卵子の老化を防止する! - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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卵子の老化を防止する!

なぜ不妊治療に鍼灸治療が良いのか?

2015年02月24日 [記事URL]

未妊治療の為にクリニックに通われている方のなかには、
「検査をしても何も問題がない。」とドクターに診断されるかたも多いです。
では、問題が無いのにもかかわらず妊娠しないのはなぜなのでしょう?

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もちろん、妊娠というのは神様でしかわからない領域があることは
間違いありません。
そんな中で、「問題ないって言われたのに・・・なんで??」
といったお悩みをもたれている方は大変多いです。

でも、鍼灸師の目線で診てみると、
「実は、あなたは妊娠する為にはパワーが弱いですよ!」
という事があります。

その判断基準は、いったいどこにあるのでしょうか?

妊娠できる身体の条件として、
「最低レベルでもこれくらいはパワーが必要です!」
という基準があります。
それを「気」のパワーという事でお伝えすると、
なんだか不思議な世界に感じるかもしれませんね。

鍼灸治療の診察・診断方法は様々ありますが、
ここ馬場聖鍼堂では、昔から伝わる伝統的な鍼灸理論に基づいて
治療をしています。

「気」というと、目には見えない物で
不思議に感じてしまうかもしれないですが、
実は、様々な形で目に見えるところに変化は出ています。

聖鍼堂のはりきゅう師は、
ゲストの脈を診て、お腹を触って、
背中を触って、お顔を診て、
生まれつきの体格や、生活習慣から出来た体つき、
嗜好品、性格、お仕事、あらゆる情報から体質を判断します。

「妊娠できる基準を満たしているか?(パワーはあるのか?)」
「何が邪魔しているのか?(気の流れる量や方向がよくないのかも?)」
実は、そういう事を診ているのです。

「いつもの流れだと、身体がしんどいままですよ〜」
「妊娠力を高めるには、こっちへ流れましょう〜」
と、導いていくのが鍼灸治療です。

もちろん、西洋医学のレベルでは見つけられないレベルの話です。
検査的にはまったく問題が無くても、
「身体の疲れがとれない、いつもどこか痛い!」
と言った状態があり、それが普通と思っていたら、
実は、妊娠力を弱めていたということになりかねません。

今の身体の状態が出来たのも、
その人の「気の流れのクセ」があるからです。
そのクセとは違った方向に導いてあげることで、
身体が変化していきます。

鍼灸師は、その人の「気の流れ方」のクセを把握する事で、
身体が行きたい方向性を見つけ、流れを変えていきます。

でも、クセはなかなか治らないものだと言う事は
何となくお分かりいただけるはず・・
気がつくといつもの方へ、楽な方へ楽な方へと
気が流れて言ってしまうのです。


それを変えていく為には、
何度も繰り返して道を作っていく事が大事です。
また、鍼灸治療だけでなく、
普段の生活習慣を変えていく事で、
新しい道に流れるようにクセ付けていくことをしていきます。
なので、お家での生活を変えるようにしていく指導が必要になるのです。

「鍼灸治療だけでもいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、
早く結果を出す為には、生活習慣の改善は
ぜひお願いしたいところです。


このように、その人のクセに合わせて流れを変えていく事をしていきますので、
毎回違ったツボを使ったり、鍼をしたり、お灸をしたりと、
方法を変えながら治療をすすめて行く必要があるのです。

全ての人が、全く同じ治療でないのはその為です。

ここまで読んで頂いても「気が流れるって何?」と思われるかも知れませんが、
身体に表れる変化を診ていただけると分かりやすいですよ。

暖かく感じたり、汗ばむという変化も実は気の流れがおこした証拠です。
つばが出て口の中が潤うように感じる事もあります。
顔色がよくなったり、トイレにいきたくなる人もいます。
お腹がすいたり、腸がグルグル音を出して動き出したり、
最初に触られたときのお腹の痛いのがとれたり、
肩こりが取れたりもします。
「気は感じない」かたでも、
身体の変化であれば感じていただけますよね。


妊活中のあなたなら、
妊娠できないほど身体を弱らせている状態が起こっているなら
「身体ととのえて、妊娠力をアップしたい!」
「気の流れを良くしたい!」と思いますよね。

ぜひ、鍼灸治療を活用してください!

