子宮内膜症と不妊と鍼灸治療 - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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子宮内膜症と不妊と鍼灸治療

身体の中の火のパワーを元気にして血流を良くするための意外なこと?

2016年07月21日 [記事URL]

妊活中なら、子宮筋腫や子宮内膜症などがある人は多いです。


筋腫や内膜症があるからといって
妊娠できないわけではありませんが、
できれば、このような問題は抱えていない方が、
結果が出やすくなるのは事実です。

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東洋医学でその原因となるのは、血の滞りです。
専門用語ではオ血といったりします。
いわゆるドロドロ血のことです。


血は絶えず体内で流れている状態が自然であり、
どこかで血のめぐりが滞ってしまったら、
内臓や手足の末端など、
全身の隅々までちゃんと栄養を遅れなくなってしまいます。


その結果、手足やお腹が冷えやすいという
冷え体質につながるのです。


そして、妊娠にとって重要な卵巣や子宮にも十分に栄養を送れないとなると、
卵が十分に成長できず、質が悪くなったり、
子宮内膜が厚くならなかったり、
また子宮筋腫や子宮内膜症の原因にもなり、

妊娠しにくい体質になってしまうのです。


ですが、
血のめぐりを良くする方法を知っていれば、
血のめぐりを改善し、
妊娠しやすい体質へと改善することができますよ。


では、血のめぐりをよくするためには一体何をしたらいいのでしょうか?


血のめぐりをよくするために効果的な方法のひとつに、
身体の中の火のパワーを元気にすることがあります。


東洋医学では
血は体は水に属し、火を以て用となすもの。
とされています。


この意味ををざっくり説明しますと、
血の形は水のようで、血が働くためには火のパワーが必要だということです。


この火のパワーというのは、
火からイメージできる通り、身体を温める働きのことですよ。
誰にでも身体の中に火のパワーがあるのですが、
そのパワーには個人差があるのです。

また、東洋医学では、
火が活すれば紅くなり、火が死すれば黒くなる。
といわれています。


つまり、身体の中の火のパワーが元気なら
血のめぐりがよくなって紅くなり、
身体の中の火のパワーに元気がなければ、
血のめぐりが悪くなって血が黒くなる
ということです。


これを自覚しやすいのが毎月の経血です。

ご自身の経血の色を思い返してみてください。
経血の色が黒っぽかったり、
ダラダラと茶オリが続くようなら、
身体の中の火のパワーが弱っているかもしれません。


また、身体のなかの火の働きにはいろいろあるのですが、
その中でも、より妊娠に関係する火の働きは
相火(そうか)というものです。


これまでにも、妊娠に関係するのは五臓六腑の腎臓であり、
腎臓を元気にすることが妊娠力を高めるためには大事だと
お話させていただいてきました。
(ここでいう腎臓は西洋医学で考える腎臓とは少し違います)


この腎臓には左右ふたつあって、
より妊娠に関係する方が右側の腎臓にあたるのですが、
腎相火ともいわれ、ここを元気にすることで、
身体の火のパワーを元気にすることができるのです。


そこで、身体を温め血のめぐりをよくし、妊娠力アップに効く
腎の相火を元気にするための方法ベスト3
をご紹介します!


意外なことかもしれませんが、
誰でもできる方法ですので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。


第1位:何事も無理をしない

相火は生命力そのものでもあり、
適度に燃えているのがいいのですが、
無理をしてがんばり過ぎて
勢いよく燃えすぎると、生命力の消耗につながり、
妊娠力を実年齢よりも早く弱らせてしまう原因になる
ので、
気を付けましょうね。


第2位:塩を使う

相火を元気にするのに塩が役立ちます。
妊活中なら 濃いソーズなどで味付けするより、
シンプルに少量の塩で味付けするのがいいですね。

お漬け物もオススメですよ。
この暑い夏でも食べやすくどんな料理にも合い、
いろんな味があるので飽きません♪

ご自宅で足湯をされる方は、
足湯にスプーン1杯くらいの塩を入れてすると、
相火が元気になり、より温まりやすくので効果的ですよ。


第3位:炭火にこだわる

腎の相火の性質は身体の中で炭火のような働きをしているので、
炭火も相火を元気にするために効果的です。

外食をしたときなどに炭火焼きのメニューがあったら、
それを頼むのもおすすめですよ。

夏ですし、たまにはワイワイBBQで楽しむのもいいかもしれません。
ですが、お肉を食べ過ぎると胃腸が弱ってしまうので
BBQをされるときは野菜多めがいいですね!


身体の中の火を元気にして、
夏の冷房にも負けない、
ポカポカ体質を目指しましょう♪


「子宮のトラブル担当」 池田由芽



不妊鍼灸でストレスをためにくくして授かり体質に!

2016年04月07日 [記事URL]

妊活をしていると、
ストレスを感じることってありませんか?

周囲からのプレッシャー、
タイミングをとること、
治療に通うこと、
治療中、薬をたくさん飲まないといけないこと、
薬の副作用、
クリニックの待ち時間
など、、、

続きを読む

妊活にはさまざまなストレスがつきまといます。
ですが、妊活にストレスは大敵です。
それは、ストレスが不妊の原因になることもあるからです。


長く不妊治療を続けておられるご夫婦が、
治療を休憩した途端、授かることがあったりすることからも、
ストレスがいかに問題になるかがわかりますよね。


では、どうしてストレスが不妊の原因になり得るのでしょうか?


