高齢不妊から妊娠する! - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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高齢不妊から妊娠する!

高齢だからといって不妊治療が全てではない。ということ。

2017年02月18日 [記事URL]

先日、芸能界からまたも
高齢妊娠のおめでたい話題がありましたね。

おしりかじり虫でお馴染みの(?)金田朋子さんとスポ根俳優(?)の森渉さんご夫婦です。

金田朋子さんは43歳と一般的には高齢といわれる年齢でしたが、
不妊治療をすることなく、自然妊娠で授かられたそうです。

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お二人のブログを拝見させていただいたところ
不妊の検査は受けたけど、いわゆる不妊治療はしなかった
ということでしたので
検査結果には、たとえば体外受精しか無理というような大きな問題はなく
自然に授かるのを待っていたということでしょう。

とはいえ、
金田朋子さんの43歳という年齢に
妊娠したとしても高齢出産になるというリスクへの不安とは
日々戦っていたという胸の内もブログには書かれていました。(森渉さんのブログより)


そんなお二人がご結婚されたのは2013年でしたので
授かられるまでにだいたい3年かかったということです。

お二人は結婚後、
金田朋子さんの年齢を考えて早く妊娠した方が良いのか
それとも二人の目標を優先するのか
ものすごく悩まれたそうです。

そして悩んだ結果、
お二人は、お二人の目標達成を優先することにされたそうです。(金田朋子さんのブログより)

授かられるまでの3年を早いとみるか、長いとみるかは
人によって違うと思いますが
40歳からの3年間は妊娠力を考えると
とても大きいです。

それでも金田朋子さんと森渉さんご夫婦は、お二人とも納得の形で妊活をされ
その結果、3年の月日は経ちましたが
120%の気持ちで赤ちゃんを迎えられる状態 (金田朋子さんのブログより) で
妊娠されたということです。

まさにお二人にとって、ベストのタイミングで
赤ちゃんがきてくれたということですよね。

赤ちゃんはお腹に宿る前に、空の上から二人を見ている
という胎内記憶は本当にそうかもしれませんね。


さて、そんな金田朋子さんと森渉さんご夫婦の妊活は
具体的にどういったものだったのか
というのは、ブログでは明らかにされていませんが
運気を上げる努力をして、運の良さに賭けたそうです。(森渉さんのブログより)

長年不妊治療をしている方からすると
それだけ!?
という気持ちにもなるかもしれませんが
この潔さも不妊治療では大事な要素だと思います。


高齢不妊・妊活だから、
不妊治療を受けないと妊娠できない

そう思い込んでいませんか?

そんなことはないということを
金田朋子さん、森渉さんご夫婦が証明してくれましたね。


もちろん、
何かしら器質的な問題があり、高度生殖医療でしか
妊娠不可能という場合もありますので
人によって違います。

また、年齢要素など妊娠に至る確率も無視できませんし
誰しもが潔く妊活できるわけではありませんから
実際、金田朋子さんと森渉さんご夫婦のように
うまくいくのは希なことかもしれません。

だからこそ、
お二人のメンタル面の力が大きかったのではないかと
思います。


たしかに、
現実は無視できませんし、厳しいものです。

けど、
人は思ったようにしかなりません。

高齢だから不妊治療をしないと妊娠できない

もしかしたら、そう思い込んでいるだけかもしれませんよ。


思い込みはそれを引き寄せてしまいます。

ですので、

できれば、

高齢でも妊娠できる!

こういう気持ちで妊活していきたいですね。


あなたの夢を応援しています。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎


<参考>
金田朋子オフィシャルブログ 「カネトモ地獄。早起きは三文の毒!!」 Powered by Ameba
http://ameblo.jp/kanetomojigoku/

森渉オフィシャルブログ「わたるの毎日運動会」Powered by Ameba
http://ameblo.jp/ra-menmania/



その過信が高齢不妊につながるかも

2017年01月28日 [記事URL]

以前にお電話で

「基礎体温も月経周期も安定していて、体調も良いのに妊娠しないのは
男性に原因があるからですよね!?」

というご相談を頂いたことがあります。

確かにその可能性は否定できませんが
その過信が不妊を長引かせ、
高齢不妊を進めてしまうことになってしまうかもしれません。

続きを読む



基礎体温や月経周期は、
女性が自分自身の体調やホルモンバランスを把握する上で
とても大事なファクターです。

東洋医学的な不妊の鍼灸治療でもそうです。

そして、ほとんどの方が、
基礎体温や月経周期を元に排卵日を予測して
タイミングを取るというタイミング療法から妊活や不妊治療をスタートされます。


今回、ご相談いただいた方は
「基礎体温や月経周期は安定している」
「体調も良い」

ということで、
確かに、ぱっと見では
女性のホルモンバランス的には問題なさそうで
男性に原因がある可能性もあります。

けど、妊娠のために大事なことは月経周期や体調だけではありません。

卵管が通っているか?
卵胞が育ち、きちんと排卵しているか?

これらは自然妊娠には欠かせないことですが
基礎体温や月経周期、体調などだけで判断することはできないのです。

ですので
基礎体温や月経周期が安定していたとしても
まずはクリニックで検査
というのが、妊活の鉄則です。


そして、もう一つ、年齢も妊娠しやすさに関係します。

「卵子の老化」については、このブログの中でも何度もお伝えしてきましたし
世間での認知度も少しずつ上がってきているように感じます。

「卵子の老化」というのは
卵子も実年齢と同じように年齢を重ねているため
高齢になればなるほど、妊娠しにくくなる
ということです。


ちなみに
今回ご相談を下さった方は46歳とおっしゃっていました。

もちろん、年齢だけで全てを判断することは出来ませんが
卵子の老化が不妊の要因となっていることは容易に想像できます。

クリニックでの検査結果には問題なく
基礎体温や月経周期も安定していて、健康体であったとしても
赤ちゃんになれるだけの卵子が排卵される可能性は
年齢とともに低下してしまうのです。


