子宮内膜症と不妊と鍼灸治療 - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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子宮内膜症と不妊と鍼灸治療

妊活中、基礎体温が低い原因と対処法とは?

2017年04月06日 [記事URL]

妊活というと、
スタートしたときの年齢にもよりますが、
ほとんどの場合、基本的には自分でタイミングをとるところからはじまります。


このブログを読んでくださっている方の中には、
まさにこの自己タイミング中という方もいらっしゃれば、
今は人工授精や体外授精にステップアップしたけど、
以前は自己タイミングでチャレンジしていたという方も
いらっしゃるかと思います。

続きを読む

自己タイミングは、
毎朝口の中で測る基礎体温をチェックして、
おおよその排卵日を予測して、
その付近でタイミングをとる方法が一般的です。


理想的な基礎体温は、
低温期と高温期の差が0、3度以上あり、
ある程度の高さを保っている状態
です。


また、低温期と高温期のどちらかが短すぎても
よくありません。


「あれ、基礎体温がなんだか低いな~」
と感じたこと、ありませんか?


ホルモンバランスの乱れから、
基礎体温は低くなったり、
高温期が短くなったり、
低温期が長くなったり、
全体的にガタガタになって
低温期・高温期のどちらかよくわからなくなることもあります。


このように基礎体温に関するお悩みって実は多いですが、
その中でも、妊活をされている方の中には、
基礎体温が全体的に低いという方がけっこういらっしゃいます。


とくに、自己タイミングをしている方にとっては大事な基礎体温ですが、
そこに乱れがあると、
「基礎体温が低くても妊娠できるのかな?」
「基礎体温って自分で努力して改善するものなのかな?」
と、いろんな不安がつのりますよね。


そこで、今回は基礎体温のお悩みのなかでもよくお伺いする
基礎体温が低くなる原因と、その対処法について
詳しくお伝えしたいと思います。


まず、基礎体温が低いというのは、
低温期と高温期の体温が全体的に低く、
低温期が35度台、もしくは高温期で36度5分以下
の場合をいいます。


そして、基礎体温が低くなる原因として多いのは、
ホルモンバランスの乱れです。


また、低温期と高温期の差が0、3度以下しかなく、
あるいは、高温期がなくずっと低温期が続く
ようなら、
黄体ホルモンが十分に分泌されず、うまく働いていない黄体機能不全や、
排卵せずに月経がくる無排卵月経の可能性があります。


そのような状態や基礎体温が低い状態が長く続いていたら、
ホルモン分泌や生殖器に関するところに、
なんらかの疾患が隠れていることもあり、
不妊の原因にもつながってしまうので、
まずは専門の婦人科やクリニックで検査を受けた方がいいでしょう。

東洋医学的には、
体温調節とホルモンバランスの両方と関係するのは
三焦・相火のパワーです。


この三焦・相火は五行という考え方では、
木、火、水の性質を持ち、
身体を温めたり、妊娠力、また消化吸収の働きとも関係しています。


基礎体温が低くてもきちんと排卵していれば、妊娠はできますが、
妊娠を目指すなら、低温期と高温期のそれぞれである程度の体温の高さがあり、
その差が0、3度以上ある状態をキープできれば、
それに越したことはありません。


そのためにも、まずは体質から変えていき、
基礎体温が高い状態をキープするために、
三焦・相火のパワーと強くして、
温かく冷えない身体をつくっていくことが大切です。


そのために、
日常生活の中でできることというと、
忙しくてもなるべくお風呂に入ることです。


38~40度くらいの少し低めの温度で
30分以上半身浴をするのもおすすめです。


忙しいとついシャワーで済ませてしまう人もいますが、
夏でもなるべく湯船につかって、
身体の芯から温まることが大事ですよ。


それから、三焦・相火パワーと高めるのに効果的なのが、
日光を浴びることです。


これは女性にとっては、
紫外線が気になるところですが、
適度な日光浴は三焦・相火のパワーだけでなく、
妊娠に必要なホルモンの分泌にとっても必要だと
近代の医学でもいわれていることです。


ウォーキングなどをするときには
できれば朝日を浴びながらできたら理想ですが、
それが無理でもウォーキングなどで出かけるなら
できるだけ日光がある時間帯にしましょうね。


それと、火を使うことも効果的ですので、
火を通したものを食べるのも
三焦・相火のパワーアップにつながります。


ですので、妊活中の食生活では出来るだけ
加熱調理して作ったものを食べるように心がけるといいですよ。


火といえば、お灸も効果的です。
最近ではお灸の本も増えていたり、
お灸女子という言葉もあったり、
お灸のセミナーもあったりします。


お灸というと、今の妊活世代の方では、
あまり馴染みがないかと思いますが、
全然熱くない温かく気持ちよく感じるくらいのお灸で
十分な効果が得られます
し、
何より簡単に自宅でしていただけるので、
冷えが気になる方や、基礎体温が低い方には
ぜひおすすめです。


やり方やご自身に合ったツボがわからないときは、
お近くの鍼灸院で相談してみてくださいね。


こういったケアをしていくことで、
三焦・相火の力がつき、
身体を温める力が高まり、そしてホルモンバランスも整ってくると、
より妊娠しやすい状態になります。


さらに、三焦・相火の力は、
十二経の本とも呼ばれていて、
ここが元気になることですべての経絡(気血の通り道)の流れがよくなり、
全身の気血がめぐり、
邪(病気のもと)が体内に入りにくくなります。


全身の気血のめぐりがよくなれば、
当然、子宮や卵巣など妊娠にとって
大事な生殖器たちにも栄養が行き届いて
ホルモンも脳からの指令に従って
順調に運ばれ、妊娠するための環境がより整っていきます。


