男性不妊の治療のススメ - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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男性不妊の治療のススメ

男性不妊の40%が肥満!?その訳は?

2015年03月13日 [記事URL]

20150313_メタボサラリーマン.jpg

少し前の記事になりますが、
『THE TIMES OF INDIA』でケダール・ガンラ医師が
「不妊の40%は男性の肥満からきている」という指摘をされていました。

これは現代医学的に既に判明していることですが
実は、肥満が男性不妊の原因になるというのは、東洋医学的にも同じ事がいえるのです。

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肥満になると男性ホルモン(テストステロン)を減少し
逆に女性ホルモン(エストロゲン)が増加するために
精子の産生量が少なくなり、結果的に男性不妊の原因になってしまう
というのが肥満が男性不妊につながる現代医学的な理由です。


では、東洋医学的には、どういうことかというと
肥満の原因を紐解いていくと分かりやすいです。

肥満になる原因にはどういったことがあるかというと
 ・食べすぎや偏食
 ・運動不足
 ・不規則な生活

といったことが、挙げられます。

東洋医学的に考えると
これらの肥満の原因は全て、生殖力に影響を及ぼします。

例えば、食べすぎや偏食は、
五臓六腑では脾胃、五行(木火土金水)では「土」の気が旺盛になります。

するとどうなるかというと、
「土」の気が旺盛になるのと、「土」に克される(≒抑えられる)関係にある
「水」の力が相対的に弱くなってしまいます。

「水」には、五臓六腑の腎蔵が属します。

東洋医学では、腎が生命力や生殖力を担当します。

そして、精子は腎精から作られます。

ですので、食べすぎや偏食は、腎を痛め、男性不妊の原因になるのです。

また、運動不足は、代謝の低下を招きます。

東洋医学で考えると
食べたものが消化されずに身体の中に邪実として蓄積してしまったり
胃だけがずっと旺盛になってしまったり
ということにつながります。

五行でいうと「土」が旺盛な状態です。

つまり、運動不足も結果的には腎の弱りを誘発してしまい
男性不妊につながってしまう
んですね。

また、あまりにも運動不足の状態が続いていると
ストレスなどにより停滞した気を発散したりめぐらせる機会が減ってしまうので
ストレスから過食や偏食などにつながり、
これもまた結果的に腎を弱めるということにつながってしまう
のです。

そして、不規則な生活

これは言わずもがななことかもしれませんが
例えば、毎日深夜まで起きていたり、就寝時間がばらばら
だったりする生活だと東洋医学的に腎臓を痛めてしまいます。

お仕事などによっては
昼夜逆転や深夜に食事を取らざるを得ない
ということもあると思いますが
深夜(特に22時~2時)というのは、腎臓が一番養われる時間帯です。
この時間帯に食事を取るということは、
先ほど説明したとおりで、さらに腎臓を痛めてしまうことに
つながってしまうのです。

というように、
東洋医学的に考えると、肥満の原因は、男性不妊の原因にもなり得ます。

つまり
東洋医学的に考えても、肥満は、男性不妊の原因となってしまうのです。


もし、あなたがメタボ検診で指摘をうけたことがおありでしたり
こういった肥満につながる生活を送られておられるなら
一度、生活習慣を見直してみることがオススメですよ(^_^)


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎


<参考記事>
【精液検査の【運動率】を東洋医学的に解説します】(精子は腎精から作られるについて説明した記事)
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/male_infertility/230.php

『THE TIMES OF INDIA』
http://goo.gl/NtSekV



本当に男性不妊じゃないと言い切れますか?

2015年03月06日 [記事URL]

もしかして男性不妊かも・・・?

少し古いデータではありますが
以前にマイナビウーマンというサイトで
自分が男性不妊だったらどうする?
というアンケートの集計結果が出ていました。

それによると、
「自分から積極的に治療を受ける」と答えた男性は
わずか42.1%だったのです。

続きを読む



それ以外は、
「彼女に任せる」が31.6%、
「自然に任せる」が13.2%、
「離婚、または子作りをしない」が13.2%
という結果になっていました。

一方で、
女性を対象とした自分が不妊だった場合に不妊治療を受けるかどうかという別のアンケートでは
70%の人が「不妊治療を受けたい」という回答でした。


この男女の温度差が妊活カップルの実際で
男性の不妊治療への意識の低さが良く現われたアンケート結果だったと思います。


というようなデータを踏まえ
今回の僕のブログでは、
男性不妊予備軍の皆さんに警鐘を鳴らさせていただこうと思います。


不妊の原因は、男女ほぼ半々!