東洋医学的には、
ストレスがかかると、気のめぐりを悪くさせ、
結果、血流も悪くなってしまう
と考えます。


また、ストレスは五臓六腑の中の肝が関係しています。
肝は血を蔵しているところです。
ここがストレスによってダメージを受けると、
肝の血が消耗されて妊娠しにくくなってしまうのです。


ちなみに、ストレスがあるときって、
身体に力が入って、筋肉がかたくなり、
こり固まったような感じになりますよね。
実際、ストレスがいっぱいの方のなかには、
肩こりがひどい方が多いです。


ストレスによって気が停滞し、
さらに筋肉を栄養する血が肝の疲れによって、
足りなくなっていることが肩こりなどの症状につながります。


さらに、もうひとつ、
ストレスが不妊につながる原因があります。


ストレスにより肝の気が昂ぶると、
消化の力が弱ってしまいます。
食べた物から元気や栄養を得るために、
消化の力は欠かせません。
ということは、消化は妊娠にとっても重要な働きのひとつなのです。


この消化の働きが弱ると、今度は消化のパワーを助けようと、
過剰な食欲から食べ過ぎてしまったり、
甘いものが必要以上に欲しくなります。

そして、この全体的な食べ過ぎや甘いモノの食べ過ぎは
腎臓を弱らせる原因になります!!


腎臓は妊娠と関係しているところですので、
腎臓が弱る=妊娠力が下がる
ということになります。


また、全体的に食べ過ぎたり、甘いモノの食べ過ぎると、
血がドロドロになってしまって、
血流がわるくなり、瘀血(おけつ)の原因にもなります。


この瘀血というのが、
子宮筋腫や内膜症の原因になるので、
妊娠にとってはよくない
のですよ。

このような原因に対して鍼灸で治療することができます。

鍼灸治療をするだけで、
気がめぐり、血もいっしょにめぐるようになります。
鍼やお灸をすると、その場所がぽかぽか温かく感じることが多いです。
これは、血がめぐっている証拠ですよね。


また、肝の気が昂ぶっているなら、
その気の昂ぶりを抑え、異常な食欲、甘いモノに走らないようにすることも
できます。


もし、暴飲暴食になってしまったときでも、
消化の力を助けて、お腹のおそうじの治療だってできます。
(※だからといって、鍼灸治療をはじめたら
食べ過ぎていいという意味ではありませんよ~)


さらに、食べ過ぎや慢性的な疲労などで腎臓が弱っていたら、
腎臓を助ける治療をしていきます。


ただし、これらは根本的な体質改善になるので、
ゆっくり効いていきます。


ですが、内側から出てくるエネルギーほど強いものはありません(^^)
これを自然治癒力と言ったりするのですよ。


そしたら、気血もスムーズに流れて
血が滞って起こる筋腫や内膜症などにもなりにくくなり、
精神的にもイライラしたり、生理周期によってしんどくなることも少なくなります。


こり固まった身体もほぐれて軽くなり、
慢性的な疲労感も改善し、
快適に妊活に励めるようになります。


もしもストレスを抱え込んでいるなら、
自分で授かれる身体づくりをするのに鍼灸が役立ちますよ。


あなたの快適な妊活ライフを応援しています(^^)


「子宮のトラブル担当」  池田由芽



鍼って無痛?

2015年11月26日 [記事URL]

鍼はやってみたいけど、痛そうだし不安・・・。
と思っている方は少なくないと思います。

実際に、当院で初めて鍼を受けるという方にもよく質問をいただきます。

では、ほんとのところはどうなのでしょうか?

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鍼は痛くありません。

当院で使用している鍼は使い捨てで髪の毛くらいか、それよりも細いくらいの鍼なので、
鍼が入るときに、少しチクっとすることはあっても、
何も感じないことが多いのです。


たまたま鍼が毛穴に入ると毛穴には痛みの神経があるので、
痛みを感じることもありますが、それはとてもまれなことですし、
その場合は一旦鍼を抜いて、鍼の場所を少しずらしますので、
おっしゃっていただければ大丈夫です。

鍼の感覚には痛みの他に"ひびき"というものがあります。


このひびきというのは、
鍼を受けたときに、そこが

・ぼわーっと重く感じる
・軽く電気が走るような感じになる
・ピリピリするような感じがする
・引っぱられるような感じになる

というような感覚です。

また、鍼をしているところではないところに走っていくように感じる時もあります。

ひびきを感じやすい人もいますし、
逆に全然感じない人もいます。

このひびきというのは、東洋医学的には、
そこで気が通っているという証拠なので、
ひびきがあったら鍼は効いているということです(・∀・)
(東洋医学では気(元気)がスムーズにめぐっている状態を健康と考えます)

ですが、このひびきがないからといって、
鍼が効いていないということではありません。

ひびきがなくても、ちゃんと鍼は効いていますのでご安心くださいね。


また他にも鍼をすると起こることがあります。

それは鍼をしたところの皮膚の色の変化です。
鍼をしたところはしばらく置くと、ほんのりピンク色になります。
これは、鍼をしたところに血が集まって、血色がよくなるからです(^^)
これをフレアと言ったりもします。

健康的な顔色になるために女性はピンク色のチークで
頬をおめかししますよね(o^^o)

鍼をすると、チークとは違って
身体の内側の血行がよくなることで、自然と皮膚自体がピンクになるのです。

不思議なことに、お灸を使っていなくても、
実は、鍼をするだけで身体は温ります。
それも、血行がよくなるからなんです。

初めて鍼を受ける方の中には、
鍼をしたら、「ポカポカ温まった」と驚かれる方も多いのですよ!