また、卵子の老化のスピードは人によって違います。

ライフスタイルや体質によっては、
20歳代や30歳代でも
閉経間近のホルモンバランス
になっていたり
卵子の老化が疑われることもあります。

ですので、
仮に基礎体温や月経周期が安定していたとしても
それを過信していると、妊活や不妊治療をする期間が延び
高齢不妊につながってしまうかもしれないのです。


そういった状況にならないようにするためにも
クリニックでの不妊の検査を夫婦とも受診しておくことであったり
ライフスタイルを見直して妊娠しやすい体質に改善を図っていくことが
とても大切です。

もちろん、西洋医学的な視点だけでなく
東洋医学的な視点でもみることで、
不妊の原因となり得る体質を早い段階で知り、
妊娠しやすい体質に改善していくことも
早く妊娠するためには大切なことです。


周期あたりの自然妊娠の確率は、一般的に
20歳代~30歳代前半でも30%程度
35歳以降でさらに低下し
40歳を越えると5%以下
と言われています。

これはあくまでも統計的なデータであって
人によって異なります。

「まだ30歳代だから大丈夫」という過信は危険かもしれません。


また、東洋医学でも妊娠については
黄帝内経という最古の医学書にこう記載されています。

"35歳になると、腎の気が衰えだし、顔はやつれ始め、髪は抜け始める。
42歳になると、顔はやつれ衰え、髪は白くなり始める。
49歳になると、天癸も尽き、月経が停止する。故に子供を生むことができない。"

要約すると
35歳から、東洋医学的に腎臓の力が衰えはじめるため、
妊娠しにくくなっていき
49歳になると、完全に子どもを妊娠・出産することは出来なくなる
ということです。

(東洋医学では腎臓が生殖力を担当しています)

もちろん、これが全てではありません。
養生(日々の生活)次第では、この年齢に関わらず妊娠を望むことはできる
とも、このあとの文章には書かれています。

ただ、黄帝内経が書かれた当時とはライフスタイルなど環境が大きく異なるので
それは簡単なことではないと思います。


ちなみに
今回のご相談いただいた方は、
今後も自然妊娠だけをご希望でしたので
きちんと男性の検査も行った上で
ご夫婦とも体質改善をしつつ、宿ってくれることを待つ
ということを選択されました。

どのように妊活や不妊治療をしていくのかは、
他でもない、ご夫婦での選択です。

お電話での相談のみでしたので、その後のことは分かりませんが
今回のご相談が多少なりとも良いきっかけになり
お二人が納得された形でこれからの妊活と人生が進んで頂けていれば幸いです。


ということで、
月経周期や基礎体温、体調などだけで自分自身の妊娠力を判断するのではなく
早く適切な検査を受け
それに合わせた治療なり体質改善に取り組むことが
今の時代の妊活、不妊治療ではとても重要ですよ。

過信することなく、現実を受け止め、
ご夫婦で後悔のないよう、妊活していけるといいですね。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



気付いたら高齢不妊に・・・。原因と対策は?

2017年01月14日 [記事URL]

結婚が遅かったわけではなく
避妊していたわけでもなく
クリニックにも行っているのに
気付いたら40歳前後で高齢不妊といわれる年齢に・・・。

クリニックでは、原因不明卵子の老化と言われ
同じ事を繰り返す不妊治療に疲れてしまっていませんか?

続きを読む



結婚が20代や30代前半、
クリニックで不妊の検査をしても、特に大きな原因は見つからないまま
タイミング法、人工授精、体外受精とステップアップしながら
不妊治療を続け
気付いたら40歳前後で妊活中という方は少なくありません。

できることは全てやり尽くし
時間も労力もお金もかけてきているのに
ただ妊娠という結果だけが得られないというのは
辛すぎますよね。


不妊治療をしていると生理周期を数えているだけで
あっという間に月日が経過してしまい
余計に焦燥感が募ってしまいます。

そして、また同じ事の繰り返し・・・

妊活のモチベーションを保つことすら難しいというのも
とても分かります。


特に多いのが、働きながら妊活を頑張られている方です。

30~40歳代といえば、
男性も女性も社会人として一番脂がのっている時期です。

責任ある仕事を任されていたり
何十人も部下を束ねるマネージャーだったり
子どもを欲しいと思っていても
妊活第一ではいられないのが現実でしょう。

妊活もしたいけど、仕事も大事!

とても分かります。

どちらも大事なことで、もどかしいですよね。


ただ、
実際に40歳前後で働きながら妊活を頑張っている方たちのお身体を
東洋医学的に診させていただくと
不妊の原因は
こういったお仕事の状況や環境が大きく関係している
ように
考えざるを得ません。

毎日追われるように時間が過ぎていたり
常にプレッシャーにさらされていたり
休息や睡眠が十分にとれていなかったり
貴重な就寝中まで仕事の夢を見て目が覚めてしまったり
まさに気力で仕事も妊活も乗り切っているような状況の方が
とても多いのです。


こういう状況は、
東洋医学的には腎精をとても消耗してしまいます。

腎精というのは、腎臓の元気のことで
分かりやすくひとことで言うなら「生命力」です。

妊娠するためには、この腎精が欠かせないのですが
こういった慢性的な心身の過労状態が続くと
日々の生活だけで、
腎精がいっぱいいっぱいになってしまってしまい
新しい命を生み出すところまで元気を割くことが出来なくなってしまいます。

それが、卵子や精子の質に影響してしまうのです。

いつも眠たかったり
疲れがとれない
身体が冷える
手足の汗が止まらない
抜け毛や白髪が増えてきた

こういった自覚症状が一つでもある方は腎精の消耗が考えられます。
気を付けた方が良いでしょう。


とはいっても
30~40歳代のリーダー、中間職、管理職の立場では
妊活を理由に仕事をセーブするというのは
社会的に妊活が浸透してきたとはいえ
やはり、とても難しいことですよね。


では、腎精の消耗を抑え、妊娠しやすい身体をつくっていくために
これからできることとは何でしょう?