また、子宮筋腫や子宮内膜症などの不妊にもつながる病気は、
今妊活中の多くの方が抱えておられますが、
その予防のためにはとにかく身体を冷えから守り、
血をめぐらせることが大切です。

そのためにも、三焦・相火の働きは大事ですよ。


そのうえ、三焦・相火が活発になれば、
原気がたくさんつくられるようになります。


原気は元気と思ってもらったらけっこうですが、
元気にプラスして原気の原の漢字には、
ものを生み出すという意味もあるため、
原気が旺盛になることで、
妊娠し、お腹の中で赤ちゃんを育てていく力も今よりついていくのです。


ということで、
三焦・相火を助けることは、
妊活にとって大きなメリットしかありませんので、
基礎体温が低くて気になる方は、
この機会に生活面も見直してみてくださいね。


もちろん、体質改善をして三焦・相火を助け、
血流をよくし、基礎体温を安定させるためには、
東洋医学による鍼灸治療も効果的ですよ。


ご相談はいつでもこちらからどうそ↓
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php
無料のカウンセリングまたは個別説明会と体験治療から受けていただけます。


あなたのお力になれたら嬉しく思います。


子宮のトラブル担当 池田由芽



冷えがあったら運動で妊活に新しい風を♪

2017年03月30日 [記事URL]

妊活中、冷えを感じていない人は少ないです。


そんなに冷えている自覚はなくても、
足をさわったら冷えているという
冷えていることに気付いていない人も案外多いのです。

ずっと冷えたままの状態が続いていると、
その状態が普通になってしまって、
冷えていることに違和感を感じなくなってしまうからです。

続きを読む


足を触ってみてください。
冷たくありませんか?

もし触ってみて冷たかったら、
それは足が冷えているということですよ。


冬だけでなく、夏でもエアコンで冷えてしまうこともありますよね。
ようやく春の陽気を感じられるようになった今の時期でも、
足は冷えやすいという人は多いと思います。


おまけに、
今の社会は働く女性が増え、
妊活中でも忙しくてとくに運動もしていない、
仕事中はずっと座ったままデスクワークで運動不足
という人が多いのも冷え体質の人が増えている原因のひとつです。


忙しい毎日で、気力も体力もすり減り、
ストレスもたまるいっぽう・・・
おまけに運動不足で代謝も下がって
身体が冷えやすいという状態になってしまっていませんか?


身近に感じやすい冷えですが、
冷えは不妊の原因にもなります。


ですので、妊活中なら身体を冷やさないこと、
そして冷えない身体をつくること
が大切ですよ!


ということで、冷えを感じる方の妊活にこそ、
おすすめなのが運動です!


妊活に運動はいいとよくいわれますが、
どうしてそこまで運動がおすすめなのでしょうか?


それにはちゃんと理由があるのです。


東洋医学の考え方で、というのがあります。


気とは簡単にいうと、常に私たちの身体に流れている
目には見えない生命エネルギー
と思ってもらったら大丈夫です。


そして、この気がスムーズにめぐっていると、
私たちは健康な状態でいられます。


というのも、
気には身体を温める働きがあり、
全身の血流や新陳代謝をよくしてくれるだけでなく、
お腹の中の内臓が元気に働くためにもかかせないもの
です。


またそれだけでなく、
体温調節や、外から来た悪いもの(ウイルスなど)から
身を守る免疫の働き
も気が担当しているのです。


ところが、
慢性的な疲れなどからこの気が不足してしまうと、
気の働きは十分に発揮できなくなってしまいます。


気が不足する原因には他にも、
高齢、栄養が足りない、性生活の不摂生、
慢性的な体調不良
などがあります。


そして、気が不足している人には
元気がない、気力がない、疲れやすい、声に力がない、
口数が少ない、動きたがらない、息切れ、汗かき、
風邪をひきやすく治りにくい、食欲があまりない
といった症状が起こりやすくなります。


思い当たる症状はありませんか?
この中で気になる症状があった方は、
気が不足してしまっているかもしれません。


気が不足してしまっている人は多いですが、
また、気の流れが滞っている人も多いです。


気は全身を常にめぐっていて、
その流れが滞りなくスムーズだと健康でいられるというのは
先ほどお話しした通りですが、
ストレスなどが原因で気の流れが滞ると
これもまた気がうまく働かなくなる要因になってしまいます。


気が滞る原因にはストレス以外にも、
仕事などで緊張状態が長い、冷え、外傷、
暴飲暴食のような飲食の不摂生
などがあります。


気が滞ると、
胸やお腹が張って苦しかったり痛い、げっぷ、おなら、
のぼせ、頭痛、肩こり、いらいら、怒りっぽい、不眠、便秘
などの症状も起こりやすくなります。


気は不足していても滞っても、
冷えや内臓を弱らせてしまう原因になり、
結果的に妊娠力の低下にもつながってしまうため、
妊活にはよくありません。


今お話した原因や症状から、
先ほどの気虚(気が不足している)タイプの方は、
気を補うことが大事になります。

また、気滞(気が滞った状態)タイプの方は
気のめぐりをよくする必要があります。


そこで、この気虚や気滞のどちらのタイプの方にもおすすめなのが、
運動です!