不妊は女性の問題というのは、一昔前の話で
今では原因不明も含め、男女でほぼ半々です。


といっても、
先ほどのアンケート結果からも想像できるように
男性の受診率は女性に比べ低く、
検査すらも拒否するという男性は今でも少なくありません。

ですので、もしかすると本当は、
男性不妊の割合はもっと高いのかもしれません。

昔に比べ、男性の受診率が上がってきたことで
男性不妊と判明することが増え、不妊の原因が
男女半々くらいになってきたのも、まだここ数年の話ですし。


なので、もしかすると
あなたも男性不妊予備軍かもしれません。


では、どういった方が男性不妊予備軍になるのでしょうか。

簡単にずらっと列挙してみます。

・働きすぎな人
・ジャンクフードが大好きな人
・テレビゲームが大好きな人
・スマホをずっと触っている人
・夜更かしする人
・サウナ大好きな人
・運動をしない人
・自転車好きな人
・タバコを吸う人
・育毛剤を使っている人
・ぜんぜん射精しない人

いかがですか?

あなたに当てはまることはあったでしょうか?

一つでも当てはまったら、立派な男性不妊予備軍です。

精子に対して何らかの影響を及ぼす可能性がありますので
早めに生活習慣の見直しをした方が良いと思います。

仮に既に精液検査を受けられていて
何も指摘がなかったとしても
上に書いたような習慣は改めていくことが
今後、より早く授かるためには大切なことです。


ではなぜ、これらが男性不妊につながるのでしょうか?

今回は、最初に挙げた"働きすぎな人"について
説明させて頂きます。


今までのブログでも何度も書いてますが
精子は卵子と違ってどんどん新しく産生されます。

その精子の質や量は、その時の男性自身のコンディションに
大きく影響を受けるのです。

つまり、
例えば、
めちゃめちゃ元気で活き活きしている人からは、活き活きした元気の良い精子が
逆に、疲れ切っている人からは、疲れ切っている精子が

というように、
これはあくまでも極端な例えですが
精子には、その人自身のコンディションがそのまま繁栄されることが少なくありません。


また、仕事に限った話ではありませんが
ストレスフルな生活だと、やはり精子の質は悪くなります。

精神面も大きく影響するんですね。


こういったことは、色々なクリニックや研究機関での研究結果としても
よく報告されていることです。


また、東洋医学的にもやはり同じ事がいえます。

働きすぎによる疲れは、腎精を消耗します。
簡単にいうと生命力を削るということです。

そして、東洋医学では、精子は腎精から作られると考えるので
結果的に、働きすぎによる過労は精子にも影響するのです。


あなたは本当に男性不妊ではないと言い切れますか?


今回は、働きすぎが男性不妊につながるということを
簡単に説明させて頂きましたが
その他の要因についても、また別の機会に説明させて頂きますね。

以前に当院のアメブロで紹介させて頂いたことがあるものもありますが
アメブロよりも充実した内容で紹介させて頂きますので
お楽しみに(^^)


なお、なぜ精子が腎精から作られるのかについては
こちらの過去記事をご覧ください。

http://www.e-harikyuu.com/page/blog/male_infertility/230.php

それでは、今回はこのへんで。


男性不妊担当 鍼灸師 万木祥太郎




男性不妊の妊活はいつ終わる?

2015年02月27日 [記事URL]

不妊治療は夫婦一緒に

夫婦で妊活が大切!
このフレーズを言い続けて久しいですが、
不妊の原因が女性でも男性でも、不妊治療はご夫婦そろってが理想です。

でも、女性は妊娠後も流産などの心配をずっと抱え、様々なカラダのケアを出産まで続けていくのに対して
男性不妊の治療はパートナーの妊娠と同時に終わってしまっても良いのでしょうか?

続きを読む



たしかに、妊娠した後は無事出産するまで
精子は必要なくなります。

そういう意味では、
男性不妊の治療はパートナーの妊娠をもって卒業
といっても良いのかもしれません。

そこが一つのゴールだということは疑いようのないことです。


では、妊娠後は男性はあらゆることから解放されても良いのでしょうか?

それは違うと思います。


僕たちは、妊娠を最終的なゴールとは考えていません。

妊娠後は、しっかり赤ちゃんが元気に育つこと。
出産後は、ご夫婦で健やかに育てていけること。

僕たちの、不妊治療のゴールはこういったところを見据えています。

ですので、当院では、
妊娠中の安胎治療はもちろんのこと
可能な限り産後のケアもさせていただいています。


話を元に戻して、、、
では、妊娠後、
授かるための精子が必要ではなくなった男性にできることとは何でしょう?


