受け継がれる生まれもっての生命力である「先天の精」
飲食物から得られる「後天の精」とがありますが
精子の"精"は、「先天の精」を指します。

つまり、精子は"生まれもっての生命力の子供"というように
考えることができるのです。

ですので、精液検査で何らかの項目の成績があまり良くないという時は
東洋医学的には「先天の精」の弱りからきているということが多いです。

ちなみに、「先天の精」は"腎精"ともいいます。
"腎"、つまり腎臓は東洋医学では成長や生殖、生命力を主ります。


と、ざくっと精子を東洋医学的に考えるとこうなります。


では、精子の【運動率】です。


精子は"腎精"からできていますので
当然、腎臓が関係します。
(ここでいう腎臓は東洋医学的な考え方での腎臓です)

現代医学で腎臓というと
腰の辺りの左右に1つずつある臓器ですが
東洋医学でも腎臓は左右に1つずつあると考えます。

ただ、現代医学と東洋医学では、腎臓の役割が違います。

現代医学で腎臓というと、尿を作る臓器で、左右とも同じ働きをします。

一方、東洋医学で腎臓というと、生命力、生殖力などを主ると考えています。
さらに、左右でも別々の属性があると考えていて、
右の腎臓を火(腎相火)、左の腎臓を水(腎水)としています。

では、精子の【運動率】はこのどちらに関係しているかというと
【運動率】は、右の腎相火に関係が深いと考えます。

火と水を想像してもらったら何となくイメージ涌くかと思います。
メラメラと燃える火と、水、よく動くのは火ですよね。

生命活動にはこの火と水のバランスがとても大切なのですが
その説明まで書いていたら長くなりすぎますので
今回は割愛させて頂きますね。(また別の機会に・・・)


腎相火は、"腎陽"や"命門の火"ともいい
生まれもっての生命力です。

「命のロウソク」

というような例えをすることもあります。


精子の【運動率】が悪いという方は
たいていこの腎相火の力が弱くなっています。

原因には色々あります。

生まれ持って虚弱で生命力が弱い人もいれば
ライフスタイルなどから弱ってしまっている人もいます。

日々の臨床で多いと感じるのはどちらかというと後者です。

お仕事が多忙を極め、ストレスフルな生活を送っていたり
日々の生活のリズムがぐちゃぐちゃになってしまっていたり
かたよった食生活や暴飲暴食が過ぎていたり
などなど・・・
こういったライフスタイルだと
どうしても"腎精"(≒生命力)を削ってしまい
精子に影響が出てしまうのです。

ですので、東洋医学的な治療としては
まずは、"腎精"(特に腎相火)の弱りを助ける治療を行い
そして、ライフスタイルの改善など養生アドバイスをさせていただきます。
時には、必要に応じて漢方薬のアドバイスもさせていただきます。
(当院では処方はできませんが、提携漢方薬局から処方してもらえます)


これは男性に限った話ではありませんが
早く【運動率】が上がるようにするには
治療と養生、セットで行うことが非常に大切です。

男性の精子は正直ですので、
治療と養生どちらもしっかり行うことができれば
結果がすぐに数値として現れるということもあります。


もしも、
精子の運動率が何回検査しても良くない
いろんなサプリを飲んでも数値が良くならない

そういうことでお悩みであれば、
一度、目線を変えて、当院のような東洋医学による不妊鍼灸治療を検討されてみても
良いかも知れませんね(^_^)


では、今回はこのへんで。

男性不妊担当 鍼灸師 万木祥太郎



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