テーマ別ブログ - 不妊治療専門漢方鍼灸治療院 馬場聖鍼堂

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妊活でつらいことを一緒に乗り越えるための夫婦仲の深め方

2014年09月25日 [記事URL]

妊活には夫婦二人の力がいります。
ご存知の通り、大前提ですよね。


ですが、妊活のせいで夫婦仲にヒビが入ってしまう方も
残念ながらいらっしゃいます。


愛し合って一緒になった二人が妊活のせいで
別々になってしまうなんて悲しいです(T_T)

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もともとは他人だった人同士が
一緒になるわけですから、
どうしても価値観が違う部分もあると思います。


ですが、そこを否定するのではなく、
お互い認め合って仲良くやっていけたら、
今よりもっとステキな夫婦になれるのではないでしょうか(*^_^*)


お互いを思いやる心を持つことは、とても大切で、
これから先もずっと仲良く生活していくためには
必要なことだと思います。


お互いを思いやり、
協力し合って妊活をしているゲストは、
体質の変化も早いように感じます。
なので、仲良しなご夫婦は結果も出やすいです。


心からこの人(パートナー)との子どもが欲しい!
と思えるようになるので、
この気持ちが未来の赤ちゃんにも伝わるのではないかと思います。


妊活は経済的にも身体的にも精神的にも負担がかかるもの。

ホルモン剤の副作用ではむくんだり、太ったり、
気持ちが悪くなったり、他にもいろんな症状が出ます。

そんなつらい症状が出た時、
パートナーが家事をしてくれたら嬉しいですよね。


もしそういったときにパートナーが何かやってくれたら、
いっぱい褒めると男性は褒められることに弱いので
次も快くやってくれるようになることが多いそうですよ♪


褒められて嬉しくない人はいませんから、
パートナーもきっと喜んでくれます。
なので、どんどん褒め上手になりましょうね(o^^o)


そして妊活の負担と言ったら、
他にも、周りのプレッシャーや
毎回の生理がくるたびに落ち込んだり、
仕事との両立が難しい・・・
などなど悩みは尽きません。


それを一人で乗り越えるよりも、
二人で一緒に乗り越えていける方が
絶対心強いですよね。


また、流産というつらい経験をしたときの心の傷には
一番近くにいるパートナーの支えが一番の薬です。


どちらか一人ではお子さんを授かることはできません。


夫婦二人の力を合わせてこそ、
授かることができるのです。


妊活は、夫婦の絆を強くしてくれます。


その絆は、将来、出産、育児だけでなく、
そのまた先の老後の生活もより充実させてくれるはずです。


お子さんを授かるためにも
老後の楽しい生活のためにも
お互いを認め合って、思いやりの心を持って
夫婦の絆、強くしていきましょうね。


池田由芽がお送りしました~(^-^)



高齢不妊は男性にもあてはまる!

2014年09月21日 [記事URL]

10年前だと、40代で不妊治療をされていらっしゃる方は
とても珍しかったのですが、
現在では40代妊活カップルは、ごく一般的になりました。

女性の方々の多くは、かなり焦っておられます。
「時間があまり残されてない!」と。

そして男性のみなさんはというと・・・(^_^;)

続きを読む

けっこうのんびりされている方も多いのですよ~!!
「そのうち、できるよ~」みたいな。
この差はいったいなぜ?!

女性は、毎月の生理の訪れや、それに併せて体調の変化があるおかげで
自分自身の身体に目を向けるチャンスや必要性に恵まれています。

生理痛やお肌の調子の波はありがたいものではありませんが、
できればいい状態を維持したいと願う気持ちも出てきますし、
そのためにできることって何? って考えますよね(^^)

だから女性のほうが身体のことについては意識が高いですし、
健康のために努力を惜しまないがんばり屋さんです。

また、十分ではないにしろ、生理や婦人病についても
誰かに教えてもらったり、さまざまな媒体から知識を得ることも
多いのです。

いっぽう、男性は成長過程で身体について教わる機会が
ほとんどありませんし、自身の身体のことでも、不調があっても
若い頃から「ほっとけば、そのうち治る」で済ませてきたら
その癖がついてしまうのも当然ですね。

