男性不妊の治療のススメ - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

お電話でのお問い合わせ:072-633-3253 ご相談・ご予約はこちらから
お電話でのお問い合わせ:072-633-3253 ご相談・ご予約はこちらから

HOME > テーマ別ブログ > 男性不妊の治療のススメ

男性不妊の治療のススメ

現実(いま)を知らないと不妊治療は始まらない!

2016年07月30日 [記事URL]

妊活をはじめる時に一番大事なこと、
それは、
「今の身体の状態を知ること」
です。

続きを読む



30代後半や40代で新婚さんというご夫婦は
今では珍しくありません。
新婚生活は楽しく、時間がたつのも早いものです。

けど、将来子どもを授かりたいと考えているなら
新婚気分もそこそこに、妊活をスタートしていくことも大事です。


妊活や不妊治療をはじめるにあたって
まず大事なことは
今の身体の状態を知ることです。

女性であれば
ホルモンバランスや卵子の残存数、卵管の状態などなど
そもそも妊娠できる状態なのかどうか。

男性も
精子の有無や状態などがあります。


年齢が高くなればなるほど妊娠が難しくなることは
今や周知の事実です。

一般的に35歳を超えると高齢不妊といわれますし
妊娠されて出産に至った場合は高齢出産となります。

これは女性だけでなく男性も同じで
老化するのは卵子だけでなく、精子も老化します。


以前にも書いたことがありますが
不妊治療は時間が勝負です。

クリニックへの通院や検査をためらっている時間も
老化は進行します。

それに
いざ専門のクリニックに行こうと思っても
人気のクリニックは初診に数ヶ月待ちということもざらです。

ですので
お二人の子どもを望むのであれば
新婚でも不妊の検査だけは早めに受けた方が良いのです。


ただ、
検査結果は、良いことだけではありません。

思ってもいなかったような
予期せぬ悪い結果が出ることもあります。

けど、
悪いことほど早く知ることが大切です。

早く問題が見つかれば
早く治療を開始できるため
妊娠できる望みをつなぐことができます。

ですが、
問題を知るのが遅くなればなるほど
取り返しがつかなくなってしまっている
ということもあります。

逆に良い結果が出ることだってあります。


検査に不安はつきものですが
これから安心して妊活するための検査だと思って
早めにされることが重要です。


あと、忘れてはいけないのが
妊娠するのはあなた自身のカラダだということです。

何事もカラダが資本です。

つまり妊娠しにくい体質になっていないかどうか?
ということも気にかけた方が良いのです。

例えば
女性にとってホルモンバランスはとても重要です。

そのホルモンバランスは加齢によっても崩れやすくなりますが
過労や過食偏食、夜更かし、ストレスなどの
生活習慣でもホルモンバランスは崩れてしまいます。

男性の精子の状態もそうです。


当院に来院されるゲストは
これから妊活という方もいらっしゃれば
自己タイミングで妊活中という方や
クリニックに通院しながら不妊治療中という方など
妊活の状況はゲストによって全然異なるのですが
ほぼ共通していえることがあります。

それは
当院やクリニックなどでの不妊治療だけでなく
妊活の早い段階から
生活習慣の改善など体質改善に取り組まれた方が
早く妊娠されている
ことが多い
ということです。

体質というのは、人生の中で積み重なってきたものですので
一朝一夕で改善できるものではないのです。

ですから、
体質改善に取り組むのも、早ければ早いほうが良いのです。


とはいえ、
何が悪くて、どう改善すれば良いのか分からない・・・
というのが生活習慣です。

色々な妊活本に書かれていることを実践されるのも良いですが
大事なことは、あなたの体質に一番合っていることを実践する
ということです。

そのためには、
まずはあなたの体質やご夫婦の生活習慣について
チェックすることが必要です。

夜更かししがち・・・
外食が多い・・・
ストレスフル・・・

疲れが取れない・・・
いつも眠たい・・・
腰痛がある・・・

これらは東洋医学的には不妊の原因となる体質と関係する
生活習慣や症状のほんの一部です。

あなた方ご夫婦はいかがですか?


「男女一緒に不妊の検査を受けているのは全体の4割」


これは、
厚生労働省が今年の1月~2月に不妊治療経験者に対して行った
男性不妊特有の悩みの実態を探るアンケートの結果です。

いざ不妊治療をはじめてみても
6割の男性は一緒に検査を受けていないという状況です。

一昔前に比べると
男性への不妊の理解は浸透しつつあるはいえ
やはり、まだまだ不妊は女性の問題という思い込みは
根強いのでしょうね。


実際、当院のゲストでも
男性の検査がなかなか進まないということは
よくあることです。

特に
やっとこさ夫に妊活や不妊治療を
理解してもらえるようになったというご夫婦の場合
それだけで一苦労で
そこからもう一歩、検査までなかなかいかなかったり
一度の検査で投げ出されてしまったり
という経験をお持ちの方もいらっしゃいました。

ご夫婦によって理解度が違ったり
ペースもまちまちですが
男性も女性も
現実(いま)を知らないと不妊治療は始まりません!


