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不妊治療中の人付き合いの方法(夫婦編)

2014年03月29日

不妊クリニックに通い始め不妊治療を始めると生活が一変するといいます。
そして、夫婦間の関係も変わることがあります。

不妊治療を始める前は、恋人同士のように仲の良かった2人が、どことなくよそよそしくなったり、性交渉の数が激減したりという話は良く耳にします。
愛し合う二人の子供を授かるために始めた不妊治療のはずだったのに、その後、離婚してしまうという話も珍しくありません。

なぜ、こうなってしまうのでしょうか?
また、こうならないためにはどうすれば良いのでしょうか?

まずは、原因から探ってみましょう。

機械的になる夫婦関係

通常、不妊治療を始めると器質的な問題がなければ、タイミング療法からスタートします。
月経周期を整え、排卵日のタイミングに合わせて性交を行うことで、自然妊娠を目指すというものです。

すると、今まで二人とも楽しんでいたはずのセックスが、子供を授かるためだけの行為に変わります。

女性は、月経周期に合わせて、性交を行う日を男性に指定するようになります。
そして男性は、指定された日に行為を行わなければならないという義務感を感じるようになります。
もちろん、排卵のタイミング以外でセックスをすることは何ら問題ありませんし、夫婦間には必要なことのはずです。
セックスの回数がそのまま妊娠率にもあらわれるという統計もありますので、むしろ回数は増やした方が良いです。
でも、男性はタイミングへの義務感から、そういった気持ちや性欲が徐々に衰退してしまい、自然と性交の数が減ってしまうのです。

これが、機械的になるきっかけです。

その後、タイミング療法で結果が出ず、人工授精へとステップアップすると、この状況はさらに悪化します。

不妊治療は、女性への負担がとても大きい治療です。
それは、どの段階でも同じです。

男性の負担というと、男性不妊でない限り、人工授精、体外受精の時の採精くらいです。

不妊治療がタイミング療法から人工授精にステップアップすると、初めて男性に採精という負担が生じます。
とはいえ、通常、ステップアップまでに精液検査を行うはずですので、厳密には初めてではありませんが、女性のタイミングに合わせて、採精を行わなければならないという義務感が伴うのは、この時が初めてのはずです。
さらに、人工授精になると、禁欲期間をクリニックから言い渡されることもあり、余計に男性にはストレスのかかることになり、夫婦間での性交渉の減少に拍車をかけます。

実際、人工授精をおこなうようになってからセックスレスになる夫婦は多いのです。

ぎくしゃくする夫婦関係

夫婦二人に共通の趣味や楽しみがあり、不妊治療中もそういった楽しみを二人で共有している夫婦は心配いらないかもしれません。
が、セックスレスになった夫婦の関係はぎくしゃくしてくることが多いです。

男性は、禁欲からくるストレスで、家の外にストレス発散の場を求めるようになります。
仕事仲間や友人との外食が増えたり、朝まで帰ってこなくなってしまったり、せっかくの休日も一人で外出してしまったり・・・。
家にいたとしても、テレビゲームやインターネットに没頭する時間が長くなるという事も多いです。
また女性も、クリニックへの通院によるストレスや、ホルモン剤の服用による副作用、そしてパートナーへの不満などから、心身共に疲れてきてしまいます。

こうなると自然と夫婦間での会話も少なくなり、ぎくしゃくしてきてしまいます。

そして、不満や疑問、ストレスを打ち明けられないでいると、

何のために不妊治療をしているんだろう?
本当にこの人は子供を望んでいるのかな?
本当に自分はこの人の子供を望んでいるのだろうか?

など、不妊治療を始める前は考えもしなかったような事が、どうしても頭をよぎってしまうようになります。


こんな状態で不妊治療を続けるのは、たぶんあなたの本意ではないと思います。

では、どうすれば夫婦の関係を壊すことなく、前向きに不妊治療をすることができるのか?
ここからは、そのためのいくつかのアドバイスをさせて頂きたいと思います。

良好な夫婦関係で不妊治療をしていく方法

夫婦関係がおかしくなるきっかけには、いくつかの段階があります。

1つ目のきっかけが、タイミング療法による半ば強制的なセックスです。
男性は、セックスをしなくてはならない日を設定されることで義務感を感じ、少なからずストレスを感じるものです。

といっても、おおよそ28日間の月経周期の中で、タイミングで性交を持たなくてはならないのは数日間です。
不妊治療に協力的な男性であれば、それほど大きな問題にはならないと思います。

ただ、タイミングを取る回数が増えてきた場合や、あまり不妊治療に協力的ではない場合は、問題になってくることもありますので、そうならないような対策を講じておいて損はないでしょう。