今日は、なぜ鍼灸治療が効果があるのか?
というお話でした。
目には見えない「気」のパワーですが、
身体にはしっかり現れています。

ひとつずつ原因をみつけて改善していければ、
妊娠に必要なパワーがついてきますよ!

卵を老化させない為にも
一緒にがんばりましょうね♪

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆



バレンタインで悪習慣にはまる!卵のアンチエイジングの為にご注意を。

2015年02月17日 [記事URL]

2月最大の行事といえば、バレンタインです。
百貨店を始め、どこのお店でも"バレンタイン商戦"が
繰り広げられていましたね。
妊活中のあなたは、ご注意ください!

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パートナーが会社でたくさんチョコをもらってくる。
奥さんとしては、パートナーが会社で人気者なのはうれしいですが・・
頂いたチョコの行き先は、いったいどうなっているのでしょう?

最近のチョコは、高級だし、見た目もとっても美味しそう〜♪
女子にはたまらないですよね。

でも、妊活中のあなたなら「我慢しています!」「食べません!」
そういってくださるはず。
でも、本当にそう言い切れる方はどれくらいでしょうか?

「普段我慢しているのだから・・・」
「ちょっとくらいいいよね!」
「今日だけ・・・ね。」
と、一口食べたら止まらない!
気がついたら、一箱一気食い。
しばらく、毎日一箱食いなんて事になっていませんか?

「だって、美味しいから・・・!」


今まで甘い物は控えていたのに、これをきっかけに
すっかり日常的に食べてしまうようになった!
こういうこともよく聞きます。
今まで我慢してきた分、その美味しさにハマってしまうみたいです。

せっかく普段の生活習慣から"糖"を出来るだけ減らすように
努力してきたのに、これでは水の泡ですよね。

でも、今なら間に合います!
毎日沢山食べるのではなく、本当に特別なときにだけ
美味しくいただいて下さいね。

今日からストップ!

そして、血糖が高い生活からサヨナラしましょう。

最近では、糖尿病予備軍といわれる方も多くなっています。
生活習慣病というのは良く言ったもの。

無ければ食べないのに、回りに溢れているから
食べてしまうのです。
また、ストレス解消にはもってこいの手軽さ。
この罠にハマって抜け出せなくなるのも無理ありません。

甘い物を食べ続けて血糖が高くなると、
インシュリンが分泌されて血液中の糖を調整しようとします。
ですが、いつもいつも甘い物を食べていると、インシュリンが効かなくなり
血液中の糖が減らなくなってしまうのです。
もちろん、これは糖尿病のおそれがあるのですが、
実は弊害はそれだけではありません。

インシュリンが大量に分泌されると、男性ホルモンが増えます。
それによって、卵の育ち方に問題がおこってしまいます。
良い卵が育たず、排卵できないということが起こるのです。

また、身体中に糖がまわるので、卵のまわりの液にまで糖が行き渡り、
結果、採卵しても卵の質が悪くなってしまいます。


もちろん、糖をたくさん取るという事は、肥満のもとです。
やはり、男性ホルモンが増えすぎて、卵の成長に影響し、
排卵しなくなる可能性が高まります。

妊活中は、普段のお食事の中で必要な糖はとれます。

お砂糖の甘みでなく、自然の甘みを楽しみましょうね。
そうすれば、食事制限をしなくても済みますよ。
糖尿になったり、肥満になってからでは、"食事制限"という
辛い現実がまっています。

ぜひ、バレンタインの罠にはまらずに。
また「ハマった!」としても、今気づけば抜け出す事もできますよ。

ぜひ、ここで気持ちを新たに頑張っていきましょう!

春は、妊娠ブームの季節ですから♪

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆



春は気を巡らせて卵のアンチエイジング

2015年02月10日 [記事URL]

春は、気を巡らせる事が大事です。
気を巡らせると、血流もよくなり卵巣にもとってもいいですね♪
卵のアンチエイジングに役立ちますよ!
そんな、気を巡らせる効果の高い「春の味覚」をご紹介します。

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春は、草木が新芽を出し、生命の成長をうながす季節です。
この時期は、気の巡りをよくして過ごす事が大事です。
気の巡りが悪くなると、成長を妨げたり、
ノビノビ出来ずにいると気分もイライラしてしまいがち。

この時期に大切なのは、
気持ちよく、ノビノビ自由に活動する事です。
そうする事で、気の巡りがよくなって、
気分も身体も元気になります。

卵でいうと、成長も促されますし、
気の巡りがよくなる事で、
血流がよくなり卵巣も生き生きと活動してくれます。

逆に、気持ちよく活動できないでいると、
気の巡りが悪くなり、それがストレスの原因になってしまうことも。

卵のアンチエイジングには、ストレスは大敵です!
春を気持ちよく過ごす為に、これを食べてみませんか?