◎妊娠を継続し、しっかり赤ちゃんを育てていくためのサポート

普段仕事から帰宅した後、
当たり前のようにパートナーの手料理を食べ
当たり前のように食後の片付けをパートナーにまかせて、
当たり前のようにくつろいだりしてないでしょうか?

個人差はありますが、
妊娠中の悪阻(おそ=つわり)は色々な不調を引き起こします。

炊きたてご飯の湯気で吐き気がするとか、
食べれるものが偏るとかは日常茶飯事。
妊娠後もお仕事を続けられている方だったりしたら
ストレスや疲れも重なりますのでさらに不調が重なることもあります。

すでにお子さんがいらっしゃる場合は、育児の疲れも重なることも
ありますよね。

しっかり健康的に妊娠を継続するためにも
妊娠後こそ、男性がパートナーの健康状態に気を使わなければならないのです。


◎自分自身の体調を万全に

先ほどの話と重複してくるところもありますが
家事全般をパートナーに任せっきりにしている男性は
特に要注意です。

妊娠中の不調は急にくることもあります。

男性が体調を崩している場合ではないのです。
妊娠中パートナーの健康維持はすごく大切ですが
どんなときでもサポートできるよう
しっかり男性自身の体調も常に万全にしておくことが大切です。


◎体質改善、生活習慣の改善を継続する

赤ちゃんの体質は両親の体質や生活習慣によって作られます。

東洋医学では、
赤ちゃんの命は両親の先天の精を引き継いでいる
と考えます。

つまり、お二人の生命力ですね。

妊娠した時点で、お二人の先天の精は引き継がれており
どうすることもできませんが
生まれた後の体質は、生活習慣から作られます。

ですので、
不妊治療中の体質改善や生活習慣の改善を妊娠後も継続すること
はすごく重要なことなんですよ。

ただ、
妊娠中のパートナーは、悪阻などでどうしても
食生活が偏ってしまったり、リズムを崩してしまうことがあります。
これは仕方のないことです。

なので、尚更、男性のがんばりが大切なんですね。


ということで、
ざっと書いてみましたが
いかがですか?

妊娠を機に男性の妊活が終わりになるとは
決して言えないということが、分かってもらえたなら嬉しいです。


ということで、妊活中の男性の皆さん!

めでたく授かった後も
しっかり出産まで、
そして健やかな産後をおくるためにも
妊活改め"産活"していきましょうね!


ちなみに当院では、
安胎治療や産後ケアも可能な限りさせていただいていると
先ほど書きましたが
妊娠後の男性ゲストのケアも引き続きさせていただいています。

不妊から妊娠するまで、
妊娠から出産するまで、
そして産後まで!
ご夫婦そろってサポートさせていただきます(^^)


では、今回はこの辺で。

男性不妊担当 鍼灸師 万木祥太郎



精液検査の【運動率】を東洋医学的に解説します

2015年02月06日 [記事URL]

精液検査の運動率を東洋医学的に解説

不妊治療で男性の検査といえば精液検査です。

その精液検査の項目の中でも成績が良くないことが多いのが【運動率】という項目です。
実際に当院の初めてお越しになる男性ゲストでも、
「問題なし」という方のほうが稀なくらいです。

ということで、今回は、この【運動率】を東洋医学的に解説してみようと思います。

続きを読む



【運動率】の解説をするには
そもそも、精子は何からできているのか?を東洋医学的に考える必要があります。

東洋医学では"精"というと、"気"を作る人間の生命活動に絶対必要なエネルギー源
というように考えます。
("気"は元気のようなものと考えてもらって概ねOKです)

また、"精"には、両親から受け継がれる生まれもっての生命力である「先天の精」
飲食物から得られる「後天の精」とがありますが
精子の"精"は、「先天の精」を指します。

つまり、精子は"生まれもっての生命力の子供"というように
考えることができるのです。

ですので、精液検査で何らかの項目の成績があまり良くないという時は
東洋医学的には「先天の精」の弱りからきているということが多いです。

ちなみに、「先天の精」は"腎精"ともいいます。
"腎"、つまり腎臓は東洋医学では成長や生殖、生命力を主ります。


と、ざくっと精子を東洋医学的に考えるとこうなります。


では、精子の【運動率】です。


精子は"腎精"からできていますので
当然、腎臓が関係します。
(ここでいう腎臓は東洋医学的な考え方での腎臓です)

