HOME > テーマ別ブログ > 卵子の老化を防止する! > 【妊活】後悔しないために出来ることはなんですか?
2017年07月19日
誕生日を迎える日、喜びとともにため息が出てしまう。
「また歳をとってしまったな・・・涙」
これも『妊活女子あるある』ですね。
時間はみんな平等にすすみます。
そして、妊活には限りがあります。
限りある時間を有効活用するためにも、
「妊活」があるのです。
お子さんを授かるには、タイムリミットがあります。
分かってはいるのだけれど・・
「何かしら行動にうつせているか?」というとどうでしょう。
動いているようで、
実は、動いてなかったりしていませんか?
妊活卒業を決めるのは、
「自然の流れにそう」
もしくは
「自分で決断」
「自然の流れ」は、早いか遅いかのタイムラグはありますが、
自然界の大きな法則によって迎えるリミットです。
そして、もう一つが自分自身で決めたリミットです。
こちらは、「自然のタイムリミット」の気配を感じて
自分から決める場合もありますし、
まだ時間はあるのだけれど、
チャレンジする気持ちが無くなり
自分で卒業を宣言する場合もあります。
どちらも、辛い決断ではありますが、
その後、「後悔をするのか?」「しないのか?」では、
おおきく違ってきます。
自分で納得して卒業を決められた人は、
その後の道にも前向きに進んでいけます。
パートナーと二人の生活を楽しむ人生を選んでもいいし、
もしくは、里子さんを育てるといった人生を選ぶ方法もあります。
また、道はひとつではありません。
思ってもみなかったことが偶然おこり、
人生を導いてくれることもあるからです。
今はわからないけれど、「きっと面白い事が待っている!」と
ワクワクしながら待っていてもいいのです。
でも、自分の妊活に「後悔」が残ってしまったなら、
なかなか前にはすすめません。
その後の長い人生を楽しめなくなるのは、悲しいですよね。
きっと、過去の自分に後悔してしまうのだけど、
その時の自分は、「いろいろ悩んだ末にその道しか選べなかった。」
「その時の、自分のベストをつくした」ということを
忘れないでください。
まずは「後悔を受け止めること」からはじめていきましょう。
その時の自分に、
「えらかったね」
「悲しかったね」
「辛かったね」と
声をかけてあげてください。
「その時、その行動しか選べなかった自分」を認めてあげてください。
自分で自分を慰めてあげてください。
自分で自分を抱きしめてあげてください。
その「自分を認める時間」を無視しては、
前にはなかなか進めません。
「今の悲しい気持ち」
「後悔の念」を心の奥に閉じ込めず、
味わう事で「心のわだかまり」を溶かしていきましょう。
少し時間はかかりますが、
すっかり溶けてしまったあとは、その辛い出来事も
人生に深みをだしてくれるコクとなっていきます。
「自分の人生は不幸だ」と決めて凝り固まってしまうと、
その決めた未来がやってきます。
でも、「今は辛いけど、これからはHAPPYが待っている」と決めて
動いていくと、楽しい未来がやってきます。
ゆっくり時間をかけて、辛い気持ちを人生のエッセンスの一つに
変えていってくださいね。
そして、まだ卒業を決めていない人!
ぜひ、何かしら行動を起こしてください。
「クリニックに行ってみる」
「不妊専門の鍼灸院に行ってみる」
「甘いものを止めてみる」
「ウォーキングを始めてみる」
「深呼吸を意識してみる」
「ヨガをしてみる」
悩んでいるときこそ、頭を使う(思考を巡らせる)のではなく
身体を動かしたほうがいいのです。
検査結果に傷ついたなら、しばらくお布団の中で
ふて寝したあとでもいいのです。
月経がきてしまい、ショックで泣きあかした後でもいいのです。
思考はいったん止めて身体を動かしたなら、
それは立派な妊活です。
採卵前、じっとお家でひきこもっているよりも、
外にお散歩に出かけるほうが、きっといい気持ちで当日を迎えられます。
判定日前、不安な気持ちをひとりで耐えるよりも、
友人とのお喋りを楽しんで気を発散させたほうがスッキリします。
後悔をしないための「行動力!」を大事にしてください。
今日のあなたが、一番若いですから♪
卵のアンチエイジング担当
岡井志帆
匿名で、「後悔しかなくて辛いんです」とお電話をいただきました。
読んでいただけるかは分かりませんが、彼女に想いが届きますように。
あなたを大切に思う人はたくさんいますからね。
■:休診日
Copyright© 2017 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂 All Rights Reserved.