この季節、スーパーの店頭でよくみかけるのが柑橘類です。
お正月の定番の「こたつでみかん」ですね♪
冬を代表するフルーツといえます。
また、伊予柑(いよかん)や八朔(はっさく)もたくさん並んでいますね!
甘くてジューシーで、とっても美味しいです。

柑橘類は、漢方薬として昔から使われています。
漢方薬で有名なのが、「橘(たちばな)」と呼ばれる柑橘類です。
でも、その果実は酸っぱくて食用にはなりません。

私たちが普段食べている、みかんは「蜜柑」と書かれるぐらい
甘いものとされています。

私たちは、みかんは「酸っぱい」というイメージですが、
昔の人には「蜜のように甘い」と感じたのかも知れません。

でも、不思議な事に漢方薬では、
「果実」ではなく「皮」の部分を使うのです!

「橘(たちばな)」は食べられないので皮を使います。
皮は「橘皮(きっぴ)」といいます。
「橘皮(きっぴ)」を長い間置いた物を「陳皮(ちんぴ)」といいます。
これは、聞いた事ある方も多いかもしれませんね。

「気を巡らせる」という働きが一番強いのが、
「橘(たちばな)」がまだ熟さず青い状態のときの「皮」を使った物です。
これを、「青皮(せいひ・じょうひ)」と言います。

漢方でいうと、
「青皮」は、苦辛温の性質で、
気の滞りを破り、肝臓の気の巡りが悪くなって出来たお腹の硬いのを消します。
胸のつまりや、脇腹、そけい部辺りの痛みを取ります。
経絡でいうと、肝経と胆経の気の詰まり、滞りを破ります。
温の性質なので、暖めてくれるのですよ。

このように、春に関係が強い経絡である、
「肝経と胆経」に効果があるので、春にはとてもいい食材です!

食材といっても、「青くて、熟していない橘(たちばな)の皮」なんて
なかなか手に入りませんよね。

なので、普通にスーパーで売っている「みかん」で代用してみましょう。

漢方的には、全く同じ効果とは言えませんが、
「その酸っぱい柑橘系の香り」をかぐだけで、
気の巡りはよくなります♪

ぜひ、美味しく「みかん」を食べながら
その香りを楽しんでくださいね。
ただし、「みかん」の実は、甘冷の性質があるので
食べ過ぎると身体を冷やしてしまいます。
なんでも、程々にしてくださいね。

「みかん」を選ぶ時は、ノーワックスの物にしてください。
食べた後の「皮」を干して、お風呂に入れたり、
紅茶に入れても楽しめるそうです。

ある地域では、みかんを丸ごとお鍋に入れて食べるそうですね!
皮まで食べてしまうという方法にびっくりです。

漢方的な「干したみかんの皮」とは効能は違うでしょうが、
ビタミンCも豊富で抗酸化作用が強く、また血管を強くし、
免疫力を高めてくれる作用があります。

卵のアンチエイジングにいいことばかりです!

「焼きみかん」もありますし、皮ごと食べるというのも面白いですね。
一度試してみたいです!

こんなにおすすめしていてなんですが、
あんまり美味しいからといって、
一度に5つも6つも食べないで下さいね。
私からのお願いでした。

では、気の巡りをよくして、
気持ちいい妊活の春をお過ごしください♪

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆



節分の豆で卵のアンチエイジング!