自分の生殖器についても、生殖機能という視点よりも
性的な探究心(!)のほうに意識が向いたり、
"男のプライド"が邪魔をしたりして
なかなかちゃんとケアできてないことが多いのです。


有名な役者さんやタレントさんたちが、高齢となっても
若い女性と結婚してお子さんが生まれたという芸能ニュースは
"男の鏡"的に尊敬の眼差しを送られますが、
同時に、「オレだってできる」という安心感も与えます。

だって、精子は毎日新しくつくられるんだし、
EDさえ克服できれば、一生子どもはつくれるでしょ?
というのが一般的な認識でしょうか。

でも実は、精子だって老化するというのが真実なのです。

だいたい35歳くらいが精子の曲がり角だそうですよ!

最近では歳の差カップルも珍しくありませんが、
女性がアラフォーでも、男性が20代だったりすると
妊活をスタートしてから早く良い結果が出ることがあります。

お二人とも年齢が高い場合や、とくに男性が高いケースが
ありますが、そうなると苦戦が続くことも多いのです。

ですので、妊活は女性だけのものと捉えず、
男性ももっと積極的に参加していく必要がある
と思いますね。


当院でも圧倒的に女性のゲストが多いのですが、
なかにはご夫婦で受診されていたり、男性のみのケースもあります。

自らの意志で通院されている男性のみなさんは
どなたも責任感が強く、妻思いで優しい方々です。
妊活を自分のこととして受け止めていらっしゃいます。
忙しい仕事の合間に、時間をやりくりして受診されています。
女性の多い鍼灸治療院に、男性独りで来院するのって
かなり勇気がいることだと思うのですよね。
その頑張りに拍手を贈ります。

そして、根気強い治療と生活改善の結果、
見事に自然妊娠していかれてます(^_^)v

顕微授精でもうまくいかなかった方だっていらっしゃるのですが、
ほんとうに素晴らしいですよね!


精子を老化させるのは年齢だけではありません。
過度なストレスやタバコは一番害が大きいと言えます。
そして、脂っぽい高カロリー食やお酒、不規則な生活も、
精子の質に影響するのは明らかです。

妊娠が成立する過程での精子の役割って、
遺伝子を半分送り込んで受精卵をつくることに尽きます。

その重要な染色体に異常ができたり、
卵子にたどりつく元気がなかったりして
男性要因の不妊となっているご夫婦が増えています。
今では不妊の原因の割合が男女半々なのですから。

再婚カップルも多いのですが、
先妻との間に子どもがいるので、現妻が妊娠できないのは
自分にも原因があるかも? と考える方は少ないです。
でも、それは検査してみなければわかりません。

「大丈夫だと思う」「大丈夫なはず」
希望的観測だけでは、精子の状態まではお墨付きにできないのです。

とにかくまずは検査を受けてくださいね!


そして、精子も卵子も同じですが、抱えている身体自体が
弱っていたり、トラブルがたくさんあったりすれば、
必ず影響が行くと考えてください。
身体のなかで一番早く老化するのが生殖器官なのですから。

身体はほったらかしなのに、卵だけ若返らせることはできません。
女性の身体は卵を保管している器のようなものです。

まして精子は毎日新しく作られるのですから、
トラブルだらけの身体では良好な精子がつくれるはずはないですね!

ですので、器となる身体の状態を改善していくのが
東洋医学による不妊治療の考え方です。

男性も女性も、同じです!

老化現象が進んで、ガラガラと音をたてて崩れていかないように、
できることから始めませんか?


高齢不妊担当の近藤琉水でした。



流産とはこんなこと ~超初期は自然の淘汰~

2014年09月18日 [記事URL]

晩婚化、それと同時に妊活に励む方の年齢も高くなっている今、
流産率も増えています。

そんな流産について、
妊活中なら知っておいてほしいことがあります!

流産には2種類あるということを聞いたことはありますか?

