男性不妊?早漏に対するケアで大事なこと - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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男性不妊?早漏に対するケアで大事なこと

2017年06月03日

妊活や不妊治療中の男性の悩みといえば
精液検査の成績にばかり目がいきがちですが
意外と多いのが性機能に関する悩みです。

たとえば、
早漏や勃起しにくくなったり、キープすることが出来なくなった
という症状は
精液検査の結果によらず
悩まれている男性は意外といらっしゃいます。

ということで、
今回は、「早漏」について
東洋医学的な見解と
そのケアで大切なことをお伝えさせて頂こうと思います。


早漏は精液自体には特に問題がないため
男性不妊とはされていませんが
こういった症状がショックで
自信をなくしてしまいセックスに前向きになれなかったりと
夫婦関係に影を落としてしまうことにもつながりかねず
妊活中のご夫婦にとっては
やはり見逃したくない悩みのひとつです。

そもそも早漏とはどういう状態のことをいうかというと
国際性機能学会(ISSM)では、凡そ次のような状態であると定義しています。

・挿入前、または挿入後毎回1分以内に射精してしまう
・射精を自分自身でコントロールできない
・(そのために)セックスを苦痛に感じたり、欲求不満が溜まるなどのストレスになり、
 夫婦の性生活を避けようとしてしまう

(※英文の意訳のため、原文はと完全に一致しない可能性があります。御了承下さい)

ちなみにWikipediaには
"性交の際にパートナーが性的に満足しないうちに男性が射精してしまうこと"
と平たく書いてあります。

そして、どちらにおいても、
原因は多くの場合が心因性とされています。


一方、東洋医学ではどうかというと
東洋医学では早漏のことを「早泄(そうせつ)」といい
原因としては、腎気虚、肝経湿熱、心脾両虚などが考えられます。

腎気虚というのは、
読んで字のごとくですが、
腎臓の元気が弱くなってしまっているために
精を納める力が弱くなり、精が漏れてしまう

という状態です。

腎臓は東洋医学では生命力や生殖力を担当しているのですが
精を蔵しているのも腎臓としています。
(ここでいう"精"は精子ではなく、生命力の意になりますが、
精子が、精の子であることを考えると、精子と捉えることもできます)

つまり、
過労や慢性的な睡眠不足、セックスやマスターベーションのしすぎなどで
腎臓が弱くなりすぎると、精を蔵する力も弱くなり
漏れ出てしまうということです。


そして、肝経湿熱というのは
これもまた読んで字のごとくですが
肝臓の経絡に湿熱が蓄積してしまうことで肝臓が弱り、
気血のめぐりが悪くなり
肝臓の経絡上にある生殖器から精が漏れ出てしまう

という状態です。

東洋医学では、肝臓は情緒を担当していますので
ストレスが蓄積してしまうと
それが熱化して気のめぐりが停滞し、肝臓の経絡上に湿熱が生まれてしまうのです。


あとは心脾両虚ですね。

これは過労や心労などで
心臓が弱くなり、気血を巡らせる力が弱くなり
また、同様に脾臓が弱ることで食事から元気を十分に作れなくなり
起こります。

(東洋医学では心臓が血のめぐり、脾臓が消化を担当しています)

ストレスで胸が苦しくなったり
食欲が低下してしまったり、便通がおかしくなってしまいやすい方は
陥りやすい状況ですね。


東洋医学的な早漏の原因としては
このどれかに当てはまることがほとんどです。

ご覧頂いたらお分かりのように
ストレス睡眠不足過労早漏の根本原因には潜んでいます。


そして、これらはそのまま男性不妊の原因にもなり得ることです。

つまり、
何も改善しないままでいると
精液の状態にも何かしらの問題が出てくるかもしれない
ということです。


早漏に対するケアで大切なことは
根本原因をみればお分かりかと思います。

ストレスケア
良質な睡眠
十分な休息

このように生活習慣を改善していくことが
早漏の改善だけでなく、男性不妊の予防にもつながるということです。


結果だけを見ると、
妊活では基本的なことにみえてしまいますが
東洋医学的に考えても、とっても大切なことですし
ご自身で意識してケアできることでもあります。


とはいえ、現代社会では
これらの改善がとっても難しいのも事実です。

環境が変わらないのであれば
身体の内側から変えていくしかありませんよね!


こういう時に真価を発揮するのが
東洋医学的です。


鍼灸治療では、早漏の原因となっている部分に対してアプローチすることで
ご自身の自然治癒力に働きかけ
症状を改善していく
ことができます。

また、鍼灸治療以外でも東洋医学を活かすことは出来ます。

例えば、
肝臓の弱りを補うのには酸味
心臓には苦味
腎臓には鹹味(塩辛)
というように五臓の元気を補う味付け(五味)を
食養生に取り入れることも効果的
です。

薬膳もそうですね。


早漏に限った話ではありませんが
このように根本原因を簡単には解決することが出来ない場合でも
できるケアはたくさんあります。

まずは、今の体質を調べ、早漏の原因を見つけることですが
その後のケアの方法は
ライフスタイルに合った形で無理なく進めていくことが大切です。


当院には男性のゲストもたくさんいらっしゃいます。

一人で悩まず、お気軽にご相談頂ければと思います。
(施術の際は男女別室にさせて頂きますので、気兼ねなく何でもお話しいただけますよ)


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
『 Featured Education: Premature Ejaculation | ISSM』
http://www.issm.info/education-for-all/featured-education/(ISSMの早漏の定義のページ(英文)に移動します)



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