男性不妊に対する鍼灸治療の可能性とは? - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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男性不妊に対する鍼灸治療の可能性とは?

2017年02月11日

不妊の原因の約半分は男性です。

当院にも男性不妊の症状で悩まれるゲストや
遠方からご相談をいただくことが増えてきました。

でも実際、男性不妊に対する鍼灸治療の可能性はどの程度なのでしょうか。



まず、男性不妊かどうかは、
不妊専門のクリニックや泌尿器科のクリニックなどで
精液検査や生殖器の検査などを受けることで
診断されます。

当院に男性不妊でお悩みで来院下さったり、ご相談をくださる方は
こういった検査を受けた上で男性不妊と診断され
西洋医学的な治療をある程度やってみたけど

効果が思っていたほど上がらない・・・
男性不妊の手術を回避したい・・・
体外受精にステップアップしたくない・・・

という方がほとんどです。

ですので、
色々やった最後の最後で東洋医学に懸けたい!
という方が多いのです。

とはいえ、
当院にお越しになれるゲストの方に東洋医学のイメージをお聞きすると
万能、身体に優しい、謎、、、
などなど、
治療効果に期待はしたいけど、よく分からない・・・
ようです。。(^_^;)

まぁ、正直そうだと思います。

ので、
今回は、男性不妊の症状別に不妊の鍼灸治療が適応なのかどうか
一つ一つ簡単に解説してみようと思います。

造精機能障害、OAT症候群に対する鍼灸治療

造精機能障害というのは、
精子を作る能力に問題があり、妊娠に十分な精子を作ることが出来ない状態のことです。

また、OAT症候群というのは、乏精子症、精子無力症、奇形精子症のことをいいます。
つまり、精液検査で精子濃度や運動率、奇形率に問題があった場合です。

男性不妊の原因の90%は、造精機能の問題といわれています。

精巣やホルモンバランスの問題など、
なんらかの要因(西洋医学的には原因不明な場合も)で造精機能にトラブルが生じて
このような状態になるのですが
東洋医学的な鍼灸治療で改善が期待できる症状でもあります。

症状だけで全てを判断することは出来ませんが
東洋医学的にお身体を診ると、体質や生活習慣などに
原因を見出せることが多く
実際、当院に男性不妊でお悩みでお越しになる
ほとんどの方が、こういった症状でお悩みです。

東洋医学的な不妊の鍼灸治療でもっとも大切な
体質改善が造精機能障害、OAT症候群の改善にも鍵になってきます。

経過は人それぞれですが
わずか2,3ヶ月の治療で精液検査の結果が良くなった!
というゲストの方もままいらっしゃいます。

精索静脈瘤に対する鍼灸治療

程度にもよりますが、鍼灸治療で改善することもあります。

精索静脈瘤は、東洋医学的には
瘀血(オケツ)という体質から起こっていることが多く
この体質を改善していくことで、
初期の精索静脈瘤なら改善を期待できます。

ただ、ドクターから手術を提案されるなど
ある程度大きくなってしまった精索静脈瘤については
私も手術をお勧めします。

時間が経てば経つほど、男性だけでなく女性も妊娠力が
低下してしまいます。

早く治療できる方法があるのであれば
早く赤ちゃんを授かるためにも、そちらの方が良いと思います。

ただ、瘀血(オケツ)という体質が改善されないままだと
再発という懸念もありますので
手術をするにしても積極的な体質改善は大切だと思います。

無精子症に対する鍼灸治療

無精子症には、閉塞性の無精子症非閉塞性の無精子症とがあります。

閉塞性というのは、読んで字のごとく
精子が作られていたとしても、射精されるまでのどこかに
器質的なトラブルがあって、射精できない

という状態です。

たとえば、鼠径ヘルニアの手術などで
精路のどこかが癒着や閉塞してしまっていたりすることがあります。

こういう状態では、いくら体質改善をしたとしても
精子が射精されることはありませんので
鍼灸治療のみでは改善することはありません。

精路再建術で精子の通り道を通す手術であったり
TESEやMD-TESEという精巣から精子を採取する方法が必要です。

もちろん、より精子の状態を良くするために
東洋医学的な不妊の鍼灸治療などで体質改善をすることは意味があります。


また、 精路に問題がない非閉塞性の無精子症については
東洋医学的な鍼灸治療を試してみる価値はあるかもしれません。

東洋医学的な鍼灸治療は
体質を見極めた上で、ご自身の生命力、自然治癒力に対して
アプローチしていくものです。

過度な期待は禁物ですが
わずかでも造精能力が残っていれば
鍼灸治療でその力を底上げすることができる可能性はあるかもしれません。

まとめ

男性不妊の症状ごとに鍼灸治療の可能性について書かせて頂きました。

東洋医学だからといって万能というわけではなく
鍼灸治療が適応になるものと、そうでないものとがあるということが
お分かりいただけたかと思います。

基本的には、
器質的な要因(生殖器自体の問題、精路のつまりなど)には、鍼灸治療は適しておらず
その他の要因であれば、鍼灸治療で改善の可能性がある

ということです。

男性不妊の症状の程度や体質などで
改善にかかる時間や経過などは人それぞれですし
先ほども書いたように、時間をかければかけるほど
女性の妊娠力も低下していってしまいますので
状態によっては積極的に手術などの先端医療を勧めることも
少なくありません。

いずれにしても
東洋医学的な男性不妊の治療で大切なのは
東洋医学的に診た原因と体質です。

もし、男性不妊の症状でお悩みで
鍼灸治療を迷っておられるのであれば
参考になさってみて下さいね。

ご相談もお気軽にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



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