卵子老化は止められる? - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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卵子老化は止められる?

2014年10月19日

卵子の老化は、今や常識化してきていますが、
正しく理解されているのかどうかについては心もとありません。

卵子は、保管している女性の実年齢+1歳ですから
本人の加齢とともに歳をとるのは避けられない現象です。

では、卵が老化すればどんな影響が出るのでしょうか?

卵子が老化すると言われても目に見えない部分ですし、
イメージしにくいかもしれませんね(^_^;)

別にシミやシワが増えるとかってことでもありませんし。

簡単に言うと、卵の数自体が減ることと、質が低下することです。

みなさんも既にご存知の通り、女性が生まれてきたときに
200万個ほど持っていた卵ですが、さらに思春期までに
ごっそりと減っています。
初潮があり、毎月千個ほどが減るようになります。

それが30代後半になってくると、減少する速度が加速されます。

もともと持っている数にもよるので個人差が大きいですが
残りが千個ほどになると閉経となります。
日本人女性の平均はだいたい50歳と言われますが、
なんらかの原因で早まる方もいらっしゃいます。

若い方ほど卵も若いということで、質のいい卵も多いので
排卵でいい卵が出てくればくるほど妊娠しやすいわけですね。

が、加齢とともに、"いい卵率"が下がるので、
せっかく排卵しても受精できなかったり、
妊娠に至らない確率が大きくなっていくのです。

遺伝子をコピーする段階でミスが起きるのは想定内ですが、
年齢が若いとミスが修復されやすいそうです。

でも、加齢とともに修復できなくなるというのが
"いい卵率"が下がる原因の一つです。

染色体異常のために流産が多くなるのも同様です。
40歳を超えていくに従い流産率のほうが高くなるので
より条件が厳しくなっていくというのが現実です。

卵子の老化は数と質、両方の問題なのです。


ただし、残されたすべての卵の質が悪くなるというわけではありません。
なかには、まだまだよい卵も残っているのです。
全部劣化してしまって妊娠できなくなる、あるいは
妊娠しても赤ちゃんに必ずトラブルが起こると
思い込んでいる方もいらっしゃるのですが、
そんなことはないのです!!

40代でも元気いっぱいの健康な赤ちゃんを出産される方がほとんどです。
それなのに、いたずらに怖がるばかりじゃちょっと違うなって思うのです。
(もちろんリスクはありますので、しっかりと認識しておく必要はありますよ)

というわけで、高齢妊活カップルが目指すべきは、
よい卵の順番が来て出てきてくれるのを積極的に待つことです。

その間何もせず待つのみではなく、これ以上劣化していくのを
できるだけ遅らせる作戦です。

これは卵子だけではありません。
受精卵の半分は精子の遺伝子なのですから、
卵だけの問題ではないですよね。

卵子も精子も、若返らせることは至難の業ですが、
これ以上老化のスピードを上げないよう、
気を付けていくことなら可能なんですよ!

そのアンチエイジングの挑戦に効果的なのが東洋医学なのです!!

弱ってきた生命力を力づけて妊娠力を取り戻すのですね!

ライフスタイル全般から改善していって
元気な卵子や精子を守りましょう(^^)/


高齢不妊担当の近藤琉水がお届けしました❤



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