妊活中の人のなかには、
気虚や気滞の両方がある人もいますが、
どちらかのタイプに当てはまっている人が多いです。


生活のなかで上手に運動を取り入れることで
気を増やし、同時に気のめぐりをよくすることができます。


そうすれば、
冷え体質も改善し、生殖も含めすべての内臓の働きもよくなるので、
妊娠しやすい体質になります。


さらに、今よりもっと元気になって、
妊活だけでなくすべてのことに対するやる気も上がります。


また、運動をすると消化吸収の働きもよくなるため、
食べたり飲んだりしたものからたくさん気がつくられ、
体力がついてより元気になり、冷えにくい体質になることで、
さらに妊娠力アップが期待できます。


そのうえ、代謝も上がってやせやすくなるので、
肥満気味の方にも運動はぜひ取り入れていただきたい生活習慣です。


運動は苦手な人も多いですが、
いざやってみると気持ちがよくて、
続けた方が調子がよくなるので、
最初はハードルが高いと思っていた人でも
続けられるようになることも多いです。


ハードな運動ではなく、
身体がホカホカして少し汗ばむくらいの
気持ちよく感じる有酸素運動が妊活にはベストですので、
まずはウォーキングなど手軽なものからはじめてみてくださいね。


最初からがんばり過ぎても続かないので、
無理のない程度でスタートするのがいいと思います。


ウオーキングならできれば30分以上、手足を大きく振って、
なるべく少し速めのスピードで歩きましょう。

頻度は毎日いけたら理想ですが、
はじめは週1でもいいですし、
最終的には週に何回かは行けるといいですね。


通勤や買い物などの移動手段をウォーキングの時間に当てると、
日常生活の中でも無理なく続けやすいですよ。
荷物が多い方はリュックがあると
手を振って長時間でも歩きやすいです。


また、ストレスが日頃からきついと感じる方は、
リラックス系の運動で気のめぐりをよくするのもおすすめです。
リラックスするだけでも気のめぐりはよくなりますよ。


ヨガや自宅でならストレッチも気軽に自分のペースでしやすいですよね。
身体が柔らかくなればなるほど
全身の筋肉もほぐれ、血流もよくなります。


さらに、運動を続けることで筋肉の量が増えれば、
そこから熱を生み出しやすくなって、代謝もよくなります。
そしたら、冷えにくくなり、
血流はどんどんよくなっていきますよ。


運動で冷えを改善して、血流がよくなると、
子宮や卵巣(卵子)などにたくさん栄養やホルモンも運ばれ、
妊娠しやすくなるだけでなく、
不妊の原因にもなる子宮筋腫や子宮内膜症などの予防にもなります。


妊活中ならやらなきゃもったいない!運動ですので、
まだしてない方はこの春からはぜひはじめてみてくださいね(^^)/


子宮のトラブル担当 池田由芽



妊娠体質になる道のりは実は楽しい?!

2016年11月10日 [記事URL]

妊活を始めると、
夫婦仲がこれまでよりも自然な感じではなくなってしまったり、
なんとなくギクシャクしてしまうことってあると思います。


不妊治療が始まれば、
お互いの負担は増えるばかりで、
気付いたら、最近ストレスはたまるけど楽しいことってあんまりないかも・・・

続きを読む

なんてことは、めずらしくありません。


そのうえ、
生理前にいつもと違う感じがあると期待がふくらみ、
けどまた生理が来ると落ち込んで、、、
こんな気持ち的な波がひたすら続くとつらいですよね。


ですが、妊活はつらいことばかりではありません。


当院で、妊娠しやすい体質になるために励まれているゲストの方は、
治療をスタートされてからの方が
活き活きとして楽しそう
な方が多いのです。


ほんと?
と思われるかもしれませんね。


もちろん人にもよりますが、本当です。


それにはいろんな理由がありますが、
まず、体質を今より良くしていくことで、
身体が元気になっていきます。


朝起きるときも、スッキリして目覚めが良くなり、
朝から元気に動けるようになる人も多いです。
そうすれば、朝から家事や仕事もはかどりますね。


そして、効率良くいろんなことをこなせられれば、
それだけ時間もできて、自分のための時間ができますよ。


また、うたた寝をしないように気をつけたり、
生活習慣を改善することでも、
自分のための時間が増えます。

さらに、体質改善をすると体力がついてくるので、
これまでだったらしんどかったスケジュールも
楽にこなせるようになることが多く、
そういう意味でもできることが増えていきます。


今日は元気だから、出かけようかな♪
と思える日も自然と増え、
嬉しいことに楽しめるチャンスが多くなりますよ。


なおかつ、自分の身体のことを気にかけるようになるので、
無理しないように心がけることができるようになります。


また、最近では、
これまで採卵しても発育停止で一度も凍結保存ができなかったのに、
当院で治療をスタートされてから、
わずか一ヶ月で初めて凍結できて、
仕事が忙しかったにも関わらす、気分良く過ごせた
というゲストもいらっしゃいました。


このように、
これまで治療において、うまくいかなかったことが
うまくいくようになること
はよくありますが、
それだけでも気持ち的にモチベーションが上がります。


それだけでなく、
今回は生理痛が気にならなかったとか、
生理の血の色がキレイだったなどの体調の変化があるのも
体質が良くなっているということですので、すばらしいことです。


そんな変化をご報告いただくたびに、
ゲストの方といっしょに喜びを分かち合います。


実際に体質改善をすると、
身体は変わるので、その変化を感じられると楽しい
ですよ。


また、体質改善が進むと、
身体が元気になり、気持ち的にもゆとりが出てくるので、
適度に気分転換をしたりして、他のことも充実していきます。


当院での治療中や受付などで、
治療や妊活とは関係ないお話もさせていただきますが、
そういった時間も楽しいですし、大事ですよね。
ですので、お時間が許す限りは、
そんな時間もいっしょに楽しませていただいています(^^)


ストレスが多い妊活ですが、
ストレスはホルモンバランスの乱れにもつながりますし、
東洋医学的には気のめぐりを悪くし、
血流が悪くなる原因にもなります。


その結果、
子宮筋腫や子宮内膜症といった血のトラブルも起こりやすくなります。


それらを予防・改善するためにも、
できれば妊活は楽しむことが大切ですよ。


そして、妊活を楽しむためのポイントは、体質改善です。


妊娠体質に近づけば、心や身体の変化を感じるようになります。
そうして、自分が変われることを実感できれば、どんどん楽しくなってきます。


妊活を楽しむことができれば、
心も身体もより変わりやすくなって、
より結果が出やすくなるといういい循環になりますよ!