続きを読む

流産には2種類あるのです。


1つは病的な流産。
そして、もう1つは病的ではない流産です。


病的な流産とは、何か原因となる病気があって、
もともと生まれてくるべきだった命が妊娠の
途中で失われてしまうということです。


ですが、こういった流産は、実はそんなに
頻繁には起こりません。


一方、病的ではない流産というのは、
もともと生まれてくるだけの力をもっていない卵が
命となって生まれてくるに至らず、
妊娠途中で淘汰されてしまうことです。


その多くの原因は染色体異常です。
研究結果では、
着床前の胚盤胞の染色体異常率は25%もあるそうです。

(胚盤胞:子宮内膜に着床する手前の受精卵のこと)


よく化学流産という言葉を耳にしませんか?
化学流産の本当の名前は、生化学的妊娠といいます。
生化学的妊娠は、超音波検査で胎脳が確認できないまま、
妊娠反応陽性という生化学的な反応だけで
おわってしまう妊娠のことです。
臨床的には妊娠や流産としては扱われません。


なので、月経予定日前後に妊娠検査薬を使用して
陽性が出た後に生理がきても
それはよくあることなのです。


その原因は卵側の問題によることが多いので、
ご自身が何かをしてしまったことが原因で
起こる淘汰ではありません。


どうか、ご自身を責めないであげてくださいね。


卵側の問題を改善するためにできることといったら
いかに卵の老化を防ぎ、卵の質を守るかです。


東洋医学による未妊治療では、
卵の質にアプローチすることができます。


治療の間だけでなく、
普段の生活の中でもできることをすると、
それだけ治療効果は変わってきます。


何か始めたいと思ったら、今がスタートの時。

ぜひ運動や食事改善など、
できそうなことからコツコツやっていきましょうね。


そんなあなたを全力で応援します!

池田由芽がお届けしました~!



ウォーキングの時間を意識して卵のアンチエイジング!

2014年09月16日 [記事URL]

卵の老化を防ぎたい。

そう考えるようになり、
色々調べてみればみるほど、

美容と健康にいい行動がまず基本であり、大事なんだなぁ。
と思うようになりました。

では?美容と健康に良い行動とは
どんなことなのでしょうか?

もちろん体を動かすことは、
とっても大事です!

続きを読む

美容と健康の為に"運動がいい"。
これは、みなさんよくご存知なことです。
では、いったいどれだけの人が
毎日、充分な運動時間を取れているでしょうか?

テレビでも、キレイな女優さんやモデルさんが、
ジムに行ってトレーニングをしていたり、
流行のエクササイズに通っているという事が
常に話題になり、
毎日、目新しい運動法や体操法の
情報が溢れています。


毎回、それを見にするたびに、
「あ、あれならやってみたい!」
「オモシロそう!」
「私にも出来そう!」
と、声にだし、
そして、思うのです、
「あれなら、続けられそう!(こんな私でも・・・)」


いろいろ手短に出来そうな
エクササイズを試してみるんですが、
それがやっぱり続かない。


"美"を仕事にしているヒトや、
根っからの運動好きでない限り、

たとえ健康に良い!といっても、
身体の為である!といっても、

『運動をする』というのは、
なかなかハードルが高いものです。


「そもそも、運動なんて昔っから
苦手だし、走ったりなんて出来ない!」

こういう妊活女子はとっても多いです。


まず、今の生活を考えたら、
どう考えても時間が無い。


こんな、運動苦手女子に、
すこしでも身体を動かして欲しいという事で、
お手軽に出来る『ウォーキング』が
やっぱりおススメなのです。


まったく時間がない人には、
通勤時間を利用して歩いてもらったり、
普段、スーパーにお買い物に
行く時間を利用して歩いてもらったりするのですが、

もし、時間ができるのなら、

【食後】に歩くようにしてみてください。


「夕ご飯を食べたら、すぐ横になって
テレビを観ているのが、至福の時間~♪」

となりがちなのですが、
食事の後、30分~1時間ぐらいした後に
"ウォーキング"をすると

食事で上がった血糖値が
上手に下がりやすくなるので、
身体にはとってもいいのです。

最近は、「糖質を抑える」という言葉はよく
浸透していて、
"ダイエット"といえば
「炭水化物抜き」を思い出す方も多いかもしれません。


なので、夕ご飯にお米を食べるのを
止めているという話はよく効きます。


ですが、日常では
私達の食事は大きく変化して、
白米、白いパン、スイーツ、
清涼飲料水、お菓子を食べる量が
大変多くなりました。


それらの弊害から、ホルモンバランスが崩れてしまい、
糖尿病といった一般的な病症だけでなく、
なかには、高血糖が原因で
排卵障害を起こし不妊の原因となることがあるので、
血糖値を整えるのはとっても大事です。