もし
なかなか男性に理解してもらえなかったり
危機感がない
というようなことで悩まれておられるなら
当院の無料メール診断不妊治療説明会+体験治療がおすすめです。

無料メール診断では
簡単な質問にチェックを入れるだけで簡易的に体質をチェックできますし
コメント欄にお悩みのことをご記入いただいた場合は
当院のキャストが直接メールでお返事させていただきます。

また、
不妊治療説明会+体験治療は、
妊娠しやすい身体づくりに大切なことや
東洋医学的な不妊治療などについて
マンツーマンでお話し
させて頂き、
その後、鍼灸治療も体験していただけます。

実際、ご夫婦で説明会にご来院下さったことで
男性の理解が深まり、ご夫婦で前向きに妊活に取り組めるようになった
という感想もよく頂いていますし
これから妊活!というご夫婦にも
今妊活中!というご夫婦にもオススメです。

あなた方ご夫婦の妊活を応援しています!
ぜひ、お気軽にご利用下さいね(^^)


では、今回はこのへんで。

高齢不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


■無料メール診断はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/consultation.php

■不妊治療説明会と体験治療はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/briefing.php

■不妊治療説明会や体験治療の体験談はこちらから
http://www.e-harikyuu.com/page/voice/


■男性不妊特有の悩みの実態を探るアンケートの結果についての記事はこちらです(外部サイト)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160620-OYTET50036/



鬱(うつ)や自律神経失調症と男性不妊にこそ鍼灸治療がオススメ

2016年07月23日 [記事URL]

鬱(うつ)でお悩みの方が年々増えていることが
社会問題になってきていますが
実は、妊活中の男性も例外ではなく
不妊だけでなく、鬱や自律神経失調症などでも
お悩みの方が増えているように感じます。

続きを読む



原因は様々ですよね。

・仕事が多忙でストレスフルな生活
・不規則な睡眠や食生活

といった生活習慣などからくる場合もあれば

・妊活の義務感やタイミング鬱

のように妊活や不妊治療からきてしまうこともあります。


このように
妊活中に男性が鬱や自律神経失調症などになってしまうと
不妊治療で心身ともしんどい思いをする女性を男性が支えるどころか
逆に女性が男性を支えながら妊活や不妊治療をしていかなくては
ならなくなってしまいます。

ご夫婦で助け合うことはとても大切ですが
こういった状況では
女性の妊娠しやすい身体への体質改善が進みにくくなってしまう
という悪循環

陥ってしまいやすいのは確かです。


だからといって
思うように改善できないのが
鬱や自律神経失調症ですよね。

鬱も自律神経失調症もストレスからきていることが多く
焦れば焦るほどよくありません。

今ではインターネットでも色々な情報を得られるので
そういった情報を元にご自身やご夫婦でケアに努められている
という方もいらっしゃるようですが
適切なカウンセリングや治療を受けることが大切です。

もちろん周りのサポートも欠かせません。

でもこのままでは
やっぱり女性だけが気を張って
妊活や不妊治療を頑張らないといけなくなってしまいます。


しかも、男性の場合
その時々の心身のコンディションが精子の状態として
如実に現れてくる
ことが少なくありません。

そのため、うつ+男性不妊ということも、
実際少なくありません。

とはいえ、
抗うつ剤を飲みながら、さらに男性不妊の治療もとなると
精神的な負担がとても大きくなってしまいますし
もどかしいところですよね。


こういう時こそ
東洋医学的な鍼灸治療が真価を発揮します。

あまり知られていませんが
鍼灸治療が自律神経の調節に影響を与えることは
諸処の論文や臨床データなどからエビデンスがとれてきています。


東洋医学的には
ストレスや過労などを要因として
気のめぐりが停滞したり、五臓や陰陽のバランスが崩れ
うつなどの症状が出てしまっている
というケースが多いです。

そして、
ストレスや過労、気のめぐりの停滞、五臓や陰陽のバランス崩れは
そのまま男性不妊の原因にもつながってしまうのです。


つまり、逆に考えると
東洋医学的に鬱や自律神経失調症の治療をしていくと
男性不妊の治療にもつながっていく

ということですし
男性不妊の治療をしていくと
鬱や自律神経失調症などの治療にもつながっていく

ということです。

男性が元気になっていくと
色々な面で女性の負担を減らすことができるようになります。

家事などの日常生活の中のちょっとしたことや
精神的な部分など
お互いにサポートしあえるようになり
より良い形で妊活や不妊治療をしていけるようになるということです。

まさに
男性も一緒に治療することが
一石二鳥にも三鳥にもなり得るということです!


と、、、理屈では分かっていても
なかなか治療をというところまで
気持ちが盛り上がらないということもあると思います。

それも分かります。

けど、


女性だけが頑張る妊活や不妊治療は違います。

新しい家族を作るのはご夫婦です。


必要なのは一歩を踏み出す勇気だと思います。

もし今の妊活や不妊治療に満足されていなかったり
「ご自身の体調をなんとかしたい!」
「もっとパートナー(女性)に楽をさせてあげたい!」
という気持ちがおありであれば
その一歩を踏み出してみませんか?

ご夫婦の夢を叶えるための妊活や不妊治療です。

ご夫婦一緒に助け合いながら
妊活や不妊治療に向き合っていただければと思います。


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



男性不妊の治療は「気持ち良い」だけでもOK!?

2016年06月18日 [記事URL]

"不妊治療は女性のもの"
というのは一昔前の話で
今では男性も積極的に不妊治療に取り組むというご夫婦が増えています。

続きを読む

メディアでも取り上げられることが増えてきました。

とても良い傾向だと思います。

実際、当院でも男性ゲストは増えてきていて
週末はご夫婦で来院される方も多いです。


男性の治療目的はもちろん精子力UPです。

不妊治療がどういう段階なのかによらず
男性は、女性の周期に合わせて元気な精子を射精できることが求められます。

そのための体質改善、鍼灸治療なのですが
不妊の鍼灸治療は、肩こりや腰痛などに対する治療と違い
治療直後に身体の変化として治療効果を感じにくいことがあります。


特に、男性は女性よりも
生殖能力の改善を体感しづらいです。

女性であれば、基礎体温や月経、排卵の有無などから
ある程度定期的にご自身の生殖に関係する状態や変化を客観的に知ることができます。

一方の男性は、精子力を客観的に知る術は精液検査しかありません。

人工授精や体外受精にステップアップされている場合は
採精のタイミングがありますので、その時の精子力を知ることができますが
タイミングで妊活中などは、精液検査の機会はそれほど多くありません。


では、男性はどのようなところで
毎回の治療効果を体感できると思いますか?