あなたがこれから活き活きとして、妊活を楽しめますように(^^)

「子宮のトラブル担当」  池田由芽



卵管がつまっていても不妊鍼灸は効果的?!

2016年10月06日 [記事URL]

妊活中のお悩みのひとつに卵管閉塞があります。


片方だけのこともあれば、
両方つまってしまう人もいます。


片方でも、両方でも不安ですよね。


卵管は、卵子と精子が受精する大事なところです。

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そんな卵管がつまっていると知ったら、
不安になるのも当然のことです。


では、卵管がつまっていたら、妊娠は難しいのでしょうか?


卵管がつまっていても、妊娠できないということはありません。


片方のつまりなら確率は半分になりますが、
自然妊娠も期待できます。


両方ともつまっていたら、
それが完全に閉塞している状態であれば、自然妊娠は難しいので、
卵管のつまりを通す手術を行うか、
体外受精を行い体外で受精させた卵子と精子を子宮に戻せば、
卵管が閉塞していても妊娠を目指せます。


年齢が高ければ、妊娠率が下がってしまうので
卵管を通す手術はせず、すぐ体外受精に進む場合も多いです。


そもそも、どうして卵管がつまるのでしょうか?


その原因には、
子宮内膜症や性感染症であるクラミジアの感染、
子宮外妊娠
などがあります。


とくに、クラミジアは感染していても痛みやかゆみなどの自覚症状が出にくく、
長い間感染したまま子宮頚管から卵管へと炎症が広がり、
結果的に、知らないうちに卵管が閉塞してしまうことがあるのです。


そういった原因により卵管が完全に閉塞していれば、
先ほどもお話した通り、
卵管のつまりを通す手術もしくは癒着を剥離する手術を行い、
自然妊娠や人工授精で妊娠を目指すか、
体外受精にステップアップします。


もし、卵管が完全にふさがっていなければ、
卵管に造影剤や生理食塩水を通すことで、
つまりを解消し、その後の妊娠率を高めることができます。


だから、卵管造影検査は、検査にも治療にもなるのですね。


ですので、妊活中の方でまだ卵管造影検査を受けていない方は、
早めに受けていただくことをおすすめしますよ。


ちなみに、
卵管につまりがある人にも鍼灸治療は有効です。


鍼灸治療によって閉塞していた卵管が通るというわけではありませんので、
卵管が両方閉塞している方は、妊娠を目指すなら
妊活に鍼灸治療を取り入れる場合でも、卵管のつまりを通す手術を行うか、
体外受精にステップアップしていただく必要があります。


そして、卵管造影検査や通水、または卵管のつまりを通す手術の後など
卵管のつまりが解消して妊娠しやすくなっている状態で
妊娠力を高める不妊鍼灸治療を取り入れていただくことで、
できるだけ早く結果が出るよう後押しができます。


また、卵管が閉塞していて体外受精などに進んだ場合でも、
鍼灸治療を併用することで相乗効果を期待できますよ。


実際に、卵管が閉塞していても、
妊娠される方はいらっしゃいます。


ですので、希望と勇気を持って、
今できることにチャレンジしていきましょうね。


卵管がつまっていても、できることはありますよ。

あなたの妊活、応援しています(^^)


「子宮のトラブル担当」 池田由芽



身体の中の火のパワーを元気にして血流を良くするための意外なこと?

2016年07月21日 [記事URL]

妊活中なら、子宮筋腫や子宮内膜症などがある人は多いです。


筋腫や内膜症があるからといって
妊娠できないわけではありませんが、
できれば、このような問題は抱えていない方が、
結果が出やすくなるのは事実です。

続きを読む

東洋医学でその原因となるのは、血の滞りです。
専門用語ではオ血といったりします。
いわゆるドロドロ血のことです。


血は絶えず体内で流れている状態が自然であり、
どこかで血のめぐりが滞ってしまったら、
内臓や手足の末端など、
全身の隅々までちゃんと栄養を遅れなくなってしまいます。


その結果、手足やお腹が冷えやすいという
冷え体質につながるのです。


そして、妊娠にとって重要な卵巣や子宮にも十分に栄養を送れないとなると、
卵が十分に成長できず、質が悪くなったり、
子宮内膜が厚くならなかったり、
また子宮筋腫や子宮内膜症の原因にもなり、

妊娠しにくい体質になってしまうのです。


ですが、
血のめぐりを良くする方法を知っていれば、
血のめぐりを改善し、
妊娠しやすい体質へと改善することができますよ。


では、血のめぐりをよくするためには一体何をしたらいいのでしょうか?


血のめぐりをよくするために効果的な方法のひとつに、
身体の中の火のパワーを元気にすることがあります。


東洋医学では
血は体は水に属し、火を以て用となすもの。
とされています。


この意味ををざっくり説明しますと、
血の形は水のようで、血が働くためには火のパワーが必要だということです。


この火のパワーというのは、
火からイメージできる通り、身体を温める働きのことですよ。
誰にでも身体の中に火のパワーがあるのですが、
そのパワーには個人差があるのです。

また、東洋医学では、
火が活すれば紅くなり、火が死すれば黒くなる。
といわれています。


つまり、身体の中の火のパワーが元気なら
血のめぐりがよくなって紅くなり、
身体の中の火のパワーに元気がなければ、
血のめぐりが悪くなって血が黒くなる
ということです。


これを自覚しやすいのが毎月の経血です。

ご自身の経血の色を思い返してみてください。
経血の色が黒っぽかったり、
ダラダラと茶オリが続くようなら、
身体の中の火のパワーが弱っているかもしれません。


また、身体のなかの火の働きにはいろいろあるのですが、
その中でも、より妊娠に関係する火の働きは
相火(そうか)というものです。


これまでにも、妊娠に関係するのは五臓六腑の腎臓であり、
腎臓を元気にすることが妊娠力を高めるためには大事だと
お話させていただいてきました。
(ここでいう腎臓は西洋医学で考える腎臓とは少し違います)


この腎臓には左右ふたつあって、
より妊娠に関係する方が右側の腎臓にあたるのですが、
腎相火ともいわれ、ここを元気にすることで、
身体の火のパワーを元気にすることができるのです。


そこで、身体を温め血のめぐりをよくし、妊娠力アップに効く
腎の相火を元気にするための方法ベスト3
をご紹介します!