ウォーキングには、血糖を下げる効果が高いので、
血管の中の糖を消費するためにも、
特に食後がおススメなのです。

また、未妊鍼灸治療をしていてよく思うのは
「胃腸の弱い」人が多いことです。


手足は、東洋医学でいうと
"胃や脾"という、消化吸収に関係する
経絡が通っています。


歩くことで、それらが活発に動くので
消化吸収が進みます。

私達は、生まれてくるときに
お父さんとお母さんから"先天の精"という
命のパワーをもらいます。


それは、寿命と一緒にどんどん減って行くのですが、
それを補うのが"後天の精"という
食事から得られる命のパワーです。


胃腸の弱さから、"後天の精"をうまく取り入れられずに、
どんどん"先天の精"を減らしている人が
たいへん多いと感じます。


これでは、次の命へのバトンを渡すのが
苦手になるのも無理ありません。

食べても胃腸に詰まらせて、
胃が痛かったり苦しかったり、
お通じもなんだかスッキリしなくて便秘がち。


普通の食事を食べるのが苦手。
仕事が忙しくて、
ついついお菓子や菓子パンで食事を
すませてしまう。


そんな生活をしているのなら、、
食後に歩くことで、消化吸収をできる
健康な胃腸を作ってください。


そして、身体を動かすことで、
血糖のコントロールができて、
どんどん甘味も欲しくなくなります。


栄養バランスのいい食事をとれる身体のために、
卵のアンチエイジングのために、

運動が苦手なら、
【食後のウォーキング】からスタートしてください。

また、みなさん"ダイエット"には熱心なので、
「糖質カットが健康にいい」
という言葉が先行してしまっています。

「甘いスイーツは食べるけど、
夕ご飯のお米は食べない。

これで、ダイエットはOK!」

このような矛盾をなくすためにも、
妊活女性はもう一度考えてくださいね。

とくに、一日3食のなかで
一番高カロリー食になりがちな
夕食の後に、
少し休憩をしてからのウォーキングは、
適度な有酸素運動の効果で
血液中の糖が消費され
血糖値が穏やかにコントロールされるので
とっても身体に優しいのです。


「身体を動かす!」という目的も達成でき、
さらに、「血糖コントロール」もしやすくなる、
この食後のウォーキング。


ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

岡井志帆がお届けしました。



正しい理解と勇気で叶う夢

2014年09月07日 [記事URL]

晩婚化に伴う晩産化は「原因と結果」として当然のこと。
現在進行形で、いっそう妊活高齢化が進んでいるようです。

年齢が高くなれば、卵子も精子も老化するのは明らかなこと。
悲しいですが、誰もが老化現象から逃れることができないのです。
見た目が若くても、体内の卵の状態まで"美魔女"というわけには
いかないのが残念です(涙)

続きを読む

余り知られていなかった卵子老化の事実は、今や常識となりつつあります。
それを知った若い世代が重い腰を上げるきっかけになればいいですね。


ただ、すでにアラフォーとなった世代にとっては
「もっと早く知らせてほしかった」と悔しい思いです。

そして、高齢妊娠はいろいろたいへんらしい、
という情報も追い打ちをかけています。

最近ではインターネットを通じて情報過多になりがちで
間違った情報が独り歩きしたり、一部分だけが強調されたり、
ということもよくありますから、情報収集の際には
リテラシー*) が必要です。
(*膨大な情報の中から必要な情報を抜き出し、活用する能力)

そんななかで、高齢になると流産率が高くなる傾向や
それは染色体の異常が増えるから、といった原因も
多くの方に【高齢=染色体異常】という受け止め方をされることがあり、
「怖い」と感じてしまう方もいらっしゃるようです。