また他にも、鍼をしたら少しかゆくなることもありますが、
これも血行がよくなることで起こります。

お風呂に入ったら急に身体や頭皮がかゆくなったことってありませんか?
おそらく一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。
お風呂で温まって一気に血行がよくなることでかゆみが起こります。

鍼をした時のかゆみも、この時のかゆみと一緒です。


ということで鍼を受けると感じやすいことをお伝えしてきましたが、
鍼を受けること自体が血行の改善につながることが
おわかりいただけたかと思います。

ですので、冷え症がある方や、
下腹部の血行がよくないせいで、子宮筋腫や内膜症などがある方にも
鍼はおすすめです。

身体を温めるという点では、お灸も効果的なので、
両方すると、さらに効果も上がりますよ(^_^)/

ただ、鍼の感受性は人それぞれです。
ここで紹介したことと全然違う感じ方をする方もいらっしゃいます。

痛みに敏感な方や金属アレルギーがある方は刺激量を弱くし、
細い鍼を使うこともできますので、お声かけくださいね(^^)

鍼のひびきも好き嫌いがあります。
ひびきが好きな人もいれば、苦手な人もいます。
苦手な方は言っていただければひびかないように鍼をさせていただきますよ。

鍼に敏感な方には、刺さない鍼もありますし、
お灸で治療をすることだってできます。

お一人おひとりの鍼の感受性に合わせて刺激量を調整させていただくために
体験治療→初診→本格治療の順で鍼の本数を増やして
どれくらいの刺激量が最適かを判断しますので、
鍼が初めての方もご安心くださいね(^-^)


妊娠しやすくなるための体質改善には時間がかかります。
ですので、スタートは一日でも早い方がいいのです!

「不妊鍼灸にチャレンジしてみようかな」
そう思ったら、それがスタート地点です。

鍼灸で体質改善したいと思ったら、いつでもご相談くださいね♪

不妊専門鍼灸師が体質に合った治療・生活習慣アドバイスをさせていただきますよ(^^)
一緒に体質改善していきましょう♪


「子宮のトラブル」担当  池田由芽



ウォーキングで授かりやすくなる?!

2015年11月19日 [記事URL]

授かるために体質を改善したい・・・
そのためなら、どんなことでもできることはしたい!
だから苦手だけど運動もしたい・・・
けど続くか不安・・・

という方、運動ってちょっと激しいことを
続けないと効果がないと思っていませんか?

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体質改善をするなら、
もちろん運動はした方がいいですが、
なにも激しい運動をたくさんする必要はありませんよ。
ご安心くださいね(^^)

誰にでも簡単にできるウォーキングだけで
十分効果はあるんです(^^)/


では、どうしてそんなにウォーキングが体質改善に効果的なのでしょうか?

その理由を知れば、きっとウォーキングを続けたくなりますよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。

まず第一に、
ウォーキングをして足を動かし続けることで、
筋肉のポンプ作用により、血流がよくなります。

その結果、子宮や卵巣などの生殖器を含む内臓に
ちゃんと血が届き、ホルモンや栄養を送って
卵の成長を助け、内膜を厚くし、着床を助けてくれます。

お腹の中の血流がよくなると、
お腹の中に血が停滞して起こる子宮筋腫や子宮内膜症などの
予防・改善につながります。

ですので、筋腫や内膜症がある人や、冷え症でお腹の血流がよくない人は、
ウォーキングなどの運動でお腹の血流をよくしてあげることが大切ですよ。

また、むくみが気になるときにもウォーキングはとても効果的です。

むくみは、水分代謝が良くないせいで起こります。

まず、ウォーキングで手足の筋肉を動かすことによって
東洋医学の五行(木火土金水)という考え方で
"水"の母の関係である"木"が元気(実)になります。

すると、「実すればその子を瀉(しゃ)す」という法則により、
"木"が余分な体内の"水"を排出してくれる方向に働くので、
むくみを改善してくれるのです。


また、ウォーキングをする時には、
足のスネのところにある筋肉をたくさん使うのですが、
その筋肉には胃と関係する経絡(気の通り道)が流れています。

胃は五行の考え方では"土"に属すのですが、
"土"が元気になることも、身体の水はけをよくすることにつながります。

体内の余分な水の停滞は不妊の原因にもなるので、
むくみが気になるときも、ウォーキングはおすすめですよ(・∀・)


またウォーキングをすることで、
胃が活発になり、食べた物を消化する力を助けてくれるので、
食べ過ぎた時や、便秘の時にもおすすめですよ(^^)

さらに、妊活中にはとくに避けたい肥満の予防にもなり、
ダイエット効果も期待できます♪


さらに、東洋医学では五臓六腑の中で腎が妊娠力を担当します。
(ここでいう腎は、西洋医学で考える腎とは異なりますのでご注意ください)

腎は下半身とも関係しているので、
ウォーキングをすることで下半身がきたえられると、
腎が元気になり、それと同時に妊娠力も上がるのです。


また、植物の種は土と日光と水があれば、芽を出すことができます。
つまり、命を育むことができるのです。
これはヒトも同じです。

ウォーキングをする時には、
地面から土のパワーを受け、日光を浴びることによって
生命活動に必要な恵みを自然界からいただくことができます。
あとは水がそろえば、種から芽が出せるようになるのですね!


東洋医学では大宇宙は小宇宙といって、
自然に起こることはヒトの身体でも起こると考えます。

ということは、妊娠力(命を育む力)をつけるには、
土と日光と水がポイントになるのです。


ですので、
お腹の中でがんばってくれている卵を後押しするためにも、
ウォーキングをすることで
下からは大地のパワーを受け、上からは日光を浴び、
そして適度の水をとることが大切ですよ!