これまでの長い妊活の中で
西洋医学的にできることは全てやり尽くしていると思います。

となると、
残されているのは
より腎精を消耗しない生活に切り替えていくこと
そして、自分自身の体調ケアのための時間をとっていくこと
それにより、自分自身の妊娠力を底上げしていくこと
です。


基本は、
早寝早起きといった規則正しい生活のリズム、
バランス良く腹八分目の食事、
適度な運動

といった生活習慣の改善です。

働きながらの妊活だと、実は、これらが一番難しいことだったりしますが
卵子や精子の老化は待ったなしです。

そして、女性が妊娠できる期間は限られています。

難しい環境ではありますが
どこかで優先順位を仕事から妊活にシフトチェンジしていくことも必要かもしれませんね。


あとは、できるだけ、ご自身の身体のケア、
特に、疲労回復に努めていく、ということです。

当院のゲストがよくおっしゃって下さるのが
「疲れていないっていう状態がどんなものか分かった」
ということです。

これは多忙な中で妊活をしていくのに、とても大切な気づきです。

しっかり休息を取る
これも妊活では大事なことです。

身体が元気になれば、その分、生命力を妊娠力の方に回すことが出来ます。


不妊の鍼灸治療をすることで
卵子や精子の状態が良くなったり
子宮環境が良くなり妊娠力がアップする
というのは、
単に血液の循環が良くなるだけというわけではなく
こういった、
目に見えない、あなた自身の生命力(治癒力)
に対してもアプローチできるため
です。


ハードなお仕事で慢性的な過労状態だからこそ
アラフォー妊活には
あなた自身がもともと持っている生命力をしっかり妊娠力にまわせるよう
身体のケアをしていくことが大切です。


忙しい毎日に疲れ切っていませんか?


働き盛りの今だからこそ
心身ともしっかり休息をとって
ゆったりした気持ちで妊活していくことが
きっと妊娠への近道になると思いますよ。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



寒い冬の妊活、不妊治療は、エアコンの暖房で温めすぎに注意!

2016年12月17日 [記事URL]

寒い日が続いています。
大阪でも朝は霜が降りるほどの寒さになりました。

妊活中や不妊治療中は、身体を冷やさないこと!

これは鉄則です。

けど、エアコンの暖房で温めすぎるのは逆効果
なってしまうかもしれません。

続きを読む



暖かい空気は上に昇り
冷たい空気は下に降ります。

そのため
寒いからとエアコンで暖房をがんがんに効かせても
部屋の上の方だけが暖かく、床に近い所はキンキンに冷えたまま・・・
こういう経験がおありの方もいらっしゃると思います。

そのため、
エアコンを効かせすぎた部屋では
頭や上半身は熱いのに
下半身は水に浸かっているような寒さ
という冷えのぼせ状態になってしまうことがあるのです。


こういう冷えのぼせ状態は東洋医学的に
妊娠力の低下を招く危険があります。


東洋医学で妊娠力!といえば、腎臓です。

腎臓は「作強の官」といって、
精(≒生命力)を蓄え、五臓六腑にその気(≒エネルギー)を供給することで
健康的な身体の機能を維持するという役割があります。

"精"というのは、
両親から受け継いだ"先天の精"
食事などから得た"後天の精"とがあり
生命維持にも、生殖力にも、この"精"の強さがとても大切です。

そのため、東洋医学で妊娠力といえば腎臓なのです。
(簡単に説明するために、詳細は端折ってます)


では、なぜ、先に書いたような冷えのぼせ状態が
妊娠力の低下を招く危険があるのか?ですが
それは、
エアコンの暖房による冷えのぼせ状態が
東洋医学的に腎臓の弱りを招くかもしれない
からです。


腎臓が弱る原因には色々あります。

たとえば、睡眠不足房事過多(セックスのし過ぎ)などがありますが
冬の季節に特に気を付けたいのが冷えです。

東洋医学では、身体の外から入ってくる病気のことを
外邪六淫というのですが
その中でも冷えの邪気のことを寒邪といいます。

その寒邪は、五臓六腑の中でも腎臓を弱めさせてしまうのです。


特に、冷えのぼせ状態は、腰から下の下半身が
冷え切ってしまっていることが少なくありません。

にもかかわらず、上半身が暑いために気付かないこともあるのです。

東洋医学では
この腰から下も、実は腎臓が担当している部位なのです。


つまり、
身体を温めようと、エアコンの暖房をがんがんに効かせていたとしても
冷えのぼせ状態になっていると
腎臓、妊娠力にとっては、あまり功を奏していない

ということもあるのです。


働きながら妊活や不妊治療をされている方には
空調管理された部屋でお仕事をされている方もたくさんいらっしゃいますが
そういう部屋こそ、足下の冷えに注意が必要です。

また、営業などで外回りのお仕事が多いという方も
地面からの冷気には注意が必要です。


さらに、高齢不妊でお悩みの方は
自分自身で身体を温める力も弱まっていることがあります。

東洋医学で自分自身で身体を温める力というと、
腎臓の持つ"命門の火"の力が鍵を握っていますが
この"命門の火"は、"命のろうそく"と例えることもあるように
年齢とともに力が弱くなっていくものなのです。

ですので、
年齢が上がれば上がるほど、
冷えのぼせや足下の冷えには注意が必要
ということです。


働きながらだと温活が制限されてしまうこともあるかもしれませんが
たとえば、
足裏にカイロを貼ったり
もこもこ靴下もこもこスリッパなどで、
ある程度、外からの外邪をケアすることができます。

また、ご自宅に帰った後は
ゆっくりお風呂に浸かること
足へのお灸
就寝時も湯たんぽを足下に置くなど
足下から身体の内側を温めるということも大事です。

当院でも、治療中は、足下に遠赤外線のマットと温石でしっかりケアさせて頂いてます。


これからどんどん寒くなる冬の妊活は、
妊娠力を落とさないためにも
ぜひ、足下の温活を欠かさないようにして下さいね!