例えば、
中折れが減ったとか、朝に勃起するようになったというような
性機能の改善は分かりやすい変化ですね。

あとは、意外かもしれませんが
単純に「治療が気持ち良かった」だけでもOKなのです。


治療後に気持ちが良くなっているというのは
良い気が全身をめぐっている
ということです。

気のめぐりはとても大事です。

東洋医学では、気血水(き・けつ・すい)の3要素が
身体をめぐることで健康状態を作っていると考えるのですが
気がめぐることで、血と水もスムーズに循環するようになります。

つまり、気のめぐりが悪いと、血と水のめぐりも悪くなり
何かしらの不調が出てきます。

が、気のめぐりが良くなると、血と水のめぐりも良くなり
身体は元気になり、気持ちも良くなります。
すると、精子力もUPしやすいのです。

ですから、
毎回の治療後に「気持ち良い」と感じるだけでも
治療効果は出ているということなのです。


実際に当院の男性ゲストにも
毎回治療後に「今日も気持ち良かったです」とおっしゃってくださる
ゲストがいらっしゃるのですが
当院に通院して下さるようになってから
精液検査の成績は毎回上々で、とても喜んで下さっています。


治療の目的は、
男女とも、より妊娠しやすいカラダへの体質改善で
「気持ちが良い」と感じてもらうことが目的というわけではありません。

それでも、元々の体質であったり、その時の体調、
脈やお腹などの東洋医学的な診察結果をもとに治療を行うと
「気持ちが良い」というような体感を得ることができるのです。

ですので、
鍼灸治療を受けていても
効いているのか効いていないのかよく分からない
という時は、
治療の後に気持ち良くなっているかどうか
というのを
一つの目安にしてみるのも良いと思います。


ただ、
"気"というのは、本人の気持ちや心持ちの影響を
受けやすいです。

「やっても効かない」

というように思い込んでいると
効きにくくなってしまいやすいです。


かといって、

「今日の治療で精子力UP!精子力UP!!精子力UP!!!・・・」

というような
強すぎる気持ちは雑念となってしまいがちです。


ですので、
鍼灸治療を受ける際は、
治療効果を信じて、ニュートラルな気持ち
で臨んでいただくのが
おすすめです。


当院では、ご夫婦そろっての不妊治療を応援しています。

ご夫婦用のプランもありますので
ぜひ、男性もお気軽に「気持ちいい」を体感していただければと思います。


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



いざという時の○○ドリンクで妊娠力や精子力はUPする?

2016年04月09日 [記事URL]

不妊治療や妊活中、タイミングを取る時など
ここぞという時に○○ドリンクで精力アップ!している
というご夫婦結構いらっしゃいます。

確かに、どんなに疲れていても飲めばがんばれる!
という方は少なくありません。

けど、これって本当に妊娠力や精子力なども
アップしているのでしょうか?

続きを読む



また、大事な日に限らず、
1日を頑張るために
毎朝の栄養ドリンクは欠かせない!
そいういう方も男女問わず少なくないと思います。

かくいう僕も脱サラ前はそれでなんとか
毎日終電まで頑張れてた(気がする)といっても過言ではないかもしれません。

栄養ドリンクの効き目はすごいですよね。


そもそも、
なぜ、栄養ドリンクで頑張れるのか?
ですが、
そのほとんどがカフェインなどの含有物からくる
興奮作用からです。

つまり、なんかギラギラしてきた~!
というように感じたとしても
それは一時的に無理矢理奮い立たされてしまっているだけ
なのです。


もちろん、全ての栄養ドリンクにあてはまるわけではありません。

中には漢方生薬が含まれていたり
不妊に良いといわれる成分が含まれている栄養ドリンクもありますし
そういったところで生殖力に効力を発揮する場合も
否定は出来ないと思います。


でも、だからといって
常用するのは、やはりオススメできることではありません。


理由はいくつかありますが
ここでは2つお話しさせていただこうと思います。


ひとつは、糖類や食品添加物、人工甘味料が大量に含まれていることが多い
ということがあります。

こういった栄養ドリンクから摂取する糖類は
良くも悪くもすぐに吸収できてしまうので
一気に血糖値が上昇します。

そのため、カフェインからの興奮作用も相まって
身体は元気になったと勘違いしてしまうのですが
実は身体にとっては負担になってしまっていることもあるのです。


そして
こういった作用と関連してもう一つの理由があるのですが
無理矢理奮い立たせている状態というのは
東洋医学的には、命を削っている状態
というように考えることもできるため、
栄養ドリンクに頼り切ってしまうのはオススメできないのです。

というのも
東洋医学では、人の生命活動は"命門の火"によってなされていると考えます。

この"命門の火"は、"命のろうそく"と表現をすることもでき
生まれた時に火がともり、徐々に短くなっていくもので
ろうそくの大きさは人によって違いますし
減ることはあっても増えることはなく
この火が燃え尽きると生命活動が終わるということです。

また、この火は、身体の状態やその時々によって、
強くなったり弱くなったりします。

でも、栄養ドリンクで無理矢理奮い立たせている状態というのは
この命の火に油を注いで大きく燃えさせている状態です。

そのため、生命力がみなぎり、元気になっているように感じるのですが
火が大きく燃えるということは
その分、ろうそくが早く短くなる
ということです。

つまり、命が短くなる
ということです。


これはあくまでも東洋医学的に考えた場合の話で
世の中の栄養ドリンクに含まれる成分が
すべて身体に悪いということを言っているわけではありませんので
あしからず。。

とはいえ、
栄養ドリンクの常用をあまりオススメできないのは
こういった理由があるからです。


とはいえ、ハードなワークスタイルの中で不妊治療をしていくのは
精神的にも体力的にもしんどくなりがちです。

栄養ドリンクに頼りたくなる時があっても仕方ないと思います。

けども、不妊治療では
ベースとなる身体の状態を良くしていくこと
そして、より妊娠しやすいカラダ作りをしていくことが
男女ともとても大切です。

妊娠後はこういった栄養ドリンクに頼ることも
できなくなってしまいますから
なおさら、妊娠するまでの間に
身体の状態を整えたり、体力を付けておくことが大事です。


一時的な興奮作用ではなく
体質改善で精子力、妊娠力をアップしていくことが大事!