意外なことかもしれませんが、
誰でもできる方法ですので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。


第1位:何事も無理をしない

相火は生命力そのものでもあり、
適度に燃えているのがいいのですが、
無理をしてがんばり過ぎて
勢いよく燃えすぎると、生命力の消耗につながり、
妊娠力を実年齢よりも早く弱らせてしまう原因になる
ので、
気を付けましょうね。


第2位:塩を使う

相火を元気にするのに塩が役立ちます。
妊活中なら 濃いソーズなどで味付けするより、
シンプルに少量の塩で味付けするのがいいですね。

お漬け物もオススメですよ。
この暑い夏でも食べやすくどんな料理にも合い、
いろんな味があるので飽きません♪

ご自宅で足湯をされる方は、
足湯にスプーン1杯くらいの塩を入れてすると、
相火が元気になり、より温まりやすくので効果的ですよ。


第3位:炭火にこだわる

腎の相火の性質は身体の中で炭火のような働きをしているので、
炭火も相火を元気にするために効果的です。

外食をしたときなどに炭火焼きのメニューがあったら、
それを頼むのもおすすめですよ。

夏ですし、たまにはワイワイBBQで楽しむのもいいかもしれません。
ですが、お肉を食べ過ぎると胃腸が弱ってしまうので
BBQをされるときは野菜多めがいいですね!


身体の中の火を元気にして、
夏の冷房にも負けない、
ポカポカ体質を目指しましょう♪


「子宮のトラブル担当」 池田由芽



不妊鍼灸でストレスをためにくくして授かり体質に!

2016年04月07日 [記事URL]

妊活をしていると、
ストレスを感じることってありませんか?

周囲からのプレッシャー、
タイミングをとること、
治療に通うこと、
治療中、薬をたくさん飲まないといけないこと、
薬の副作用、
クリニックの待ち時間
など、、、

続きを読む

妊活にはさまざまなストレスがつきまといます。
ですが、妊活にストレスは大敵です。
それは、ストレスが不妊の原因になることもあるからです。


長く不妊治療を続けておられるご夫婦が、
治療を休憩した途端、授かることがあったりすることからも、
ストレスがいかに問題になるかがわかりますよね。


では、どうしてストレスが不妊の原因になり得るのでしょうか?


東洋医学的には、
ストレスがかかると、気のめぐりを悪くさせ、
結果、血流も悪くなってしまう
と考えます。


また、ストレスは五臓六腑の中の肝が関係しています。
肝は血を蔵しているところです。
ここがストレスによってダメージを受けると、
肝の血が消耗されて妊娠しにくくなってしまうのです。


ちなみに、ストレスがあるときって、
身体に力が入って、筋肉がかたくなり、
こり固まったような感じになりますよね。
実際、ストレスがいっぱいの方のなかには、
肩こりがひどい方が多いです。


ストレスによって気が停滞し、
さらに筋肉を栄養する血が肝の疲れによって、
足りなくなっていることが肩こりなどの症状につながります。


さらに、もうひとつ、
ストレスが不妊につながる原因があります。


ストレスにより肝の気が昂ぶると、
消化の力が弱ってしまいます。
食べた物から元気や栄養を得るために、
消化の力は欠かせません。
ということは、消化は妊娠にとっても重要な働きのひとつなのです。


この消化の働きが弱ると、今度は消化のパワーを助けようと、
過剰な食欲から食べ過ぎてしまったり、
甘いものが必要以上に欲しくなります。

そして、この全体的な食べ過ぎや甘いモノの食べ過ぎは
腎臓を弱らせる原因になります!!


腎臓は妊娠と関係しているところですので、
腎臓が弱る=妊娠力が下がる
ということになります。


また、全体的に食べ過ぎたり、甘いモノの食べ過ぎると、
血がドロドロになってしまって、
血流がわるくなり、瘀血(おけつ)の原因にもなります。


この瘀血というのが、
子宮筋腫や内膜症の原因になるので、
妊娠にとってはよくない
のですよ。

このような原因に対して鍼灸で治療することができます。

鍼灸治療をするだけで、
気がめぐり、血もいっしょにめぐるようになります。
鍼やお灸をすると、その場所がぽかぽか温かく感じることが多いです。
これは、血がめぐっている証拠ですよね。


また、肝の気が昂ぶっているなら、
その気の昂ぶりを抑え、異常な食欲、甘いモノに走らないようにすることも
できます。


もし、暴飲暴食になってしまったときでも、
消化の力を助けて、お腹のおそうじの治療だってできます。
(※だからといって、鍼灸治療をはじめたら
食べ過ぎていいという意味ではありませんよ~)


さらに、食べ過ぎや慢性的な疲労などで腎臓が弱っていたら、
腎臓を助ける治療をしていきます。


ただし、これらは根本的な体質改善になるので、
ゆっくり効いていきます。


ですが、内側から出てくるエネルギーほど強いものはありません(^^)
これを自然治癒力と言ったりするのですよ。


そしたら、気血もスムーズに流れて
血が滞って起こる筋腫や内膜症などにもなりにくくなり、
精神的にもイライラしたり、生理周期によってしんどくなることも少なくなります。


こり固まった身体もほぐれて軽くなり、
慢性的な疲労感も改善し、
快適に妊活に励めるようになります。


もしもストレスを抱え込んでいるなら、
自分で授かれる身体づくりをするのに鍼灸が役立ちますよ。


あなたの快適な妊活ライフを応援しています(^^)


「子宮のトラブル担当」  池田由芽



鍼って無痛?