2015年02月03日 [記事URL]

今日は、節分です。
季節が変わる節目の大晦日に当たります。
特に、立春は新しい年の始まりとして大切にされています。
今回は豆まきの豆を上手につかって、
卵のアンチエイジングに役立てましょう。

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豆まきに使用される豆は、大豆を炒ったものです。
「邪気を払った豆から芽が出ないように」という意味が
あるようです。
面白いですね。

地方によっては、落花生を豆まきに使用するそうですね。
落花生の中身はピーナツです。
関西にはない風習です。
豆が汚れないので食べやすい、という点が良いですよね。


季節の変わり目には邪気が生じると考えられていました。
なので、節分を大事にされているのですね。
たしかに、冬から春に変わるこの時期に
体調を崩される方は多いです。

「穀物には生命力と邪を払う力がある」と考えられていたので、
鬼に当てて邪気払いにするとされたようです。
魔目(目に当てるから)、魔滅でマメ。
昔から、日本人は言葉を大事にしていますね。

豆といったら、女性の味方!
どの文献を読んでも、身体によいと書かれています。
みなさんご存知の「大豆」を東洋医学的に見ていきますね。

東洋医学的には、甘温の性質。
中をゆるやかにし、気を下し、大腸を利し、水張を治し、
腫毒を消す。とあります。
食べ過ぎると、気が塞がり、痰を生じ、セキが出て、身体が重くなります。

現代では、豆だけをそんなに大量にたべることは無いと思いますが、
枝豆などですと、美味しくて食べ過ぎてしまうのかもしれませんね。

豆まきに使用する「炒った豆」は熱性が強くなるので、
こちらも食べ過ぎると身体に熱がこもってしまうので
ご注意ください。年齢プラス1個で十分かと思います。

東洋医学の文献で調べているのですが、
大豆の隣に「黒豆もやし」の項目がありました。
「もやし」にもいろいろ種類があって、緑豆とかが身近ですよね。
同じ「もやし」でも、「黒い皮をかぶった豆もやし」がありますよね。
スーパーでよく見るあれです!それを「黒豆もやし」とよびます。

こちらは、「婦人の悪血」に効果があると書かれていました。
気になったので、こちらもご紹介してきます。

五臓の不足を養い、胃の気の詰まったのを解きます。
気を増し、お肌を潤わせます。
また、腎にもよいとされています。
胃の熱をとり、水の病で張満するのを治します。

煮豆も美味しいですね。
文献にも、「甘美なもので」と書かれているくらい、
美味しい物です。
醤油や味噌豆腐などの加工品という形で口にする事も多いです。


今晩は、普段食べない「炒り豆」を食べて
「邪気を払って」くださいね。

窓を開け「鬼は外!」と、全ての部屋を清めていきます。
清めた部屋から窓を閉めていくのが大事です。
全て払い終わったら、今度は玄関から「福は内!」と豆をまいていきます。
食べるときは、「福は内!」の時にまいたものを食べてくださいね。
そして、黙って食べてください。
普段の食事とは違い「静粛な場」という意味もあるそうなので、
沈黙の中で食べるようにしてくださいね。

そして、「黒豆もやし」も身体にはとっても良いです。
生殖器に関係する「腎」の臓によいとされているので、
食べる事で腎を補います。
女性の見方、悪い血を破る働きがあります。

節分の今日に、ぜひ大豆の力を使って、
卵のアンチエイジングに役立ててくださいね。

明日から立春。
妊娠ブームの時期がやってきます!
大地の気を受けながら、
妊活頑張っていきましょう!

卵のアンチエンジング担当
岡井志帆



月経中のストレスを緩和して卵のアンチエイジング

2015年01月27日 [記事URL]

月経中にも卵は育ち始めています!
それなら、月経中の不快感を解消すれば
卵のアンチエイジングに役立つはず!
今回は、月経中にお役立ちのストレス解消アイテムをご紹介します。

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月経中と言えば、子宮に意識してしまいがち。
不要になった内膜を排出する事にばかり気を取られていて
卵巣の事はつい忘れてしまっていますが、
実は、月経時には卵はすでに排卵準備のための最終段階にむかって
急速に成長をしています。

この時期のストレスは、卵の為にも少なくしておきたいですね。

とはいえ、月経中には様々なストレス症状がおこります。
下腹部の痛み、腰痛、お腹回りの冷え、などなど・・・。


これらの症状を、月経中にはかかせないあのアイテムを
工夫をするだけで、もっともっと快適に過ごす事が出来るのです!

