節分の豆で卵のアンチエイジング! - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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節分の豆で卵のアンチエイジング!

2015年02月03日

今日は、節分です。
季節が変わる節目の大晦日に当たります。
特に、立春は新しい年の始まりとして大切にされています。
今回は豆まきの豆を上手につかって、
卵のアンチエイジングに役立てましょう。

豆まきに使用される豆は、大豆を炒ったものです。
「邪気を払った豆から芽が出ないように」という意味が
あるようです。
面白いですね。

地方によっては、落花生を豆まきに使用するそうですね。
落花生の中身はピーナツです。
関西にはない風習です。
豆が汚れないので食べやすい、という点が良いですよね。


季節の変わり目には邪気が生じると考えられていました。
なので、節分を大事にされているのですね。
たしかに、冬から春に変わるこの時期に
体調を崩される方は多いです。

「穀物には生命力と邪を払う力がある」と考えられていたので、
鬼に当てて邪気払いにするとされたようです。
魔目(目に当てるから)、魔滅でマメ。
昔から、日本人は言葉を大事にしていますね。

豆といったら、女性の味方!
どの文献を読んでも、身体によいと書かれています。
みなさんご存知の「大豆」を東洋医学的に見ていきますね。

東洋医学的には、甘温の性質。
中をゆるやかにし、気を下し、大腸を利し、水張を治し、
腫毒を消す。とあります。
食べ過ぎると、気が塞がり、痰を生じ、セキが出て、身体が重くなります。

現代では、豆だけをそんなに大量にたべることは無いと思いますが、
枝豆などですと、美味しくて食べ過ぎてしまうのかもしれませんね。

豆まきに使用する「炒った豆」は熱性が強くなるので、
こちらも食べ過ぎると身体に熱がこもってしまうので
ご注意ください。年齢プラス1個で十分かと思います。

東洋医学の文献で調べているのですが、
大豆の隣に「黒豆もやし」の項目がありました。
「もやし」にもいろいろ種類があって、緑豆とかが身近ですよね。
同じ「もやし」でも、「黒い皮をかぶった豆もやし」がありますよね。
スーパーでよく見るあれです!それを「黒豆もやし」とよびます。

こちらは、「婦人の悪血」に効果があると書かれていました。
気になったので、こちらもご紹介してきます。

五臓の不足を養い、胃の気の詰まったのを解きます。
気を増し、お肌を潤わせます。
また、腎にもよいとされています。
胃の熱をとり、水の病で張満するのを治します。

煮豆も美味しいですね。
文献にも、「甘美なもので」と書かれているくらい、
美味しい物です。
醤油や味噌豆腐などの加工品という形で口にする事も多いです。


今晩は、普段食べない「炒り豆」を食べて
「邪気を払って」くださいね。

窓を開け「鬼は外!」と、全ての部屋を清めていきます。
清めた部屋から窓を閉めていくのが大事です。
全て払い終わったら、今度は玄関から「福は内!」と豆をまいていきます。
食べるときは、「福は内!」の時にまいたものを食べてくださいね。
そして、黙って食べてください。
普段の食事とは違い「静粛な場」という意味もあるそうなので、
沈黙の中で食べるようにしてくださいね。

そして、「黒豆もやし」も身体にはとっても良いです。
生殖器に関係する「腎」の臓によいとされているので、
食べる事で腎を補います。
女性の見方、悪い血を破る働きがあります。

節分の今日に、ぜひ大豆の力を使って、
卵のアンチエイジングに役立ててくださいね。

明日から立春。
妊娠ブームの時期がやってきます!
大地の気を受けながら、
妊活頑張っていきましょう!

卵のアンチエンジング担当
岡井志帆



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