実際やってみるとわかりますが、
ウォーキングをしているだけで気持ちが良いですし、
身体もいい感じにポカポカ温まってきます。

時間は1日30分以上を目標にしてみてくださいね。
もしできなかった日があっても、
「今日はダメだった」
ではなく、通算したら
「30分ウォーキングできた♪」
ととらえて、自分をあまり追い込まないようにしましょうね(^_^)/

なんでも無理しないことが継続する秘訣ですよ(^o^)


手軽にできて効果が高いウォーキングを
買い物に行く時や通勤中に一駅歩いたり、休日の日課にしたりして、
生活の中に取り入れて、体質改善していきましょうね~!


「子宮のトラブル」担当  池田由芽



妊活に脂質は敵?味方?

2015年11月12日 [記事URL]

日々の食生活は、妊娠しやすい体質を作るためには
とても大事な要素です。

偏った食生活が続くと、血がドロドロになって
血が通常より固まりやすくなると、子宮内膜症や子宮筋腫、
そして結果的には不妊や流産の原因になってしまうのです。

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その血が固まりやすい体質になる原因のひとつに
食事に含まれる"脂質"が関係しています。

菓子パンやケーキ、ドーナツなどにも含まれる脂質。


どんな脂質をとると妊娠しにくくなり、
どんな脂質を摂ると妊娠しやすくなるのか?

そもそも脂質って一切摂らない方がいいのか?
なんて疑問に思ったりしませんか?

ということで、
ここでは脂質の種類と妊活への影響をお伝えしますね!


まず、脂質にはいろんな種類があって、
妊活中ならこれは避けたい!というものもあれば、
妊活しやすい身体作りにおすすめの脂質もあるんです。


妊娠体質を目指すなら、
これは避けたい!という脂質が、"トランス脂肪酸"です。

これは、妊娠体質を目指すなら悪者になります。

動脈を詰まらせるLDL(悪玉コレステロール)を増やし、
それと同時にHDL(善玉コレステロール)を減らすので、
血管内で血の塊(かたまり)を増やしてしまいます。

そうすると、血のめぐりが滞りやすくなってしまうのは、
想像できますよね(>_<)

その結果、排卵障害、不妊の原因になるだけでなく、
胎盤の形成を促す遺伝子の発現を抑えてしまうため、
流産のリスクを高めるとの報告もあります。

また将来的には心臓や脳にも影響するため、
妊活関係なく食べたくないものですね。


では、トランス脂肪酸はどんな食べ物に含まれているのでしょうか?

マーガリンやクッキー、ドーナツなど焼き菓子のショートニングのほか、
揚げもの、特にファストフードでよく使用されます。
菓子パンなどにも入っていますし、
いつでも簡単に食べられるものだから怖いですよね(>_<)

妊活のことを考えても将来のことを考えても、避けたい食べ物です。


そして、その次に控えたい脂質があります。
それは"飽和脂肪酸"というものです。

先ほどのトランス脂肪酸ほど悪影響ではありませんが、
食べ過ぎたらいっしょです。

これは、無調整の牛乳やクリーム、バター、アイスクリームなどに
含まれています。

量が過ぎると、トランス脂肪酸と同じ働きで、
血管が詰まりやすくなり、血のめぐりを邪魔してしまいます。

ですので、こういったものもできるだけ控えましょー!


一方、妊娠体質になるためにプラスに働く脂質もあるんです(^^)

それは"不飽和脂肪酸"です。

この脂質は先ほどの脂質とは違い、
HDLを増やして、LDLを減らすので、
体内(細胞)に蓄積された古いコレステロールを回収し、
肝臓に送ってくれることで、動脈硬化を予防します。

一言でいうと血のめぐりがよくなるということです。

不飽和脂肪酸を含む食べ物には、
オリーブオイル、植物油、魚、
ナッツ類(クルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンド、カシューナッツなど)、
アボカド、ゴマ、カボチャ、大豆などの豆類、シソなどがあります。


脂質は、ホルモンや細胞の材料になるだけでなく、
遺伝子の発現に関係したり、細胞の働きにも影響します。

ですので、適量の脂質は妊娠しやすい身体づくりのためにも必要なのです!
脂質を摂る時には、

・バターではなくオリーブオイル
・脂の多い肉ではなく魚
・アイスクリームではなくナッツ類

など、できるだけ飽和脂肪酸をたくさん食べるようにしましょうね!


ちなみに、東洋医学的に脂質は五臓六腑の"胆"と関係します。

胆は東洋医学の五行(木火土金水)という考え方では
"木"に属し、"物を発生する働き"や、
"物事の始まり"という性質も持っています。

それに、胆は精液とも関係が深いので、
良質な脂質を摂って、胆を元気にすることは
妊娠力を高めるために大事なことですよ。

東洋医学的な方法で、
胆の異常は鼠径部(足の付け根)で診ることができます。
ここを押さえて痛かったら、胆が弱っているかもしれませんよ!
確認したい方は、仰向けに寝た状態で押してみてくださいね(・∀・)


食生活の改善も妊娠体質を目指すためには大事なことですが、
神経質になり過ぎて、ストレスにならないように気を付けましょうね~!