現代医学で腎臓というと
腰の辺りの左右に1つずつある臓器ですが
東洋医学でも腎臓は左右に1つずつあると考えます。

ただ、現代医学と東洋医学では、腎臓の役割が違います。

現代医学で腎臓というと、尿を作る臓器で、左右とも同じ働きをします。

一方、東洋医学で腎臓というと、生命力、生殖力などを主ると考えています。
さらに、左右でも別々の属性があると考えていて、
右の腎臓を火(腎相火)、左の腎臓を水(腎水)としています。

では、精子の【運動率】はこのどちらに関係しているかというと
【運動率】は、右の腎相火に関係が深いと考えます。

火と水を想像してもらったら何となくイメージ涌くかと思います。
メラメラと燃える火と、水、よく動くのは火ですよね。

生命活動にはこの火と水のバランスがとても大切なのですが
その説明まで書いていたら長くなりすぎますので
今回は割愛させて頂きますね。(また別の機会に・・・)


腎相火は、"腎陽"や"命門の火"ともいい
生まれもっての生命力です。

「命のロウソク」

というような例えをすることもあります。


精子の【運動率】が悪いという方は
たいていこの腎相火の力が弱くなっています。

原因には色々あります。

生まれ持って虚弱で生命力が弱い人もいれば
ライフスタイルなどから弱ってしまっている人もいます。

日々の臨床で多いと感じるのはどちらかというと後者です。

お仕事が多忙を極め、ストレスフルな生活を送っていたり
日々の生活のリズムがぐちゃぐちゃになってしまっていたり
かたよった食生活や暴飲暴食が過ぎていたり
などなど・・・
こういったライフスタイルだと
どうしても"腎精"(≒生命力)を削ってしまい
精子に影響が出てしまうのです。

ですので、東洋医学的な治療としては
まずは、"腎精"(特に腎相火)の弱りを助ける治療を行い
そして、ライフスタイルの改善など養生アドバイスをさせていただきます。
時には、必要に応じて漢方薬のアドバイスもさせていただきます。
(当院では処方はできませんが、提携漢方薬局から処方してもらえます)


これは男性に限った話ではありませんが
早く【運動率】が上がるようにするには
治療と養生、セットで行うことが非常に大切です。

男性の精子は正直ですので、
治療と養生どちらもしっかり行うことができれば
結果がすぐに数値として現れるということもあります。


もしも、
精子の運動率が何回検査しても良くない
いろんなサプリを飲んでも数値が良くならない

そういうことでお悩みであれば、
一度、目線を変えて、当院のような東洋医学による不妊鍼灸治療を検討されてみても
良いかも知れませんね(^_^)


では、今回はこのへんで。

男性不妊担当 鍼灸師 万木祥太郎



採精するなら自宅?クリニック?

2015年01月23日 [記事URL]

採精は自宅か?クリニックか?

"採精"・・・読んで字のごとく、精子を採取することです。

不妊治療をスタートして、
男性が一番最初にぶつかるといっても過言ではないかもしれません。

今回は、その"採精"についてゲストからよくいただく質問
「採精は自宅とクリニックどっちが良いの?」について
お答えさせて頂きます。

続きを読む



そもそも、不妊治療において採精にはどういった目的があるのかというと
 ・精液の検査
 ・人工授精
 ・体外受精/顕微授精

などです。

精液の検査をすることで、精子の状態が分かるので、
不妊の原因に男性要因があるかどうかがわかりますし、
人工授精は、採取した精子を女性の子宮に戻すことで受精を促しますし
体外受精や顕微授精は、体外で精子と卵子を受精をさせて子宮に戻す
という方法です。

検査の仕方や人工授精、体外受精などの手順、女性の採卵方法などは
各クリニックで異なりますが
女性の卵子と違い、精子は体外に射精されるものですから
いずれにしても、精子は男性自身で事前に採取する必要があります。