ということですよ(^^)


では、今回はこのへんで。


高齢不妊・男性不妊担当 万木祥太郎



男性の性欲減衰も鍼灸で改善できる!?

2016年04月02日 [記事URL]

男性の性欲減衰、草食系男子が増えてます。
最近の新聞にも記事がありましたが
男子と呼べる年代だけに限らず
30代40代の中年で童貞という男性も今では少なくないとか。

続きを読む

また、"未完成婚"といって、
夫婦仲はとても良いけど、セックスはお互いに必要としない
という関係のご夫婦も増えてきているようです。
たまに見聞きする仮面夫婦とはまた違った関係ですが
こういったご夫婦は最初から人工授精や体外受精を希望される方が
多いようです。

これも時代なのかもしれませんが
男性の性欲減衰は
妊娠を望むご夫婦にとっては
悩みの種になっていることも少なくありません。


ではなぜ近頃の男性に性欲減衰が増えてきたのでしょうか。

要因は色々考えられますが
ここでは3つあげてみようと思います。


要因1.自己満足できている

今、増えてます。

今ではインターネットで
いつでも手軽にアダルトビデオなどの性商品(?)を鑑賞できることなどから
性的欲求にたいして何の困難もなく、いつでも処理できるようになった
ということがあります。

また、中には本物の女性ではなく、
自分の理想通りの2D(アニメなど)の女性しか
愛せないという男性もいらっしゃるようです。

一昔前は、いわゆるオタクと呼ばれる男性だけだったのですが
現在では、結婚しているにもかかわらず、本心は2D女性だけ
という方もいらっしゃるとか・・・。

価値観が多様化しているとはいいますが
こういった背景から、実際の女性に対しては
とてもドライになる男性が増えているというのです。

要因2.メンタルが弱っている男性が増えている

ストレスフル社会です。
慢性的なストレスを抱えているのは男性に限った話ではありませんが
自殺者の比率が男性の方が多いのには
やはりメンタルの弱りが関係しているのではないかと想像してしまいます。

そういった心的要因から性欲が減衰してしまっているという方は
当院のゲストからもよく悩みとして相談されることが多く
決して少なくありません。

要因3.慢性的な過労状態

当院にお越しになるゲストやそのパートナーの男性は
ほぼ例外なく慢性的な過労状態です。

毎日終電近くまで働かれていたり
交替制勤務や連日の出張などで生活のリズムが乱れがちだったりと
タイミングをとるだけでも一苦労
という方が本当に多いように感じます。

性欲どころではなく、休息が必要という状態ですね。


などなど、
独断と偏見で男性の性欲減衰の要因を3つ挙げてみましたが
この他にも要因はまだまだたくさんあると思います。


では、このような男性の性欲減衰に対しては
どのようにケアしていくことが大切なのでしょうか。

順に考えていこうと思います。


自己満足からの性欲減衰に対して

まず、要因1の自己満足しているケースについてですが
男性本人に自覚がある場合は、
インターネットや2Dを止めてしまえばいい話なのですが
そううまくいくものでもありません。

そのため
こういった場合は、ご夫婦そろってのカウンセリング
とても重要です。

インターネットや2Dの世界よりも
実物の女性の方が良いということを実感することが一番なので
男性一人に対してアプローチしても
なかなか改善できないのです。

変な話になってしまうかもしれませんが
ご夫婦でのセックスの楽しみ方であったり
色気なども重要な要素です。

ですので、男女そろって色々トライしていくということが大事なのですが
不妊治療をしていると、あまり悠長なことを言ってられない
ということもありますし
それでなくとも女性には心的なストレスがかかっていることが多いですから
とてもしんどくなってしまいます。

ですので、ある意味妊活とは切り離してしまって
今後の夫婦生活のためと割り切ってしまった方が
気が楽かもしれません。

もちろん、絶対に自然妊娠以外は考えられない!
という場合は、妊活と切り離せないので、
辛抱強くケアしていくことが大事です。

メンタルの弱りからの性欲減衰に対して

では、要因2のメンタルについて考えてみましょう。

こちらも基本はカウンセリングによるケアが大切なのですが
鍼灸治療によるケアも適応となります。

東洋医学的には
慢性的だったり過度なストレスなどにより
肝臓にトラブルがおき
それにより性欲が減衰してしまっているというパターンになります。

東洋医学では、「肝は将軍の官、謀慮これより出づ」といい
肝臓は精神活動を担当していると考えます。

そして、肝臓は疏泄機能といって、気血を円滑にめぐらせる働きも
もっています。

これらの働きがうまくいかなくなることで
性欲が減衰してしまうのです。

また、心の弱りという面では
東洋医学的に心臓が弱くなり、心腎不交状態になり
その結果、性欲が減衰してしまう
ということもあります。

こういった場合は、
鍼灸治療で肝臓や心臓の弱りを助けてあげたり、逆に強くなりすぎている部分を
抑えてあげたりというようなアプローチをすることで治療することが出来ます。

もっとも、ストレス、メンタルのケアについては
ストレス源への対処も欠かせませんが
それがあまりできなかったとしても
毎週、鍼灸治療をうけることで、メンタル的に楽になってきたり
ストレス源を受け流せるようになってきた
ということをおっしゃって下さるゲストも少なくありません。