では、今回はこの辺で。

高齢不妊担当 万木祥太郎



将来、子どもを産みたいなら・・・妊活、不妊治療を始めるなら今すぐに

2016年11月26日 [記事URL]

『体外受精、過去最多の4万7千人誕生 新生児の21人に1人 26年』

先日のニュースの見出しです。

日本産婦人科学会の発表で
平成26年に実施された体外受精の件数は39万3,745件で
そのうち、4万7,322人の子どもが生まれ、
実施件数、出生人数とも過去最多で
新生児のうち約21人に1人が体外受精で生まれた計算になるそうです。

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体外受精での出生数が増える背景には
晩婚化が間違いなくあるでしょう。

女性は年齢を重ねれば重ねるほど卵子も老化が進み
妊娠しにくくなっていきます。

一方で、社会における女性の重要性は増し
仕事に追われ、結婚や子作りは後回しになりがちです。

実際、当院でも40歳前後で新婚さんや妊活を初めて間もないという方は
とても多いです。

妊活や不妊治療をスタートして
すぐに体外受精にステップアップするケースも多く
先の集計結果のようになったのは必然の結果といえるでしょう。


こういう話題が出た時に注目されるのは
女性の社会での活躍や卵子の老化ばかりになりがちなのですが
男性の晩婚化も体外受精が増えている要因には
なり得ます。

先ほど40歳前後で新婚さんは珍しくないと書きましたが
男性の場合、50歳前後で新婚さんという方も珍しくなくいらっしゃいます。

男性も35歳を越えると精子の老化が進むといわれており
精液の量や運動率は低下し、逆に奇形率は高くなっていったりします。

自然妊娠できるかどうかというのは
女性の問題だけではなく精子の質も重要

クリニックによって基準が違うものの
精子の運動率30~40%以上が自然妊娠を目指す上では
目安とされていることが多いようです。
(実際は、運動率だけではなく、精子の量なども検討材料になるはずです)

ちなみにWHO(世界保健機関)の精液検査の基準値は

精液量: 1.5ml以上
pH: 7.2以上
精子濃度: 1ml中に1500万以上
運動率: 40%以上
正常形態精子率: 4%以上

となっており、
ほとんどのクリニックがこの検査結果をもとに
不妊治療の方針を決めています。


さらに、先日ショッキングなニュースもありました。

『顕微授精で生まれた子は、精子が薄く、男性不妊の要因を引き継ぐ』

ベルギーの研究チームが
顕微授精で生まれた18~22歳の男性54人と
自然妊娠で生まれた同世代の57人の男性とで比較したところ
精子濃度が半分程度、運動率で3分の1程度という差があった
とのことで
少人数の比較とはいえ、ショッキングな結果でした。

不妊治療で顕微授精を選択する要因としては色々ありますが
多くは、卵子の老化と精子の状態で
卵子の老化がそれほど進んでいなくても精子の状態が悪ければ
顕微授精を選択されることが少なくない
のです。

この調査結果の信憑性はどこまであるのか疑問の余地はありますが
実は東洋医学的に考えても
両親から先天の精(命の火)が引き継がれ、
男児には男性の陽気が多く引き継がれる

ということから
ある程度合点がいくところもあります。

いずれにしても
男性の状態が、生まれる子どもにまで影響するかもしれないというのは
男性も積極的に身体のケアをすべきという大きな理由になりますよね。


これらの最近のニュースから
男女ともいかに早く妊活や不妊治療に踏み出すことが大事かということは
お分かりいただけたかと思いますが
もしかすると、
遠からず、結婚前から不妊治療の助成を受けられるようになるかもしれません。


『事実婚も不妊治療の助成対象に』


これも近頃のニュースです。

厚生労働省が、早ければ2016年度中に事実婚のカップルに対しても
不妊治療の助成を始める
検討を進めているとのことです。

条件は今までの助成と変わりなく、婚姻関係という制限だけをはずすのではないか
と考えられます。

「子どもができれば結婚しよう」

そう言いながら年齢を重ねてしまっているカップルも多いと思います。

もし
妊娠という結婚のきっかけがないだけで
事実婚の関係にあるのであれば
この制度が実現したら
積極的に活用していただきたいですね。


卵子の老化は簡単には若返らせることが出来ません。
精子の老化にも普段のケアが欠かせません。

将来、子どもを産みたいなら、
後悔しないためにも
今すぐ、妊活、不妊治療をスタートするのが良いと思いますよ!


では、今回はこのへんで。


高齢不妊、男性不妊担当 万木 祥太郎


<参考>
『体外受精、過去最多の4万7千人誕生 新生児の21人に1人 26年』
http://www.sankei.com/life/news/160916/lif1609160025-n1.html (産経ニュースのサイトを開きます)

『顕微授精、子も精子薄く...男性不妊の要因引き継ぐ』
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161031-OYTET50031/ (ヨミドクターのサイトを開きます)

『不妊治療、事実婚も助成 厚労省が年度内にも要件改正 』
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO08953230Z21C16A0NN1000/ (日経新聞のサイトを開きます(要会員登録))



40歳代半ばからの不妊治療についてのご相談にお答えします

2016年10月29日 [記事URL]

当院は、日本全国の不妊でお悩みの方からご相談をいただくことがしばしばあります。
(時には海外からもあります)

お気軽な無料体質チェックでご相談いただくことが多いのですが
中には直接お電話を下さり、電話口で色々とアドバイスをさせていただくこともあります。

先日は、40歳代半ばの九州地方在住の方からご相談を頂いたのですが
その内容がとても大切なことでしたので
今回は、このブログをご覧下さっているあなたにも
改めてお伝えさせて頂こうと思います。

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Q.4X歳で不妊治療を10年以上しているが、不妊専門のクリニックに行くと体外受精以外は無理と言われてしまいました。他に手はないでしょうか?