ちょっと意識して、身体にいい脂質を摂ることをおすすめしますよ♪


「子宮のトラブル」担当   池田由芽



『妊活中ならクビ関係は冷やしちゃダメ?』

2015年10月29日 [記事URL]

足首が出るような服装、
タイツ一枚にショートパンツやスカート、
そして生足。


今の時期になっても寒そうな服装の人をよく見かけます(>_<)

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こんな服装をしていたりしませんか?
もししていたとしたら、
あなたの大事なところは冷えてしまっているかもしれません(>_<)


妊活中ならとくに意識したいのが"冷え対策"です。


赤ちゃんが育つのは子宮の中だから、
お腹さえ温めておけばいいわけではありません。


お腹を温めることももちろん大事ですが、
妊活中は足をふくめ下半身を温めることも大事です。
これはよく言われることですよね。


実は、東洋医学的には他にも冷やしたくない大事なところがあるんです!


それが、身体の中でクビがつくところです。
・首
・手首
・足首
ですね!

身体の中でクビがつくところには、大事な動脈や静脈が流れています。


にも関わらず、クビがつくところは基本的に皮下脂肪がほとんどなく薄いので
血管が外から冷やされやすいのです。


もしそこで血管が冷えてしまえば、血液も当然冷やされたまま内臓に運ばれ、
全身の血流も、妊娠に関係する骨盤内の臓器も冷えてしまいます。
そうなると、内臓は冷えに弱いため、働きが悪くなってしまい、
妊娠力も下がります。


また、骨盤内の血流の悪さが原因となり、
子宮筋腫や子宮内膜症などになりやすくなります。


さらに、東洋医学的にもクビがつくところを冷やさない方がいい理由があるのです!


それは、原穴(げんけつ)というツボがクビがつくところに集中して存在しているからです。


原穴というのは、それぞれの五臓六腑を代表するツボで、
原穴を治療することで、その属している臓腑が元気になります。


例えば内くるぶしの近くには妊娠に関係する腎臓の原穴があり、
そこを温めると腎臓に効くという風な感じです。


それぞれの臓腑に関係するツボはたくさんあるのですが、
その中でも原穴はリーダーのような存在なので、治療効果が高いのです。


原穴はそれだけではく、ものを生み出す働きも兼ね備えています。
ちなみに、原穴の原という漢字にはこんな意味があります。
「みなもと。物事のもと・起源の意。」


ですので、妊活をされている方にとって必要な、
"妊娠力=生み出す力"を高めることにも役立つツボなのです。


そして、その原穴が集まるのが、足首や手首付近です。
ということは、ここを冷やすとツボ(原穴)も弱り、
そのツボと関係する内臓も弱ってしまうことになります。


とくに足首を冷やしてしまっている方は多いのではないでしょうか?
自覚はなくても、触れてみて冷たかったら冷えていますよ!


これからの時期とくに、気を付けていただきたいのが、
首・足首・手首周りの冷えです。


見落としがちですが、
足首まで隠れるような分厚めの靴下を履いたり、
足首・手首が出てしまうような服装は控えたり、
自転車などに乗る時に手が冷えそうなら手袋をしたり、
ここが冷えていると感じたら手でさすって
温めてあげるのも効果的ですよ(^^)


ただ首に関しては、温めすぎない方が良い場合もあります。
とくにのぼせやすい方は首周りはあまり温めないでくださいね。


身体全体のバランスも大事ですから、
頭の方がのぼせやすいという方は、
下半身を中心に温めてあげるといいですよ!


全身の血流が温まってスムーズにめぐれば、
子宮内の環境はよくなります。


とくに、筋腫や内膜症がある方は冷えがある方が多いので、
クビ関係が冷えないよう、気を付けましょうね!


ファッションも楽しみつつ、
この冬はいつでもぽかぽかの温かい身体を目指しましょうね♪


「子宮のトラブル」担当    池田由芽



不妊鍼灸で体質改善をはじめる前に知っておきたい!5つの心構え

2015年07月23日 [記事URL]

「妊娠しやすい身体づくりをはじめたい」

という方の中には、
子宮筋腫があったり、子宮内膜症がある方もいらっしゃると思います。
そのような状態でも妊娠することはできます。

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その子宮筋腫や子宮内膜症ももともとの体質が原因となってできるもの。
やはり、一番大切なのは体質改善です。


不妊鍼灸では筋腫や内膜症などの原因になっている根本的な体質を改善し、
妊娠できる身体づくりをしていきます。


とはいうものの、
「ほんとに内膜症があるけど大丈夫かな?」
と、不安になることもあるかもしれません。


何事も準備が大切。
旅行するにしても、ちゃんと下準備や下調べをして行けば、
それだけ深く楽しめますし、
「道に迷わないかな?」
なんて心配もしなくて済みます。


不妊鍼灸による体質改善でもそれと同じことが言えます。
まずはその前に知っておきたい"心構え"を知っていただいてから
不妊鍼灸による体質改善をスタートしていただくことで、
心に余裕を持ちながら取り組んでいただきやすくなります。

これから妊娠しやすい身体づくりをスタートしたい!
という方は、ぜひ参考に読んでみてくださいね♪


①一人では授かれない

ご夫婦ともに本当にお子さんを授かりたいですか?