心身一如です。

身体への鍼灸治療というアプローチが、
心にも作用することで、受け流せるように変わってきた

ということですね。

過労からくる性欲減衰に対して

そして3つ目の要因の過労ですね。

東洋医学的に生殖能力ともっとも関係が深い
腎臓の弱り(=腎虚)からくる性欲減衰です。

腎虚からの性欲減衰には、過労の他にも加齢もあります。

治療としては、とにかく腎臓を補う治療ですね。

ただ、腎虚とひとことでいっても、
その中にも陰陽がありますので
弱りの強いのは腎陽なのか腎陰なのか
とても大事なポイントです。

たとえば
やたら寒がるという方は、腎陽が弱っている腎陽虚
手足から汗が噴き出すという方は、腎陰が弱っている腎陽虚
というようにも考えることが出来ます。
(もちろん、その他にも考えるポイントはたくさんありますが)

とはいえ、
慢性的な過労というのはなかなか改善できるものではありません。
仕事は簡単に変えたり止めたりできるものはありませんからね。

だからこそ、
如何に過労な中でも腎臓を養えるようにするのか
日常生活の中での養生が大切です。

うまく腎臓の弱りが補われてくると
日々の生活のなかで活力がでてきたり、
白髪や抜け毛が減ったり、
性欲や精力ももどってきた
というように、実感されるゲストもいらっしゃいます。

ハードなワークスタイルだからこそ
できる範囲での養生がとても大切なんですね。


ということで
今回は、男性の性欲減衰の要因と鍼灸治療について
お届けさせて頂きました。

鍼灸治療の効果については、
性欲減衰に限らず、
男性の生殖能力全般にもいえることです。

性欲減衰や"いざという時"には「○○ドリンク」!

というようにされているご夫婦もいらっしゃるかと思いますが
実は鍼灸治療と養生で、自分自身の力で性欲や精力を回復できることもあるんですよ。

自信をもっていきましょう!(^^)


では、今回はこの辺で。


男性不妊担当 万木祥太郎



男性不妊じゃなくても!妊活男子の心得3箇条!

2016年03月12日 [記事URL]

精液検査の結果、男性不妊の疑いがなかったといって
安心しすぎていませんか?
その安心感や、不妊の原因がパートナーという思いが
パートナーを余計に苦しめているかもしれません。

続きを読む

このブログの中でも
"不妊治療は夫婦一緒に!"
と、常々うったえてきましたが、
最近はご夫婦で来院下さる方が本当に増えてきました。
とても良い傾向だと思います。

もちろん、一緒に不妊治療に取り組むことで
男性不妊の発覚が増え
男性不妊に悩む男性が増えてきているというのもあります。

けど、一方で
一緒にクリニックで検査を受けることで
"男性不妊ではない"ということが分かり
その安心感と、"不妊の原因は妻"という思いが、
良くない方向に働いてしまっていることも少なくありません。


ということで、今回は
僕が普段治療をさせて頂いている中で考えた
「男性不妊じゃなかったとしても妊活男子が守るべき心得3箇条」
を紹介します!

禁煙

これは言わずもがなですよね。

喫煙が精子に及ぼす影響はだいぶ前にも書かせていただきました。

喫煙は、精子の産生能力や運動能力が低下させたり
奇形率を増やしたりという影響を与えます。

その結果、受精しにくかったり、受精したとしても
先天的な異常の原因になるリスクが高まる
ということが
諸処の研究で分かってきています。

もちろん、自宅での喫煙は副流煙などから
女性にも身体的な影響を与えますし
喫煙している姿が女性に心的ストレスを与えることもあるでしょう。


にもかかわらず、
精液検査などで何も異常が見つからなかったのを理由に
喫煙を続けながら・・・という男性は少なくありません。

その他にも
仕事のストレス解消(?)のためとか
喫煙中だけが唯一脱力できる時間(?)とか
色々喫煙する理由はあるのでしょうが
不妊治療中の女性の身心のストレスに比べれば
些細なものです。

胸を張って「一緒に妊活している!」
と言うのであれば、今すぐ禁煙すべきですね。


喫煙による影響について、詳しくはこちらをご覧下さい。

『タバコで精子が劣化!?その気になれば禁煙できる方法』
http://www.e-harikyuu.com/page/blog/male_infertility/286.php

妻に余計なプレッシャーをかけない

「もうそろそろおめでた?」
「そろそろ孫の顔を見たいわぁ」
「(子作り)がんばってる?」

不妊治療中、
こういった親族からの言葉は非常にプレッシャーになります。

悪気がないというのは分かっていても
不妊治療をがんばっている側からすると
とても辛いものです。

当然、男性はこういう時に、女性を守るべきですし
気遣ってあげることが大切です。


ここまではたぶん、一緒に妊活してます!という男性は
問題ないと思います。

けど、
意外とあるのが、
一緒に妊活がんばっているが故に
色々な気づかいや言葉がけが女性にとってプレッシャーになっている

ということです。


例えば

「次の排卵日いつ?準備しとくわ!」

おそらく、排卵日というタイミングに良いコンディションで臨みたいが故の言葉でしょうが
排卵日は予想どおりにいかないことも少なくないですし
「いつ?」と逆に日付指定を迫られているようで
余計にプレッシャーやストレスになってしまいます。

男性は
「いつ」ではなく、「いつでもOK」
という状態にしておくことが大切です。


その他にも

「インターネットにこんなことが書いてあったよ!やってみて!」

たぶん、色々身体に良いことを取り入れて
妊娠の可能性を少しでも上げたいという気持ちの表れだと思いますが
これも女性からすると「あれやれこれやれ」状態で
逆にしんどくなってしまうこともあります。