おそらく、精子の採取のやり方が分からないという男性はいないでしょう。


で、ゲストからよくいただく質問
「採精はどこでするのが良いの?」
に戻ります。

つまり、
自宅で採精して、それをクリニックに持ち込むのと
クリニックで精子が必要な直前に採精するのと
どちらが良いのか?ということです。


僕は大抵の場合、こう答えさせて頂いています。

「どちらでもOKです」


とはいえ、
今までのブログでもお伝えさせていただいてきたように
男性や精子というのは、すごくデリケートです。

周りの環境や精神状態がそのまま影響してしまうことは
少なくありません。


ご自宅で採精し、精子をクリニックに持ち込む場合は
その際の管理方法や所要時間も重要です。

精子の生命は短いですし、温度など、運搬の際の環境にも影響を受けます。
暑すぎても寒すぎても良くないのです。
ご自宅で採精する場合は、こういった部分はクリア出来ていた方が
良いと思います。


クリニックで採精する際は
やはり一番のネックはストレスでしょうか。

不妊クリニックには採精室が用意されてます

不妊専門のクリニックでしたら
今では採精専用の個室を用意しているところが多いです。

僕も実際に部屋を見たことはありますが
1~2畳程度の密室にテレビとDVDなどが置いてあり
そこで採精を行います。

採精室がないクリニックでは、
男性用トイレの個室で採精しないといけない場合もあります。

普段と違うこういった環境でストレスなく
採精できれば問題ないのですが
慣れない間や、どうしてもストレスがかかりすぎる場合は
精子の質に影響がでることもあるかもしれませんね。


以上のような理由で、
採精は、ご自宅でもクリニックでもどちらでもOKなのですが
男性自身と精子が一番ストレスなく採精、運搬できる環境である
ということが大切なのです。

が、いずれにしてもストレスは多少なりあります。

といっても、不妊治療で女性が受けるストレスに比べると
非常にちっぽけなストレスだと思います。

どーんと構えて、採精に臨んでほしいですね!


ということで、今週はこの辺で。

男性不妊担当 万木祥太郎



ファスティングで男性不妊を改善する!

2014年12月12日 [記事URL]

今話題の「ファスティング」
ひとことで言うと"断食"ですね。
色々なやり方があるようですが、
効果的な健康法として
芸能人やアスリートの方をはじめ多くの方に話題です。

そんなファスティングですが
男性不妊の改善にも一役買うことがあるんですよ!

続きを読む



これはある男性不妊に取り組む先生が行った
精液検査の所見を良くするための検証実験の結果から分かったことなのですが
約2ヶ月半の期間の食生活の改善で
精液濃度や運動率が改善することが分かったんです。

この検証期間中に行ったのは
3週間のファスティングを含む食生活の見直しと
禁煙、禁欲期間1日だけです。

ちなみに、禁欲期間1日としても
精子の量はさほど変化がないとい事も分かったとのことです。


この検証結果、どう受け止めますか?


どれだけ生活習慣が大切であるかということを物語っていると思います。


実際、普段男性ゲストを治療させて頂いていると
食生活をはじめとする生活習慣から精子力が弱くなってしまっている
ということは多々あります。
(東洋医学的には腎気が弱まっている状態です)

特に男性は
食生活や生活習慣の大切さに疎い生き物(と僕が思っているだけですが)
なので無意識のうちに腎気を弱めてしまいがちなのです。


なぜかというと、
東洋医学的には
バランスの悪い食事や暴飲暴食などを行うと
胃の熱がどんどん旺盛になり
腎気をどんどん押さえつけてしまうんです。

常に満腹まで食べる人や、食事のすぐあとに間食を取ったりする人は
要注意です。

最近ではオフィスにワンコインのお菓子箱を設置するサービスもありますよね。
僕もIT関係の仕事をしていた時によくお世話になりましたが
お仕事中にずっとチョコなどをちょこちょこつまんでいる
という方も要注意です。


こういった食生活の悪さは
胃の熱が旺盛になり腎気が弱くなってしまいます。
つまり精子力が落ちてしまうんです。


こんな時のゲストの方にオススメしているのが
プチ断食です。


とはいっても
話題のファスティングまでがっつり本格的な内容ではありません。

1,2食抜いていただく程度です。

これだけでも効果はあります。
胃の熱が落ち着いて、腎気が回復するのです。

もちろん、1,2食抜いて、そのあと暴飲暴食に戻っては
元も子もありませんから、継続した食養生は
精子力をアップするための体質改善には欠かせないのですが。。(^_^;)


ちなみにこれは男性に限らず女性も同じです。
女性の場合は、卵子の発育や良い子宮環境作りなどにかかってきますね。

ファスティングは妊活にも良いと、いたるところで謳われていますので
トライされる妊活中の方も増えてくると思います。

ただ、東洋医学的に診ると
体質的にファスティングすべきではない!
という方もいらっしゃいますので
ご注意下さいね。


自分はどうなんだろう・・・
と、気になる方はぜひ当院の無料メール診断をご活用下さい。
(コチラ→http://www.e-harikyuu.com/consultation.php


ということで、今週はこの辺で。


男性不妊担当の万木でした。



妊活男子は「ふんどし」で男を磨こう!