※個人の特定にはならないよう、念のため、年齢など個人情報にかかる部分は伏せさせて頂きます。

手がないわけではないと思いますが、
不妊専門のクリニックで検査を受けられた上での
「体外受精以外では無理」
というドクターの判断は、とても重たいことだと思います。

検査結果にもよりますが、
40歳代半ばでは、卵巣年齢やホルモンバランスなどの面で
妊娠が非常に厳しくなっていることが高く、
クリニックによっては、年齢だけで治療を拒まれることも少なくありません。

当院のゲストでも過去に40歳代半ばで自然妊娠された方もいらっしゃいますが
やはり希なケースで、
ほとんどの方が、体外受精にトライしながら、
不妊の鍼灸治療で、より妊娠しやすい身体への体質改善を図り
妊娠を目指されています。

もちろん、体外受精へのステップアップには抵抗があるという方も
いらっしゃいますから、ご夫婦での判断が一番だと思いますが
少しでも望みの高い方をと思われるのであれば、
体質改善を図りながらの、早めのステップアップが望ましいと思います。

Q.10年以上クリニックで不妊治療しているけど、クリニックはストレスになるからやめた方が良い?

不妊治療自体がストレスになってしまうこと、ありますよね。
気持ちは痛いほど分かります。

ただ、通院をやめてしまった方が良いかどうかは微妙なところです。

たしかに、
「不妊治療をやめたら妊娠できた!」
という声はネット上を中心に少なくなく、
当院でもそういったゲストはこれまでにもいらっしゃいました。

ですが、40歳代半ばで通院を完全にやめてしまうということは
残された妊娠できる時間のことを考えると
あまりオススメできることではないと思います。

治療をやめるわけではないけど
気持ちをリフレッシュさせるための休憩期間(1周期とか2周期)を作るとか
ストレスを感じることが少ないクリニックに転院する
ということを考えてみてはいかがでしょうか。

とはいえ、
先ほどもお伝えしたように、当院でも
クリニックでの治療を休憩して、
体質改善だけ続けているうちに自然妊娠できた
という方も、いらっしゃいますので、
必ずしも、ストレスを我慢しながら不妊治療を続けることが
良いとも限らないとは思います。

Q.クリニックで妊娠できないなら、整体や鍼灸とかの方が妊娠できる?

なんとも言いがたいところです。

仮に不妊専門のクリニックのあらゆる検査でまったく問題がなく
完全に原因不明なのであれば、
不妊の鍼灸治療で体質改善を図ることで好転することはあるかもしれません。

ただ、
今、妊娠の妨げになっているのは何か?
まずは、東洋医学的に体質を診てみないことには判断のしようがありません。


また、整体については、
当院では行っておりませんので、お答えできません。

が、鍼灸師と整体師で決定的に違うのが
国家資格を持っているか、持っていないかです。

鍼灸師というのは通称で、
「はり師」と「きゅう師」という2つの国家資格をもつ人のことを
鍼灸師と呼びます。(当院では、「はりきゅう師」と言っています)

免許を取るためには、東洋医学だけでなく、現代医学についても
しっかり勉強をしなくてはいけません。

一方で、整体師というと、特に資格はありませんので
自由に自称することができます。

たまに「不妊に効く神の手!」というようなポップを見ることがありますが
ご注意下さい。
(もちろん、しっかり医学を学ばれている方もいらっしゃいます)

Q.身体を温めると妊娠できる?

東洋医学では冷えはあらゆる病気の原因になると考えます。

不妊も例外ではなく、実際、冷えを改善するだけで、好転することもあります。


ただ、温めると妊娠できるかというと、そうとも限りません。

体質によっては、温めることが良くないこともあるのです。

ですので、まずは今の体質を知ることが大事なのです。

Q.不妊に効く漢方薬は?

クリニックで処方される漢方薬は、クリニックにもよりますが
数パターンで対応されていることが多いようです。

が、よくある「頭痛に××」という薬のように
「不妊に○○」という特効薬的な漢方薬はないと思います。

大事なのは、
不妊の原因になる体質にあった漢方薬を服用されることです。

当院は鍼灸院ですので
漢方薬の処方などはできませんが
提携している漢方薬局がありますので、
そちらと連携して、必要に応じて鍼灸+漢方薬という治療を提供させて頂いています。

あなたの心身にあった不妊治療をすることが大事

今回、ご相談頂いた内容は以上です。

今回は特に、40歳代半ばの方からのご相談でしたので、
クリニックとの併用がやはり望ましいと思います。

が、クリニック自体がストレスということもありますし
休憩を挟みながら、体質改善も図りつつ
というのが、丁度良いところではないかと思います。

そのためにも、まずは、今の体質を知ることがとても大事です。

インターネット上には、色々な情報が溢れていますから
色々なことにトライしてみたくなる気持ちも分かりますが
あなた自身のカラダの話がインターネット上にあるわけではありませんから
しっかり、あなたの心身にあった不妊治療をされることが
妊娠への近道になる
と思います。


あなたのこれからの不妊治療の参考にして頂ければ幸いです(^^)


無料の体質チェックやご相談はこちらからお気軽にどうぞ。
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php


では、今回はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



不妊の原因は「腎臓の弱り」の落し穴

2016年09月10日 [記事URL]

東洋医学的な不妊の原因で最も多いのは「腎臓の弱り」

腎臓は、東洋医学では、生命力や生殖力を担当するところですし
この表現は間違いありません。

ただ、一言で「腎臓の弱り」というと、確かにそうなのですが、
実はこの一言には、東洋医学的な不妊治療をするにあたり
絶対に見落としてはいけない落し穴があります。

続きを読む



もしかするとあなたも
鍼灸院などで不妊の鍼灸治療を受けられた際に
「不妊の原因は腎臓の弱り」と言われたことがあるかもしれません。

また、当院のホームページでできる無料のメール診断でも
原因は腎臓の弱り
となる方は、とても多いですし
実際にお身体を診させていただいても
原因は腎臓の弱り
という方はとても多いです。
(腎臓の弱りといっても原因の原因まで診ていくと千差万別ですが)


けど、腎臓って人間の身体の中には左右に2つあります。

そして、東洋医学でも腎臓は2つあると考えます。

「腎臓の弱り」というのは、
どちらのことを言っているのでしょうか?