今回はそれをご紹介します。もうお分かりかもしれませんね!
そう!それは、「布ナプキン」です。

布ナプキンを使うと、子宮の入り口である「性器」を
フンワリ優しく包んでくれます。
その肌に当たる感覚が、とっても気持ちが良いんです。
普段つかう下着よりも厚くなるので、クッション性が
格段に良くなります。
そのため、月経の前から始まる、性器の充血により起こる
性器の痛みや不快感が軽減されます。
布ナプキンが柔らかく抑えてくれるので、
性器も優しく圧迫されて、まるで「手当て」をしているように
痛みが緩和されるのです。
また、布ナプキンをつかうと、とっても暖かさを感じます。
冬のこの時期であると、特にその違いが分かります。
体温を保温する効果が高まり、お腹の底からの冷えを防ぎます。

また、布ナプキンは、性器の形にフンワリそってくれるので、
蓋をするような効果も高まり、トイレのときに経血が
排出できるようになります。そのため、月経量が軽減したように
感じるようです。

とはいえ、月経量が多い方は不安になるかもしれませんね。
その時は、普段使っているナプキンの上に布ナプキンを挟んで使い、
直接性器にあたるところは優しく保護してあげるといいですよ。

また、布ナプキンを使わなくても、手ぬぐいを切ってたたみ、
ナプキンの上に挟んで使うだけでも効果があります。
フンワリ感じるぐらいの厚みを準備してくださいね。
(トイレのときに落とさないようにだけ気をつけて下さい。)

今は、給水性や匂いについて改良された布ナプキンも増えています。
ぜひ一度、試してみてください。
ナプキンで起こるお肌のトラブルが解消される方も多いですよ。

また、この布ナプキンの気持ちよさを体感すると、
実際お子さんを授かったあとの「赤ちゃんの気持ち」を体感出来ます。
毎日、市販のオムツを付けている赤ちゃん。
きっとナプキンを付けているお母さんと同じ気持ちだと思います。
私は、布ナプキンを体験し、赤ちゃんに布のおむつを使ってあげられたら
どんなにいいだろう!と思いました。

もちろん、「手で洗う」という手間があるので
オムツの代わりは厳しいでしょう。
でも、将来ママになるあなたには、一手間かかるけれども
布ナプキンを使って月経中も気持ちよく過ごしてほしいです。

ストレス解消は、卵のアンチエイジングには欠かせません。
おすすめアイテムですよ!

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



今が旬の金柑(キンカン)で卵のアンチエイジング

2015年01月20日 [記事URL]

今が旬の金柑(キンカン)を食べて
卵のアンチエイジングにいかがでしょうか?

この時期気になるノドの症状にも
良い果実です。

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金柑(キンカン)は、ミカンに似ていますが
柑橘(カンキツ)類とは異なります。
キンカン属に分類されていて、
果実よりも皮が甘く、独特の香りがあり、
酸味と甘味が特徴です。


果肉は酸っぱく
そのまま食べるには向いていません。
なので、甘く煮たりドライフルーツにして
食べます。

生薬としても使われていて、
中国から伝わリました。

風邪を引いた時の咳止め、
ノドの薬として使われています。


その成分は、ビタミン類とカルシウムが豊富なところが
特徴です。

ビタミン類では、ビタミンβカロチンが
皮膚や粘膜を保護する力を持っています。

ビタミンB1,B2は、細胞の新陳代謝をアップします。

ビタミンCは、抗酸化作用が高く、
ビタミンPはヘスペリジンといって、
血流改善効果があり、抗酸化、抗不安作用もあるので
卵のアンチエイジングを頑張っている妊活女性には
ピッタリの食材ですね。

金柑(キンカン)の独特の香りが、
自律神経を整える働きもあるようです。
この辺りが、抗不安作用に効果がありそうですね。


東洋医学では、酸っぱく、甘味があり、温める作用があり、
気を下し、膈(ムネ)を快にし、
渇きを止め、酲(二日酔い)に良いとされています。
そして、やはり皮が良いと書かれています。


この時期、風邪を引きやすかったり
ノドを傷める事も多いです。
お薬を飲む前に、金柑(キンカン)を
刻んでティーに入れて飲んだり、
ドライフルーツとして食べて
風邪対策につかいましょう。

卵のアンチエイジングと一緒に使える
お役立ちの食材でした。

風邪に負けず、卵活頑張りましょうね!

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆



成長ホルモンの分泌を食べ物で補いましょう!