2014年12月05日 [記事URL]

よもぎ温座パッド

寒くなってきましたね。

よく冷えは万病の元といいますし
妊活にも冷え対策は欠かせないということは
新しく来院下さるゲストのみなさんの話をお聞きしていると
たいぶ認知されてきたように思います。

けど、男性に限ってはそうではないんです!

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最近、「よもぎ温座パット」というのを体験しました。

サンプルをいただいたのですが
使われているゲストもいらっしゃいますし
普段女性の生理用品を使うこともありませんので
良い機会ということで休日に体験してみたのです。

会陰部からじわ~っと温熱が伝わってきて
とても気持ち良かったです。

女性の場合は、会陰部の膣から子宮につながっていますし
妊活にもきっと良いと思います。


がっ!


男性にはオススメできないアイテムです。


確かに温かいのは気持ち良いのですが
温める場所が男性的には非常にまずいです。


というのも、
精子を作る細胞は熱にとても弱いんです。



なぜ睾丸がぶらさがっているのか

なぜ、精子を作るのにとても大事な器官である睾丸が
骨や筋肉で守られる身体の中ではなく、
無防備な股間から外にぶらさがっているのか。

それは、冷やすためなんですね。


ですので、妊活男性は高温の長風呂や長時間のサウナは
実は御法度なのです。


これからの時期、さらに寒さがきつくなってきますので
どんどん厚着をしていきますし
こたつといった暖房器具もフル稼働してきます。

どうしても無意識のうちに睾丸も温まってしまいがちです。

高温に設定したこたつに長時間あたっていたりとか。。


下着も注意です。

最近では男女関係なくタイツやスパッツをはきますから
冬場でも股間に熱がこもることが珍しくないんですよね。

外出するときは、まぁ仕方ないとしても
自宅にいるときなどは、できるだけ温め過ぎないように
気を付けていただきたいものです。


いっとき注目されていましたが、
妊活男性にはふんどしがお勧めですよ!

睾丸へのストレスはありませんし
風通しが良いので熱くなりすぎることもありません。

見た目も男らしい!

実は男性にとってはとっても高機能な下着だったんですね!


ということで
ぜひ、妊活男性のみなさんは、
睾丸を温めすぎない適度な温活を心がけて下さいね!


男性不妊担当の万木祥太郎がお届けしました。



射精障害も鍼灸治療で

2014年11月21日 [記事URL]

【射精障害】
ひとことで言うと、
セックスは可能だけど、射精ができないという症状です。

セックスレスの原因としても少なくありませんし
結果的に男性不妊の原因にもなり得ます。
(厳密には男性不妊のくくりには入らないのですが)

この症状が良くならないと
お子さんを望むカップルは必然的に
人工授精や体外受精に頼らざるを得なくなるということで
実はすごく大きな問題なんですよね。

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また、女性にとっても
「自分のせいでセックスできないのでは・・・」
悩みの種になってしまうことも少なくなく
夫婦の関係にもとても重要なことなんですね。

さらに、自慰行為では射精できるけど
セックスの時だけ射精できない
ということも多いので
なおさらショックを受けてしまう女性も少なくありません。


そんな射精障害の原因にはいろいろあるのですが
ざっくり


 ・射精管が切れているなど、器質的な問題
 ・間違った自慰行為や、変なクセがあるために
  実際の女性相手では射精できない
 ・精神的なプレッシャーやストレス
 ・疲れすぎ(体質)