右だけ?左だけ?
それとも両方?

実はこれ、東洋医学的な不妊治療をする上で、とても大事なことなのです。


現代医学で腎臓というと
尿を作り、体液の状態を調節したり、不要な代謝物を排出したり、
内分泌や代謝の状態を整えたりする
生命活動にはとても大切な臓器で
右も左も同じ働きをします。

一方、先ほども書きましたが、
東洋医学で腎臓というと、生命力や生殖力を担当します。

が、右と左では性質が異なるのです。


右の腎臓は、腎相火といい、陽で"火"の性質
左の腎臓は、腎水といい、陰で"水"の性質

をそれぞれ持っています。

この"水"と"火"の陰陽のバランスは非常に重要ですし
"先天の精"といい、生命力には欠かせません。


自然界で例えると、草木をイメージすると分かりやすいかもしれません。

元気な木が育つために欠かせないのは
太陽光の"火"の力と、栄養を得て循環させるための"水"
そして、養分となり根を張る"土"ですよね。

けど、太陽光("火")だけが強すぎると
枯れてしまいますよね。

逆に、水が大量すぎても腐ってしまいますし
土の状態が悪くても根付かなかったり、元気に育ってくれません。


この関係は人間にもそのまま当てはまります。

人間も生命力や生殖力を存分に発揮するためには
"火"、"水"、"土"がとても大事なのです。

(厳密には腎臓の"火"は"相火"なので、単なる"火"とは微妙に違いますが、
説明すると長くなるのでここではあえてスルーします)

ちなみに"土"は、私たち人間でいうと、
食べ物から得られる元気(いわゆる"後天の精")のことです。
(だから食養生もとても大事なのですが、今回は、その話もおいておきます)


最初に書いた、東洋医学的な不妊治療をするのに
腎臓の右と左、どちらにトラブルがあるのかを知ることが大事というのは
こういうことで、
例えば、
腎相火が弱っているのに、腎水を補うような治療をしてしまうとどうなるか・・・
腎水が弱っているのに、腎相火を補うような治療をしてしまうとどうなるか・・・

先ほどの草木の例で想像してみるとお分かりかと思います。

もちろん、どちらの場合でも腎臓の弱りを補おうとしているので
草木が枯れたり腐るかのような
大問題になることは少ないかもしれませんが
治療効果として薄くなってしまうことはあるかもしれません。


特に、高齢不妊でお悩みの方の場合
この左右の腎臓の元気のバランスの崩れが
ある症状で現れてきていることがあります。

いわゆる更年期の症状です。

たとえば、更年期障害の典型的な症状の一つに
のぼせや多汗があります。

これは、東洋医学では相火の妄動によるものと考えます。

つまり、腎臓の陰陽の気のバランスが崩れ、
腎水が弱り、腎相火が強くなりすぎている状態です。

この状態で、腎相火を補うような治療をしてしまうと
更年期の症状をさらに進行させてしまいかねない・・・
というのは、想像できるかと思います。

へたをすると妊娠力を下げることにつながってしまうかもしれません。


高齢での妊活は時間と妊娠力のキープが鍵!
といっても過言ではありません。

ですので、
どちらの腎臓に対して、どのようにアプローチしていくのかは
とても大事なことなのです。


そのためにも、
しっかり今の体質を見極めた上で
体質に合わせた治療で体質改善を図っていくことが
高齢での不妊治療では重要になります。

ただ、残念なことに
「不妊には三陰交」
というように、体質を診ずに決まった治療しかされない
鍼灸接骨院などが町には溢れています。

もし、あなたがこれから不妊の鍼灸治療を考えられておられるなら
単に腎臓の弱りに対して治療をするだけでなく
しっかりと、東洋医学的に体質を見極め、
あなたの体質に合わせた治療をしてもらえる治療院を選ばれることを
強くオススメします。


なお、当院はどなたも最初は無料の体験治療からとなっていて
本格的な治療をスタートするまで順々に体質チェックをしていきます。
随時受付中ですので、どうぞお気軽にご相談下さい。

お申し込みはコチラです。
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php


では、今回はこのへんで。

高齢不妊担当 万木祥太郎



卵子の質を改善する新しい不妊治療で妊娠に成功!?

2016年09月03日 [記事URL]

女性が妊娠したい年齢が高齢化している現在では
卵子の老化による卵子の質の低下に対するケアが最終重要課題の一つです。

卵子の老化は、最新の生殖医療でも、鍼灸治療や漢方薬などの東洋医学でも防ぎようがありません。

が、欧米ではすでに実用が進んでいる、卵子の質を改善する不妊治療があるということを
ご存じですか?

続きを読む



こちらはつい先日の記事です。

『「卵子若返り」?2人妊娠 卵巣のミトコンドリア移植 大阪の施設が初実施』

高齢出産になる女性の妊娠率向上などを目指して、
本人の卵巣から採取したミトコンドリアを卵子に注入する自家移植治療を実施し、
2人が妊娠したと大阪市の不妊治療施設が29日発表
(毎日新聞の記事より抜粋)

"ミトコンドリア"というキーワードは、ここ数年で
目にする機会がとても増えました。

ミトコンドリアというのは、一言でいうと
細胞を作るエネルギー源となるものです。

これを体外受精(顕微授精)の際に、精子と一緒に卵子に入れることで
卵子の質を改善して、妊娠率を上げ、妊娠に至ったというのが
今回発表された新しい不妊治療です。


これは、『ミトコンドリアオーグメント療法』と呼ばれる不妊治療で
日本では現在のところ
今回の大阪の施設で臨床研究として実施が認められているだけだそうです。

ただ、新しい不妊治療とはいっても
実は欧米では徐々に実用が進んでいる方法です。

今後に期待したいですね。


とはいえ、
今回成功したと発表されたのは
27歳と33歳の女性だったということで
卵子の老化や妊孕力の低下がどれほどのものだったのかは
多少の疑問は残りますが。。