助言のつもりが、ストレス言になってしまうのです。

女性は、男性が見てないところで
人知れず努力をしていることもあります。

しっかり、自分のパートナーをみて、
伝え方にも一工夫を。


そして最悪なのが

「おまえの○○がダメなんじゃない!?」

改善した方が良いことはたくさんあるかもしれません。
けど、時にはそういったことがより所になって、
なんとか不妊治療をがんばれていることもあります。

ダメなところを指摘する前に
できていることをしっかりねぎらってあげ、感謝しましょう。

養生と不養生

最後が"養生"と"不養生"です。

妊娠しやすいカラダづくりには
不妊体質を知ることと
その体質改善が大切です。

そして、そのためには、
日常生活の中での養生、生活習慣の改善が欠かせません。

ご夫婦の生活ですから
生活習慣の改善は、女性だけでできることではありません
男性も同じように改善していくことが必要です。


一方で、男性には
良いタイミングで"不養生"を女性にさせてあげる
ことも大切です。

不妊治療をしていると
男性が思っているよりも遙かに女性の身心は疲れてしまいます。

そんな中でも
少しでも妊娠しやすいカラダになるための養生は続けなくてはなりません。

しんどいですよね。

ですので、男性は女性のことをよく見て
たまには"不養生"をさせてあげて
心を休ませてあげましょう。

その方法は色々あると思います。
あなたのパートナーは何をしているときが一番楽しそうで、笑顔溢れているかを
考えてみて下さい。

ただ、くれぐれも"不養生"が常態化しないようにすることと
変にプレッシャーをかけてしまわないようにすることには
注意して下さいね。


ということで、
僕の考える妊活男性の心得3箇条を紹介させていただきました。

・禁煙
・妻に余計なプレッシャーをかけない
・養生と不養生

ぜひ、参考にしてみて下さいね!


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



精索静脈瘤による男性不妊にも鍼灸治療は効く?

2016年02月20日 [記事URL]

前回は、手術すれば治る可能性のある男性不妊として
精索静脈瘤があることをお伝えさせていただきました。
今回はその続きです。

続きを読む

精索静脈瘤は
日本人男性の15%、
男性不妊に悩む男性の40%の方にある
といわれていますから
男性不妊の要因でも多数をしめる疾患です。

ですので、これから妊活!と考えられている男性は
精液検査と一緒に精索静脈瘤がないかどうかの検査も
積極的に受けることが大切です。


とはいえ、精索静脈瘤が見つかっても
「仕事に穴を開けられないし、手術はちょっと・・・」
という男性もいらっしゃいます。

不妊治療中の女性のしんどさやストレスを考えると
何を自分勝手な!
という気持ちにならなくはないですが
人それぞれに事情があるでしょうし
一概に否定できることではありません。


では、手術以外ではどのような治療法があるのでしょうか。


西洋医学的な治療では
精索静脈瘤の程度によって違うようなのですが
比較的軽度のものであれば、漢方薬サプリなどで
治療を行うというのが一般的なようです。

精索静脈瘤は必ず手術をしなくてはならない疾患ではありませんので
不妊治療をしていなく、軽度な場合は、
こういった治療になることが多いようですね。

とはいえ
不妊治療をしているのであれば、
やはり手術がファーストチョイスでしょう。


一方で、
病院で漢方薬が処方されるということからも分かるように、
東洋医学的な治療も精索静脈瘤には効果があります。


漢方薬で処方されることが多いのが
【桂枝茯苓丸】という漢方薬です。

精索静脈瘤では一番オーソドックスな漢方薬ですし
女性の不妊治療でも用いられることもあります。


そのはたらきは
ひとことでいうと『瘀血(おけつ)』の改善です。

分かりやすくいったら血流の悪さの改善ですね。


精索静脈瘤は、
血流の異常から、静脈がうっ血してしまい
発症することが多いです。

この血流の異常を
東洋医学的には『瘀血(おけつ)』と捉えることができますので
この【桂枝茯苓丸】が効くというわけです。

そして、漢方薬による治療は
鍼灸にも置き換えることが可能です。

東洋医学というベースは同じだからです。

実際当院でも漢方薬的な鍼灸治療を行うことがあるのですが
漢方薬に含まれる生薬のはたらきを、経絡であったり、経穴(ツボ)などに
置き換えて治療をすることで
漢方薬と近しい効果を得ることができます。

ということは、
精索静脈瘤は鍼灸治療でも改善することが可能ということです。

特に、当院のように東洋医学的な鍼灸治療をする場合は
目に見えている病症(今回は精索静脈瘤)だけでなく
根本的な原因や体質という表面化していないもの(=未病)に対しても
アプローチできますので、
精索静脈瘤+不妊治療という視点では、鍼灸治療はとても効果的だと思います。

東洋医学的な鍼灸治療で大事なのは
なぜ精索静脈瘤になってしまったのか?
その要因はなにか?
ということです。

ですから、再発防止にも効果を期待できます。

東洋医学というベースが同じ
漢方薬と鍼灸治療とを併用すると
もっと高い効果も期待できるかもしれませんね。

ですので、
精索静脈瘤になる疑いがあるとか
不妊治療中だけど本当に軽度の精索静脈瘤ということでしたら
鍼灸治療も一つの選択肢として考えてみてもよいと思います。


とはいえ、繰り返しになりますが
不妊治療をしていて精索静脈瘤と診断された場合は
手術がファーストチョイスだと思います。

不妊治療をできる時間には限りがありますので
ぜひ、ご夫婦と未来にとって、一番良いと思う選択をしてくださいね。

もちろん、
精索静脈瘤の手術をしたうえで
再発防止や体質改善のために鍼灸治療をスタートする
というのも、とても良いと思いますよ!(^^)


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



手術すれば治る可能性のある男性不妊

2016年02月13日 [記事URL]

不妊の原因の半分は男性と言われていますが
当院でも最近では男性ゲストが増えてきており
不妊の原因が男性側という妊活カップルは
本当に増えてきました。

クリニックで男性不妊と診断される要因としては色々ありますが
その多くが精液検査の結果によるものです。

続きを読む


精液検査では
精液に含まれる精子の量や濃度、運動率、奇形率といった状態が分かり、
精子の数に問題があれば、無精子症や精子減少症だったり
精子の動きに問題があれば、精子無力症だったり
というような症候名がつけられます。

そのうえで、
精液の状態を上げるための生活指導をしてもらったり
サプリや漢方薬を処方してもらったり
というように、クリニックでは治療が進むことが多いのですが
ある手術をすることで精液検査の成績がぐいっと
上がることがあります。