などがあります。


治療に当たっては
原因がどこにあるのかによって変わってきます。

たとえば、
さきほどの1つ目の器質的な問題であれば、
外科的な治療がメインになってくるでしょうし
2つ目や3つ目はご自身やご夫婦でのカウンセリングが
大切です。


あと、これは最近知ったのですが
近年では2つ目の原因、特に"変なクセ"というのが
多くなってきているようです。

確かに今ではインターネットで検索すれば
何でもすぐに観れるし、すぐに購入することもできる時代ですからね。。

それに指導を受ける機会もないことですから
変なクセが付いていてもなんらおかしなことではない時代なのです。

こういう方には、
正しいやり方の指導はもとより
必要に応じて矯正ツールを用いるというのも
治療の一環としては大切です。


では、当院のような東洋医学の鍼灸治療では
どのようにアプローチすることができるのかというと
メインは3つ目と4つ目の原因になります。


射精障害は東洋医学的には「不射精」という
症状になるのですが
この原因は、東洋医学的に"腎臓"の弱りからきています。


"腎臓"には、東洋医学的に2つの働きがあります。
一つは"水"の働き、もう一つは"火"の働きです。

東洋医学では、この腎臓の火と水の働きが生命活動に大きく関係していて
この2つのバランスがとても大切というように考えます。


「不射精」は、
腎臓の水の働きが弱くなり、相対的に火の働きが強くなってしまうことで
起こります。

詳細な機序はここでは省略させていただきますが
なぜ、このように腎臓の弱りが起こるのかというと
それが先に書いた3つ目や4つ目の原因なのです。


つまり、精神的なストレスやプレッシャー、過労ですね。

ということは
器質的な問題もなく、
全くノーマルな自慰行為しかしない男性であっても
普段の生活のなかで受ける様々なストレスで
「不射精」=射精障害にはなり得るということです。

逆に言えば、
東洋医学的な鍼灸治療でも射精障害は治る可能性がある
ということです。

もちろん、
ストレスケアやご夫婦のカウンセリング、生活習慣の見直し
というのは非常に重要で
治療とセットで行うことができれば治療効果はより上がりやすいです。

また、心身一如というように
心に対してアプローチできるというのも
鍼灸治療の真髄だったりしますし
生まれつきの体質に対してもケアできます。

そういう意味では、
実は
先ほどの2つ目、間違った自慰行為や変なクセに対しても
精神的な方向から効果を期待できるんですね。

妊活中は、女性の排卵日に合わせる形になることが多いですし
仕事の疲れやストレス、プレッシャーなどでなかなか頑張れず
どうしてもサプリメントや精力増強剤などに頼ってしまいがちです。

もちろん、そのタイミングで頑張れるかどうかというのは
とても大切な事です。


でももし、
あまり薬やサプリメント、精力増強剤には頼りたくない!
根本的な部分を改善して
もっと普通に夫婦でセックスできるようになりたい!

こういうように考えられるのであれば
鍼灸治療というのも、一度考えて見られても良いと思いますよ(^^)


ということで、今週はこのへんで。


男性不妊担当の万木祥太郎がお届けしました。



精液検査の結果の落とし穴

2014年10月24日 [記事URL]

不妊治療を始めるときは男女一緒にまずは検査から!
もちろん男性も精液検査を積極的に!

ということで、精液検査を受けてみた結果
「異常」な数値はみつからなかった
と安心しきっていませんか?

実は、正常範囲内=問題なし
というわけとも限らないんですよ。



続きを読む

まず、精液検査の結果は何をもって異常と判断されるのか
ご存知でしょうか?

実はWHO(世界保健機関)で基準値が設定されていて
その数値よりも悪ければ「異常」と判断されるんです。

その基準値というのが

精液量   :1.5mL以上
精子濃度  :1500万個以上/1mL
精子運動率 :40%以上
正常形態精子:4%以上
総精子数  :3900万個以上
白血球数  :100万個未満/1mL

です。


数値だけ見てもよく分からないですよね。

けど、たとえば運動率でいうと
精液の中の精子が半分以上元気に動いてなかったとしても
異常ではない
という判断になりますし
正常形態精子でいうと
95%の精子は奇形でも問題ない
ということになります。

こう考えると
かなりゆるい判断基準だと思いませんか?


というのも、この数値というのは
これ以上悪かったら妊娠が非常に難しい
という判断基準なんです。

精子濃度がこれよりも少なければ、乏精子症
運動率がこれよりも悪ければ、精子無力症
というように症候名が付くかどうかの基準値です。

ですので、この基準値よりも良ければ全然OK
というものではないのです。


精子濃度や運動率、正常形態精子の数値は高ければ高いほど
妊娠出来る確率はあがりますし
逆に基準値内でも低ければ低いほど妊娠しにくい
ということになるんです。
(自然妊娠には精子濃度4000万個/mL以上、運動率50%以上が望ましいと言われています)

ここ、意外と見落としがちです。
精液検査の結果が基準値内でも万事OKという分けではないのです。


また、男性の場合は、体調や精神的な要因で数値が変動します。

多忙を極めている生活のなかでは、やはり諸々の数値は低くなりますし
過大なプレッシャーを受けているなど、ストレスフルな精神状態でも
検査結果は悪くなりがちです。

ですので、精液検査は1回といわず、2回、3回と受けてみないと
真のナチュラルな状態は分からないことがほとんどです。


不妊治療のステップによらず、
妊活中の男性は積極的に精液検査を受けてみて下さいね!