2015年11月26日 [記事URL]

鍼はやってみたいけど、痛そうだし不安・・・。
と思っている方は少なくないと思います。

実際に、当院で初めて鍼を受けるという方にもよく質問をいただきます。

では、ほんとのところはどうなのでしょうか?

続きを読む

鍼は痛くありません。

当院で使用している鍼は使い捨てで髪の毛くらいか、それよりも細いくらいの鍼なので、
鍼が入るときに、少しチクっとすることはあっても、
何も感じないことが多いのです。


たまたま鍼が毛穴に入ると毛穴には痛みの神経があるので、
痛みを感じることもありますが、それはとてもまれなことですし、
その場合は一旦鍼を抜いて、鍼の場所を少しずらしますので、
おっしゃっていただければ大丈夫です。

鍼の感覚には痛みの他に"ひびき"というものがあります。


このひびきというのは、
鍼を受けたときに、そこが

・ぼわーっと重く感じる
・軽く電気が走るような感じになる
・ピリピリするような感じがする
・引っぱられるような感じになる

というような感覚です。

また、鍼をしているところではないところに走っていくように感じる時もあります。

ひびきを感じやすい人もいますし、
逆に全然感じない人もいます。

このひびきというのは、東洋医学的には、
そこで気が通っているという証拠なので、
ひびきがあったら鍼は効いているということです(・∀・)
(東洋医学では気(元気)がスムーズにめぐっている状態を健康と考えます)

ですが、このひびきがないからといって、
鍼が効いていないということではありません。

ひびきがなくても、ちゃんと鍼は効いていますのでご安心くださいね。


また他にも鍼をすると起こることがあります。

それは鍼をしたところの皮膚の色の変化です。
鍼をしたところはしばらく置くと、ほんのりピンク色になります。
これは、鍼をしたところに血が集まって、血色がよくなるからです(^^)
これをフレアと言ったりもします。

健康的な顔色になるために女性はピンク色のチークで
頬をおめかししますよね(o^^o)

鍼をすると、チークとは違って
身体の内側の血行がよくなることで、自然と皮膚自体がピンクになるのです。

不思議なことに、お灸を使っていなくても、
実は、鍼をするだけで身体は温ります。
それも、血行がよくなるからなんです。

初めて鍼を受ける方の中には、
鍼をしたら、「ポカポカ温まった」と驚かれる方も多いのですよ!


また他にも、鍼をしたら少しかゆくなることもありますが、
これも血行がよくなることで起こります。

お風呂に入ったら急に身体や頭皮がかゆくなったことってありませんか?
おそらく一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
お風呂で温まって一気に血行がよくなることでかゆみが起こります。

鍼をした時のかゆみも、この時のかゆみと一緒です。


ということで鍼を受けると感じやすいことをお伝えしてきましたが、
鍼を受けること自体が血行の改善につながることが
おわかりいただけたかと思います。

ですので、冷え症がある方や、
下腹部の血行がよくないせいで、子宮筋腫や内膜症などがある方にも
鍼はおすすめです。

身体を温めるという点では、お灸も効果的なので、
両方すると、さらに効果も上がりますよ(^_^)/

ただ、鍼の感受性は人それぞれです。
ここで紹介したことと全然違う感じ方をする方もいらっしゃいます。

痛みに敏感な方や金属アレルギーがある方は刺激量を弱くし、
細い鍼を使うこともできますので、お声かけくださいね(^^)

鍼のひびきも好き嫌いがあります。
ひびきが好きな人もいれば、苦手な人もいます。
苦手な方は言っていただければひびかないように鍼をさせていただきますよ。

鍼に敏感な方には、刺さない鍼もありますし、
お灸で治療をすることだってできます。

お一人おひとりの鍼の感受性に合わせて刺激量を調整させていただくために
体験治療→初診→本格治療の順で鍼の本数を増やして
どれくらいの刺激量が最適かを判断しますので、
鍼が初めての方もご安心くださいね(^-^)


妊娠しやすくなるための体質改善には時間がかかります。
ですので、スタートは一日でも早い方がいいのです!

「不妊鍼灸にチャレンジしてみようかな」
そう思ったら、それがスタート地点です。

鍼灸で体質改善したいと思ったら、いつでもご相談くださいね♪

不妊専門鍼灸師が体質に合った治療・生活習慣アドバイスをさせていただきますよ(^^)
一緒に体質改善していきましょう♪


「子宮のトラブル」担当  池田由芽



ウォーキングで授かりやすくなる?!

2015年11月19日 [記事URL]

授かるために体質を改善したい・・・
そのためなら、どんなことでもできることはしたい!
だから苦手だけど運動もしたい・・・
けど続くか不安・・・

という方、運動ってちょっと激しいことを
続けないと効果がないと思っていませんか?

続きを読む

体質改善をするなら、
もちろん運動はした方がいいですが、
なにも激しい運動をたくさんする必要はありませんよ。
ご安心くださいね(^^)

誰にでも簡単にできるウォーキングだけで
十分効果はあるんです(^^)/


では、どうしてそんなにウォーキングが体質改善に効果的なのでしょうか?