どのように対策すればよいか。
これは、伝え方でクリアできることが多いです。

例えば、朝仕事に見送るときや帰宅したときに「今夜ね」というようにあからさまに言うのは、男性心情的にあまり効果的ではありません。
ですが、1週間前に「X日〜Y日くらいにまたタイミングになると思う」と伝えておき、その1週間はパートナーの好きな料理を振る舞うであったり、仕事をいつもよりもねぎらったりというような細かい気配りで男性の気分を良くしておいた上で、「明日の夜からが狙い時」というようにタイミングを伝えると、反応の違いは歴然だと思います。
きっと男性も、「よし!」という気分で臨んでくれ、夫婦関係がおかしくなることもないでしょう。

そして、もう1つ大事なのは、タイミング時以外でもしっかり夫婦の関係を持つということです。
これを忘れてしまうと、機械的な関係になってしまいがちです。
ぜひ、タイミング時以外は今まで通りの過ごし方を心がけて下さい。

どうでしょう?
これは簡単で、かつ効果的な方法です。
男性は本当に単純なんです。


続いて、2つ目のきっかけが、精液検査や人工授精などで採精が必要になったときです。
これがとてもハードです。
乗り越えられず、人工授精をきっかけにセックスレスになってしまう夫婦も少なくありません。

当たり前ですが、精液検査をする際は、自分自身で精液を採取しなくてはなりません。
男性にとっては、この行為が非常に精神的に苦痛で、自尊心を傷つけるものなのです。
女性にしてみれば、精神的な苦痛だけでなく、肉体的な苦痛にも耐えて不妊治療を行っているわけですから、自尊心なんてと思われますよね。
でも、そこは男性と女性の違い、男性は無駄にプライドが高く、面倒くさい生き物なのです。

では、どうすれば乗り越えることができるのでしょうか。

基本は、タイミング療法と同じで、パートナーの気分を良くすることです。

ただ、人工授精となると、それなりに治療期間も長くなってきていますよね。
ぜひ、精液の採取が必要という話をするときに、今までの治療を2人でふり返ってみて下さい。
あなたの身体はこういう状態だったから、こういう治療をしてきて、こんなしんどい思いにも耐えてきたということ。
そして、次の段階に進むには、もっとパートナーの協力(参加)が必要だということ。
この2点をしっかり伝え、あなたの大変さをしっかり分かっていただくことが重要です。

タイミング療法までは、パートナーの気分だけでクリアできることも多いですが、精液の採取からは、しっかり治療に参加しなければならないことを理解してもらうことが必要です。
そして、これも1つ目と同じように、体外受精のタイミング以外でも夫婦の関係を持つということがとても大切です。

ただ、1つ目と違うところが1つあります。
それは、男性が、「人工授精ならもうセックスしなくてもいい」と考えてしまうことがあるということです。
確かに子宝を授かるためだけであれば、そうかもしれません。
でも、良好な夫婦関係でいるためには、必要なことです。
ぜひ、人工授精以降のステップでは、不妊治療に関係なく、あなたから誘うということも取り入れてみていただきたいと思います。


ということで、ここまでは、ぎくしゃくしだすきっかけごとに対策をお話しさせていただきました。
もちろん、紹介させていただいた方法以外でもうまくいくやり方はあるでしょうし、人によっては効果のない人もいらっしゃるかもしれません。

ただ、どういう時でも、大切なことは、何のために今不妊治療をされているかをお互い見失わないようにすることです。

また、男性は不妊治療を女性の問題と思っていることが多いです。
間違いではない場合もありますが、この意識があるために、治療への関心が低かったり、あなたの悩みや負担よりも自分自身の不満にばかり目がいってしまうのです。

これは、どこかの段階で考えを修正しなくてはなりません。
普段のコミュニケーションで改善できれば一番良いですが、あなたの精神的な負担もまた大きくなってしまうかもしれませんね。
そういう時は、クリニック等で行っている、不妊治療の説明会に2人で参加されるということがすごく効果的です。
男性は、嫌がるかもしれませんが、無理矢理でも参加してみると、意識は全然変わると思います。
ぜひ、こういう手も考えてみても良いと思います。


なお、不妊治療を専門とする漢方鍼灸治療院の当院でも、毎月無料で不妊治療説明会を開催しています。
クリニックでされているような説明会とはちょっと違い、東洋医学的に不妊治療とはどういったことか、あなたの体質チェックや自宅で簡単にできる食事や生活習慣のアドバイス、無料の体験治療などを受けて頂くことができます。
もちろんご夫婦でも、お一人様でも参加していただけます。
とはいえ、参加いただくお一人お一人様との時間を大切にしたいということから、毎月先着6名様限定とさせていただいており、すぐに予約が埋まってしまいます。
もし、ご興味がおありでしたら、こちらから詳細を確認していただけますので、お気軽にお申し込みいただければ幸いです。


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