2015年01月13日 [記事URL]

卵のアンチエイジングには、
多くのホルモンが関与しています。
ホルモンがきちんと分泌されれば、
良い卵が成長してくれ、質もよくなります。
今回注目するのは、「成長ホルモン」です。

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「成長ホルモン」といえば、睡眠時間。
ゴールデンタイムを思い出す人が多いでしょう。

もちろん、質のよい睡眠は重要です。
成長ホルモンを出させる為にも、
早寝・早起きを意識してしっかり寝てほしいですね。

「成長ホルモン」の働きは、身体の傷を修復したり、
細胞を新しく作り出したりすることが知られています。
そのため、「身長が伸びる為に必要!」と言われますね。
これは、成長期に「成長ホルモン」が活発に
分泌されることをあらわしています。

もちろん、卵の成長も促します。卵も細胞の一つです。
「成長ホルモン」の刺激は、卵の成長に影響を
与えます。「成長ホルモン」の刺激を受けて
卵巣から成長因子と言われるホルモンが作られます。
細胞が増殖する刺激を与えてくれるので、卵を育てる
為に必要な細胞を増殖し成長を助けます。
そのため、卵がスムーズに成長し必要なホルモンを
受ける取る準備が出来るのです。
ホルモンが十分受け取れると排卵がスムーズに行われ、
妊娠へとつながります。

この一連の流れに重要な働きをする「成長ホルモン」ですが、
成長ホルモンは、残念ながら年齢とともに
分泌量が減っていきます。

30〜40代では分泌は激減します!
それでも、卵の為に少しでも「成長ホルモン」を
出し易くする必要があります。
その為には、食べ物で分泌を補っていくことを
していきましょう。

アルギニンというアミノ酸を取ると
「成長ホルモン」が分泌し易くなります。

アルギニンが含まれている食べ物は、
大豆食品、アーモンド、クルミ、アボガド、エビ、マグロ、
鶏肉等です。

あれ?これらの食品・・・
いつも目にする「女性に優しい食品」と言われる
常連さんですよね!

やはり、これらの食品をバランスよく食べる事が大事です。

卵の成長を促し、女性ホルモンをスムーズに分泌させる為に、
食事に取り入れていきましょう。
そして、良い睡眠もお忘れなく!
睡眠最初の三時間を大事にしましょうね。


卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。



おせちの定番「黒豆」を食べて卵のアンチエイジング!

2015年01月06日 [記事URL]

お正月には欠かせない、
おせちの定番料理のひとつである黒豆。

今回は、こちらに注目してみましょう!
おせちの黒豆を食べて、卵のアンチエイジングです!

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黒豆は、日に焼けて黒くなるほどマメに働けるように。
また、関東ではしわを寄せて煮ることで、
長寿を意味する縁起のよい物としておせちに入っています。
関西では、しわの無いように煮るが主流なので
地域の違いは面白いですね。

黒豆は栄養素がとても豊富で、
卵のアンチエイジングには欠かせない食品です。

タンパク質はもちろんですが、ポリフェノールが良い働きをしてくれます。
活性酸素を抑え、免疫力をアップしてくれるのです。
この働きも、東洋医学でいう腎の働きと同じですね。
ビタミンも豊富で、ビタミンEは抗酸化作用が強いですし、
ビタミンB群は糖や脂肪の代謝をあげてくれるので細胞の活性化に役立ちます。
鉄分・ミネラルも入っているので、血液の働きを活発にしてくれます。

もちろん、大豆ですのでイソフラボンも入っていますし、
食物繊維もあるので便秘がちな女性にはとてもうれしいですね。

東洋医学では、黒豆は、甘微寒。おしっこを出しやくする、
血をよく働かせる。熱を冷ます。毒を出す。といった作用があります。

お正月に、水分を取り過ぎて浮腫みがあり、
上はのぼせているようなヒトには効果的です。
おしっこを出しやすくして余分な水を取り、
身体の火照りも抑えてくれます。
また、身体に入ってく毒素の排出を助けてくれるので、
細胞が生き生きしてくれます。

また、黒という色にも意味があり、
黒は腎に効果があると言われています。
冬のこの時期に黒い物を食べる事は、
腎を助けやがて来る春に向けてパワーを蓄える事ができます。

腎は生殖器にも関係が深いところですので、
しっかり腎にパワーを蓄えることが大事です。
春には新しく芽吹く命のパワーが旺盛になりますので、
生殖活動にも大変適しています。

妊活に大事な冬の養生に、黒豆をどうぞ!
でも、火照りを冷ます効果を考えると、
冷やす作用があることは間違いないのと、
お砂糖で甘く煮ているので、
食べ過ぎには注意してくださいね。

お正月の縁起物、
黒豆を食べて卵のアンチエイジングに役立ててください。

今年も卵のアンチエイジングに役立つ情報を発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆



卵のアンチエイジングには貧血にも要注意!