それは精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)という病症があった場合です。

精索静脈瘤というのは、いわゆる血流の異常により
睾丸の上部を流れる静脈がうっ血、怒張、肥大してしまうというものです。

泌尿器科などのクリニックで目視やエコー、触診などの検査で診断できますし
状態によっては陰嚢部分に不快感や痛み(鈍痛)などの自覚症状もありますので
クリニックに行かなくても気づく場合もあります。

治療としては、特に重大な状況でなければ薬やサプリ、漢方薬などで
経過観察となることが多い病症です。


が、
精索静脈瘤は造精機能に影響を及ぼすこともあり
このために、諸々の精液検査の成績が下がる
ということは
少なくありません。

ちなみに、この精索静脈瘤は、
日本人男性の15%にあるといわれているのですが
男性不妊に悩む男性のじつに40%以上の方にあるといわれています。

ですので、
不妊治療中で精液検査の結果が毎回思わしくない時は
精索静脈瘤も疑うべきだと思います。


といっても、最近では、
不妊専門クリニックでの初診時に
精液検査だけでなく、性器の検査もしてもらえることが多いですので、
たいていの場合は、比較的早い段階で精索静脈瘤も発見できます。

クリニックに行かず自己タイミングなどで妊活中の方は
生殖器にうっ血や違和感がないか、睾丸の大きさに左右差がないかなど
チェックしてみても良いかもしれませんね。


先ほど、精索静脈瘤の治療法として、薬などで経過観察になることも
あるというように書きましたが、
これは、不妊治療や妊活をしている場合は、少し話が変わってきます。

不妊治療や妊活にはタイムリミットがあります。

晩婚化により妊活スタートの高齢化というのもあります。

卵子の老化や精子の老化もありますし
そもそも妊娠しにくい状況になっているというご夫婦は少なくありません。

そのため、経過観察で状態が良くなるのを待つというのは
時間をいたずらに浪費してしまうことになりかねないのです。


精索静脈瘤を手術で治療すると
60~70%程度の割合で精液検査の所見は改善する
といわれています。

ですので、
精液検査の結果が良くなく、精索静脈瘤もあるというゲストには
手術という選択肢もあるということをお伝えしています。

もちろん、当院は鍼灸院ですので
診断であったり、手術を促すということはできません。
医師の診断が必要です。


精索静脈瘤の診断や手術は
多くの不妊治療専門のクリニックでできますし
不妊専門でなくとも泌尿器科が専門です。

保険が適用になる手術もあります。

詳しくは通院中のクリニックやお近くの泌尿器科に
お問い合わせくださいね。


もしあなたが妊活や不妊治療中で
まだ精索静脈瘤のチェック(男性生殖器のチェック)を受けていない
のであれば、
時間を無駄にしないためにも
早急に診察にいかれることをおすすめします。

繰り返しになりますが
日本人男性の15%、
男性不妊に悩む方の40%は精索静脈瘤がある
といわれています。

検査をしておいて損することは何もありませんからね!


ちなみにこの精索静脈瘤、
先ほど漢方薬が治療に使われると書きましたが
鍼灸治療でもアプローチすることが可能です。

東洋医学的には「瘀血(おけつ)」という状態が当てはまることが
多いのですが、
ちょっと説明が長くなりそうなので、
続きはまた次回書こうと思います。m(__)m


では、今回はこのへんで。


男性不妊担当 万木祥太郎



不妊治療の助成拡大!? 男性不妊も対象に

2016年01月23日 [記事URL]

今週の新聞にこんな記事がありました。
『不妊治療の助成拡大 初回30万円に倍増』
目にされた方もいらっしゃるかと思います。

続きを読む


これは、体外受精を受ける際の助成金が
これまで一律15万円だったところを
初回のみ30万円に倍増し
さらに、無精子症などの男性不妊で
採精のためにTESEなどの高額な手術が必要な場合に
別途15万円の助成を受けることができるようになる
というものだそうです。

対象や制限事項は現行の内容と変わらずということではありますが
より体外受精などの高度生殖医療を受けやすくなるということで
経済面がネックで足踏みされているカップルにとっては
非常に大きな進展だと思います。

クリニックによって違いがあるにせよ
TESEには20~40万円前後の実費が必要で、
しかも採精できることを約束されているわけではないのですから
非常に大きいですよね。

こちらの助成は今年度の補正予算の成立後
早ければ今月末にも実施ということです。

早期の成立に期待したいですね。


また、
男性不妊の現状について
(やっと)厚生労働省が実態調査を開始しました。

不妊の原因は男女半々と言われだして久しいです。

当院でもご夫婦で通院くださったりと、男性ゲストも増えてきています。

実際にゲストにお話をおうかがいさせていただいたり
東洋医学的にお身体を診させていただいても
男性要因が大きいと考えられる
というご夫婦は多いです。

もっと積極的に男性も治療を受けたいと願っていても
経済的に難しい・・・
というご夫婦もたしかにいらっしゃいます。

今回の実態調査や新しい助成によって
こういったご夫婦が少しでも前進できるようになれば何よりですね。


なお、来月から所得税などの確定申告がスタートになりますが
不妊治療にかかった費用も医療費控除対象になります。
もちろん、当院のような鍼灸院での治療費も医療費控除対象に含まれます。

そろそろ領収証など整理して準備しておくと良いと思いますよ。


では、今回はこのへんで。


高齢不妊&二人目不妊&男性不妊担当 万木祥太郎


<参考>
『不妊治療の助成拡大 初回30万円に倍増』
http://goo.gl/mmVvfp(朝日新聞のサイトが開きます )

『男性不妊 ウェブで実態調査 治療経験者など対象 厚労省』
http://goo.gl/tHofUo(毎日新聞のサイトが開きます)



男性不妊?中折れを責めないで

2016年01月16日 [記事URL]

近頃、「中折れ」というキーワードを
ゲストから耳にしたり、インターネット上で目にすることが多いです。

「中折れ」というのは、
勃起障害、勃起不全の1つで
性交中に勃起状態を維持できないことをいうのですが
最近はこの「中折れ」に悩むご夫婦や男性が増えてきています。

続きを読む


人は妊娠できるタイミングが限られてます。

そのため、妊活や不妊治療をしていると
その妊娠できるタイミングに向けて女性は準備をしていくのですが
それなのに、ここぞというタイミングで「中折れ」だったりすると
がっかりしてしまったり、イライラが募ってしまったりというのは
とてもわかります。

また次の周期に向けてリセット・・・
ということになってしまいますもんね。。

なんで「中折れ」してしまう?