未来の赤ちゃんのためにも
しっかりもう一度ご夫婦で話し合ってみてくださいね。
どちらか片方だけではお子さんは授かれません。
お互いに支え合い、協力できる関係でいるためには
"同じ方向を向いているかどうか"が大切です。
ご夫婦が望む未来がどんなものか、じっくり話し合ってみましょう。 


②期間を決める

不妊治療においては努力が必ず結果につながるとは限りません。
不妊治療をはじめたのはいいけど、
やめどきがわからず、ズルズルとやめられなくなるご夫婦もいらっしゃいます。
ですので、"○○歳の誕生日まで"など期限を決めて治療を進めていくことをおすすめします。
また、期間を決めることで、その間治療に集中できるというメリットもありますよ。


③一気に変わろうとせず、まずは継続してみる

長い歳月をかけて、つくられた体質はすぐに変わるはずがありません。
それだけ、体質を改善するにも時間がかかります。
コツコツ地道な努力が一番の近道なのです。
体質改善には根気がいりますよ~。

3ヶ月で人間の全身の細胞が生まれ変わるといわれているので、
最低でもまずは3ヶ月続けてみてください。
ほとんどの方はそのくらいで効果を感じられますよ。


④完璧主義にならない

治療自体がストレスにならないようにしましょう。
ストレスになったら続かないですし、
それが原因で体調不良になってしまっては本末転倒です。
できるだけ、ゆるい気持ちで体質改善をしていけるといいですね(^-^)
不妊治療をされている方はマジメで几帳面な方が多いです。
時にはあまえることも大事ですよ。
すべてひとりで抱え込まず、しんどくなる前に周りに甘えましょう。


➄まずは自分の身体を大切に

これに尽きます。
ご自身の身体が疲れ果てているのにお子さんを授かることはできません。
以外とこれができていない人が多いのです。
心も身体も酷使して、いつも疲労感たっぷりな方は少なくありません。
"無理をしないこと"をいつも心がけておきましょうね(^^)

妊娠しやすくなるための体質改善を目指すなら
この5つの心構えを心にとめておきましょう(^-^)


なかなか思い通りにいかないのが妊活です。
でも、妊娠されたゲストの方はみなさん、
「あきらめなくてよかった」
とおっしゃいます。

何か行動を起こすことで未来は変わります。
そして、効果のあることを継続できれば、
それに答えるように少しずつでも体質は変わってくれます。

これからお子さんを望むすべての方が
少しでも楽な気持ちで妊活に望めますように。
あなたの妊活、心から応援しています!


「子宮のトラブル」担当 池田由芽



顔色を見ただけで子宮が冷えているかわかる方法

2015年05月28日 [記事URL]

あなたの子宮は冷えていませんか?

そう聞かれたら、どう答えますか?

「子宮は目には見えないし、そんなのわからない。」
と答えるかもしれませんね。ごもっともです!

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お腹の表面を触って、もし冷たく感じたら
「お腹の中も冷えているかも!?」
と自分で気付けるかもしれません。

でも、もし表面的にはそんなに冷えを感じられなかったり、
そもそもお腹に手を当てることをしなかったら、
たとえ子宮が冷えていたとしても気が付きませんよね(゜Д゜)

子宮は卵を着床させ、赤ちゃんを育てる大事なところです。

なので、子宮の血流をよくしてふかふかのベッドを準備することは、
ベビ待ちさんにとって大切なことなのです。

手足の冷えは表面から触れることができるので自覚しやすいですが、
子宮は骨盤内にある臓器なので、なかなか冷えていても自覚しにくいうえに、
冷えると子宮筋腫や子宮内膜症などの原因になる恐れもあります。

内膜症になると卵の質にもよくありません。
あなたの子宮は大丈夫ですか?
子宮が冷えていないか、心配になりますよね(>_<)

ということで、今回はそんなあなたのために
『子宮が冷えているかどうかを判断するための簡単な方法』をご紹介します!
誰でも簡単にできる方法なので、
よかったら参考にしてみてくださいね(^o^)

その方法が、"望診"です!
聞いたことありますか?
東洋医学的な鍼灸治療ではふつうにに行われていることですが、
人の身体を目で見るだけで、そのさまざまな反応から
内臓など体内のことも含めて、身体のいろんなことが読み取れます。

これは特殊な技術がいるわけでもなく、
色や肌のツヤなどの肌の状態、またデキモノがあるかどうかなどを見て
判断するものなので、簡単にできますよ♪

もちろん、細かいところまで望診しようと思ったら
より専門的は知識が必要になりますが、
今回は妊活中なら誰にとっても大事な、
子宮の冷えに焦点をしぼって実際の診方をご紹介しますね(^^)


今回は顔の望診です。
子宮や卵巣、卵などの生殖と関係する腎のエリアは
どこにその反応が出るかというと・・・、
"口の周り"です!

なので、ここが青かったり、白抜けしているようなときは
子宮が冷えていると考えられます。

また、腎と関係する色は黒です。
腎が弱ると出てくる色です。
また、腎は弱ると冷えやすくなる性質もあるので、
口の周りが黒っぽい場合も、
生殖機能が弱っていて冷えやすいということになりますよ!


ちなみに顔の他の配当はこんな感じです。
顔のそれぞれのエリアと関係する五臓があり、
それに当てはまる症状があります。

左頬 :肝→感情のコントロール(ストレス、イライラなど)、血の貯蔵
右頬 :肺→外からのあらゆる刺激(冷え、風邪など)、呼吸器系、皮膚
鼻  :脾→アルコール、飲食過多、血をつくる
おでこ:心→精神、血流

顔のどこのエリアに症状が出ているかで原因が変わるので
色抜けやできものがある場合は、
どこと関係しているのか照らし合わせて原因を探ってみましょう!
そしたら改善すべきところが見えてきますよ♪


子宮や冷えているかどうかがわかったところで、
今度は子宮が冷えないように予防・対策する必要がありますよね!
冷えているかも!と思った方もはその冷えを改善する必要がありますし、
冷えてないな!と思った方も、これから冷えないように予防することが大事です。

そこで、ここからは子宮を冷やさないための対策を
お伝えしていきますよ(・∀・)

・お腹を温める
お灸もおすすめです!より自分にあったツボが知りたい方は鍼灸院に尋ねると、
親切に教えてくださると思いますよ!