その理由を知れば、きっとウォーキングを続けたくなりますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

まず第一に、
ウォーキングをして足を動かし続けることで、
筋肉のポンプ作用により、血流がよくなります。

その結果、子宮や卵巣などの生殖器を含む内臓に
ちゃんと血が届き、ホルモンや栄養を送って
卵の成長を助け、内膜を厚くし、着床を助けてくれます。

お腹の中の血流がよくなると、
お腹の中に血が停滞して起こる子宮筋腫や子宮内膜症などの
予防・改善につながります。

ですので、筋腫や内膜症がある人や、冷え症でお腹の血流がよくない人は、
ウォーキングなどの運動でお腹の血流をよくしてあげることが大切ですよ。

また、むくみが気になるときにもウォーキングはとても効果的です。

むくみは、水分代謝が良くないせいで起こります。

まず、ウォーキングで手足の筋肉を動かすことによって
東洋医学の五行(木火土金水)という考え方で
"水"の母の関係である"木"が元気(実)になります。

すると、「実すればその子を瀉(しゃ)す」という法則により、
"木"が余分な体内の"水"を排出してくれる方向に働くので、
むくみを改善してくれるのです。


また、ウォーキングをする時には、
足のスネのところにある筋肉をたくさん使うのですが、
その筋肉には胃と関係する経絡(気の通り道)が流れています。

胃は五行の考え方では"土"に属すのですが、
"土"が元気になることも、身体の水はけをよくすることにつながります。

体内の余分な水の停滞は不妊の原因にもなるので、
むくみが気になるときも、ウォーキングはおすすめですよ(・∀・)


またウォーキングをすることで、
胃が活発になり、食べた物を消化する力を助けてくれるので、
食べ過ぎた時や、便秘の時にもおすすめですよ(^^)

さらに、妊活中にはとくに避けたい肥満の予防にもなり、
ダイエット効果も期待できます♪


さらに、東洋医学では五臓六腑の中で腎が妊娠力を担当します。
(ここでいう腎は、西洋医学で考える腎とは異なりますのでご注意ください)

腎は下半身とも関係しているので、
ウォーキングをすることで下半身がきたえられると、
腎が元気になり、それと同時に妊娠力も上がるのです。


また、植物の種は土と日光と水があれば、芽を出すことができます。
つまり、命を育むことができるのです。
これはヒトも同じです。

ウォーキングをする時には、
地面から土のパワーを受け、日光を浴びることによって
生命活動に必要な恵みを自然界からいただくことができます。
あとは水がそろえば、種から芽が出せるようになるのですね!


東洋医学では大宇宙は小宇宙といって、
自然に起こることはヒトの身体でも起こると考えます。

ということは、妊娠力(命を育む力)をつけるには、
土と日光と水がポイントになるのです。


ですので、
お腹の中でがんばってくれている卵を後押しするためにも、
ウォーキングをすることで
下からは大地のパワーを受け、上からは日光を浴び、
そして適度の水をとることが大切ですよ!


実際やってみるとわかりますが、
ウォーキングをしているだけで気持ちが良いですし、
身体もいい感じにポカポカ温まってきます。

時間は1日30分以上を目標にしてみてくださいね。
もしできなかった日があっても、
「今日はダメだった」
ではなく、通算したら
「30分ウォーキングできた♪」
ととらえて、自分をあまり追い込まないようにしましょうね(^_^)/

なんでも無理しないことが継続する秘訣ですよ(^o^)


手軽にできて効果が高いウォーキングを
買い物に行く時や通勤中に一駅歩いたり、休日の日課にしたりして、
生活の中に取り入れて、体質改善していきましょうね~!


「子宮のトラブル」担当  池田由芽



妊活に脂質は敵?味方?

2015年11月12日 [記事URL]

日々の食生活は、妊娠しやすい体質を作るためには
とても大事な要素です。

偏った食生活が続くと、血がドロドロになって
血が通常より固まりやすくなると、子宮内膜症や子宮筋腫、
そして結果的には不妊や流産の原因になってしまうのです。

続きを読む

その血が固まりやすい体質になる原因のひとつに
食事に含まれる"脂質"が関係しています。

菓子パンやケーキ、ドーナツなどにも含まれる脂質。


どんな脂質をとると妊娠しにくくなり、
どんな脂質を摂ると妊娠しやすくなるのか?

そもそも脂質って一切摂らない方がいいのか?
なんて疑問に思ったりしませんか?

ということで、
ここでは脂質の種類と妊活への影響をお伝えしますね!


まず、脂質にはいろんな種類があって、
妊活中ならこれは避けたい!というものもあれば、
妊活しやすい身体作りにおすすめの脂質もあるんです。


妊娠体質を目指すなら、
これは避けたい!という脂質が、"トランス脂肪酸"です。

これは、妊娠体質を目指すなら悪者になります。

動脈を詰まらせるLDL(悪玉コレステロール)を増やし、
それと同時にHDL(善玉コレステロール)を減らすので、
血管内で血の塊(かたまり)を増やしてしまいます。

そうすると、血のめぐりが滞りやすくなってしまうのは、
想像できますよね(>_<)

その結果、排卵障害、不妊の原因になるだけでなく、
胎盤の形成を促す遺伝子の発現を抑えてしまうため、
流産のリスクを高めるとの報告もあります。

また将来的には心臓や脳にも影響するため、
妊活関係なく食べたくないものですね。


では、トランス脂肪酸はどんな食べ物に含まれているのでしょうか?

マーガリンやクッキー、ドーナツなど焼き菓子のショートニングのほか、
揚げもの、特にファストフードでよく使用されます。
菓子パンなどにも入っていますし、
いつでも簡単に食べられるものだから怖いですよね(>_<)

妊活のことを考えても将来のことを考えても、避けたい食べ物です。


そして、その次に控えたい脂質があります。
それは"飽和脂肪酸"というものです。

先ほどのトランス脂肪酸ほど悪影響ではありませんが、
食べ過ぎたらいっしょです。

これは、無調整の牛乳やクリーム、バター、アイスクリームなどに
含まれています。

量が過ぎると、トランス脂肪酸と同じ働きで、
血管が詰まりやすくなり、血のめぐりを邪魔してしまいます。

ですので、こういったものもできるだけ控えましょー!