2014年12月23日 [記事URL]

貧血改善は不妊治療にはかかせないことは、みなさんもご存知ですよね。
不妊治療をされていれば、必ず貧血かどうかのチェクを行います。
でも、クリニックには通われていない妊活女性は、
うっかりこれを見落としがち・・・

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こここまで読んで、「私は大丈夫〜」と思われている方も多いかもしれません。
不妊クリニックに通われていない方でも、血液検査を受けられる機会は
あります。そのときに、「何も引っかからなかった」と
安心していてはいけません!

「妊活女性」、特にクリニックに通われていない方は要注意です!


まずは、血液検査について。

通常、貧血検査の項目では、
・赤血球数
・ヘモグロビン量   (11、3g/dl以下で貧血)
・ヘマトクリット値   
などが検査項目としてあげられます。

●赤血球は、血液中の赤血球の数。

●ヘモグロビンは、赤血球の中にある血色素です。
その名の通り、ヘムという色素とグロブリンというタンパク質から出来ています。
ヘムの中には鉄があり、それが酸素とくっついて、運ぶ事ができるのです。

ミネラルである鉄が少ないと、赤血球が小さくなってしまいます。(小球性)
また、一個の赤血球の中にあるヘモグロビン(ヘムとタンパク質)が少ないと、
中の鉄も少なく、運べる酸素も少なくなります。(低色素性)
これが、小球性低色素性貧血です。
簡単にいうと、「小さくて色素が薄くて、酸素を運ぶ能力が低い」という事です。

これは、鉄が少ないからおこるので、鉄を増やすと改善します。

●ヘマトクリット値とは、血液中の血球がどれくらいあるかです(体積)。
これが少ないと、「血液が薄い」と判断され、貧血になりやすい状態です。

ここまでの検査で引っかからなかったヒトは、
「私貧血じゃない〜」と安心してしまうのですが、
ちょっと待った!!

この他の検査項目を診てください。
「血清鉄」という項目もありますね。
これは、赤血球の中の鉄の量ではなく、血液の中の鉄の量です。
これも、貧血の目安になります。

通常、あまった鉄は一定量を肝臓に蓄えます。
この蓄えた鉄=「貯蔵鉄(フェリチン)」がしっかりあれば、
血液中の鉄(血清鉄)が減少してもすぐに補う事が出来ます。
でも、貯蔵鉄がないと・・・補う事が出来ません!あたりまえですよね。
つまり、「血清鉄」が低いということは、
もう既に貯蔵鉄が無い状態であるという事です!

まだ「貧血」と診断はされていなくても、血液中の鉄が少ないという事は、
じゅうぶん不妊の原因のひとつになります。

貧血になると、酸素を届ける能力が落ちるので、
身体はもちろん「卵巣」にも十分な酸素が届けられなくなります。
これによって、質のいい卵子が育ちにくくなり、
老化の原因になってしまうのです。

また、身体がだるい、やる気が出ない、気分が落ち込む・・・こういった
原因不明の不定愁訴が、実はこの「貧血と診断されない程度の鉄不足」であった!
ということもあります。

妊活女性が、快適に毎日を過ごす為にも、
鉄が不足しない身体が大事です。

鉄が不足すると、黄体ホルモンが減少し
卵以外の問題にも発展します。

ぜひ、貧血対策をしっかりしてくださいね!

卵のアンチエイジング担当
岡井からのお願いでした。



お顏のマッサージで「子宮」を癒す♪

2014年12月09日 [記事URL]

お顔のマッサージで子宮を癒す!

「そんな事できるの~?」という声が聞こえて
来そうですが、
もちろん、それは可能です!

不妊治療専門鍼灸院の馬場聖鍼堂ならでは!の
「お顔」のマッサージポイント!を
ご紹介します。

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最近は、「美容(顔)鍼」がとっても流行っていて、
みなさんも興味をお持ちではないですか?


女子ですもの「もちろん」ですよね!