ちなみに精液検査は、不妊専門のクリニックや泌尿器科で受ける事ができますので
お近くのクリニックに問い合わせてみて下さいね。


ちなみに、
精液検査の数値は東洋医学的な治療でも改善が望めます。
実際に、当院のゲストでも数値が良くなったり、妊娠に至ったり
ということは少なくありません。


とはいえ、男性は不妊治療に及び腰なことが多いので
まずは、受診してみる!
という一歩を踏み出してみましょう!


では、今週はこの辺で。

男性不妊担当 万木祥太郎



精子力をUPする仕事の上手なサボり方

2014年10月17日 [記事URL]

「不妊治療は夫婦一緒に!」

テレビや雑誌、インターネットなどの不妊治療の話題では
お決まりのフレーズになってきましたね。

でも実際の所、世の男性は残業続きで疲れ果ててしまっていて
妊活までパワーが回らないという方も多いです。

ということで、今回は
仕事を適度にさぼって養生!
通勤中や仕事中でもできる精子力をUPする方法
をお伝えさせていただきます。

続きを読む


その1.通勤電車で睡眠

これは基本中の基本と言っても過言ではないかもしれません。

睡眠不足はそのまま精子の力不足につながります。
自宅で十分に睡眠を取れていなかったり
疲れが取れていないときは
移動中にしっかり睡眠をしっかり取るようにしましょう。

都心部では通勤時間2時間というのも
さほど珍しくはないですし
乗り換え時間を差し引いても結構時間あります。

座席に座れればそのまま目を閉じればOKですし
座れなかったとしてもつり革やポールで身体を固定すればOKです。
究極は立ったまま何も持たずに電車の揺れを身体のバネで吸収しつつ睡眠ということも可能です。
(これは危険なのであまりオススメはできませんが)

元気な精子を作るためには良質な睡眠が欠かせません。
とはいっても、なかなか毎日良い睡眠を取れる訳ではありませんので
せめて通勤時間くらいは、ゲームや読書ではなく、
睡眠の補充をしてもらえればと思います。


その2.仕事中も適度にサボってリフレッシュタイムを

上手く仕事をサボって精子力アップ!

仕事中はなかなか忙しくて休憩も取れない。

そういう方は少なくないと思います。

けど、そういう時こそ、休憩を挟みながら仕事をした方が
実はパフォーマンスが上がるっていうことは
色々な所で実証されていることです。

なので、あえて、休憩しましょう!


実践しやすい順に紹介しますね。

レベル1:デスクでストレッチ

"氣"の滞りは関節でおこりやすいんです。
ですので、肩を回したり、首を回したり、足首を回したり、ノビをしたりするだけで
気の滞りがマシになります。

これなら、誰でもできますよね!

レベル2:睡眠

休憩時間の仮眠はさることながら仕事真っ最中でも、
数時間に10分程度は仮眠をオススメします。

といってもさすがにデスクでしてしまうと色々問題になりそうなので
オススメはトイレの個室です。
10分程度でいいので目を閉じて仮眠を取ってみて下さい。
熟睡できなくてもスッキリしますよ!

レベル3:散歩

オフィスの外に出て日光を浴びながらの散歩がオススメです。
ある程度時間を自由に使える人でないと仕事中は難しいかもしれません。
もちろん、昼休憩の時間などでも大丈夫です。

日光を浴びながら歩くと、驚くほどリフレッシュできますし
新しいアイデアや、行き詰まっていたことの解決策が思いついたりすることも
意外と多いです。
これも"氣"がめぐるからなんですよ(^^)


その3.仕事を離れたら完全OFF

帰宅後や休日は仕事のことを忘れ、心身ともしっかり休む。
これに限ります。


過労が続くとなかなか1,2日の休日では疲れは取れないものです。
疲労の蓄積はそのまま精子力の低下につながってしまいます。

男性の精子力に限らず、女性も妊娠力の低下につながります。


今回は、実際に僕が実践していたサボり方を一部紹介させて頂きました。

仕事中でもできる養生法は他にも色々あると思います。
あなたのワークライフに合ったサボり方を見つけて
リフレッシュしてみて下さいね。


では、今週はこのへんで。

男性不妊担当 万木祥太郎




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