ちなみに
今回の治療法も鍼灸治療と併用することで相乗効果を期待できます。

妊娠するかどうかは、確かに卵子の質によるところが大きいですが
着床する母体のコンディショニングもとても大切です。

現在では、鍼灸治療によって腹部の血行が改善して
妊娠に好影響を与えるというのは、欧米でも認められつつあることですし
日本でも鍼灸治療できる設備を併設しているクリニックが増えてきました。

また、7月にはイギリスでも
『鍼灸治療によって体外受精の成功率が2倍に向上したことが明らかに』
というような記事もありました。

最新の生殖医療と東洋医学というと
一見相反するように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
実は親和性も高いのです。

たとえば、今回のミトコンドリアの移植も
東洋医学では、"相火"に置き換えて考えることができるかと思います。

相火というのは、東洋医学では"命のろうそくの火"と例えたりするのですが
生命活動をするのに欠かせないエネルギーのことです。

つまり、ミトコンドリアの自家移植というのは
自分自身の生命の火を弱ってきている卵子に移植することで
卵子の持つ生命力をUPさせ、質の向上につなげている!
とも考えることができるのです。

もちろん、
東洋医学では色々な角度から物事を考えることができるので
この考えが全てというわけではありませんが
西洋医学と東洋医学は相反するものではなく
むしろ併用することで多少なりの相乗効果を期待できる

ということをなんとなく想像していただけたかと思います。


いずれにしても
日進月歩で進化する最新の生殖医療も
妊娠しやすい体質づくりとコンディショニングのための伝統的な東洋医学も
いいとこ取りをしながら、うま~く併用されるのが
不妊治療では大切なことだと思いますよ。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊&二人目不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
『「卵子若返り」?2人妊娠 卵巣のミトコンドリア移植 大阪の施設が初実施』
http://goo.gl/LyNR85 (毎日新聞のウェブサイトに移動します)

『Acupuncture doubles chance of having a baby with IVF, study suggests』
http://goo.gl/eJ6rkx (イギリスの『The Telegraph』のウェブサイトに移動します)



高齢での不妊治療、妊娠に必要な覚悟

2016年08月20日 [記事URL]

一般的に35歳を超えてからの妊娠や出産を高齢妊娠、高齢出産といいます。

晩婚化による晩産化が進んだ現代では
珍しいことではなくなりましたが、
高齢での不妊治療、妊娠には、ある覚悟が必要だということ、ご存じですか?

続きを読む



高齢出産にはさまざまなリスクがあるということは
高齢不妊で治療中の方や、妊活中の方なら
ご存じだったり、なんとなくイメージできるという方は
少なくないと思います。

例えば、高年齢になればなるほど
流産や早産する危険性が増える
ダウン症などの染色体異常の可能性が高くなる

などは、よく知られているかと思います。

とはいえ、高齢妊娠や出産が必ずしもリスクが高くなるというわけではなく
20代など若い年齢に比べると、相対的に可能性が高くなるということです。


現代では、40歳前後で結婚&妊活スタートという方が増えており
そういった方が妊娠されると必然的に高齢妊娠となり、
先ほどのようなリスクがついて回ることになります。

こういったリスクを理解した上で
覚悟を持って妊活している!
という方もいらっしゃるかと思いますが
実は、覚悟が必要なのは、妊娠&出産に向けてだけではありません。


それは、一言でいうと
「子を育て抜く覚悟」
です。


仮にあなたが40歳で出産となった場合、
お子さんが成人を迎える時、あなたは60歳です。

もしお子さんが大学まで進学するとすると
22歳でストレートで卒業&就職されても、その時あなたは62歳です。

つまり、職種にもよるでしょうが、
お子さんが安定した収入を得られるようになるのは
あなたが62歳の時ということです。

45歳で出産であれば、上の年齢にプラス5歳です。


何を言いたいかというと
出産時のリスクだけでなく
経済面や健康面でも覚悟が必要ということです。

育児にはパワーが必要ですし
20年以上育て続けられる経済力も必要です。


不妊治療をしていると目先の妊娠というゴールだけを
見てしまいがちですが
実は、妊娠は新しいスタートでもあって
その後の人生の方が長いのです。

経済面、健康面どちらも恒久的な安定はなかなかないでしょう。

高齢での不妊治療、妊娠というのは
こういう面でもある程度覚悟が必要なのです。


今回はちょっと厳しいことをお伝えしていますが
仮に今覚悟ないからといって、妊娠を諦めないといけないとか
妊活する資格がない
というわけではありませんよ。

いざ、不妊治療をスタートしたり、妊娠したりすると覚悟が決まる
ということもよくあります。


大事なことは、こういったことを分かった上で
妊活していくということです。

もちろん、まずは妊娠することが大事ですので
将来を心配しすぎて妊活に躊躇してしまうのは本末転倒です。

今、できることをやっていきましょうね。


そのためにも、今の体質を知り、
妊娠しやすい身体への体質改善をしていくことは、とても大切なことです。

そして、この体質改善は、目先の妊活だけでなく
妊娠後の体調や、産後、長い育児期間に向けての身体づくりにもつながっています。

20年後まで元気でいられるか不安に思うのではなく
20年後まで元気でいられる身体づくりを不妊治療の中で
一緒にやっていけばよいのです。

今の妊活は、将来につながっています。
自信を持って下さいね(^^)


経済面については、欧米のようにもっと補助を充実させてもらいたいところですが・・・。


ということで、今回は
高齢で子どもを授かることの覚悟について
書かせて頂きました。

もしあなたが今妊活中だったとしても
今すぐ無理矢理にこの覚悟を持つ必要はありませんし
変にプレッシャーに感じる必要はありません。

頭の片隅に置いておいて頂ければと思います。


では、今回はこの辺で。


高齢不妊担当 万木祥太郎



現実(いま)を知らないと不妊治療は始まらない!