でも、顔に鍼は怖い・・

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。


私も昔はとっても怖かったですが、
今はすっかり慣れてしまいました。(*^_^*)


今回ご紹介するのは、ご自身でも出来る
お顔のマッサージの方法です。

「お顏に鍼は怖い!」というあなたにも安心です。


お顔の「あるポイント」を刺激することで、
子宮にも効果を与える事が出来る方法です。


ご自身で簡単に出来て、
更に「美容」と「子宮」の両方に効果をだせる方法なので、
妊活中のあなたにも、ぜひ取り入れてほしいです!

・・・・・・・・・・・・・・・・・


では、まず美容鍼についてです。

美容鍼にも色々な方法があります。

一般的に、お顔の鍼は
筋肉やシワといった局所をターゲットに
刺して行くことが多いですね。


お顔のタルミを引き締めたり、
リフトアップ効果を高めるために、
頭皮を引き上げてから
まるでピンで止めるように鍼をしたり。

また、リンパの流れを良くするために、
顎のライン、耳の付け根、頚のあたりに
鍼をします。


これだけでも、気・血の流れが良くなって
小顔効果がバッチリありそうですよね!

ですが、今回ご紹介するのは、
不妊治療専門鍼灸院である
聖鍼堂ならでは!の方法です。

私たち聖鍼堂では、東洋医学を基礎として
治療をしています。


脈を診たりお腹を診たり、
背中を診たり。

そして、お顔も立派な診断部位であり、
治療部位と考えています。


鍼灸師でなくても、
みなさんもお顔色が悪い方をみかけたら
「顔色悪いけど大丈夫?」とお声かけしませんか?

「顏が黄色いね。」とか
「今日は、顔が黒いね」とか、
「顔が赤いけど、火照ってる?」
「なんだか、顏やつれてるよ」

こんな感じです。


それを、東洋医学的に
より詳しく診断しているだけなんですよ。


お顔を診て頬がこけていたら
関係のある経絡が「虚しているな」と考えたり、
お顔の色を診て関係のあるところが「病んでいるな」など、
診断をしていきます。


私たちの診断の基本は、
「陰陽」「虚実」「五行」といった考え方です。


お顔にもたくさん「五行」があって、
目だけを考えて診断部位としたり、
お顔全体を身体の部位と当てはめたり。

とても奥深いですね。

以前、「生理前に顎にニキビが出来たら・・・」
という記事をかきましたが、
それも東洋医学的には、「腎の病」と診断します。
一般的には、「おとなニキビ」と言われているものです。
「大人になる=腎が虚してくる」と
「顎=腎の部位にニキビが出来る」という考えです。

若者とは、ニキビさえ出来る場所が変わってくる!
怖いですね・・涙
( 詳しくはコチラ↓ 
 「排卵障害の原因となる男性ホルモン」ニキビにも関係します!
  http://www.e-harikyuu.com/page/blog/antiaging/178.php)

この様に、お顔だけでも診断出来ることは
たくさんあります。


ということは、お顏を治療部位として使える!
と言う意味なのです。


私たちは、鍼を治療に使用しますが、
みなさんはご自身でお顔をマッサージすることで
同じような効果を得ることができます。


もちろん、全体をマッサージすることで
広く効果を得る方法がありますが、

妊活にはココ!という場所もちゃんとあるのです。


それは、「眉間」です。
両方の眉毛の内側の端。
目の内側の端の上になります。


ココは、女性の身体でいうと
「子宮・卵巣」といった生殖器に当る部分になります。


また、ココは「上丹田」と言って、身体の「気」の
集まる場所であり、重要な部位です。

一般に「丹田」というのは「下丹田」のことで、
お臍の下の部分、下腹部にあり、
まさに命のパワー「気」を集める場所です。


生殖器のある場所でもある「下丹田」ですが、
「上丹田」との関係を考えると、
ココが顔の中で「子宮・卵巣」といった場所に
当てはまるのも納得ですよね!


コレを利用して、
妊活中のみなさんには、
眉間、両眉の内側の端を「痛気持ちいい」ぐらいで
刺激をしてください。

お姉さん指で、優しく圧するといい感じですよ。
他の指だと力が入り過ぎますので、
この指が丁度いい刺激になります。

子宮にいい気がめぐるイメージをしながら、
指圧してみてくださいね。

お顔を刺激しながら、
子宮を癒すマッサージ。

ぜひ、取り入れて下さい♪

卵のアンチエイジング担当
岡井志帆でした。





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