そもそも「中折れ」というのは
どういう機序で起こるのかというと
大きく二つの要因があります。

一つは、メンタルからくる心因性の中折れ
もう一つは、例えば血管や血流の異常などによる器質性の中折れです。


心因性の場合は、タイミング療法によるプレッシャーなどから
勃起状態をキープできなくなってしまうというものです。

がんばらないといけない時は中折れしてしまうけど
マスターベーションであれば問題ないという方は
この心因性の中折れと考えられます。

一方の器質性の場合は、肥満や高血圧、糖尿病などの生活習慣病などから
血流が悪くなり、十分な血液を送り込むことができず
勃起する力が弱くなってしまい、勃起状態をキープすることが
できず中折れしてしまうというものです。
(勃起状態は、陰茎海綿体に大量の血液が流れ込むことで成立します)

「中折れ」はどうケアしたら良い?

中折れの原因が分かったところで
大事なのはどうケアしていけば良いのかですね。

まず、メンタルからくる中折れの場合は
過度なプレッシャーをかけすぎないようにしたり
タイミングをあまり意識させないようにしていく
ことで
改善を図ると良いでしょう。

一番は、タイミングの時以外も、積極的にセックスの回数を増やすことですね。
いざという時を意識しなくても良くなりますし、
最近の研究では、セックスの回数が多い方が妊娠もしやすいということも
分かってきています。

女性からしたら、
クリニックに通院する苦労や生理がきてしまった時のショックに比べたら
大したことないでしょ!
と思われるかもしれませんが、
意外と男性はナイーブな生き物なのです。。


逆にメンタル要因がないにもかかわらず
中折れになってしまうという場合は、
やはり器質性の要因が考えられます。

単に生活習慣や体質からきている場合は
そういった要因の改善を図っていくことが大切ですが
その他のいわゆる病気がひそんでいることもあり得ますので
安心するためにも
早めに一度専門医の診察を受けられることをお勧めします。

不妊専門のクリニックでもOKですし、泌尿器科でもOKですよ。

東洋医学的に「中折れ」とは

ちなみに東洋医学では中折れのことを「陽萎(ようい)」といいます。

原因は、主に腎臓の弱りからくると考えます。
(東洋医学では腎臓が生命力や生殖力を担当していると考えます)

たとえば、
加齢や体力の消耗が激しいとき、セックスのしすぎ
慢性的な恐怖感や不安感、焦燥感
などで腎は弱りますし
先天的に腎臓が弱い場合もあります。

また、メンタルからくる中折れがあるように
陽萎も心の弱りから起こる場合もあります。

さらに、生活習慣病からくる中折れがあるように
東洋医学的にも肥満は体内に湿熱が溜まり陽萎の原因になると考えます。

このように、
東洋医学的に考えても、その原因はほとんど同じですので
ケアの仕方も基本的には先ほどと同様です。

もちろん、先ほど紹介させていただいたケアに
東洋医学的な治療をプラスして腎や心の気を補うことで
効果はもっと上がります。

中折れのケアで大切なこと

いずれにしても大切なのは
ご夫婦お互いの理解とサポートです。

不妊の原因はどちらにもなり得ます。

もし、中折れで悩まれていたり
ご主人にがっかりされておられるのでしたら
間違っても叱責したりするのではなく、
うまくフォローし合っていっていくことが大切
です。


なお、ご夫婦でそういった面でうまくコミュニケーションを
とれなかったり、うまく伝えることが難しかったりする場合は
お気軽にご相談ください。

当院では、キャストがお二人の間に立って
しっかり橋渡しさせていただきますので(^^)


では、今回はこのへんで。

男性不妊担当 万木祥太郎


子宝草の花

P.S.
我が家の子宝草が咲きました。
みなさんの妊活も花咲きますように。




《 前 1  2  3  4  5  6 


お問い合わせ
お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ:072-633-3253

PageTop

btn_shindan01.gif
btn_shindan02.gif
btn_merumaga.png
メディアで紹介されました
赤ちゃんが欲しいクリニック 妊活スタートBOOK 2017
赤ちゃんが欲しいクリニック
妊活スタートBOOK 2017

不妊専門のおすすめ鍼灸院として紹介されました。

赤ちゃんが欲しい2016年秋号
赤ちゃんが欲しい
2016年 秋号

不妊専門のおすすめ鍼灸院として紹介されました。

医道の日本2015年10月号
医道の日本 2015年10月号
はりきゅう師向けの業界誌で当院の不妊鍼灸治療の内容などが紹介されました。

CREA2014年11月号
CREA 2014年11月号
不妊専門のおすすめ鍼灸院として紹介されました。

赤ちゃんが欲しいカップルのためのガイドBOOK
赤ちゃんが欲しいカップルのためのガイドBOOK
不妊専門のおすすめ鍼灸院として紹介されました。
出版書籍
「子宝地図」で赤ちゃんを授かる!
馬場乾竹著「子宝地図」で赤ちゃんを授かる!
新着記事
カテゴリー
メニュー
休診日カレンダー


:休診日

連絡先
〒567-0897
大阪府茨木市主原町6-32
馬場聖鍼堂

Tel/Fax 072-633-3253
受付時間 9:00〜20:00
馬場聖鍼堂ブログ
お問い合わせ