もちろん、当院の体験治療を受けていただいたら、
お灸のやり方といっしょにお伝えしますよ(^^)

・お腹の汗をふく、汗をかいたら着替える
意外とこれが原因で冷えてる方も多いです。
いつもタオルを持参したり、もしものために着替えがあればバッチリですね!

・冷たい飲み物、食べ物を避ける
胃腸が冷えると子宮も冷えやすくなるのは、
臓器がすべてお腹の中で同じひとつの袋に入っているからです。
胃腸くらい冷えても大丈夫~
というのは大間違いですよ(^_^;)
胃腸が冷えて弱ると体力、免疫力が下がってしまうので、
妊活中ならとくに気を付けましょうね。

・足を温める
心臓から全身に送られる血流は、
心臓から足先に行き、Uターンして足先から心臓に戻るまでの間に
子宮や卵巣の横を通ります。
なので、足が冷えているせいで、足から心臓に戻る血が冷えてしまうと、
結果的に子宮や卵巣も冷えてしまうのです。

・ストレスをためない
ストレスは血管を細くして血流を邪魔してしまいます。
気分転換して新鮮な気持ちを味わったり、
好きなことをしてたくさん楽んじゃいましょう(^_^)/
あまりがんばりすぎず、いつも一息つきながら、
周りと比べず、自分のペースを大事にできるといいですね♪

ベストな状態で卵を迎えられるよう、今から準備をしていきましょう(^_^)

                     『子宮のトラブル』担当 池田由芽



子宮、疲れてるかも?!と思ったら治療をお休みするのもひとつ

2015年05月14日 [記事URL]

不妊治療にストレスはつきものです。

ストレスをためないようにしよう!
と言うのは簡単ですが、実際には簡単なことではありませんよね。

ストレスには精神的なストレスの他に、
身体に負担がかかってたまるストレスもあります。
受けるダメージのも人によって違います。

続きを読む

強いストレスがたまってしまうと、
それが円形脱毛症となって現われたり、
うつっぽくなってしまう場合もあります。

お子さんを授かるために、
そしてより幸せな家庭を築いていくためにしている不妊治療なのに、
これが原因で自分らしさが失われるのは本末転倒です。


今、この記事を読んでくださっているということは、
不妊治療を考え中か、今不妊治療中、
もしくは治療は考えていないけど、妊活中かもしれません。

あなたがどのフィールドに立っていても共通して言える
大切なことがあります。

それは、"無理をしないこと"です。
これは妊活中に関わらず、
どんなときでも心にとどめておいていただきたいことです。

今のあなたは無理していませんか?

もし心身ともに疲労困憊になってしまったら
治療をお休みするのもひとつです。

不妊治療は絶対に続けなければならないものではありません。

ずっと治療を続けていると、
「たった一度のチャンスでも逃してしまうのが怖い」
「お休みした周期にいい卵がとれるかもしれないし・・・」
と思うかもしれません。
むしろ、治療を続けていたら自然とそう思いますよね。。

長い間の治療には薬の服用や注射、
他にも目には見えない精神的なストレスによる
疲労が身体のなかにたまっていきます。

その負担はもちろん、内臓にもかかっているので
赤ちゃんが宿る子宮にも同じことが言えます。

知らないうちに、
あなたの子宮は疲れてしまっているかもしれません。


もし、治療を長く続けてみて
「もうこれ以上何をやったらいいんだろう?」
「もう疲れてしまった・・・」
という時は、おもいきって
期間を決めて治療をお休みするのもひとつです!

そうすることで疲れがたまった子宮も休憩できます。
それに、卵巣も休憩できたらいい卵子がとれるかもしれません。

長い間のお休みじゃなく、1周期でも、
不妊治療を離れて、妊活も離れて
温泉でも入ってゆっくりする時間をつくってみるのも
きっといい気分転換になりますよ。

そこからまた新鮮な発見があるかもしれません。

これからの夫婦生活をよりよいものにしていくための
アイデアが浮かんでくるかもしれません。

人はいつもと違う環境にいるだけでも
リフレッシュできるものです。

一日お仕事がある日だと
お昼休みにランチに出かけて気分転換した方が
午後から集中できたりしますよね。

なおかつ、温泉のような自然とリラックスできるところなら
効果は倍増です。

実際、妊活をお休みした周期に旅行先で
ゆっくりまったりして、まさかの自然妊娠で授かった!
というお話も時々聞きます。

もちろん、治療をお休みすることが、
必ずしもいい結果を生むとは言い切れません。
だからこそ、ご夫婦での話し合いは必要です。
これはここだけに限りません。

これからどうしていくか、
その方針をご夫婦で話し合うことはとても大事なことです。
それで、どちらかが困っていたら、
パートナーが助け船を出す。
そうやって一つ一つ乗り越えて行きつつ、
絆を深めていくのが家族ですよね。


不妊治療はメンタル、身体、金銭的に負担がかかるものです。

"~しなきゃ"と自分を追い込まず、
"~しよう"と前向きにとらえながら、前進していけたらいいですね♪

その方が心も身体も開放的にいられますよ!
そうすることで、子宮筋腫や子宮内膜症の予防や改善にもつながりますよ。


「子宮のトラブル」担当、池田由芽がお届けしました(^^)



ひどくなる生理痛の落とし穴〜子宮内膜症〜

2015年04月16日 [記事URL]

女性の生理はホルモンバランスや身体のコンディションなど、
身体の内側の状態を把握する目印になります。

そんな大事な役目を果たしてくれている生理ですが、
妊活中なら、なおさら生理の状態はきちんと把握しておきたいものです。

生理周期だけでなく、痛みの度合い、経血の量や色など
毎回チェックできていますか?

