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「着床前検査」で流産を予防

2014年12月11日

11月下旬、日本産婦人科学会小委員会が
流産を繰り返す女性を対象にした
着床前スクリーニング(ふるい分け検査)の有効性を
臨床研究する計画案をまとめました。


これまでは重い遺伝病などを対象にした着床前診断しか
認められていませんでした。

今回の研究結果が学会の倫理委員会と理事会から認められれば、
来年度にも開始する予定です。


計画案によると、研究期間は3年間だそうです。
妊娠率向上などの医学的な効果の検証を目的として行われます。
その後、倫理的な課題も含め、
改めて是非を検討するとしています。


対象者は体外受精で3回以上着床しなかった、
または流産を2回以上経験した女性です。


着床前スクリーニングでは中絶を伴わないので、
すでに行われている出生前検査よりも
心理的なハードルが低く、
受ける人も多くなると予想されます。


流産を繰り返す女性にとっては
この着床前スクリーニングによって
精神的な負担が少し軽くなるかもしれません。


一方で、生まれる力があるかもしれない受精卵の可能性を
最初からあきらめてしまうことにもなりかねません。


実際、検査の結果、異常がある受精卵が見つかった場合、
「命の選別」につながるという批判もあります。


さらに、将来的には本来の目的を外れて、
より優れた遺伝子を持つ受精卵を選んだり、
男女を産み分けたりすることに利用されてしまう心配もあります。


"命の選別"につながりかねない技術に、
これからどう向き合っていくのか。
それを現実問題としてきちんと話し合うべきはずなのですが、
そこが今の日本ではまだきちんと議論されていません。


できること(検査など)は増えていき、
命に関係しうる大事な決断は
すべて個人の問題としてゆだねられています。


『自分たちならどうするか』
を、ご夫婦でお互いの価値観を尊重しながら
話し合う必要があるのです。


もし、今回の着床前検査が実施されるようになったら、
流産を予防できる可能性があるかどうかの結果もふまえて
検査を受けるか、受けないか、
また、受けた後の対応をどうするか、
など、ご夫婦でじっくり考えましょう。
難しい問題なので、急いで決断を出せる問題ではありません。
答えもありません。


後から後悔のない選択ができるように、
真剣にお互いの意見を交換し合って
きちんと向き合っていきましょう。


流産で苦しむ方の心が少しでも楽になることを願っています。


『繰り返す流産』担当、
池田由芽がお届けしました(^^)



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