2016年07月30日 [記事URL]

妊活をはじめる時に一番大事なこと、
それは、
「今の身体の状態を知ること」
です。

続きを読む



30代後半や40代で新婚さんというご夫婦は
今では珍しくありません。
新婚生活は楽しく、時間がたつのも早いものです。

けど、将来子どもを授かりたいと考えているなら
新婚気分もそこそこに、妊活をスタートしていくことも大事です。


妊活や不妊治療をはじめるにあたって
まず大事なことは
今の身体の状態を知ることです。

女性であれば
ホルモンバランスや卵子の残存数、卵管の状態などなど
そもそも妊娠できる状態なのかどうか。

男性も
精子の有無や状態などがあります。


年齢が高くなればなるほど妊娠が難しくなることは
今や周知の事実です。

一般的に35歳を超えると高齢不妊といわれますし
妊娠されて出産に至った場合は高齢出産となります。

これは女性だけでなく男性も同じで
老化するのは卵子だけでなく、精子も老化します。


以前にも書いたことがありますが
不妊治療は時間が勝負です。

クリニックへの通院や検査をためらっている時間も
老化は進行します。

それに
いざ専門のクリニックに行こうと思っても
人気のクリニックは初診に数ヶ月待ちということもざらです。

ですので
お二人の子どもを望むのであれば
新婚でも不妊の検査だけは早めに受けた方が良いのです。


ただ、
検査結果は、良いことだけではありません。

思ってもいなかったような
予期せぬ悪い結果が出ることもあります。

けど、
悪いことほど早く知ることが大切です。

早く問題が見つかれば
早く治療を開始できるため
妊娠できる望みをつなぐことができます。

ですが、
問題を知るのが遅くなればなるほど
取り返しがつかなくなってしまっている
ということもあります。

逆に良い結果が出ることだってあります。


検査に不安はつきものですが
これから安心して妊活するための検査だと思って
早めにされることが重要です。


あと、忘れてはいけないのが
妊娠するのはあなた自身のカラダだということです。

何事もカラダが資本です。

つまり妊娠しにくい体質になっていないかどうか?
ということも気にかけた方が良いのです。

例えば
女性にとってホルモンバランスはとても重要です。

そのホルモンバランスは加齢によっても崩れやすくなりますが
過労や過食偏食、夜更かし、ストレスなどの
生活習慣でもホルモンバランスは崩れてしまいます。

男性の精子の状態もそうです。


当院に来院されるゲストは
これから妊活という方もいらっしゃれば
自己タイミングで妊活中という方や
クリニックに通院しながら不妊治療中という方など
妊活の状況はゲストによって全然異なるのですが
ほぼ共通していえることがあります。

それは
当院やクリニックなどでの不妊治療だけでなく
妊活の早い段階から
生活習慣の改善など体質改善に取り組まれた方が
早く妊娠されている
ことが多い
ということです。

体質というのは、人生の中で積み重なってきたものですので
一朝一夕で改善できるものではないのです。

ですから、
体質改善に取り組むのも、早ければ早いほうが良いのです。


とはいえ、
何が悪くて、どう改善すれば良いのか分からない・・・
というのが生活習慣です。

色々な妊活本に書かれていることを実践されるのも良いですが
大事なことは、あなたの体質に一番合っていることを実践する
ということです。

そのためには、
まずはあなたの体質やご夫婦の生活習慣について
チェックすることが必要です。

夜更かししがち・・・
外食が多い・・・
ストレスフル・・・

疲れが取れない・・・
いつも眠たい・・・
腰痛がある・・・

これらは東洋医学的には不妊の原因となる体質と関係する
生活習慣や症状のほんの一部です。

あなた方ご夫婦はいかがですか?


「男女一緒に不妊の検査を受けているのは全体の4割」


これは、
厚生労働省が今年の1月~2月に不妊治療経験者に対して行った
男性不妊特有の悩みの実態を探るアンケートの結果です。

いざ不妊治療をはじめてみても
6割の男性は一緒に検査を受けていないという状況です。

一昔前に比べると
男性への不妊の理解は浸透しつつあるはいえ
やはり、まだまだ不妊は女性の問題という思い込みは
根強いのでしょうね。


実際、当院のゲストでも
男性の検査がなかなか進まないということは
よくあることです。

特に
やっとこさ夫に妊活や不妊治療を
理解してもらえるようになったというご夫婦の場合
それだけで一苦労で
そこからもう一歩、検査までなかなかいかなかったり
一度の検査で投げ出されてしまったり
という経験をお持ちの方もいらっしゃいました。

ご夫婦によって理解度が違ったり
ペースもまちまちですが
男性も女性も
現実(いま)を知らないと不妊治療は始まりません!


もし
なかなか男性に理解してもらえなかったり
危機感がない
というようなことで悩まれておられるなら
当院の無料メール診断不妊治療説明会+体験治療がおすすめです。

無料メール診断では
簡単な質問にチェックを入れるだけで簡易的に体質をチェックできますし
コメント欄にお悩みのことをご記入いただいた場合は
当院のキャストが直接メールでお返事させていただきます。

また、
不妊治療説明会+体験治療は、
妊娠しやすい身体づくりに大切なことや
東洋医学的な不妊治療などについて
マンツーマンでお話し
させて頂き、
その後、鍼灸治療も体験していただけます。

実際、ご夫婦で説明会にご来院下さったことで
男性の理解が深まり、ご夫婦で前向きに妊活に取り組めるようになった
という感想もよく頂いていますし
これから妊活!というご夫婦にも
今妊活中!というご夫婦にもオススメです。

あなた方ご夫婦の妊活を応援しています!
ぜひ、お気軽にご利用下さいね(^^)


では、今回はこのへんで。

高齢不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


■無料メール診断はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

■不妊治療説明会と体験治療はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

■不妊治療説明会や体験治療の体験談はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/page/voice/


■男性不妊特有の悩みの実態を探るアンケートの結果についての記事はこちらです(外部サイト)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160620-OYTET50036/




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