続きを読む

・最近、やたらと生理痛がきつい、
・生理中、腰が前より痛い、
・経血の量がだんだん増えている、
・排便痛がある
こんな症状を感じたら、"子宮内膜症"かもしれません!

子宮内膜症。
妊活中なら一度は聞いたことがあるかと思います。
子宮内膜症は20~30代の女性に多いと言われています。

子宮内膜症になると、
本来ならば、子宮口から身体の外に出て行くはずの経血が
逆流して卵管を通り、腹腔内に出て行って
生理の時の子宮内膜と同じように増殖して腹腔内で増えてしまいます。

子宮内膜症が卵巣の中にできると、毎月の生理の時に卵巣の中で出血が起こります。
その後、だんだん古い血がたまっていきます。
それがチョコレート状に見えることから、チョコレート嚢胞と呼ばれています。

卵巣にできた子宮内膜症は、血がたまることにより
正常な卵巣組織を減らしてしまう結果、
それに合わせて卵子の数も減ってしまいます。

さらに、卵巣の周りにも炎症や癒着を起こしてしまうと、
当然卵巣への血流が悪くなるので、卵子の質も低下します。

また、子宮内膜症ができる場所によっては、
卵巣から排卵された卵子を卵管の卵管采がキャッチするのを
邪魔してしまうこともあります。

それ以外にも、卵管の中やその周りにも癒着を起こすと、
卵管の通りが悪くなるのは想像がつきますよね。

いろんなところで悪さをする子宮内膜症。
子宮の筋層で増殖することもあり、そうなると子宮腺筋症となります。
この場合、着床しにくくなるといわれています。


このように、妊娠に必要な
卵巣で卵子の成長→排卵→卵子が卵管を通過(受精)→子宮にて着床
という全体の流れのどのステップでも障害となる恐れがある子宮内膜症。
放っておくと不妊につながることもあります。
思い当たる症状があったら早めに病院で検査を受けるようにしましょうね。

もしも子宮内膜症にかかってしまったら、
妊娠、出産は望めないのでしょうか?

そんなことはありません。
子宮内膜症でも無事に妊娠、出産する方はいらっしゃいます。
はっきりとした原因はまだわかっていませんが、
治療法としては薬物療法や、物理的に取り除く手術があります。

歌手で女優の、松浦亜弥さんも子宮内膜症だったそうですが、
無事、元気な女の子を出産されていましたね(^^)

生理があれば誰にでも起こり得る子宮内膜症ですが、
何も症状がないからといって安心はできません。

というのも、子宮内膜症の症状には個人差があり、
かなり進行していてもほとんど痛みを感じない人もいるからです。

実際に、子宮内膜症は生理がある女性の10人に1人、
原因不明の不妊でお悩みの女性の2人に1人の確率で起こるといわれています。


では、子宮内膜症を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?

子宮内膜症の状態は、血の停滞がお腹の中で起こるので、
東洋医学的には「瘀血(おけつ)」であると考えます。

瘀血は古血、ドロドロ血のことです。
原因としては冷え、ストレス、血の不足、偏食などがあると
前回の記事で、お伝えさせていただきました。

→『子宮筋腫で不妊になる?』
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/uterus_myoma/276.php

なので、冷え対策、ストレス発散、血になるものを食べる、
バランス良く栄養のあるものを食べる、
などを心がけると血のめぐりがよくなり、
瘀血改善につながるとお話しました。

今回はそれ以外にも瘀血に対して効果的な治療をお伝えします。

それは・・・

お灸です!!

お灸女子なんで言葉もよく聞くくらい、
お灸がメジャーになってきたことは鍼灸師としてはとても嬉しいことです(^^)

今、この記事を読んでくださっているみなさまにも
ぜひしていただきたいと思っています!

瘀血は血の停滞。
血は東洋医学では陰陽でいうと陰のものと考えます。

人間の身体は陰陽を天秤にかけると
どちらかに傾かず、まっすぐになって
微妙にゆらゆら揺れながらバランスをとっている状態が
健康な状態であると考えます。

血の停滞がお腹の中にある子宮内膜症は、
先ほどの天秤でいうと、陰に傾いている状態であるといえます。

そこで陽の性質をもつお灸をしてあげることで
陰陽のバランスがよくなります。

また、
血=陰=冷たい性質、かたまる性質
灸=陽=温める性質、散らす性質

という関係があります。

なので、お灸をすることは、
血の停滞を散らす方向に働いてくれるのです。
それが子宮内膜症の改善につながります。

また陽はものを動かす働きがあるので、
お灸をすることで全身の血のめぐりも良くなります。

では、お灸はどこにしたらいいのでしょうか?
お灸をしたらいい場所は基本的に下腹部です。
そこが東洋医学的に腎(生殖)と関係しているところであり、
また主に子宮内膜症が起こるところだからです。

冷えを感じるところ、他と比べてぺこっとして力が弱いところが
お灸の効果的な場所です。

もっと効果的にお灸をしようを思ったら
ご自身の体質に合った適切なツボにしてあげる必要があります。

もし、体質に合った具体的なツボのアドバイスをして欲しい!
と思ったらいつでもご相談くださいね(*^_^*)

http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

あなたのお役に立てたら幸いです。

「子宮のトラブル」担当 池田由芽でした(^^)




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