確かに、今では普通になってしまったアラフォー妊活ですが、
30代後半になると1年ごとに妊娠率が下がっていくのは
卵子が少なくなるだけでなく、染色体異常や子宮の問題や、
いろいろ複合的な原因があって
流産率が高まることが指摘されています。

誰しも流産を恐れる気持ちはあると思います。
そして、ダウン症に代表される障害を持った子どもが
生まれたらどうしよう? と恐れる方も多いようです。


障害児を育てる際に考えられるさまざまな問題は、
その家族だけではなく、社会全体の問題でもあるはずですが、
個人ですべてを引き受けなければいけないと感じる方が
非常に多いようです。
そのために産むことができないと結論づけてしまうことに。

確かに現状では弱者に対する社会のサポート体制に
不十分なところが多く、親だけが責任を追わなければならない
と感じさせる原因となっている
のは否めません。
そのへんが大きな課題だと思います。

すべてを個人的な責任にしてしまうことはできませんよね。


ですが、ダウン症の子どもが生まれたらどうしよう?!
と不安に感じてしまう人ほど、ダウン症のことをご存知ない

という傾向があるようです。
今までダウン症の方と直接接したことがないのはもちろん、
書物で学んだり、話を聞いたこともない方も多いのではないでしょうか。
知らないことからくる恐れ、不安感・・・

まずは正しい理解が必要なのではありませんか?

ダウン症に限らず、その他の障害・病気を持って生まれた方ご本人や
親御さんたちのことを知ってほしいなと思います。
当事者でないとわからないことってあるのではないですか。
苦労ばかりではなく、普通に生活するなかで喜びも幸せもあるのでは?

何も知らない段階で「怖い」とか「不幸」だからと否定してしまうのは
あまりにも失礼な話だと思うのです。

また、高齢だったら必ずダウン症の子どもが生まれると
極端に考えてしまう方もいらっしゃるみたいですが、
それも正しくはないですよね。
確率が上がるということですし、年齢が若ければ生まれない
というわけでもないのです。


そして高齢だと、流産も含めて、妊娠期間~出産前後で
問題ばかり起きるとも限らないことを忘れないでくださいね!

もちろん、高齢だからって何も心配はいらないというわけではなく、
高齢出産を奨励するということでは決してありません。
若くても問題が起こることはありますし、
高齢出産でも年齢要因以外のリスクはあります。

しかし、そうした起こるかもしれないすべてのトラブルを
恐れていたら、子どもを持つこと自体がハードル高過ぎです。

どんなに健康な女性でも、お産で危険な状態になることがあります。
そして、子どもは成長過程で、どんなことがあるかわからないものです。

「子どもがほしい」と願うことにはリスクが伴うことについては
誰でも平等と受け止めていただきたいです。

できるだけ安心したいという気持ちもわかるのですが、
"絶対安心"の保証を期待するのは無理があるのではないでしょうか。

同時に、悲しみや苦労だけでなく、喜びや感動の可能性も無限大
という、基本に立ち返るしかないのでは?

新型出生前検査についても誤解が多いようです。
ぜひとも冷静に「何がわかって、何がわからない」可能性があるのか
正しく理解してから受けるかどうか検討してくださいね。
高齢で出産すること、出生前診断を受けること、それ自体が
正しいか間違っているかではありません。
誤解や理解不足のまま決断することがないように願っています。

私も長い間妊活のお手伝いをさせていただいてきました。
リスクを覚悟しながらも、30代40代の方々が妊活をされて
赤ちゃんを授かるのを目の前で見せていただいてます。
そして、元気な赤ちゃんの誕生に感動します。

ゲストのみなさんは「鍼灸のおかげで」とおっしゃってくださるのですが、
高齢でも赤ちゃんを授かり、無事に出産できる力は
紛れもなく、一人ひとりのゲストのなかにあるものです。

そのことを、いつも実感しますね。

妊活したら100%願いが叶うというわけではありませんが、
正しい理解と勇気で叶う夢もあるということですね(^_^)/

一歩踏み出すあなたを全力で応援します!!

             高齢不妊担当の近藤琉水でした。




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