一方、妊娠体質になるためにプラスに働く脂質もあるんです(^^)

それは"不飽和脂肪酸"です。

この脂質は先ほどの脂質とは違い、
HDLを増やして、LDLを減らすので、
体内(細胞)に蓄積された古いコレステロールを回収し、
肝臓に送ってくれることで、動脈硬化を予防します。

一言でいうと血のめぐりがよくなるということです。

不飽和脂肪酸を含む食べ物には、
オリーブオイル、植物油、魚、
ナッツ類(クルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、カシューナッツなど)、
アボカド、ゴマ、カボチャ、大豆などの豆類、シソなどがあります。


脂質は、ホルモンや細胞の材料になるだけでなく、
遺伝子の発現に関係したり、細胞の働きにも影響します。

ですので、適量の脂質は妊娠しやすい身体づくりのためにも必要なのです!
脂質を摂る時には、

・バターではなくオリーブオイル
・脂の多い肉ではなく魚
・アイスクリームではなくナッツ類

など、できるだけ飽和脂肪酸をたくさん食べるようにしましょうね!


ちなみに、東洋医学的に脂質は五臓六腑の"胆"と関係します。

胆は東洋医学の五行(木火土金水)という考え方では
"木"に属し、"物を発生する働き"や、
"物事の始まり"という性質も持っています。

それに、胆は精液とも関係が深いので、
良質な脂質を摂って、胆を元気にすることは
妊娠力を高めるために大事なことですよ。

東洋医学的な方法で、
胆の異常は鼠径部(足の付け根)で診ることができます。
ここを押さえて痛かったら、胆が弱っているかもしれませんよ!
確認したい方は、仰向けに寝た状態で押してみてくださいね(・∀・)


食生活の改善も妊娠体質を目指すためには大事なことですが、
神経質になり過ぎて、ストレスにならないように気を付けましょうね~!

ちょっと意識して、身体にいい脂質を摂ることをおすすめしますよ♪


「子宮のトラブル」担当   池田由芽



『妊活中ならクビ関係は冷やしちゃダメ?』

2015年10月29日 [記事URL]

足首が出るような服装、
タイツ一枚にショートパンツやスカート、
そして生足。


今の時期になっても寒そうな服装の人をよく見かけます(>_<)

続きを読む

こんな服装をしていたりしませんか?
もししていたとしたら、
あなたの大事なところは冷えてしまっているかもしれません(>_<)


妊活中ならとくに意識したいのが"冷え対策"です。


赤ちゃんが育つのは子宮の中だから、
お腹さえ温めておけばいいわけではありません。


お腹を温めることももちろん大事ですが、
妊活中は足をふくめ下半身を温めることも大事です。
これはよく言われることですよね。


実は、東洋医学的には他にも冷やしたくない大事なところがあるんです!


それが、身体の中でクビがつくところです。
・首
・手首
・足首
ですね!

身体の中でクビがつくところには、大事な動脈や静脈が流れています。


にも関わらず、クビがつくところは基本的に皮下脂肪がほとんどなく薄いので
血管が外から冷やされやすいのです。


もしそこで血管が冷えてしまえば、血液も当然冷やされたまま内臓に運ばれ、
全身の血流も、妊娠に関係する骨盤内の臓器も冷えてしまいます。
そうなると、内臓は冷えに弱いため、働きが悪くなってしまい、
妊娠力も下がります。


また、骨盤内の血流の悪さが原因となり、
子宮筋腫や子宮内膜症などになりやすくなります。


さらに、東洋医学的にもクビがつくところを冷やさない方がいい理由があるのです!


それは、原穴(げんけつ)というツボがクビがつくところに集中して存在しているからです。


原穴というのは、それぞれの五臓六腑を代表するツボで、
原穴を治療することで、その属している臓腑が元気になります。


例えば内くるぶしの近くには妊娠に関係する腎臓の原穴があり、
そこを温めると腎臓に効くという風な感じです。


それぞれの臓腑に関係するツボはたくさんあるのですが、
その中でも原穴はリーダーのような存在なので、治療効果が高いのです。


原穴はそれだけではく、ものを生み出す働きも兼ね備えています。
ちなみに、原穴の原という漢字にはこんな意味があります。
「みなもと。物事のもと・起源の意。」


ですので、妊活をされている方にとって必要な、
"妊娠力=生み出す力"を高めることにも役立つツボなのです。


そして、その原穴が集まるのが、足首や手首付近です。
ということは、ここを冷やすとツボ(原穴)も弱り、
そのツボと関係する内臓も弱ってしまうことになります。


とくに足首を冷やしてしまっている方は多いのではないでしょうか?
自覚はなくても、触れてみて冷たかったら冷えていますよ!


これからの時期とくに、気を付けていただきたいのが、
首・足首・手首周りの冷えです。


見落としがちですが、
足首まで隠れるような分厚めの靴下を履いたり、
足首・手首が出てしまうような服装は控えたり、
自転車などに乗る時に手が冷えそうなら手袋をしたり、
ここが冷えていると感じたら手でさすって
温めてあげるのも効果的ですよ(^^)


ただ首に関しては、温めすぎない方が良い場合もあります。
とくにのぼせやすい方は首周りはあまり温めないでくださいね。


身体全体のバランスも大事ですから、
頭の方がのぼせやすいという方は、
下半身を中心に温めてあげるといいですよ!


全身の血流が温まってスムーズにめぐれば、
子宮内の環境はよくなります。


とくに、筋腫や内膜症がある方は冷えがある方が多いので、
クビ関係が冷えないよう、気を付けましょうね!


ファッションも楽しみつつ、
この冬はいつでもぽかぽかの温かい身体を目指しましょうね♪


「子宮のトラブル」担当    池田由芽




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